面接での履歴書の渡し方完全ガイド|準備・封筒・マナーまで解説!

面接での履歴書の渡し方は、実は面接官に注目されやすい動作です。面接を始める前に第一印象を左右する瞬間なので、マナーを守った振る舞いや言葉遣いを意識する必要があります。

この記事では、面接での履歴書の渡し方について、手順やマナーを詳しく解説していきます。面接で渡す用の封筒・クリアファイルの選び方についても紹介しているので、参考にして面接の準備を万全にしましょう。

面接で履歴書を渡すために準備しておく3つのこと

履歴書は無色透明のクリアファイルに入れる

面接で履歴書を手渡しする場合は、無色透明のクリアファイルに入れた状態で渡すのが基本マナーです。

クリアファイルは履歴書を折れや汚れから守る役割があり、清潔感や丁寧さを面接官に伝える効果もあります。色付きや柄入りのものはカジュアルな印象になりやすく、ビジネスシーンには不向きなので、無色透明を選びましょう。

また、角が折れていたり、曇っていたりするファイルは、だらしない印象につながるため避けましょう。新品、もしくは使用感のないものを用意するのが適切です。

封筒を用意してクリアファイルごと入れる

履歴書を入れる封筒

引用:ルートテック

クリアファイルに入れた履歴書は、さらに封筒に入れて持参するのが望ましいとされています。封筒は、履歴書を面接当日まできれいな状態で保管・持ち運ぶための役割があります。 

面接官に直接渡す際は、封筒から取り出し、封筒の上に履歴書の入ったクリアファイルを重ね、封筒と一緒に渡すのがマナーです。渡した後の封筒は畳んでバッグにしまい、机の上に置きっぱなしにしないよう注意しましょう。

面接当日まで折れ・汚れがつかないよう丁寧に保管する

どれだけ内容が良い履歴書でも、折れや汚れがあるだけで印象は大きく変わります。そのため、面接当日までの保管・持ち運びにも十分な注意が必要です。

履歴書はクリアファイルと封筒に入れた状態で保管し、折れたり、汚れたりすることのないようにしましょう。持ち運ぶ際は、封筒ごとの書類用ファイルやバッグの内ポケットに入れると安心です。

カバンの中で曲がったり、雨で濡れたりするリスクを防げます。特に通勤・通学ラッシュの時間帯は、圧迫による折れにも注意が必要です。

こうした丁寧な扱いは、履歴書を差し出した瞬間の見た目に表れます。書類を大切に扱う姿勢は仕事でも丁寧に作業を行う人だと判断されやすくなります。

面接当日の履歴書の渡し方【シーン別】

面接官に直接手渡しする場合

履歴書を渡す向き

面接官に直接履歴書を渡す場合は、面接官から指示があったタイミングで手渡すのが基本です。入室直後に自分から差し出すのは避け、着席後や面接開始時の「履歴書をお預かりします」といった一言を待ちましょう。

渡す際は、封筒から履歴書を取り出し、クリアファイルに入れたまま差し出します。書類の向きは面接官側から読めるように整え、両手で持ち胸の高さあたりで渡しましょう。

このとき、「本日はこちらの履歴書をお持ちしました。よろしくお願いいたします」と一言添えると好印象につながります。

渡した後は、軽くお辞儀をして、自然な動作で席に戻りましょう。焦って動いたり、無言で差し出したりすると不安そうに見えるため、落ち着いた態度を意識することが大切です。

机の上に置く・回収箱に入れるよう指示された場合

集団面接などでは、履歴書をその場で回収せず、机の上や回収箱に入れるよう指示されることがあります。この場合も、自己判断で動かず、必ず指示どおりに対応することが重要です。

机の上に置く場合は、封筒から履歴書を取り出し、クリアファイルに入った履歴書のみを面接官から見て読みやすい向きに置きます。

封筒は提出せず、手元に戻してバッグにしまいます。乱雑に置いたり、音を立てて置いたりしないよう注意しましょう。複数人が同時に置く場合でも、周囲に合わせつつ丁寧な動作を心がけます。

回収箱に入れる場合も同様に、クリアファイルに入れた履歴書のみを入れるのが基本です。封筒は箱に入れず、持ち帰ります。こうした場面でも、ひとつ一つの所作が見られているという意識を持つことが大切です。

面接前に受付で履歴書を渡す場合

履歴書を封筒に入れたまま渡す

引用:doda

企業によっては、面接前に受付で履歴書を渡すよう指示されることがあります。この場合は、封筒に入れたまま受付担当者に渡すのがマナーです。面接官に直接渡す場合とは対応が異なるため、注意しましょう。

受付では、封筒の表面を相手に向け、両手で差し出します。「本日〇時から面接のお約束をしております、〇〇と申します。こちら履歴書です」と、要件と氏名を簡潔に伝えると丁寧な印象になります。封筒から履歴書を取り出す必要はありません。

また受付で履歴書を渡した後は、その履歴書が社内で面接官に共有されるため、面接時に改めて履歴書を手渡す必要はありません。

そのため、受付での受け渡しも正式な提出の場だと考え、封筒や書類の状態、言葉遣いに十分気を配りましょう。

履歴書用の封筒・クリアファイルの選び方

履歴書用封筒サイズの見本

封筒のサイズ・色の正しい選び方

履歴書用の封筒は、A4サイズの書類を折らずに入れられる「角形2号」を選びます。履歴書や職務経歴書など複数の書類をまとめて入れる場合でも、無理なく収納できるサイズです。

「角形A4号」も使用できますが、クリアファイルごと入れると封筒内がやや窮屈になる場合があります。また、出し入れの際に引っかかったり、書類が曲がってしまったりするリスクも考えられます。そのため、見た目が整いやすく、書類も曲がりにくい角形2号が最適です。

封筒の色は、白または薄いベージュなどで無地が無難です。茶封筒や色付きの封筒はカジュアルな印象になりやすく、面接の場では避けた方が良いでしょう。光沢が強すぎるものや、厚手すぎる封筒もビジネスシーンには向きません。

封筒は中身を守る道具であると同時に、第一印象を左右する要素です。シンプルで清潔感のある封筒を選ぶことで、事前準備ができる人だと伝わります。

面接に適したクリアファイルの条件

適したファイルサイズ

引用:オリジナルクリアファイルWEB

面接で使用するクリアファイルは、無色透明でA4サイズのものを選びましょう。多くの市販履歴書はA4サイズを前提に作られており、書類をきれいに収めることができるためです。

B5サイズのクリアファイルは、履歴書がぴったり収まらず、出し入れの際に角が折れたり、よれたりする原因になります。

書類の保護や見た目を考えると、B5サイズは避けるのが無難です。たとえ応募書類がB5サイズであっても、A4サイズのクリアファイルに入れた方が扱いやすいでしょう。

採用担当者は、応募書類をA4縦型のファイルボックスやバインダーで管理することが多く、サイズがそろっていないと整理しづらくなってしまうことがあります。相手が確認・管理しやすい状態で渡すことも、選考を受ける側の配慮の一つです 

履歴書用封筒の表裏面の書き方【見本あり】 

封筒の表面の書き方

履歴書を手渡しする際の表面の書き方

引用doda

面接で渡す履歴書用封筒の表面には、「履歴書在中」の表記のみ記載します。郵送用封筒とは異なり、企業名や部署名を表面に書く必要はありません。

「履歴書在中」の文字は、封筒の左下に赤字で書くのが一般的です。その後、四角で囲むことで、より分かりやすくなります。

市販のスタンプを使用しても構いませんが、かすれや傾きがないよう注意しましょう。

封筒の裏面の書き方

履歴書を手渡しする際の裏面書き方

引用doda

封筒の裏面には、自分の住所と氏名を記載します。記載する場所は封筒の左下です。

住所は都道府県から省略せずに書き、マンション名や部屋番号まで正確に記載しましょう。氏名は住所の下にフルネームで書き、文字の大きさは表面とのバランスを意識します。必要に応じて、左下に提出日を入れても問題ありません。

裏面のフラップ部分には、特に何も書かなくて構いません。面接で手渡しする履歴書用封筒は、のり付けをしないのが基本となるため、「〆」などの記号を書く必要もありません。

裏面は目立ちにくい部分ですが、ここが雑だと全体の印象を下げてしまいます。細部まで丁寧に仕上げる意識を持ちましょう。

封筒を書くときに気を付けるポイント

封筒を書く際は、文字の配置と余白の取り方に特に注意が必要です。文字を詰め込みすぎると窮屈な印象になり、反対に間隔を空けすぎるとだらしなく見えてしまいます。全体を見て、均等に空白ができるよう意識しましょう。

間違えてしまった場合は、修正液や修正テープは使用せず、新しい封筒に書き直すのがマナーです。多少の手間でも、丁寧に準備している姿勢は評価されやすくなります。

また、筆圧が弱すぎたり、文字がかすれたりしないよう、ペンのインク残量も事前に確認しておきましょう。書き終えた後は、汚れや折れがないかを必ずチェックします。

細かい部分まで気を配れるかどうかは、日ごろの仕事の進め方をイメージする判断材料として面接官に見られがちなポイントです。

封筒に履歴書を入れるときの正しい手順

書類を入れる順番と向き

応募書類の入れ方の順番

封筒に履歴書を入れる際は、書類の順番と向きを正しくそろえることが大切です。

まず、1番上におくのは履歴書、その下に職務経歴書やエントリーシートなどの応募書類を重ねます。複数枚ある場合は、面接官が上から順に確認できるよう、提出書類の重要度が高いものから並べます。

面接時に手渡しする場合は、送付状(添え状)を入れる必要はありません。送付状は郵送時に使うものであり、直接渡す場合には不要です。

また、書類の向きも重要です。全ての書類は、封筒の表面側と履歴書の表面が同じ向きになるようにそろえましょう。封筒を正面から開けたとき、上下を直さずそのまま読める状態が正しい入れ方です。

向きがバラバラだと、確認の手間が増え、雑な印象を与えてしまいます。細かい部分まで整っているかどうかは、準備の丁寧さが伝わりやすい部分です。

封筒にのりつけはNG

面接で持参する履歴書用封筒は、のり付けをしないのがマナーです。これは、面接官がその場で履歴書を確認することを前提としているためです。封筒が閉じられていると、開封の手間がかかり、スムーズな進行を妨いでしまいます。

封筒のフラップは折ったままにするか、軽く差し込む程度で問題ありません。「〆」や封字を書く必要もなく、テープやホッチキスで留めるのも避けましょう。あくまで、すぐに中身を取り出せる状態にしておくことが重要です。

一方、郵送で提出する場合はのり付けが必須です。面接で手渡しする場合とはマナーが異なるので、混同しないよう注意しましょう。

面接で履歴書を渡すときに印象を良くするコツ

履歴書を渡すときは堂々とした態度で

履歴書を渡すときは、堂々とした態度で手渡すことが大切です。うつむいたまま差し出したり、視線が合わなかったりすると、「履歴書の内容に自信がないのでは」と受け取られてしまうことがあります。

面接官は、履歴書の内容だけでなく、渡す瞬間の表情や所作も見ています。自信の有無は話し方だけでなく、こうした細かな動作からも伝わるものです。深呼吸をして気持ちを落ち着かせ、「よろしくお願いします」という気持ちを込めて渡しましょう。

厳密な作法はないので、無理に形式ばった振る舞いをする必要はありません。相手の目を見て背筋を伸ばし、落ち着いた動作で渡すだけで十分です。

挨拶はかしこまりすぎず自然に

履歴書を渡す際の敬語の使い方

履歴書を渡すときの挨拶は、丁寧さを意識しつつも、かしこまりすぎないことがポイントです。

短く要点が伝わる一言で十分です。緊張のあまり言葉が硬くなりすぎると、不自然な印象を与えてしまうことがあります。敬語は「です・ます調」をベースにし、落ち着いた口調で伝えましょう。無理に難しい表現を使う必要はありません。

また、過度に堅い表現や回りくどい言い方は、面接の場では浮いてしまうことがあります。自然な挨拶は、コミュニケーション能力や落ち着きをアピールする要素の一つです

履歴書を渡す場面でも、相手とスムーズにやり取りできるかを見られていると意識し、聞き取りやすい声量と表情で伝えましょう。

事前に渡し方のシミュレーションをしておく

面接当日に落ち着いて履歴書を渡すために、事前に渡し方をシミュレーションしておくことも効果的です。実際の動作をイメージして練習しておくことで、本番でも自然に行動できるようになります。

シミュレーションでは、封筒から履歴書を取り出すところから、挨拶の一言までを一連の動きとして確認します。鏡の前で姿勢や表情をチェックしたり、声に出して挨拶してみたりすると、改善点にも気づきやすくなります。

事前に準備しておけば、当日は「渡し方」に意識を取られず、面接の受け答えに集中できます。小さな準備を積み重ねることで、自信を持って面接に臨めるようになるでしょう。

面接官は履歴書の「内容」と「渡し方」をセットで見ている

履歴書は、正しいマナーで渡すことが大切です。しかし、面接官が見ているのは「渡し方」だけではありません。履歴書を受け取った直後、内容を確認しながら質問を考えているケースも多くあります。

つまり、履歴書は「渡して終わり」ではなく、渡した瞬間から面接が本格的に始まります。スムーズな受け答えができるよう、渡した後の流れも意識して準備しておきましょう。

履歴書を渡した直後は志望動機・自己PRを見られやすい

履歴書を受け取った面接官が、最初に目を通しやすいのが志望動機や自己PR欄です。応募理由や人柄が端的に分かるため、内容を確認した直後に質問されることも少なくありません。

そのため、書いた文章を丸暗記するのではなく、「なぜ応募したのか」「どのような強みを伝えたいのか」といった要点を整理しておきましょう。自分の言葉で説明できるようにしておくことが大切です。

履歴書の内容と話す内容が一致していると、伝えたい強みが明確に伝わりやすくなります。渡した直後に質問されやすい項目だからこそ、落ち着いて説明できる準備をしておきましょう。

履歴書の内容は具体的に説明できるようにする

履歴書に書いた内容は、具体的に説明できるように準備しておくことが重要です。特に、前職の業務内容や身につけたスキルについては、「何をしていたのか」を1〜2文で簡潔に伝えられると安心です。

その際、数字や成果を交えて説明できると、説得力が増します。例えば、「接客をしていました」よりも、「1日平均〇〇人のお客さま対応を行い、リピーター獲得を意識して接客していました」と伝えることで、業務内容が具体的にイメージしやすくなります。

面接官は履歴書を見ながら、「詳しく聞いてみたい点」を探しています。渡し方と同じくらい、渡した後の受け答えの準備も重要です。

面接で履歴書の内容を聞かれやすい質問

基本情報(氏名・住所・連絡先)に関する質問

<質問例>

  • 「お名前の読み方を教えてください」
  • 「現在のお住まいは、こちらの住所でお間違いないですか?」
  • 「ご連絡先は、この電話番号でよろしいでしょうか?」
  • 「通勤時間はどれくらいを想定していますか?」

基本情報に関する質問は、内容そのものよりも確認目的で聞かれることがほとんどです。緊張していても、はっきり・落ち着いて答えることを意識しましょう。

氏名の読み方はもちろん、住所も履歴書どおりに答えられるよう事前に確認しておくことが大切です。

また、通勤時間などは働き続けられるかを判断する材料にもなるため、実際に通勤にかかる時間を予め調べておきましょう。

前職の業務内容やスキルに関する質問

<質問例>

  • 「前職では、どのような業務を担当していましたか?」
  • 「特に力を入れていた業務は何ですか?」
  • 「その仕事で身についたスキルを教えてください」
  • 「一日の業務の流れを簡単に教えてください」

 前職に関する質問では、履歴書に書かれている内容を具体的に説明できるかが見られています。事前に、業務内容を1〜2文で説明できるよう整理しておくとよいでしょう。

例えば、「1日〇件の問い合わせ対応を担当していた」「チーム内で進行管理を任されていた」「作業効率を上げるために手順を見直した」などで、数字や役割、工夫した点を交えて話せると、仕事内容がより伝わります。

また、「どのような仕事だったか」だけでなく、「どのように取り組んだか」を意識できると評価につながりやすくなるでしょう。 

志望動機・自己PRの内容に関する質問

<質問例>

  • 「この会社を志望した理由を改めて教えてください」
  • 「自己PRで書かれている強みについて、詳しく教えてください」
  • 「その強みは、当社でどのように活かせると思いますか?」
  • 「なぜこの職種を希望しているのですか?」

志望動機や自己PRは、履歴書を見た直後に質問されやすい項目です。書いた内容と話す内容にズレがあると、信頼感を下げることにもつながりかねません。

ポイントは、結論→理由→具体例の流れで説明することです。

例えば、「〇〇に魅力を感じた(結論)」「これまでの経験と重なる部分が多いため(理由)」「前職では△△の業務を通じてその強みを発揮してきた(具体例)」といった形で整理してくと、話の軸がズレにくくなります。

「何を一番伝えたいのか」を明確にしておきましょう。面接官は、考え方や価値観を知るために質問しているため、自分なりの言葉で伝えることが大切です。

本人希望欄に書いた内容についての確認

<質問例>

  • 「勤務時間について、このように希望された理由を教えてください」
  • 「勤務地の希望について、詳しく聞かせてください」
  • 「この条件は必須でしょうか?調整は可能ですか?」
  • 「将来的な働き方の希望はありますか?」

本人希望欄に関する質問は、条件面のすり合わせを目的として聞かれます。正直に答えて問題ありませんが、理由を簡単に説明できる準備はしておきましょう。

希望を伝える際は、「なぜその条件なのか」「どこまでなら調整可能か」をあわせて伝えると、柔軟性のある印象を与えられます。一方的な要望にならないよう、働く意欲とバランスを意識して答えることがポイントです。

面接で履歴書を渡すときのマナーに関するQ&A

アルバイトやパートの面接でも封筒は必要?

結論から言うと、アルバイトやパートの面接では封筒がなくても気にされないことが多いです。特に、カジュアルな業種や個人経営のお店では、クリアファイルに入れた履歴書をそのまま渡しても問題ありません。

ただし、企業規模が大きい職場や、オフィスワーク中心の企業、医療機関・金融系など、ビジネスマナーを重視する職場では、封筒に入れた方が安心です。

封筒があることで、丁寧に準備してきた印象を与え、事前準備がしっかりできる人だという印象を残すことができます。迷った場合は、封筒を用意しておく方が無難です。 

履歴書の持参を指示されていないときはどうする?

履歴書の持参について特に指示がない場合は、無理に持参する必要はありません。特に、郵送やWebで提出済みの場合は、面接官側も事前に提出された書類を手元で確認していることがほとんどです。

一方で、面接の案内状に「応募内容の確認を行います」などの表現がある場合は、指示がなくても念のため履歴書を持参しておくと安心です。「実は必要だったのに持ってきていなかった」という場合、準備不足とみなされる可能性があります。

結果的に使わないケースもありますが、「持って行って損はない」と考え持ち込んでおくべきでしょう。

渡した履歴書に誤字脱字やミスがあった場合は落ちる?

履歴書に誤字脱字があっただけで不合格になるケースはほとんどありません。面接中に指摘された場合も、口頭で訂正すれば問題ないでしょう。

訂正を申し出る時は、「申し訳ありません。先ほどお渡しした履歴書の〇行目ですが、正しくは〇〇です」など、簡潔に伝えましょう。隠そうとしたり、言い訳をするよりも、正直に伝える方が誠実な印象を与えます。

ただし、明らかなミスが多い場合は、準備不足と受け取られる可能性もあります。提出前の見直しは行いつつ、万が一のときにも落ち着いて対応する姿勢が重要です。

履歴書の渡し方で印象が大きく変わる!

面接での履歴書の渡し方は、第一印象を左右する大切なポイントです。正しいタイミングで丁寧に書類を扱い、相手に配慮した渡し方ができるかどうかは、仕事への姿勢そのものとして見られています。

履歴書は無色透明のクリアファイルに入れ、封筒とセットで準備するのが基本です。当日は、面接官の指示に従い、直接手渡し・机に置く・受付で預けるなど、状況に合わせて落ち着いて対応しましょう。

また、履歴書を渡した直後は、志望動機や自己PRなど内容を確認されやすいタイミングでもあります。「何を書いたか」を把握し、簡潔に説明できる準備をしておくことで、受け答えにも自信が生まれます。

細かなマナーを意識しつつ、堂々とした態度で臨むことで、履歴書の内容とあなた自身の印象をより良く伝えられます。

履歴書の封筒サイズの選び方|角形2号・長形3号の違いと使い分け

履歴書を郵送・提出するとき、封筒のサイズ選びで悩んでいませんか?応募書類は中身だけでなく外側のマナーも大切です。せっかく丁寧に作成した履歴書も、封筒選びや書き方に不備があると印象ダウンにつながりかねません。

しかし、履歴書にふさわしい封筒サイズと書き方、郵送・手渡し時のマナーを押さえれば、誰でも簡単に好印象を与えることができます。

この記事では、正しい封筒サイズの選び方から宛名の書き方、郵送の手順や直接手渡しする場合のポイントまで詳しく解説します。最後まで読めば、自信を持って履歴書を封筒に入れ、応募先へ提出できるようになるでしょう。

履歴書を入れる封筒はサイズ選びから重要!

封筒の種類

引用:バイトル

封筒サイズの基本は「角形2号」

履歴書を提出する際の封筒は、「角形2号(角2)」を選ぶのが無難です。このサイズはA4用紙を折らずにそのまま入れることができるため、ビジネス文書の送付において最も広く使われています。

多くの企業で使用される履歴書や職務経歴書は、角形2号にちょうど収まるA4サイズです。A3サイズのものでも、二つ折りでA4の大きさにして完成とするため、問題なく入れることができます。

A4用紙よりも少し大きめになっているため、クリアファイルに入れて送付する際にも適しています。管理上扱いやすいサイズなので、受け取る側のことを考慮できる人物であるという、ポジティブな印象を与えることにもつながります。

アルバイトやパートなら「長形3号」でも可

アルバイトやパートの応募であれば、B5サイズの履歴書を三つ折りにして「長形3号(長3)」の封筒で提出しても問題ありません。

簡易的な履歴書を使用する場合や、企業側から特段の指定がない場合には、定形郵便として安価に送れる長形3号が利用されるケースも多いです。市販されている履歴書セットに同封されている封筒の多くはこの長形3号サイズであり、手軽に入手できます。

ただし、職務経歴書を添付する場合や、社員登用を見据えた応募の場合は、アルバイトであっても角形2号を使用するほうが丁寧な印象を与えることができます。

状況に応じて使い分けることが大切ですが、迷った場合は角形2号を選んでおけば間違いないでしょう。

どのサイズでもシンプルな見た目の封筒がベスト

封筒の色やデザインは、白無地で厚手のものを選ぶのがベストです。茶封筒(クラフト封筒)は事務的な用途に使われることが多いため、応募書類のような重要書類には白色のほうが適しています。

茶封筒は安価で中身が透けにくいメリットがありますが、他のダイレクトメールや事務書類に紛れてしまうリスクもゼロではありません。

一方で白色の封筒は、「履歴書在中」の赤字も目立ちやすく、採用担当者の目に留まりやすいという利点があります。裏地が加工されており中身が透けない仕様になっている白い封筒(二重封筒など)を選ぶと、プライバシー保護の観点からも安心です。

履歴書の封筒サイズで変わる実務上のポイント

書類の入れ方・折り方

応募書類の入れ方

封筒のサイズによって、履歴書の折り方や入れ方は大きく異なります。角形2号の場合は書類を折らずに入れるのがルールであり、長形3号の場合は三つ折りにするのが基本とされています。

角形2号を使用する際は、上から「送付状(添え状)」「履歴書」「職務経歴書」「その他の応募書類」の順に重ね、クリアファイルにまとめてから封入します。

一方で長形3号の場合は、履歴書の顔写真や氏名が書かれた面が一番外側(封筒の宛名側)に来るように三つ折りにし、送付状も同様に折って重ねて入れます。

どちらの場合も、封筒から出した瞬間に採用担当者が誰の書類かすぐに認識できるよう、向きや順序を整える配慮が不可欠です。

郵送時の切手料金

重さ/サイズ 定形郵便 定形外郵便(規格内) 定形外郵便(規格外)
重さ 50g以内 1kg以内 4kg以内
最大サイズ 縦23.5×横12×厚さ1cm以内 縦34×横25×厚さ3cm以内 縦60cm以内、3辺合計90cm以内
重量 定形郵便 定形外郵便(規格内) 定形外郵便(規格外)
50g以内 110円 140円 260円
100g以内 180円 290円
150g以内 270円 390円
250g以内 320円 450円
500g以内 510円 660円

引用:日本郵便

封筒のサイズが変わると、郵便料金の区分である「定形郵便」と「定形外郵便」の違いにより切手代が変わります。長形3号は「定形郵便物」として扱われますが、角形2号は「定形外郵便物(規格内)」に分類されるため、基本料金が高くなります。

長形3号(50g以内)であれば110円で送れますが、角形2号(50g以内)の場合は140円、50g以上になる場合は180円が必要になります。

料金不足で返送されてしまうと提出期限に遅れる原因となる他、企業側に不足分を負担させてしまえば大きなマナー違反となります。

書類の枚数やクリアファイルの有無によって重さは変わるため、郵便局の窓口で重さを計測してもらうか、少し重く見積もった金額の切手を貼るようにしましょう。

クリアファイルで中身を保護できるか

配送中の雨濡れや折れ曲がりを防ぐために、応募書類はクリアファイルに入れてから封筒に入れるのが鉄則です。

角形2号であれば、新品のA4クリアファイルに書類を挟み、そのまま封筒に入れることができます。これにより、郵送中にポストの中で他の郵便物に押されて書類が折れるのを防げます。

しかし、長形3号の場合は三つ折りにした書類を入れるため、一般的なクリアファイルは使用できません。どうしても長形3号を使わなければならない場合は、水濡れ対策として書類をビニール袋などで包むなどの工夫が必要です。

書類を美しい状態で届けるという「品質保持」の観点からも、クリアファイルが使える角形2号が圧倒的に有利といえます。

【表面】履歴書封筒の書き方

履歴書封筒の表面の書き方

宛名は正式名称で丁寧に書く

宛先や宛名は、省略せずに正式名称で丁寧に記入します。封筒の表書きは第一印象を決める重要な要素であり、誤字脱字や略称の使用は失礼にあたるからです。

住所は都道府県から書き始め、番地やビル名、階数まで正確に記載し、数字は縦書きに合わせて漢数字(一、二、三)を用いるのが一般的です。

会社名は「(株)」などと略さずに「株式会社」と書き、部署宛なら「御中」個人名や採用担当者宛なら「様」を使い分けます。

文字の大きさやバランスにも注意を払い、相手が読みやすいように心を込めて書くことが、ビジネスマナーとしての基本です。

左下に「履歴書在中」と朱書きする

封筒を受け取った企業側が一目で応募書類だと分かるように、封筒表面の左下には赤色のペンで「履歴書在中」と書き添えます。文字は他の宛名より少し小さめで構いませんが、赤インクで目立つように記入しましょう。

手書きする際は定規を使って、「履歴書在中」の文字を四角で囲みます。「履歴書在中」のスタンプを利用しても問題ありません。

履歴書以外にも職務経歴書などを同封している場合は、「応募書類在中」と表記した方が正確です。この表示があることで、企業の郵便受付担当者が中身を認識しやすくなり、紛失防止にもつながります。

【裏面】履歴書封筒の書き方と封のやり方

履歴書封筒の裏面の書き方

差出人情報を明記

裏面の左側には、差出人である自分の住所、氏名、郵便番号を忘れずに記載しましょう。万が一、宛先不明などで郵便物が届かなかった場合にも、確実に手元に戻ってくるようにできます。

ここでは表面の宛名よりも少し小さめの文字で書くのがバランス良く見せるコツです。縦書きで住所と氏名を並べ、コンパクトに記入します。裏に郵便番号枠がない封筒の場合は、住所の上に横書きで記入しても構いません。

提出書類に不備があった場合など、企業側から急ぎで連絡や返送が必要になるケースもあるため、省略せずに正確な情報を記載してください。

封をしてから「〆」を記入

書類を入れ終わったら確実に封をし、その封じ目の中央に「〆(しめ)」マークを記入します。これは、確かに封をしたこと、そして途中で開封されていないこと(未開封であること)を証明するための重要な印となります。

封をする際は、液状のりではなく、スティックのりや両面テープを使用し、剥がれないようにしっかりと留めます。セロハンテープやホッチキスは使用してはいけません。

「〆」は「×」や「メ」にならないように注意し、封筒の継ぎ目にまたがるように黒のボールペンやサインペンで書きます。

こうして細部までマナーを守ることで、仕事に対する丁寧さや誠実さをアピールすることができるでしょう。

履歴書を郵送する際の手順

  • 宛先、宛名、切手に不備がないか最終チェック
  • 最寄りのポストへ投函
  • 発送後の連絡はなくてOK

宛先・宛名と切手料金に間違いがないかチェック

投函する直前には、宛先や宛名の書き損じがないか、切手の料金が不足していないかを最終確認しましょう。単純な書き間違いや料金不足は、採用担当者に「確認不足が多い人物」「仕事が雑な人物」というネガティブな印象を与えかねません。

特に、書き慣れない縦書きでは住所の番地や会社名の漢字を間違えやすいため、求人票や企業の公式サイトと照らし合わせて一文字ずつ確認することをおすすめします。

切手の料金については、角形2号の場合は定形外郵便となるため、自宅にある84円切手(旧料金)などを安易に貼らず、重さを確認し、適切な切手料金を選択しましょう。

自分ひとりのチェックでは不安な場合、家族や友人にダブルチェックしてもらうのも有効な手段です。

基本はポスト投函でOK

準備が整った履歴書は、街中にある郵便ポストへ投函することで発送完了となります。郵便局の窓口が開いていない夜間や休日でも発送できるため、提出期限に余裕がある場合は、ポスト投函が最も手軽な方法となります。

ただし、ポストの集荷時間によっては翌日の消印扱いになってしまうこともあるため、期限ギリギリの場合は集荷時刻を必ず確認しましょう。

雨の日などはポストの中が湿気を含んでいる可能性もゼロではないため、投函口に水滴がついていないか確認してから入れるなどの配慮も大切です。

確実に期限内に届けるためにも、余裕を持ったスケジュールで投函するように心がけましょう。

発送後の連絡は不要なことが多い

履歴書を郵送した旨を、電話やメールで別途企業に連絡する必要は基本的にありません。

多くの企業では採用期間中に多数の応募書類が届くため、個別の発送連絡に対応させることは担当者の負担になってしまいます。

ただし、企業側から「送付後に連絡をください」と指示がある場合や、提出期限を過ぎて特例で受け付けてもらう場合などは、速やかに発送完了の連絡を入れる必要があります。

逆に、そうした特別な事情がない限りは、発送後の連絡はせずに選考結果を待つのが一般的なマナーとなります。

履歴書を手渡しで提出する場合のマナー

履歴書を渡す向き

手渡しでも封筒は必須

面接会場や受付で履歴書を手渡しする場合であっても、書類は必ず封筒に入れて持参します。

クリアファイルに入れただけの状態や、書類がむき出しの状態では、移動中に汚れたり折れたりするリスクがあるため、ビジネスマナーとして不適切だからです。

手渡しの場合は郵送時とは異なり、宛名の記入や切手の貼付は不要です。ただし、表面の「履歴書在中」表記と、裏面の住所・氏名の記載は必須なので、注意しましょう。

封筒は書類を保護する「カバー」としての役割を果たすと同時に、大切な書類を丁寧に扱う姿勢を示すツールでもあります。

カバンの中で封筒自体が折れ曲がらないよう、さらに硬めのクリアファイルやバインダーに挟んで持ち運ぶとより安心です。

受付なら封筒のまま・面接の場なら取り出して渡す

提出する相手やシチュエーションによって、封筒に入れたまま渡すか、中身を出して渡すかが変わります。

会社の受付で提出を求められた場合は封筒に入れたままの状態で、相手が文字を読める向きにして渡すのが正解です。

一方で、面接官に直接手渡す場合は、その場で封筒からクリアファイルごと履歴書を取り出し、封筒の上に重ねてから両手で差し出します。これにより、面接官はすぐに書類に目を通すことができます。

どちらの場合でも、「こちらが履歴書でございます。本日はよろしくお願いいたします」と言葉を添えながら渡すと、より好印象を与えることができるでしょう。

適切なサイズの封筒で履歴書を送ろう

履歴書の封筒選びは、単なる事務的な作業ではなく、あなたの志望度やビジネスマナーを伝えるための最初のステップです。角形2号の封筒を使い、書類を折らずに丁寧に封入することで、読み手である採用担当者への配慮を示すことができます。

また、宛名の書き方や切手料金の確認など、細部まで注意を払う姿勢は、入社後の仕事ぶりを想像させるポジティブな要素となり得ます。

本記事で解説したポイントを一つひとつ確認しながら準備を進めれば、書類選考の段階でマイナス評価を受けることはありません。細やかな気配りが詰まった履歴書を提出し、自信を持って採用選考に臨んでください。

履歴書の送り方|提出方法別(郵送・メール・Web・手渡し)の基本マナー

履歴書を応募先に送る方法は一つではありません。郵送やメール、オンラインフォーム、そして面接時の手渡しなど様々な手段があります。

それぞれ守るべきマナーが異なるため、「正しい送り方がわからず不安…」と感じる方は多くいます。そこで、この記事では履歴書の送り方別の手順やマナーを徹底解説します。

郵送・メール・Web提出・手渡し、それぞれの手順を具体的に紹介しているので、失礼のない確実な方法がわかります。大切な書類だからこそ正確かつ丁寧に送り、選考をスムーズに進めましょう。

履歴書を送る前に確認すべき3つのポイント

送付方法は「郵送・メール・オンラインフォーム・手渡し」の4種類

履歴書の主な提出方法には、大きく分けて郵送・メール・オンラインフォーム(Web提出)・直接手渡しの4種類があります。それぞれ企業から指定されるケースがあり、昨今ではデータ提出を求める企業も増えています。

応募先の指定方法に必ず従い、適切な手段で履歴書を送りましょう。また、企業によっては応募フォームに入力する方式や、クラウド経由で履歴書データを提出する場合もあります。

まずは求人情報や応募要項を確認し、どの方法で履歴書を提出すべきかを把握してください。

誤字脱字や必要書類を必ず確認する

履歴書を送る前に、書類の内容に誤りがないか最終チェックしましょう。誤字脱字があるまま提出してしまうと、それだけで印象を下げかねません。

特に、氏名・連絡先などの基本情報や、メールの宛名のミスは致命的です。送る前に自身で丁寧に読み直し、可能であれば第三者にもチェックしてもらうと安心です。

また、送付すべき書類がすべて揃っているかも確認します。履歴書のほかに職務経歴書や推薦状などを求められることも多いため、応募先から指定された必要書類に漏れがないよう注意しましょう。

提出後に書類不足に気付くと企業に手間をかけてしまいます。準備段階で漏れなく確認することが大切です。

送付方法に応じたマナーを事前に把握する

履歴書の送り方には方法ごとに細かなマナーがあります。

例えば、郵送なら送付状(添え状)の同封や、適切な封筒の書き方を守ることが必要です。メール送付でも、件名や本文の書き方に一定のビジネスマナーが求められます。

オンラインフォーム提出では厳しいマナーは少ないものの、データ形式やファイル名のルールが指定されている場合は守らなければなりません。

また、直接手渡しの場合は、封筒の扱いや渡すタイミングなど独自のマナーが多いです。郵送やメール以上に慎重な所作が必要となるでしょう。このように、それぞれの提出方法に応じたルールを事前に調べておくことが大切です。

履歴書を郵送する正しい手順

封筒の選び方と宛名の書き方

封筒の表面・裏面の必要事項の書き方例

履歴書を入れる封筒は「角形2号(A4サイズが入る大きさ)」の「白封筒」を選びます。茶封筒は日常的な事務書類に使われることが多いため、応募書類には清潔感のある白が適しています。

履歴書を折らずにそのまま入れられるサイズを選ぶことが、相手に折り目によるストレスを与えないためのポイントです。

宛名の書き方は、縦書きが基本です。表面の右側に住所を都道府県から正確に書き、中央に会社名と部署名・担当者名を少し大きめの文字で記載します。担当者宛の場合は「○○様」や「採用ご担当者様」とし、部署宛の場合は「○○課 御中」と書きます。

左下には赤ペンで「履歴書在中」と書き、四角く枠で囲んでおくと、開封しなくても中身が重要書類だと伝わります。また裏面には、自分の住所・氏名を忘れずに記載しましょう。

履歴書の折り方・封入の仕方

応募書類の入れ方

応募書類はできるだけ折らずに送るのが基本です。市販の履歴書用紙はA3を二つ折りにしてA4サイズになっているため、新たな折り目は増やさず封筒に入れましょう。

角形2号や角形A4号など、A4用紙を折らず入れられる封筒を使えば、書類の折り目は最小限で済みます。もし小さい封筒しかなく、やむを得ず三つ折りにする場合は、折り目がきれいに揃うよう注意しましょう。

さらに、書類を封筒に封入する際の順番にもマナーがあります。一般的には一番上に添え状(送付状)、次に履歴書、続いて職務経歴書など他の応募書類を重ねます。

複数の書類を送る場合もクリップ止めはせず、順番を揃えて重ねる程度で構いません。履歴書が折れたり汚れたりしないよう、透明のクリアファイルに入れてから封入すると丁寧です。

封筒に書類を収めたら、封を閉じる前に入れ忘れがないか必ず確認しましょう。

添え状(送付状)を同封する

添え状の例

引用:リクルートエージェント

履歴書を郵送する際には、送付状(添え状)を同封するのがビジネスマナーです。

送付状とは応募書類に添える挨拶状のことで、「誰が」「何の目的で」「何の書類を送ったのか」を簡潔に伝える書類です。企業に直接会って挨拶できない代わりに送付状を添えることで、相手への礼儀を示す意味もあります。

実際、公的機関であるハローワークでも「応募書類はビジネス書類なので送付状を付けるのが一般的」とアドバイスしています。

たとえ応募要項に送付状の指定がなくても、履歴書に同封すればビジネスマナーをわきまえている印象につながるのです。送付状には決まった書式はありませんが、一般的にはA4用紙1枚に横書きで作成します。

切手の貼り方と郵送方法 

切手は料金不足にならないよう、郵便局の窓口で計測して貼るのが確実です。角形2号封筒に履歴書やクリアファイルを入れると「定形外郵便」の扱いとなり、重量によって料金が変わります。

一般的には50g以内であれば140円、100g以内であれば180円です(2024年10月郵便料金改定時)。切手を貼る位置は、縦長に使用する封筒の左上です。記念切手などは避け、普通の切手を使用してください。

ポスト投函も可能ですが、料金不足は最大の失礼にあたるため、窓口からの発送を推奨します。

郵送前の最終チェック

郵送前のチェック
  • 書類の入れ忘れやミスがないか
  • 添え状、写真、印鑑が適切か
  • 封をしたあとに「〆」を書いたか
  • 応募期限に間に合うよう発送できるか

封をする前に、入れ忘れや間違いがないか最後の確認を行います。添え状が一番上に来ているか、写真や印鑑に不備がないか、もう一度目視でチェックしてください。

封かんには液体のりではなく、シワになりにくい両面テープやスティックのりを使うときれいに仕上がります。封をした後は、綴じ目に「〆」マークを書くと、未開封であることを証明できます。

ポストに投函する際は、集荷時間を考慮し、期限に余裕を持って出すことが大切です。

履歴書をメールで送る手順

メール件名・本文の書き方とマナー

メール本文の書き方例

メールの件名は、一目で用件と送信者がわかるように書くのが鉄則です。採用担当者は日々大量のメールを受信しているため、件名が曖昧だと見落とされる可能性があります。

具体的には「履歴書送付の件(氏名)」「【応募書類送付】氏名」のように記載します。本文は宛名から書き始め、「挨拶→応募の旨→添付ファイルの内容→結びの言葉→署名」という構成が一般的です。

敬語の使い方や改行を工夫することで、より読みやすいメール文面になるでしょう。

履歴書データの作り方

履歴書のデータ形式は、特に指定がない限り「PDF」が最適です。WordやExcelのままだと、相手のPC環境によってレイアウトが崩れたり、文字化けしたりする恐れがあるためです。

また、PDFにすることで誤って編集されるリスクも防げます。さらに、ファイル名は「202X0101_履歴書_氏名」のように、日付・内容・氏名を入れるのが基本です。

採用担当者は多くのファイルを受信・保存するため、管理しやすいファイル名を付けると親切な印象になります。

スキャンした画像データを貼り付けるのではなく、作成ソフトから直接PDFとして書き出すと、読みやすい状態に仕上げられます。

添付漏れを防ぐ!送信前の最終チェックリスト

メール送信ボタンを押す前に、添付ファイルが正しくセットされているか必ず確認しましょう。本文を書くことに集中してしまい、肝心のファイルを添付し忘れるミスは多いです。

また、添付したファイルを開いてみて、中身が正しいものか、破損していないかチェックすることも重要です。さらに、宛先のアドレスも一文字ずつ確認してください。

メールはいつでも送ることができますが、深夜や早朝の送信は避け、企業の営業時間内に送るのが基本のマナーです。

履歴書をオンラインフォームで提出する手順(Web提出)

提出用データの準備(形式・容量・ファイル名)

オンラインフォームでは、アップロードできるファイル形式や容量に制限が設けられていることがほとんどです。「PDF形式のみ」「5MB以内」といった指定を必ず確認してください。

容量が大きすぎてアップロードできない場合は、PDF圧縮ツールなどを使って画質を落とさずにサイズを調整します。

ファイル名はメール送付時と同様に、中身と氏名がわかる名前にしておきます。システム上で自動的にリネームされる場合もありますが、万が一のシステムエラーやダウンロード後の管理を考え、適切な名前をつけておくのがマナーです。

フォームへのアップロード時の注意点

データをアップロードする際は、通信環境の良い場所で行うことが大切です。電波が不安定な場所では、送信途中でエラーが発生し、データが正しく送られない可能性があります。

入力フォームには志望動機や自己PRを記入する欄がある場合も多いため、事前にメモ帳などで文章を作成し、コピー&ペーストするとスムーズです。

送信ボタンは一度だけ押し、完了画面が表示されるまで画面を閉じないようにしましょう。その後、送信完了メールが届いていることも確認しておくと安心です。

履歴書を直接持参・手渡しする手順

履歴書を渡す向き

面接当日の持参準備

手渡しの場合でも、履歴書は必ず封筒に入れて持参します。裸のままカバンに入れたり、クリアファイルだけで持ち歩いたりするのはマナー違反です。

封筒は郵送時と同様に角形2号の白封筒を使用しますが、すぐに取り出せるよう「封はしない」のがポイントです。

封筒の表面には赤字で「履歴書在中」とだけ書き、裏面には氏名と住所を記載します。通常は表面に宛先と宛名も書くものですが、手渡しの場合は不要です。

また、カバンの中で折れ曲がらないよう、封筒自体もハードケースや厚手のクリアファイルに入れて保護しておくと良いでしょう。

手渡しのマナー

履歴書を渡すタイミングは、受付で提出を求められた時か、面接室で面接官に指示された時です。受付で渡す場合は、封筒に入れたままの状態で、相手が文字を読める向きにして渡します。

面接官に直接渡す場合は、封筒からクリアファイルごと履歴書を取り出し、封筒の上に履歴書を重ねて渡すのがマナーです。

この時も、相手から見て文字が正しく読める向きにし、必ず両手で差し出します。「こちらが私の履歴書です。本日はよろしくお願いいたします」と一言添えると、より丁寧な印象を与えられます。

履歴書の送り方に関するよくある質問

履歴書の郵送はどう送るのが正解?

履歴書を郵送する場合、角形2号などの大きな封筒へ折らずに入れ、添え状を同封して送るのが正解です。封筒表面に正式な宛名を書き、赤字で「履歴書在中」と明記します。

ポスト投函でも構いませんが、余裕があれば郵便局窓口から発送し、料金不足や宛先間違いがないか確認すると安心です。企業から「郵送で提出」と指定がある場合、この形で送ればマナー違反になることはまずありません。

大切なのは書類を丁寧に扱い、相手に届くまで配慮することです。適切な封筒選びや宛名書きに気を配り、指定された期限までに届くよう早めに発送しましょう。

履歴書を普通郵便で送るのは失礼?

履歴書を普通郵便で送っても失礼にはあたりません。企業から特に配送方法の指定がない限り、定形外の普通郵便で送付すれば十分です。

「書留や速達で確実に届けたい」と考える方も多いですが、人事担当者の意見でも「普通郵便で問題ない」という声が一般的です。特に、簡易書留は相手の受領印が必要なため、担当者によっては煩わしく感じる場合もあります。

速達は早く届きますが、かえってギリギリで送っている印象を与えかねないので、締め切り間近の場合にのみ使うことをおすすめします。

郵送事故が不安なとき特定記録郵便(追跡サービス)を付けても良いですが、基本的なマナーとしては、普通郵便で送れば問題ありません。重要なのは送り方よりも中身と丁寧さなので、普通郵便でもマナーを守って送付しましょう。

履歴書は封筒に入れるのがマナー?

履歴書を封筒に入れて送るのは基礎的なビジネスマナーです。裸の履歴書をそのまま送付するのは論外で、必ず封筒に入れて相手に届けます。

封筒に入れることで書類が汚れたり折れたりするのを防ぎ、きちんとした印象を与えます。郵送の場合はもちろんですが、面接時に持参する場合も封筒に入れて持ち歩く方が安心です。

実用面はもちろんのこと、ビジネスの慣習を守れるということ自体が、社会人としての基本を示すことにつながります。封筒は「形式として必要なもの」として捉え、必ず準備するようにしましょう。

履歴書はいつまでに送ればいい?

企業から締切日を指定されている場合は、期日ギリギリではなく数日前には余裕を持って到着するように送りましょう。特に、締切が「○月○日必着」とある場合、1日でも遅れれば間違いなく書類選考で落とされるでしょう。

また、指定がない場合でも、連絡をもらったら迅速に履歴書を準備し、できれば2~3日以内、遅くとも1週間以内には先方に届くよう投函します。あまりに送付が遅いと「熱意が感じられない」と受け取られる可能性もあります。

早めに提出することで「志望度が高い」という積極的な印象を与えられるでしょう。何らかの事情で提出が遅れる場合は、事前に企業に連絡を入れておくのがマナーです。

履歴書を送るときは「正確さ」と「丁寧さ」が鍵

履歴書の送り方について、郵送・メール・Web・手渡しのそれぞれのマナーと手順を解説しました。どの方法においても共通して重要なのは、受け取る相手への「配慮」を忘れないことです。

誤字脱字のない書類、適切な封筒やファイル名、丁寧な添え状やメール本文は、あなたの仕事に対する誠実さを雄弁に語ります。

慣れない作業で緊張するかもしれませんが、本記事で紹介したチェックポイントを一つずつ確認していけば、丁寧な印象を与えられるはずです。

細部まで気を配った履歴書を送ることで、あなたの熱意を伝えることができます。送り方で第一印象を良くしておくことが、良い結果にもつながるでしょう。

履歴書の郵送方法完全ガイド|基本ルールと送る手順【6STEP】

履歴書を郵送する方法と手順、守るべきマナーについて詳しく解説します。

選ぶべき封筒の色・サイズや宛名の書き方、切手料金の目安も紹介。普通郵便、速達、書留の違いや、おすすめの郵送方法もまとめました。

「添え状は必要?」「クリアファイルに入れるべき?」「郵送後のメールはどうする?」といった疑問点にも答えるので、就活・転職活動中の方は必見です。

応募書類を郵送するときは、基本的なマナーと注意点をしっかり確認し、計画的に準備を進めましょう。

履歴書を郵送するための準備【6STEP】

①応募書類が揃っているか再確認する

求人に応募する際は、まず募集要項で必要書類を再確認しましょう。新卒採用の場合、履歴書の他にエントリーシートや卒業見込証明書、成績証明書などが求められることがあります。

中途採用では、履歴書と職務経歴書の他、職種によっては資格証明書が必要なケースもあるでしょう。各種証明書は、コピーではなく原本提出が条件の場合もあるので確認が必須です。

応募書類に不備があると、選考にマイナスの影響をもたらす可能性があります。郵送後に追加で提出するのは難しいため、必要書類と提出方法をよく確認しておきましょう。

②提出期限が「消印有効」か「必着」かを確認する

郵送で応募する場合、提出期限が「消印有効」か「必着」かが非常に重要です。

消印とは、郵便局が郵便物を受け取った日付を証明するもので、窓口に出した日またはポストから回収された日に押されます。消印有効の場合、締め切り日までに消印が押されれば、期限が過ぎてから届いても無効になりません。

一方、必着では締め切り日までに応募書類が届くことが求められます。そのため、締め切り数日前に投函したとしても、期限を過ぎてから企業に届いた場合は無効になります。

通常より配達が遅れる可能性もあるため、遅くとも提出期限の3~4日前までには投函できるよう準備しましょう。

③添え状(送付状)を準備する

添え状の書き方例

引用:ビジネス テンプレート

一般的に、履歴書を郵送する際には「添え状(送付状)」を同封します。

添え状とは、書類を送付する際に同封するあいさつ状のことで、送付の目的や書類の内容を知らせる役割があります。

必須と明言されることは少ないものの、書類を郵送するときの定番マナーとして知られています。時間に余裕があれば、添え状も作って同封することをおすすめします。

添え状は、送付日・宛先・差出人の署名・件名・本文・記書きの構成で記載するのが基本です。応募書類に同封する場合、応募の経緯と応募書類の内容、部数を記載しましょう。

④応募書類をクリアファイルに入れる

応募書類と添え状を用意したら、書類をまとめてクリアファイルに入れます。クリアファイルに入れるのは、書類が折れたり、シワや汚れがついたりするのを防ぐためです。配達時に書類が雨で濡れてしまう事態も避けられます。

クリアファイルに入れておくと、書類をまとめて取り出しやすいことも利点です。採用担当者が開封後にすぐ内容を確認でき、保管しやすくなるメリットもあります。

添え状に記した書類が揃っていることを確認し、ファイルを封筒に入れて封をしましょう。

⑤封筒の表面・裏面に必要事項を正しく記入する

封筒の記入例

封筒の表面には応募先企業の宛名と住所を記入し、差出人の名前と住所は裏面の左下に書くのが基本的な書き方です。

住所は省略せずに、都道府県名から番地まで正確に記載しましょう。会社名の「株式会社」も「(株)」と略さないのがマナーです。宛名の敬称は、会社や部署宛てなら「御中」、担当者宛ての場合は「様」を使用します。

表面に住所と宛名を記載したら、左下のスペースに赤字で「応募書類在中」または「履歴書在中」と記し、赤枠で囲みましょう。

これにより、企業側が郵便物を仕分けやすくなります。他の書類に紛れるリスクが減り、担当者に届きやすくなることもメリットです。

⑥郵便物の重さに見合った料金の切手を貼る

重さ/サイズ 定形郵便 定形外郵便(規格内) 定形外郵便(規格外)
重さ 50g以内 1kg以内 4kg以内
最大サイズ 縦23.5×横12×厚さ1cm以内 縦34×横25×厚さ3cm以内 縦60cm以内、3辺合計90cm以内
重量 定形郵便 定形外郵便(規格内) 定形外郵便(規格外)
50g以内 110円 140円 260円
100g以内 180円 290円
150g以内 270円 390円
250g以内 320円 450円
500g以内 510円 660円

引用:日本郵便

郵送する準備ができたら、郵便物のサイズと重さに応じて切手を貼りましょう。

郵便物はサイズによって定形と定形外に分けられ、定形外はさらに規格内と規格外に分類されます。一般的なA4判の履歴書は縦29.7×横21cmで、規格内の定形外郵便に該当するケースがほとんどです。

さらに、応募書類はクリアファイルと封筒の重さを合わせても、大抵は100g以内に収まります。規格内の定形外郵便なら100g以内で180円、履歴書以外の提出書類が多く150gを超えた場合は270円分の切手が必要です。

履歴書を郵送するときのマナー

書類を入れる順番と向きをそろえる

応募書類の入れ方

応募書類は、表側を手前にして上下の向きを揃え、取り出しやすい順番でファイルに入れましょう。送付状・履歴書・職務経歴書・その他の資料の順で入れるのが一般的です。

送付状の「記書き」にも、書類を入れる順番で記しておくと、採用担当者が確認しやすくなります。書類の縁をきっちりと揃えてクリアファイルに入れておけば、スマートな印象を与えられるでしょう。

透けない程度の厚みがある白封筒がおすすめ

履歴書を郵送するときは、白色の封筒を使うのがおすすめです。ビジネスシーンでよく使われる茶封筒は、主に日常的な書類の送付に用いられるため、他の書類に紛れて見落とされやすくなります。

また、淡い水色やクリーム色の封筒はカジュアルな印象を与える可能性があるため、就職・転職活動での使用には適していません。重要な書類を送付する際は避けるのが無難です。

白封筒は公的な重要文書の送付時によく使われるため、フォーマルな印象を与えます。清潔感もあるので、就職・転職活動で使うのには最も適しているといえるでしょう。

ただし、安価な薄手の封筒は中が透けたり破れたりしやすいため、適度な厚みのある白封筒が理想的です。

書類は折らずに「角A4」か「角2」の封筒に入れる

郵送用の封筒は、書類を折らずに入れられるサイズを選びましょう。就職・転職活動で応募書類の郵送に使う封筒は「角形A4号」または「角形2号」がおすすめです。

角4封筒の大きさは312×228mmで、A4判(297×210mm)の書類がすっきり収まります。角2封筒は、角A4封筒より一回り大きい332×240mmなので、A4ファイルに少し厚みがあっても出し入れしやすいでしょう。

どちらも規格内の定形外郵便として、同じ切手料金で送付できます。

封筒の封はしっかり閉じて〆印を入れる

応募書類を封筒に入れたら、しっかりと封をして閉じ口に「〆」の印を入れましょう。

〆印は、確かに封をしたということを証明するための印です。封筒の閉じ口が重なる部分をまたぐように、黒いペンで「〆」と書き入れます。

封筒に封をするときは、スティックのりまたは両面テープを使うのがおすすめです。スティックのりは、さっと塗れてベタつきにくく、端まできれいに貼り付けられます。両面テープも封筒がよれる心配がなく、きれいに仕上がるでしょう。

一方、液体のりは封筒がよれたり、ベタついたりしやすいのであまりおすすめできません。セロハンテープも配送中に剥がれるリスクがある他、見栄えも悪くなりやすいため使用は控えるのが無難です。

履歴書の郵送方法

基本は「普通郵便」で問題なし

履歴書の郵送方法は「普通郵便」が基本です。普通郵便は料金が安く、企業側に受け取りの手間がかかりません。

郵便局の窓口で手続きするとすぐに配達準備が進むので、同一市区町村なら翌日~翌々日に届きます。土日・祝日をまたぐ場合は、さらに1~2日ほどかかると考えておきましょう。

適切な料金の切手が貼られている場合は、ポスト投函でも構いません。ただし、ポストに投函した書類は集荷されてから配達手続きが進むため、投函する時間が重要です。

タイミングによっては翌日に集荷され、窓口で手続きするより届くのが遅くなる場合があるので注意しましょう。

簡易書留・速達は基本避ける

履歴書を郵送するときは、簡易書留や速達を利用するのは控えましょう。

簡易書留は重要書類の郵送によく用いられますが、受取人が不在だと配達されません。受取時に受領印も必要なので、企業側に受け取りの手間をかけてしまいます。

また、速達は普通郵便より早く届けられますが、期限に余裕があるときは使用しないのが無難です。郵便物に「速達」のスタンプが押されるので、締め切りの直前に出したような印象を与える可能性があります。

応募書類の配達状況を確認したい場合は「特定記録郵便」を利用するのも一つの手です。追加料金はかかりますが、配達記録が残り、配達完了の知らせも受け取れます。

対面での受け取りが不要なので、企業に手間を掛けずに配達状況の確認が可能です。

履歴書は郵便局で出すのがおすすめ

履歴書は重要な書類であるため、提出期限までに確実に届ける必要があります。

料金不足で返送されたり、集荷ミスで配達が遅れたりするリスクを防ぐためには、郵便局の窓口で手続きするのが確実です。

窓口で直接郵便物を渡せるのでポストに投函するより安心感があり、到着日の目安も確認できます。特に、提出期限が「消印有効」の場合は、窓口で確実に対応してもらうのがおすすめです。

日中の営業時間内に窓口を訪問するのが難しい場合は、時間外営業を行っている郵便局の利用を検討しましょう。

細かな気配りで印象アップ!郵送前のチェックリスト

郵送前のチェックリスト
  • 誤字・脱字がないか
  • 日付は送付日に統一できているか
  • 封筒や履歴書に汚れや傷などがないか
  • 封の閉じ口に〆を記入しているか

誤字・脱字がないか

応募書類を揃えたら、最終確認として誤字・脱字がないかをしっかりチェックしましょう。

書類を正確に仕上げることは、社会人として必要不可欠です。書類に不備があると確認不足とみなされ、選考に影響を与える可能性があります。 

特に、パソコンで履歴書を作成した場合は、別の企業に応募したときのデータが残っていることがあるので注意が必要です。

応募先企業の名称や住所、担当者名の漢字も間違いやすいため、応募要項と照らし合わせて確認することをおすすめします。

日付は送付日に統一できているか

送付状・履歴書・職務経歴書の日付を送付日にそろえることも重要です。

ビジネスシーンでは書類の整合性が問われるため、日付がバラバラだと正確性に欠けると判断される恐れがあります。1か月単位で日付が異なっていると、書類の使い回しを疑われるリスクもあるでしょう。

事前に書類を作成していた場合、提出予定日とズレていたり、日付を書き忘れていたりすることもあります。また、年の表記が西暦か和暦で統一されているかもよく確認しましょう。

封筒や履歴書に汚れや傷などがないか

応募書類を揃えたあとは、汚れや傷がないかをしっかり確認してからファイルや封筒に入れましょう。

書類を揃える過程で、インクや指紋の汚れが付いてしまうことはよくあります。書類を扱っているとき、気づかないうちに端が折れたり、破れたりすることも少なくありません。

採用担当者が最初に目にする応募書類は、内容だけでなく外見も重要です。郵便局に持ち込む際に、封筒が汚れたり折れたりすることもあるので注意して扱いましょう。

封の閉じ口に〆を記入しているか

封の閉じ口に〆を記入

応募書類の郵送手続きをする前に、封筒の閉じ口に「〆」の印があるかを必ず確認しましょう。「✕」印とも違うので、書き慣れていない方は、見本などを参考にすることをおすすめします。

〆印を確認する際は、あわせて封が確実に閉じられているかも確認しておくと安心です。

封をしてから時間が経つと、閉じ口の端が浮いてくることがあります。貼り付きが弱い場合は、スティックのりなどで補強しておきましょう。

履歴書の郵送方法についてよくある質問

送付状を同封する必要はある?

応募書類を郵送するときには、送付状を同封するのが一般的です。必須の書類ではないため、同封しなくても選考に大きな影響はありません。

しかし、送付状があると採用担当者が応募書類を確認しやすく、丁寧な印象を与えられます。応募書類が履歴書だけであっても、送付状があると「履歴書以外は送っていない」ということを明確にできます。

企業から「送付状不要」と指示されている場合を除き、同封するのが望ましいでしょう。

封筒には消せるペンやマジックペンで書いてもいい?

封筒に宛名を書く際、消せるペンやマジックペンを使うのは控えましょう。

消せるペンで書いた文字は、配送時の摩擦で薄くなる可能性があります。マジックペンも裏写りしたり、文字が潰れたりしやすいのでおすすめできません。水性のボールペンや筆ペン、万年筆なども、雨に濡れて文字が滲むリスクがあります。

そのため、封筒の宛名書きには、消えたり滲んだりする心配が少ない油性のサインペンかボールペンを使うのがおすすめです。

細すぎると文字が見えにくいため、1.0mm〜1.7mm程度の太さを目安にしましょう。

郵送後に報告メールは送った方がいい?

応募書類を郵送した後の報告メールは必須ではありません。

ただし、採用担当者のメールアドレスが分かる場合は、報告をすることで丁寧な印象を与えられるでしょう。報告のメールをしておくと、採用担当者は早い段階で応募状況を把握でき、万が一郵便トラブルがあったときにも気づきやすくなります。

特に、提出方法が郵送以外も自由に選べるという場合は、郵送した旨を伝えるのがマナーです。担当者からの案内メールに返信をする形で報告すると、先方も状況を把握しやすくなります。

期限ギリギリで出すのは印象が悪くなる?

履歴書を締め切り間際に提出するのは、できる限り避けましょう。期限内に到着すれば不採用に直結することはありませんが、担当者や選考状況によっては「計画性に欠けるのでは」「志望意欲が高くないのでは」と受け取られる恐れがあります。

さらに、郵便事情によっては配達が遅れて期限を過ぎる可能性もゼロではありません。必着の場合は、遅くても提出期限の3~5日前、消印有効なら前日の午前中までが締め切りに間に合うギリギリの目安です。

特別な事情がない限りは、期限前に余裕を持って提出することをおすすめします。

履歴書の郵送には注意するべきマナーが多い!

履歴書を郵送する際には、多くの守るべきマナーがあるため、事前の準備と丁寧な確認が重要です。

郵送する書類は、宛名の書き方や送付状の文章、敬語の使い方などに社会人としての基本的な姿勢が表れます。応募書類の内容だけでなく、封筒の宛名書きや送付状の作成も丁寧に行うことで誠実な印象を与えられるでしょう。

応募する企業を決めたら提出期限を確認し、書類の準備から作成、見直し、郵便局への提出までのスケジュールを立てて、計画的に進める必要があります。

提出期限の間際に慌てて応募すると些細なミスが起こりやすいため、チェックリストなどを活用するのもおすすめです。応募書類を郵送するときは基本的なマナーを守って対応し、書類選考通過へとつなげましょう。

履歴書の写真サイズは3×4cm|データ規格と合わない時の対処法

履歴書に貼り付ける写真は、自分の顔を採用担当者に知ってもらう重要な項目です。履歴書を開いた時に一番はじめに目に入るため、サイズの間違いをしているとそれだけで悪い印象につながるかもしれません。

この記事では、意外と把握できていない履歴書の写真サイズについて解説します。紙の履歴書に貼る場合だけでなく、データとして貼り付ける場合のサイズ目安や注意点も紹介しています。

正しいサイズに切り取り・リサイズする方法も取り上げているので、写真の第一印象を良くしたい方はぜひ最後までご覧ください。

履歴書写真の正しいサイズとは?

履歴書の写真サイズは縦40mm×横30mmが基本

履歴書のサイズに関わらず、写真は縦40mm×横30mmが一般的なサイズです。

市販されている履歴書には、写真を貼る位置に、誤差の範囲を含めて「縦36~40mm、横24~30mm」いうように目安のサイズが書かれています。そのため、上下左右に2~3mm程度の誤差は許容範囲です。

スピード写真では「履歴書用」というメニューがあれば、目安のサイズよりも少し大きめの写真が仕上がります。自分でカットして使えるようになっており、写真欄にぴったり収めることができます。

ただし、B5サイズの履歴書を使用している場合、写真欄のサイズが縦36mm×横24mmになっていることがあります。縦40mm×横30mmで用意していた場合、無理に切り取って合わせると顔が大きくなりすぎてしまいます。

あらかじめ貼り付ける予定の履歴書に書かれているサイズ指定を確認しましょう。

パスポートや免許用の写真は使えない

パスポート用の写真は履歴書用よりも大きく、縦45mm×横35mmと規定されています。また、運転免許証用の写真は、縦30mm×横24mmと履歴書よりも小さいサイズです。

写真自体のサイズが異なるため、パスポートや運転免許証用の写真は履歴書には合いません。

さらに、写真に映る位置にも違いがあります。履歴書用の写真は通常、胸より上を収めます。一方、パスポート用の写真は、写真の中で顔が占める大きさが決められており、履歴書用よりも顔がアップになった状態になっています。

うまく切り取れば履歴書用に流用できそうであっても、映り方の違いによって履歴書用に撮影したかどうかは一目瞭然です。別の書類用の写真は使い回さず、履歴書用に新しく写真を撮影しましょう。

雇用形態が違っても写真サイズは共通

正社員・アルバイト・派遣社員など、どの雇用形態であっても、履歴書に貼り付ける証明写真のサイズは共通です。

履歴書の写真貼り付け欄に合わせて証明写真を貼り付けましょう。アルバイトだからといってスナップ写真や写真シールを使用すると、「仕事を軽視している」と捉えられてしまいます。

スピード写真であれば時間や手間もかからないため、必ず証明写真として撮影・印刷したものを使いましょう。

紙の証明写真のカット・貼り付けで失敗しない方法

カッターと定規を利用して正確に切り取る

写真館やスタジオで履歴書用写真として撮影すると、規定のサイズにカットされていることがほとんどですが、スピード写真などでは自分でカットする必要があります。

この時、はさみでカットすると、まっすぐ切れずゆがんでしまうことが多いです。そのため、写真の切り取りにはカッターと定規を使用しましょう。

切り取りたい位置に定規を置いてしっかり押さえてから、カッターで定規に沿って切り取ります。角よりも外側から切り始めることで、切り口が粗くなるのを防げます。

のりより両面テープでの貼り付けるのがおすすめ

履歴書に写真を貼り付ける時は、のりより両面テープの方がきれいに貼れます。液体のりは履歴書がふやけてしまう可能性があり、スティックのりは粘着力が弱くなる恐れがあるためです。

両面テープを四方に貼り付け、不安な場合は枠の下側に定規をあてたところに写真を合わせるなどして、まっすぐに貼り付けましょう。

貼り付ける際にズレや傾きが起きた場合、誤差として許容できる範囲であれば、直す必要はありません。一目でミスとわかる程度に違和感が残る場合は、新しい履歴書に貼り直すことをおすすめします。

写真の裏面には氏名と生年月日を記載する

写真の裏面にはボールペンか油性ペンなどで自分の名前と生年月日を記載しておきましょう。万が一写真が剥がれてしまった場合に、企業側が誰の写真か判別できるための配慮です。

写真が剥がれない限りは確認されない部分なので、必須のマナーではありません。しかし、トラブルを未然に防ぐために、一手間かけておくと安心です。

ただし、筆圧を強く書いてしまうと写真に凹凸ができてしまいます。インクの出やすいペンを使い、軽い力で書くようにしましょう。

写真データを履歴書に貼り付ける時のサイズ設定

560×420ピクセル以上がおすすめ

履歴書に貼る写真データは、「560×420ピクセル」以上の解像度のものを使うと鮮明に映ります。縦横比が4:3であればいいので、「600×450」「800×600」といったより大きいサイズを使うことも可能です。

履歴書全体で見ると写真は小さいものの、元の解像度が粗いと顔や表情がわかりにくくなってしまいます。最低限、容貌をはっきり確認できる目安が「560×420ピクセル」です。

ただし、この目安は「履歴書に貼り付けられる状態」の写真についてのものです。トリミング前の写真データの解像度で判断してしまわないよう注意しましょう。

写真のファイルサイズは2MB以内に抑える

写真のファイルサイズは受け取り側が取り扱いやすいよう、2MB以内に抑えましょう。これ以上の大きさのファイルは開封するときに重たくなってしまったり、メール送信やアップロードができない可能性があります。

企業によっては履歴書サイズを「○○MB以下」と指定している場合もあるので、サイズが大きすぎる写真を使うのは避けるべきです。後述するリサイズツールなどを利用し、大きすぎない写真データを用意しましょう。

履歴書の写真はjpg形式にすると扱いやすい

履歴書に貼り付ける写真データは、jpg形式(JPEG)に変換するのがおすすめです。写真用として一般的なpng形式と比べてファイルサイズが軽く、送信用のデータに適しています。

パソコン上で写真編集が可能であれば、一度編集して再度保存する際に拡張子を「jpg」に変更することで、簡単に形式を変更できます。

写真編集の方法や拡張子の変更が難しい場合は、iLoveIMGなど画像形式を変換できるサイトを活用するのもおすすめです。Web上に写真をアップロードするだけでjpg形式に変換できるため、パソコン操作が苦手な方でも簡単に変更できます。

写真のサイズが合わないときの調整・リサイズ方法

ネットのリサイズツール利用する

ネットのリサイズツール

引用:Adobe

パソコンやスマートフォンでの加工が難しい場合、ネットのリサイズツールを使えば簡単に画像サイズや容量を指定してリサイズできます。

よく利用されるのはAdobe Expressの画像サイズ変更ツールで、オンライン上で画像のサイズを変更できます。Web上に画像をアップロードすると「画像をリサイズ」とメニューが表示されるため、縦横のサイズを入力します。

パソコン以外にもスマホから利用でき、無料で何度でもサイズ変更が可能です。もし画質が粗くなってしまう場合は、編集画面で警告を出してくれるため、画質について不安がある方も安心して利用できます。

コンビニの証明写真サービスで規定サイズに再レイアウトする

紙の証明写真用の写真データが証明写真の規格に合わない場合は、コンビニのコピー機で規定のサイズに印刷することで解決できます。

まず、「縦横比が合ってない」「ズームが足りない」といった問題のあるデータを、正しいサイズやレイアウトに修正しましょう。

その後、修正した写真データをコンビニのコピー機へ持ち込み、印刷オプションで「証明写真プリント」を選択します。印刷プレビューもしっかり確認した上で印刷を行えば、正しいレイアウトの証明写真が手に入ります。

ただし、印刷済みの写真をスキャンしてレイアウトを修正するのはNGです。画質や見栄えが大幅に劣化してしまうので、必ず写真データの状態で修正を行うようにしましょう。

大幅な拡大は画質が荒くなるため避ける

画像サイズが縦560×横420ピクセルより極端に小さく、大幅に拡大しなければならない場合は、撮り直しを推奨します。元のサイズが小さい写真を大幅に拡大すると、画質が粗く、ぼやけた写真になってしまう可能性があるためです。

他の履歴書と見比べた時に、粗い写真は悪目立ちします。決して良い印象にはつながらず、第一印象から不利になってしまうでしょう

なお、目安より少し小さい程度のサイズであれば、そのまま使っても問題ないことが多いです。1.5倍~2倍以上の拡大が必要な場合のみ、撮り直しを検討しましょう。

履歴書の写真サイズについてよくある質問

履歴書の枠より写真サイズが小さいと落ちる?

紙の履歴書に写真を貼り付ける際、1mm単位で正確に切り取ることは困難です。上下左右に2mm程度の誤差があっても、許容範囲として扱われます。

また、多くの履歴書フォーマットでは写真欄に数mmの余裕が設けられているため、外見上も違和感は出ないでしょう。

一方、運転免許証用の写真など、明らかに履歴書用よりも小さいサイズを使用している場合はすぐに見抜かれます。信用を損なう原因になるので、履歴書用に撮影し直す方が良いでしょう。

ただし、パソコンで作成していてデータを貼り付ける場合は、枠にぴったり収まるように設定するのが原則です。手作業とは異なり、誤差なく貼り付けることが可能なので、ズレがあると手抜きと捉えられかねません。

証明写真機で撮れる写真は履歴書向けのサイズ?

コンビニや駅などに設置されている証明写真機には、履歴書向け以外にも運転免許証やパスポート用のメニューもあります。それぞれ印刷される写真サイズが異なるので、撮影時には必ず「履歴書向け」を選択しましょう。

履歴書向けの写真として撮影すれば、基本的には縦40mm・横30mmの規格で印刷されるはずです。詳しいサイズは写真機の外側や操作画面に記載されているので、必ずチェックしてから撮影を行いましょう。

なお、証明写真機で印刷した写真は、数枚の写真が一枚のシートに印刷されてきます。切り取りは自分で行わなければならないため、急に必要になった時でも、切り取るための道具が必要になる点には注意が必要です。

スマホで撮ってからトリミングした写真は使える?

スマートフォンで写真を撮ってトリミングしたものでも、サイズに合わせてトリミングすれば履歴書に使用できます。

ただし、写真館や証明写真機で撮影した写真と比較すると、見劣りしてしまう可能性があります。最近では証明写真撮影に特化したカメラアプリが出ているので、アプリを使用してみるのも一つの手です。

しかし、少しでも見栄えを良くするために、スマートフォンで撮影した写真を使うのはできるだけ避けるべきでしょう。どうしても時間がなく、急ぎの時に使用するのみに留めましょう。

自撮りした写真を使っても問題ない?

どうしても証明写真を撮りに行く時間が作れない場合、自撮りした写真を使うことも可能です。その場合は、背景が真っ白な壁などになるように撮り、顔に影ができないよう照明を調整する必要があります。

スマートフォンで撮影する場合、サイズをあらかじめ設定できるわけではないため、印刷する際にサイズを指定します。

データを貼り付けたり、オンラインフォームにアップロードしたりする時には、リサイズしてから送りましょう。

ただし、自撮りでは写真館や証明写真機のような照明で撮るのは困難です。最低でも、証明写真用のアプリなどを使って加工・編集するのが望ましいといえます。

履歴書の写真サイズを守るのは必須のマナー!

履歴書の証明写真のサイズを守るのは、応募時に必須のマナーです。基本は「縦40mm×横30mm」を目安として、なるべく画質の良い写真を送りましょう。

写真のサイズを守っていなかったり、適当に撮影した写真を使用していたりすると、面接前から印象を悪くしてしまいます。

紙の写真の場合は丁寧に切り取りや貼り付けを行い、データの場合はファイルサイズの調整などにも気を遣うことが大切です。

本記事で紹介したツールなどを活用しながら、写真サイズを守った履歴書を作成してみてください。

履歴書の職歴欄の正しい書き方|記入ルールと注意点【見本あり】

履歴書の職歴欄には広く用いられている記入ルールがあり、それを守ることで社会人としてのマナーの高さが伝えられます。

この記事では、履歴書の職歴欄を書く手順や注意したいマナーを徹底解説。さらに、部署移動や社名変更があった場合・職歴がない場合・派遣社員として働いていた場合など、パターン別の記入例も紹介します。

職歴を書く上でよくある疑問にもお答えしているので、職歴の書き方に不安がある方は最後までチェックしてみましょう。

履歴書の職歴欄の正しい書き方

履歴書の書き方例

引用:doda

「職歴」と「学歴」との区切りを明確にする

履歴書の「学歴・職歴欄」は、最初に「学歴」、次に「職歴」と分けて記載しましょう。

学歴と職歴の間は1行空けると区切りが明確になります。それぞれ中央に見出しとして「学歴」「職歴」と記し、見出しの1行下から具体的な内容を左揃えで書き並べます。

職歴は、勤務先や勤務形態などが変わっても、1行空ける必要はありません。職歴の一部に空行を作ると、学歴と職歴の区切りがわかりにくくなるので注意しましょう。

職歴は時系列に沿って全部記載する

職歴は勤務期間・勤務形態に関わらず、学校卒業後に入社した会社から順に記しましょう。時系列に沿って記載することで、採用担当者が「どのように働いてきたか」を把握しやすくなります。

職務経歴書では、現在から過去に遡る「逆編年体式」や、職務内容ごとにまとめる「キャリア式」で記載する場合があります。しかし、履歴書の職歴では過去から現在までの順ですべて記すのが基本です。

転職回数が多い場合でも、一部の職歴を省いたり、有利になりそうな職歴だけを記載したりするのは望ましくありません。パートや契約社員、派遣などで勤務した経歴も割愛せず、すべて記載しましょう。

会社名・部署名は正式名称で書く

会社名は正式名称で書く

引用:キャリアパーク

会社名や部署名、法人格は略称を使わず、正式名称で記載しましょう。

例えば、株式会社を「(株)」と記したり、長い会社名を略したりせずに書くのがマナーです。「株式会社〇〇〇」「〇〇〇株式会社」のように、法人格のつく位置も注意する必要があります。

部署が細かく分かれている場合、基本的には「第1営業部 営業1課」のように略さず記載しましょう。支部に勤務していた場合は「営業本部 大阪オフィス」のように記すと、勤務状況を確認しやすくなります。

所属部署と担当職務を明記する

職歴には会社名だけでなく、所属部署や担当した職務も記載するのが一般的です。

所属部署によって業務内容が異なり、さらに同じ部署でもチームでの役割は多岐にわたります。所属部署と担当職務をあわせて記載することで、採用担当者がどんな経験やスキルがあるのかを把握しやすくなります。

ただし、具体的な業務内容は「職務経歴書」にまとめることが多いため、履歴書では簡潔な表現だけで十分です。「法人向け新規顧客開拓を担当」「Web広告運用・分析を担当」のように短くまとめて記載します。

複数の業務を担当していた場合は、応募職種に関連性の高いものを優先しましょう。

和暦・西暦は履歴書全体で統一

入社日・退職日などを記す日付は、元号を用いた「和暦(令和〇〇年)」か「西暦(20xx年)」のどちらかで統一しましょう。職歴だけでなく、学歴や資格取得日、生年月日、提出日もすべて揃えるのがルールです。

西暦と和暦が混在していると、履歴書全体での統一感がなくなり、時系列で把握しにくくなります。場合によっては「細部までの配慮が足りない」と評価される可能性もあるので注意が必要です。

基本的には、形式が統一されていれば、どちらを使用しても問題ありません。ただし、企業によっては年号形式が指定されている場合があるため、募集要項をよく確認しましょう。

一般的に公的機関や老舗企業では和暦が用いられ、外資系企業では西暦を好む傾向があります。指定がない場合は、募集要項で用いられている形式に揃えるのも一つの手です。

退職日が決まっている場合は必ず記入

退職予定日が決まっている場合の記入例

引用:マイナビ転職

在職中に転職活動をする場合、職歴の最後に「現在に至る」と記載しましょう。

現職の情報のあとに「現在に至る」と記すことで、その会社に在職中であることを示せます。「現在に至る」の表記は在籍中の場合のみ記載し、すでに退職している場合は不要です。

退職予定日が決まっているなら「現在に至る」の後に、カッコ書きで日付を入れておきます。契約社員や派遣社員で契約期間が明確な場合も、同様に「現在に至る(〇〇年〇月〇日 契約満了予定)」と記載しましょう。

退職予定日を記入することで、採用担当者が入社可能な時期を判断できます。退職時期が未定の場合は「現在に至る」だけで問題ありません。

最後は「以上」で締める

最後は「以上」で締める

職歴をすべて記載した後は、次の行の右端に「以上」と記載しましょう。これにより、職歴に続きがないことを明確にすることができます。第三者により書き足されるのを防ぐ役割もあり、履歴書を書くときのマナーとして定着しています。

なお、学歴の最後に「以上」と記す必要はありません。学歴と職歴は記入欄が地続きになっているのが一般的なため、職歴の最後にだけ記載すればOKです。

在職中で「現在に至る」と書いた場合も省略せず、次の1行に「以上」と記しましょう。

【パターン別】履歴書の職歴の書き方例6選

部署移動があった場合の職歴

部署移動があった場合の書き方例

引用:マイナビ転職

同じ会社で部署異動があった場合は、改行して追記します。会社名は入社時だけ記載し、異動時に書く必要はありません。それぞれの異動には、日付と異動先の部署を記し、昇進を伴った場合にはあわせて記載するのが一般的です。

ただし、会社に籍を残したまま他社へ出向した場合には、出向先の会社名の記載が必要です。「〇〇〇会社に出向」と記し、1行下に配属部署や担当職務を記載します。

職歴は「会社単位でまとめる」という基準で記入すると、読みやすい形になります。

社名変更があった場合の職歴

社名変更があった際の記入例

引用:doda

企業の合併や買収(M&A)などにより社名が変わった場合は、入社時の社名と変更後の社名を併記します。

「旧社名(現:新社名)」のように、入社時の社名を記した後、カッコ書きで変更後の社名を記載しましょう。「現」と記すことで、社名変更があったことが把握しやすくなります。

どちらかの社名だけが記載されていると、別の会社と誤解されてしまう可能性があります。

在籍中の会社だけでなく、退職後に社名が変更になった場合も、旧社名を記すのがルールです。そのため、すでに退職した会社も、現在の社名を確認してから記載しましょう。

職歴がない場合の職歴

職歴がない場合の記入例

引用:マイナビ転職

学校を卒業した後、働いた経験がない場合は「なし」と記載するのがマナーです。職歴がないからといって空欄にすると、記載漏れと誤解される可能性があります。

新卒で社会人経験がない場合も省略せず、「職歴」の見出しを設けて「なし」と記載しましょう。一般的に、職歴にはアルバイトやインターンの経験は含めません。

ただし、学校卒業後に正社員経験がなく、アルバイトやインターンの期間が長い場合は、記載しても問題ありません。特に応募先の業種や職種に関連する場合は、積極的に記載しましょう。 

アルバイト・パート・契約社員を含む職歴

アルバイト・パート・契約社員を含む職歴の記入例

引用:マイナビ転職

アルバイトやパート、契約社員など、正社員以外の雇用形態で長期間勤めた経験が多い場合は、職歴として記載しましょう。長期の空白期間が生まれず、継続して勤めていたことを示せます。

アルバイトやパート、契約社員の職歴には、会社名に加えて雇用形態を書く必要があります。

会社名の後に、カッコ書きで「株式会社◯◯◯   入社(雇用形態)」という形式で書くのが一般的です。その後、通常の職歴と同様に、担当した職務について簡潔に記載します。

派遣社員として勤めた職歴

派遣社員として勤めた職歴

引用:派遣コラム

派遣社員の場合は、派遣元の会社と派遣先の会社を分けて記載します。どの会社からどの会社に派遣されたのかが分かるように記載することがポイントです。

まず派遣登録した日と派遣元の会社名を記載し、1行下に派遣先の会社名、さらに1行下に担当職務の順で記します。

職歴欄に余裕がない場合は、派遣元の会社・派遣先の会社・担当職務を1行でまとめても構いません。「◯◯◯株式会社より◯◯◯株式会社に◯◯◯(担当職務)として派遣」と記載します。

1つの派遣元から複数の派遣先で勤務した場合は、派遣元会社を先に書き、時系列順に派遣先の会社を並べましょう。また、複数の派遣元で登録した経験がある場合は、派遣元ごとに記載するのがルールです。

派遣期間の終了は「契約期間満了つき退職」と記載します。

離職中・療養中の職歴

離職中・療養中の職歴欄の書き方例

病気療養や家族の介護などで仕事を離れていた場合、離職の理由を記載する必要はありません。「一身上の都合により退職」とだけ記載すれば十分です。

ただし、離職期間が長い場合は、「離職理由」「現在は業務に支障がないこと」を簡潔に記載しておくとよいでしょう。現在の状況を記しておくことで、空白期間をネガティブに捉えられるリスクを軽減できます。

また、職歴に離職理由を記載しなくても、面接時に理由を問われる可能性はあります。その際に具体的に説明できるよう準備しておくと安心です。

履歴書に職歴が書ききれない場合の工夫

高校までの学歴は省略

学歴を省略する場合の記入例

引用:キャリアパーク

職歴が書ききれない場合は、学歴を省略して記載しましょう。転職の場合、最終学歴が大卒や大学院卒なら高校までの学歴を省略しても問題ありません。高卒者なら高校入学から記載するとよいでしょう。

それでも行数が足りない場合は、最終学歴だけを記載することも可能です。特に中途採用では、学歴よりも職歴が重視される傾向があります。最終学歴だけを記載すれば、職歴のスペースを確保できるでしょう。

職務経歴書で詳しく説明する

職務経歴書で詳しく説明したい場合の記入例

引用:マイナビ転職

転職回数が多い場合は、所属部署と担当職務を省略し、詳細を職務経歴書に記載するのもおすすめです。

履歴書の職歴欄には会社名と入社・退職の経緯だけに留め、職務経歴書には所属部署と担当職務、役職などを記載します。

略歴として記載した場合は、「以上」と記した後に「詳細な職歴は、添付の職務経歴書をご参照ください」と明記しておきましょう。職歴をスムーズに把握しやすくなり、親切な心遣いが伝わります。

「入社」「退職」を1行でまとめる

「入社」「退社」を1行でまとめる場合の書き方例

職務経歴書に分けても職歴欄が足りない場合は「入社」と「退職」を1行で記載しましょう。まとめて記載することで行数を節約できます。

入社日を基準に時系列で会社名を記載し、退職日についてはカッコ書きで記すのが一般的です。カッコには通常の書き方と同様「◯年◯月 一身上の都合により退職」と記載します。

会社名が長い場合などは「◯年◯月 退職」のように、退職した月日だけを簡潔に記載しても構いません。

ただし、一部の職歴だけを簡素化したり、退職の書き方を変えたりすると統一感がなくなります。簡略化する場合はすべての職歴の形式を揃え、読みにくくならないように記載することが重要です。

「現在に至る」「以上」を1行でまとめる

「現在に至る」「以上」を1行でまとめる場合の書き方例

職歴欄が1〜2行だけ足りない場合は「現在に至る」と「以上」を1行でまとめる方法もあります。職歴を書き終えた次の行、または最後の職歴と同じ行の右端にまとめて記載しましょう。

「現在に至る」は在職中であることを伝え、「以上」は記載漏れがないことを示すために記すのがマナーです。

どちらも職歴の最後に書くのが必須なので、職歴欄が足りないからといって省略するのは控えましょう。

職歴欄が広い履歴書テンプレートを活用する

転職歴が多い場合は、学歴・職歴欄が広い履歴書を使用すると余裕を持って記載できます。

履歴書の形式はすべて同じではなく、テンプレートによって学歴・職歴欄の行数も様々です。学歴・職歴欄が広いテンプレートの中には、見開き両面にスペースを設けている履歴書もあります。

「らくらく履歴書」では、職歴が多い方向けの履歴書のテンプレートを利用することができます。Webやアプリだけで完結でき、作成から保存まで完全無料の手軽なサービスです。

自分に合ったテンプレートをお探しの方は、ぜひお試しください。

履歴書の職歴を書く時の注意点

応募先から指定されたフォーマットがないか確認する

履歴書を用意する前に募集要項を確認し、特定のフォーマットが指定されていないか確認しましょう。

応募先が履歴書のフォーマットを指定している場合は、それに従うのが原則です。企業独自のExcel・PDF様式や、公式サイトのWebフォームが指定されているケースがあります。

企業からの指定がなければ、どのフォーマットを使っても問題ありません。

どれにすべきか迷う場合は、厚生労働省が推奨するテンプレートを使用するとよいでしょう。Webページから、ExcelまたはPDF形式の履歴書をダウンロードすることができます。

また、「らくらく履歴書」でも厚生労働省様式のテンプレートに則した履歴書を作成することができます。1から編集したい場合はテンプレートを、簡単に完成させたい場合はらくらく履歴書を利用するのがおすすめです。

職歴は正直に記載する

職歴は事実を正確に記載することが重要です。

入退社の日付や会社名・部署名などを、記憶に頼らずしっかり確認してから記載する必要があります。入退社の日付を勘違いしていたり、過去に在籍していた会社名が変わっていたりすることは少なくないため、注意を払いましょう。

また、不利に思える職歴を隠したり、雇用形態を偽ったりするのは厳禁です。いずれも経歴詐称にあたり、発覚した場合には内定取り消しや不採用になる恐れがあります。信頼性を最優先し、すべての職歴を正直に記載しましょう。

ブランクも正確に書く

空白期間がある場合の職歴欄の書き方

引用:キャリアパーク

働いていない期間がある場合は、ブランクが生じた理由を正直に記載しましょう。

職歴にブランクがあっても、その背景をしっかり説明できれば、採用担当者の理解が得られます。病気療養・家族の介護・育児・資格の勉強・転職活動の長期化など、ブランクの理由を明確に記載することで説得力を高められるでしょう。

留学や資格の勉強でブランクができた場合は、自己PR欄などでより具体的に記載するのも有効です。

ブランク期間が長ければ、面接で具体的な説明を求められることが多いため、事前に回答も準備しておくことをおすすめします。

最後は全体を見直す

履歴書をすべて記載したら、最後に必ず全体を見直すことが重要です。表記ゆれや誤字・脱字、日付のズレなど、細部までしっかりチェックしましょう。

「西暦」「和暦」といった年号の形式や、提出日の日付が揃っているかも確認が必要です。よく間違いやすい点をリスト化し、最後に照らし合わせながら確認を行うとミスを防ぐのに役立ちます。

特にパソコンで作成した場合は、他の会社への応募で使った内容が残っていたり、提出日を書き換えていなかったりすることがよくあります。手抜きを疑われかねないミスなので、コピーして一部を使い回す場合でも十分に注意しましょう。

履歴書の職歴に関するよくある質問

試用期間中に退職した場合は?

試用期間中も雇用契約が結ばれているため、たとえ短期間で退職したとしても職歴に記載する必要があります。

通常、雇用契約を結んだ時点で、社会保険の加入手続きが行われるのが一般的です。一度加入すると履歴が残り、職歴に記載しなくても入社後の手続きで明らかになるため、短期間でも働いた場合は正直に記載しましょう。

この際、職歴に試用期間であったことを記載する必要はありません。履歴書の職歴には「一身上の都合により退職」とだけ記載し、職務経歴書で補足をするのがおすすめです。

面接時に短期間で退職した理由を問われた場合には、試用期間であったことを正直に伝え、前向きな言葉で説明しましょう。試用期間中の気付きや、次の就職に対する意欲などを示し、早期離職に対する懸念を払拭することが重要です。

職歴に嘘を記載するとどうなる?

意図的に在籍期間を延ばしたり、雇用形態を誤魔化したりすると、嘘が発覚したときに内定の取り消しや不採用になる恐れがあります。

入社後に各種手続きの過程で虚偽が明らかになった場合には、トラブルにつながる可能性もあるでしょう。職歴に嘘を記載していたことが明らかになると、信用を失うことになります。

虚偽の程度によっては、経歴詐称で処罰される可能性もゼロではありません。職歴に不安があっても正直に記載し、自己PR欄や面接でその経験から得た気付きや学びを前向きに伝えましょう。

採用担当者は職歴の何を見ている?

採用担当者は職歴を通じて「これまでどのような経験を積んできたか」を確認しています。

職歴に記載のある企業の業種や職種、担当職務などから、応募職種との関連性や経験値を推測し、自社で活躍できる人材かどうかを判断することが多いでしょう。

また、早期離職の可能性を見極めるため、在籍期間の長さや空白期間の有無に注目する場合もあります。特に中途採用は、即戦力になり長く働いてくれる人材を求める傾向があるため、在籍期間は重視されやすい部分です。

退職理由は書くべき?

退職理由の記入例

引用:キャリアパーク

職歴には具体的な退職理由を書く必要はありません。自己都合での退職は、すべて「一身上の都合により」と記載するのが一般的です。

一方、会社の倒産やリストラなどによる退職は「会社都合により」、契約社員や派遣で勤めていた場合は「期間満了により」「契約満了により」と記載します。

資格取得やキャリアアップなど、前向きな理由で退職したことをアピールしたい場合は、職歴ではなく自己PR欄などに記載するのがおすすめです。

退職理由は面接で問われることが多いため、その時に前向きな理由で伝えられるように準備しておきましょう。

職歴の確認調査はある?

採用後の詐称の発覚といったリスクを避けるために、選考の過程でバックグラウンドチェック(経歴調査)が行われることがあります。

バックグラウンドチェックは、専門の調査会社を通じて、応募者の履歴書や職務経歴書に虚偽がないかを確認されます。

すべての企業で行われるわけではありませんが、金融・保険業界では調査されることが多い傾向にあります。管理職や専門職といった重要なポジションの選考時にも調査される可能性が高いです。

また、入社後には社会保険の手続きをする際に、前職の情報を確認される場合があります。雇用保険の手続き時に用いる書類や源泉徴収票には、前職の会社名が記載されています。

ここで職歴の情報と一致しないことが発覚すると、大きな不信感を与えてしまうでしょう。

履歴書の職歴は正確に書いてアピールに繋げよう!

履歴書の職歴は「正確に記すこと」「読みやすく整えること」が重要です。

情報を正確に記載することは、信頼にもつながります。仕事への向き合い方を判断する材料にもなるため、履歴書作成時のマナーを守り、細部まで気を配って丁寧に仕上げましょう。

誤字・脱字はもちろん、名称の正確性や日付の整合性、年号形式の一貫性などにも注意が必要です。職歴の内容だけにとらわれず、読みやすさも意識して仕上げると、好印象につながります。

また、転職回数が多い場合は、職歴を広めにとっているテンプレートを活用するのもおすすめです。

「らくらく履歴書」では、数多くのテンプレートを用意しているため、自分の状況に合うものが見つかります。より完成度の高い履歴書を作成し、書類選考突破につなげましょう。

(テンプレ)ドライバー職の職務経歴書のテンプレート

ドライバー職の職務経歴書テンプレートの使い方

職務経歴書作成の5ステップ
  • 基本情報を入力
  • スキル・資格を入力
  • 職歴を入力
  • 職務要約をAI生成
  • 自己PRをAI生成して調整

①基本情報を入力

氏名や住所、電話番号、メールアドレスなどの基本情報を正確に入力します。連絡先は迅速なやり取りができるものを選び、入力後は誤字脱字の確認を行いましょう。

②スキル・資格を入力

大型免許やフォークリフト免許、運行管理経験や荷物の取り扱いスキルなど、業務に直結する資格・スキルを記入します。また、長距離運転経験や時間管理能力、交通安全への取り組みも補足すると、信頼性や実務能力が伝わりやすくなります。

③職歴を入力

勤務先名・在籍期間・雇用形態・担当業務を正確に記入します。担当した配送ルートや扱った荷物の種類、運行件数や配送ミスの改善実績などを具体的に書くと、経験の幅や業務遂行力が伝わりやすくなります。数字で示せる実績がある場合は積極的に盛り込みましょう。

④職務要約をAI生成

職務要約は、入力した職歴をもとにして自動生成することができます。ドライバー職では、運転距離や配送件数、安全管理の取り組み、スケジュール管理能力などを加えると、経験と信頼性が採用担当者に伝わります。生成後は内容が経歴に合っているか確認し、調整しましょう。

⑤自己PRをAI生成して調整

AI作成した自己PR文章を土台にして、自分の強みや実績を具体的に盛り込みます。「安全運転への取り組み」「時間厳守の実績」「荷扱いの丁寧さ」など、日々の業務で培った能力や成果を加えることで、ドライバー職としての信頼性や仕事ぶりが採用担当者に伝わります。自分の経験やスキルが会社や、顧客満足度の向上にどのように貢献できるかを示す内容に仕上げることが効果的です。

ドライバー職の職務経歴書作成についてのQ&A

Q. 経験車種が多い場合も全て記載した方がいい?

A. 全て書く必要はありませんが、応募先の業務に関連する車種は必ず記載しましょう。その他は「大型車・中型車・軽貨物など複数車種を運転」とまとめると読みやすくなります。

Q. 事故歴や違反歴を書く必要はある?

A. 重大な事故や違反歴は、一般的に履歴書へ記入するものです。職務経歴書に記載する必要はありません。

Q. 運行ルートや配送エリアの詳細は必要?

A. 詳細まで書く必要はありませんが、「関東圏全域」「都内23区」など範囲の目安を示すと経験の広さが伝わります。

Q. 運転中の安全対策や工夫は書くべき?

A. 安全意識のアピールは、ドライバー職では非常に重要です。シートベルトや速度管理の徹底、積荷固定や休憩計画など、安全意識の高さを具体的に書くと信頼感が伝わります。

Q. 運行中のトラブル対応経験はアピールになる?

A. 故障対応や交通渋滞対策など、臨機応変な対応能力は大きな強みです。「荷物の遅延を最小限に抑えた」など具体例で示すと説得力を持たせられます。

ドライバー職の職務経歴書のテンプレートの印刷方法

職務経歴書の印刷方法

印刷までの流れはとても簡単です。まず、職務経歴書が完成した画面で「ダウンロード」ボタンを押し、「コンビニで印刷」を選びます。用紙サイズを指定して送信すると、コピー機用のユーザー番号が自動発行。この番号をコンビニのコピー機に入力するだけで印刷がスタートします。印刷枚数や紙の種類はコンビニのコピー機で設定できます。

仕上がった書類は一度手に取り、余白や文字の位置を確認しておくと安心です。提出用は白色の上質紙を選ぶと印象が引き締まります。

ドライバー職の職務経歴書のテンプレートの書き方例

ドライバーの職務経歴書テンプレートの書き方例

ドライバー職向けの職務経歴書の作成例です。単に運転経験だけでなく、担当した業務範囲や安全管理、改善提案なども盛り込むことで、即戦力としての能力が伝わる内容になっています。

経歴は、勤務先ごとに「運行エリア」「使用車両」「配送件数」「荷物の種類」を明記するとわかりやすくなります。特に、複数車種を扱った経験長距離・短距離両方の運行経験がある場合は、それぞれの特徴や担当内容を分けて記載すると、適応力の高さが伝わります。

また、荷物の積み下ろしや管理、顧客対応など運転以外の業務も盛り込むことで、幅広い業務遂行能力をアピールできます。

運行改善の取り組みは、具体的な数値で示すと説得力が増します。「配送ルートの見直しにより月間走行距離を5%削減」「荷物誤配率ゼロを維持」といった書き方がおすすめです。

さらに、運行管理システムの使用経験や、在宅配送や宅配業務で培った顧客対応力も記載することで、応募先での活躍イメージが明確になります。職務経歴書全体を通して、単なる運転経験ではなく、業務全体を見渡したプロフェッショナルとしてのスキルを示すことが重要です。

ドライバー職の職務経歴書のテンプレートにおける自己PRのコツ

職務経歴書の自己PRのコツ

ドライバー職の自己PRでは、安全運転への取り組みと確実な業務遂行能力を示しましょう。交通ルールの遵守や危険予知運転、車両点検、燃費向上への工夫など、安全・環境意識を具体的に記載すると、応募先に信頼感を伝えられます。

さらに、丁寧な顧客対応や荷物の取り扱い、時間厳守、配送効率改善の経験も盛り込むと、サービス精神やプロ意識が伝わりやすくなります。繁忙期や緊急配送時に冷静に対応した事例も加えると説得力が増すでしょう。

また、地理の知識ルート計画能力緊急時の対応力も有効なアピールになります。単に運転できるだけでなく、安全性・効率性・顧客対応の三拍子そろったドライバーとして伝えられると効果的です。

採用担当者の目に留まるポイント

採用担当者は、ドライバー職に高い安全意識と責任感を求めています。無事故・無違反記録、安全運転表彰、燃費改善実績、顧客からの感謝の声などを具体的に記載しましょう。

また、効率的なルート選択、配送時間の短縮、車両メンテナンスへの配慮、新人ドライバーの指導などの取り組みがあれば、専門性と指導力を強くアピールできます。体力・健康管理への意識や継続的な技能向上への取り組みも重要な評価ポイントです。

らくぱか先生

らくぱか先生

らくぱか先生からのアドバイス!

ドライバー職は「安全運転への意識」と「時間通りの配送力」が評価のカギ!
どんな経験をアピールする場合でも、安全意識の伝わる経歴は必須です。
また、免許や資格には実務経験の有無も欠かさず記載しましょう!

(テンプレ)介護職の職務経歴書のテンプレート

介護職の職務経歴書テンプレートの使い方

職務経歴書作成の5ステップ
  • 基本情報を入力
  • スキル・資格を入力
  • 職歴を入力
  • 職務要約をAI生成
  • 自己PRをAI生成して調整

①基本情報を入力

氏名や住所、電話番号、メールアドレスなどの基本情報を正確に入力します。連絡先はすぐに連絡が取れるものを選び、誤字脱字の確認も忘れずに行いましょう。

②スキル・資格を入力

介護福祉士や実務者研修、認知症ケアなどの資格やスキルを整理して記載します。利用者のサポート経験や介助方法の工夫、チーム内での調整力なども具体的に書くと、現場での即戦力としての印象が高まります。

③職歴を入力

勤務先名・在籍期間・雇用形態・担当業務を正確に記入します。担当した利用者の人数や業務内容、ケアプラン作成の経験、改善した取り組みなどを具体的に書くと、経験の幅や実務力が伝わります。できれば数値化できる成果も盛り込みましょう。

④職務要約をAI生成

職務要約は、入力した職歴情報をもとにAIで自動生成できます。介護職では、介護業務全般の経験やチームでの関わり、利用者への対応実績などを加えると、能力や現場経験が採用担当者にわかりやすく伝わります。生成後は内容の正確性や言い回しを確認し、必要に応じて修正します。

⑤自己PRをAI生成して調整

自己PRはAIで自動生成した文章を参考にしながら、自分の強みや実績を具体的に加筆します。「利用者の信頼を得た対応」「ケアプラン改善の経験」「チーム内での調整力」などを取り入れることで、介護職としての業務遂行力や思いやりの姿勢がしっかりと伝わります。

介護職の職務経歴書作成についてのQ&A

Q. 介護資格が複数ある場合は全部書く?

A. 取得資格は全て記載することをおすすめします。特に、介護福祉士・実務者研修・初任者研修などの資格は応募先が重視するため、取得年月も明記しましょう。

Q. 経験施設が多い場合は全て書くべき?

A. 原則として全て記載しますが、10年以上前の勤務や短期間の経験はまとめても問題ありません。直近の経験や応募先で活かせるスキルを中心に組み立てるのが基本です。

Q. どんな成果がアピールになる?

A. 利用者の満足度向上や、ケアプラン改善・介助方法の工夫での効率化などを具体的に数字や期間で示すと説得力が増します。成果を出せるだけでなく、意欲的な姿勢が伝わるような経験もアピール向きです。

Q. 利用者とのエピソードは書くべき?

A. 具体的な個別対応の工夫や改善事例を簡潔に書くと、実務能力が伝わります。自分の人柄を表すこともできるので、能力以外の面でも印象に残すことができるでしょう。

Q. アルバイトと正社員歴が混在している場合は?

A. 雇用形態の遷移を明記して、どの期間にどんなスキルを身につけたか分かるようにしましょう。どちらの雇用形態でも、経験が伝われば評価が大きく分かれることはありません。

介護職の職務経歴書テンプレートの印刷方法

職務経歴書の印刷方法

印刷の方法はシンプルで、まず「ダウンロード」ボタンを押します。表示された選択肢の中から「コンビニで印刷」を選び、用紙サイズを選択して「送信」。そうすると、自動的にユーザー番号が発行されます。その番号をファミリーマートやローソンなどのコピー機に入力すれば印刷が開始されます。

印刷後は紙面の余白、フォントのズレ、文字のにじみを確認しましょう。白色の上質紙で印刷すると全体が明るく見え、書類としての完成度も高まります。

介護職の職務経歴書テンプレートの書き方例

介護職の職務経歴書テンプレートの書き方例

介護職の職務経歴書では、利用者への対応やチームでの役割を具体的に示すことが重要です。例えば、入浴・食事・排泄介助の回数や担当人数を明記することで、日々の業務量や実務経験の幅が採用担当者に伝わります。

また、改善提案や介護方法の工夫、研修で学んだスキルの実務への応用なども良いアピールになります。独自の取り組みを記載することで、応用力や意欲もアピールできるでしょう。

職歴は業務内容が多い場合は、種類ごとに整理すると読みやすくなります。内容が多ければ評価が高くとは限らず、読みやすさも評価の対象だと考えるべきです。

さらに、チームでの役割やリーダー経験があれば、「〇名のチームをまとめた」「業務分担を調整した」など具体例を添えて書くと効果的です。資格や研修の取得状況も明記し、最新の経験や成果を強調することで、介護職としての専門性と即戦力を示せる職務経歴書に仕上がります。

介護職の職務経歴書における自己PRのコツ職務経歴書の自己PRのコツ

介護職の自己PRでは、チームでの協力と円滑なコミュニケーション能力を示すことが大切です。具体的には、カンファレンスでの発言や提案、ケアプランの作成・見直しへの参加といった経験を記載すると、業務理解の深さを伝えられます。

さらに、多職種との連携経験、新人職員や実習生の指導、家族との連絡調整などを具体的に盛り込むと、協調性やリーダーシップが伝わります。日常のケア業務で直面した課題をどのように解決したかのエピソードを添えると、実践力も強くアピールできます。

加えて、入居者一人ひとりへの気配りや、緊急時の判断力・業務改善への提案なども盛り込むと、現場で即戦力として活躍できる人材であることを印象づけられます。総合的なチームワークを具体的に伝える構成が効果的です。

採用担当者の目に留まるポイント

採用担当者は、介護職に利用者の尊厳を守り、安全で質の高いケアを提供する能力を求めています。個別ケアの実践、利用者の意思決定支援、プライバシーの保護、事故防止対策、感染症予防などの取り組みを具体的に記載しましょう。

また、利用者やご家族からの感謝の声、ケアの質向上のための改善提案、地域との連携活動などがあれば、介護職としての使命感と専門性を強くアピールできます。

らくぱか先生

らくぱか先生

らくぱか先生からのアドバイス!

介護職はチームワークが大切です!
看護師や相談員だけでなく、ご家族との連携も意識できると好印象に繋がります。
現場で大切にしてきた「コミュニケーションの工夫」も一言添えてみましょう!

(テンプレ)歯科衛生士の職務経歴書のテンプレート

歯科衛生士の職務経歴書テンプレートの使い方

職務経歴書作成の5ステップ
  • 基本情報を入力
  • スキル・資格を入力
  • 職歴を入力
  • 職務要約をAI生成
  • 自己PRをAI生成して調整

①基本情報を入力

氏名や住所、電話番号、メールアドレスなどの基本情報を正確に入力します。連絡先はすぐに確認できるものを選び、誤字脱字や数字の確認も行いましょう。

②スキル・資格を入力

歯科衛生士資格はもちろん、予防処置や歯科診療補助のスキル、口腔ケア指導経験など、臨床で活かせる能力を具体的に記入します。使用できる器具ソフトウェア(レントゲン管理など)があれば補足すると、専門性がより伝わります。

③職歴を入力

勤務先名・在籍期間・雇用形態・担当業務を正確に記入します。担当した治療や予防処置の種類、患者数、定期健診の実施実績などを具体的に書くことで、経験の幅や臨床能力が伝わります。数字で示せる実績がある場合は積極的に盛り込みましょう。

④職務要約をAI生成

職務要約は、入力した職歴情報をもとにAIで自動生成できます。歯科衛生士の場合は、臨床経験や患者対応の成果、指導経験などを盛り込むと、専門性や実務力が採用担当者にわかりやすく伝わります。作成された文章を読み返し、実際の業務内容に合うよう表現や具体例を調整するとより正確にアピールできます。

⑤自己PRをAI生成して調整

自己PRは、AI生成した文章を参考に、自分の経験や得意分野を加えてオリジナリティを出しましょう。「患者への丁寧な対応」「口腔ケア指導の実績」「チームとの協力による治療支援」などを具体的に示すことで、歯科衛生士としての専門性と信頼性が伝わります。

歯科衛生士の職務経歴書作成についてのQ&A

Q. 担当患者の人数や診療内容は書いた方がいい?

A. 担当した患者について伝えれば、実務経験の深さが採用担当者に伝わります。経験したことのある診療や指導を書き出しておくと、より業務イメージが具体的になります。

Q. 研修や勉強会の参加経験は必要?

A. 必須ではありませんが、ある場合は専門性の証明になります。内容と学びを簡潔にまとめ、資格・スキル欄や自己PR欄に記載しましょう。

Q. ブランク期間があっても問題ない?

A. 歯科衛生士はブランクがあっても評価には影響しにくい職種です。ブランク期間の簡潔に記載し、再就職後に活かせるスキルや経験を強調すると印象が良くなります。

Q. 過去の経験施設がなくなった・名称が変わった場合は?

A. 経歴には在籍時の名称を書き、カッコ書きで「閉院」や「現:〇〇(名称)」のように記載しておきましょう。古い経歴の場合は知らない間に閉院していることもあるため、一度調べ直しておく必要があります。

Q. 勤務時間や出勤日数に関する希望は書ける?

A. 勤務形態に関する希望は、原則として履歴書に記載しましょう。履歴書には「本人希望欄」があるので、勤務形態の他にも配慮が必要な事柄などを記入できます。

歯科衛生士の職務経歴書テンプレートの印刷方法

職務経歴書の印刷方法

印刷を行う際は、完成した職務経歴書の画面から「ダウンロード」ボタンを押します。次に、「コンビニで印刷」を選び、用紙サイズを指定して送信します。ユーザー番号が自動で発行されるので、それをコピー機に入力するだけで印刷可能です。ファミリーマートやローソンなど、主要なコンビニで利用できるのでいつでも簡単に印刷できます。

清潔感を出すなら、白色の上質紙を使うのがおすすめです。印刷後は、仕上がりを確認し、気になる箇所があれば再印刷しましょう。

歯科衛生士の職務経歴書テンプレートの書き方例

歯科衛生士の職務経歴書テンプレートの書き方例

 

歯科衛生士としての経験を整理しやすい形式でまとめた職務経歴書の例です。臨床経験だけでなく、チームでの連携や後輩指導、業務改善といった取り組みも盛り込むことで、即戦力としての印象が高まります。

職歴は勤務先ごとに整理し、医院名・診療科・勤務期間を明記しましょう。担当業務や症例数などの具体的な情報を加えると実務能力が伝わりやすくなります。さらに、使用してきた器具やシステム、対応した患者層なども記載すると、専門性や幅広い経験を示せます。

自己PRには、「予防処置の効率を〇%向上」のような形で、数値や具体的成果を添えると説得力が増します。

資格欄には歯科衛生士免許を最上位に記載し、研修や学会参加も加えて専門性の高さをアピールしましょう。臨床・チーム・自己研鑽の三方向からバランスよく構成することで、実務力と意欲を印象付けられる職務経歴書になります。

歯科衛生士の職務経歴書における自己PRのコツ

職務経歴書の自己PRのコツ

歯科衛生士としての自己PRでは、患者対応力とチーム医療での協調性をしっかり示すことが大切です。患者の不安を軽減する工夫や、痛みに配慮した処置、口腔ケアの指導、治療後のフォローなど、具体的な経験を盛り込むと説得力が増します。単に技術面だけでなく、患者に寄り添った対応を示すことで、人柄や信頼性も伝わります。

さらに、歯科医師や歯科助手との連携、院内感染対策の実施、新人指導や受付サポートなど、チーム内での役割を果たした経験も記載しましょう。こうした経験は協調性と責任感をアピールするうえで非常に効果的です。

予防歯科患者教育に取り組んだ成果があれば、追加でアピールするのがおすすめです。例えば、定期健診の啓発やフッ素指導で患者の口腔環境改善に貢献した実績など、目に見える成果を示すことで、即戦力としての印象を与えやすくなります。

採用担当者の目に留まるポイント

採用担当者は、歯科衛生士に高い技術力と患者対応力を求めています。予防処置の技術向上、患者満足度の向上、口腔衛生指導の効果、定期検診の継続率向上などの実績を具体的に記載しましょう。

また、新しい治療技術の習得、院内研修の企画・実施、学会発表、地域の口腔保健活動への参加などの取り組みがあれば、専門性と社会貢献意識を強くアピールできます。継続的な学習姿勢患者中心の医療への理解も重要な評価ポイントです。

らくぱか先生

らくぱか先生

らくぱか先生からのアドバイス!
技術だけでなく「患者さんの状況を読み取って寄り添える力」も重要になります!
基本業務に加え、どのような配慮や工夫を行ってきたかを書き添えると、人柄まで伝わります。
予防指導の成果や、院内で任されていた役割も評価につながるポイントです!

(テンプレ)保育士の職務経歴書のテンプレート

保育士の職務経歴書テンプレートの使い方

職務経歴書作成の5ステップ
  • 基本情報を入力
  • スキル・資格を入力
  • 職歴を入力
  • 職務要約をAI生成
  • 自己PRをAI生成して調整

①基本情報を入力

氏名や住所、電話番号、メールアドレスなどの基本情報を正確に入力します。連絡先は連絡が取りやすいものを選び、誤字脱字や数字の確認を必ず行いましょう。

②スキル・資格を入力

保育士資格に加え、子どもの発達支援や食育指導、園内での安全管理経験など、業務で活かせるスキルを具体的に整理します。ピアノや工作、ICTツールの使用経験など、日常業務に関わる能力も補足すると専門性が伝わります。

③職歴を入力

勤務先名・在籍期間・雇用形態・担当業務を記入します。担当したクラスや年齢層、行事運営や保護者対応の実績、年間指導計画の作成経験なども具体的に示すと、経験の幅や対応力が伝わります。数字や件数で表せる成果がある場合は積極的に盛り込みましょう。

④職務要約をAI生成

職務要約は、入力した職歴からAIが自動生成した文章を利用できます。保育士の場合は、担当クラスや行事運営、保護者対応などを盛り込むと経験の幅や専門性がわかりやすくなります。作成後は、実際の経験や保育方針に沿うよう文章を確認し、具体例を加えることで内容を充実させられます。

⑤自己PRをAI生成して調整

作成された文章を基に、自分の強みや保育方針、実績を補足して個性を出します。「子どもとの信頼関係を築く力」「行事運営やチームとの協力経験」「保護者対応の実績」などを具体的に記載することで、採用担当者に自分の保育士としての能力や適性をより理解してもらいやすくなります。

保育士の職務経歴書の作成についてのQ&A

Q. 担当クラスの記載は必要?

A. 必須ではありませんが、年齢層や人数、担任経験の有無があると、経験の幅を示せます。これまでの担当クラスが多い場合は、特に伝えたい経験を抜き出して記載するとまとまりが良くなります。

Q. 子どもとの関わり方はどう書けばいい?

A.年齢に応じた対応や関係構築の工夫、保護者対応の経験も具体的に記載しましょう。定型的な表現よりは、独自性の伝わる経験の方が目に留まりやすいです。

Q. 資格・スキルはどこまで書けばいい?

A. 保育士資格は必ず書くことになりますが、救急救命や食育関連など業務に関わる資格は全て記載しましょう。また、研修やセミナー参加の経験もアピールになります。

Q. 行事やイベントの担当経験は必要?

A.運動会や発表会の企画・補助なども実績として記載できます。数値や規模感を入れ、具体性を向上させましょう。行事の経験がない場合でも、普段の業務についての記述を多めにすれば問題ありません。

Q. 退職理由は書くべき?

A. ネガティブな理由は避け、前向きな表現で簡潔に書きましょう。詳しい退職理由を問われることはほとんどありません。退職理由としては、「キャリアアップのため」「園の理念に共感したため」といった書き方が適切です。

保育士の職務経歴書テンプレートの印刷方法

職務経歴書の印刷方法

らくらく履歴書で作成した職務経歴書を印刷するのはとても簡単です。

完成画面で「ダウンロード」ボタンを押し、「コンビニで印刷」を選択。用紙サイズを指定して送信すれば、すぐにユーザー番号が発行されるので、その番号をコンビニのコピー機に入力するだけで印刷が始まります。番号を入力してするだけなので、特に難しい設定はありません。印刷枚数はコピー機で設定します。

印刷後は仕上がりを確認し、ズレや余白が気になる場合は再印刷しましょう。書類としての印象を高めたい場合は、白色の上質紙を選ぶとよりきれいに見えます。

保育士の職務経歴書テンプレートの書き方例

保育士の職務経歴書テンプレートの書き方例

保育士の職務経歴書を、らくらく履歴書で作成した場合の例です。保育士の経験は、勤務先や担当クラスごとに整理して記載すると、採用担当者に分かりやすく伝わります。

担任としての経験がある場合は「担当クラスの年齢層・人数」「保育方針に沿った日々の活動」などを簡潔にまとめましょう。また、運動会や発表会などの行事での役割や企画への関わりも具体的に書くと、実務力や協働力を示せます。

複数の保育園で勤務した経験がある場合は、園ごとに経験を整理しつつ、共通して身についたスキルや適応力をアピールしましょう。さらに、保護者対応書類作成研修参加の経験も、日常業務での実践力として盛り込むと説得力が増します。

資格・スキルには業務に直結する内容を中心にまとめ、即戦力としての期待を高めます。自己PR欄では、子どもとの関わり方や安全管理への意識、協調性などを具体例とあわせて記載すると効果的です。

保育士の職務経歴書における自己PRのコツ

職務経歴書の自己PRのコツ

保育士としての自己PRでは、子ども一人ひとりに寄り添った対応力と、保護者との信頼関係構築が重要です。日々の連絡帳記入や個別面談、保護者会の運営、育児相談への対応など、具体的な経験を盛り込むと説得力が増します。単なる作業の列挙ではなく、子どもや保護者との関わりの中でどのように信頼を築いたかを示すことが大切です。

小学校や地域イベント、子育て支援センターでの活動、実習生の指導など、保育の枠を超えた連携や社会性もアピールしましょう。こうした経験はチームワークやコミュニケーション能力の高さを示す材料になります。

さらに、保護者からの感謝の声や信頼関係が深まった具体的なエピソードを添えると効果的です。例えば、入園時に不安を抱えていた保護者の相談に丁寧に対応し、安心して預けられる環境づくりに貢献した実績などが挙げられます。具体例を交えて記載することで、採用担当者に即戦力としての印象を与えられるでしょう。

採用担当者の目に留まるポイント

採用担当者は、保育士に子どもの安全確保と発達に適した環境作りの能力を求めています。事故防止対策、アレルギー対応、感染症予防、避難訓練の実施、保育環境の整備などの取り組みを具体的に記載しましょう。

また、手作り教材の作成、季節の装飾、園庭整備、食育活動などの創意工夫も重要なアピールポイントになります。安全で豊かな保育環境作りに貢献した経験を具体的に示すことで、保育士としての責任感と創造性をアピールできます。

らくぱか先生

らくぱか先生

らくぱか先生からのアドバイス!

担当クラスや子どもの発達段階に合わせて、どんな関わりをしたかがポイント!
行事や環境づくりで意識したことも一つ入れて、主体的に動ける力をアピールしましょう。
安全管理や保護者対応の取り組みを添えると、安心して任せられる保育士だと感じてもらえます!