アルバイト・パート用の履歴書のテンプレートの使い方
- 基本情報と連絡先を入力
- 学歴・職歴を入力
- 資格・免許を入力
- 自己PRと志望動機をAI生成して調整
- 通勤時間を調べて記入
- 本人希望欄は希望があれば追記
- 証明写真を添付
①基本情報と連絡先を入力
まずは、氏名や生年月日、住所、電話番号、メールアドレスといった基本情報を記入しましょう。採用担当者からの連絡に使われるため、入力ミスがないか必ず確認しましょう。スマホのメールアドレスを使う場合は、迷惑メール設定を変更して、確実に受信できるようにしておくと安心です。
②学歴・職歴を入力
最終学歴までの学校名を記入し、職歴はこれまでのアルバイトやパート経験を時系列でまとめます。1か月未満や単発といった短期の経歴は省略しても構いません。未経験の場合は「なし」と記入しておきましょう。
③資格・免許を入力
持っている資格や免許があれば、正式名称と取得年月を記入します。仕事に関連するものはアピールにつながるので、優先的に並べましょう。資格がない場合は「特になし」と書けば問題ありません。
④自己PRと志望動機をAI生成して調整
自己PRや志望動機は、AIで作成した文章を参考に、自分の考えに合わせて調整します。これまでのアルバイト経験や得意なこと、働くうえで大切にしている姿勢などを具体的に書くと伝わりやすくなります。学生は学業との両立、主婦・主夫の方は家庭とのバランスなどもアピールポイントになります。
⑤通勤時間を調べて記入
自宅から勤務先までの片道の通勤時間を記入します。徒歩・電車・バスなどを含めた実際の所要時間を、経路アプリで調べて正確に書きましょう。近場の場合は「徒歩◯分」などでも問題ありません。
⑥本人希望欄は希望があれば追記
勤務可能な曜日・時間帯、シフトの希望、交通手段などを記入します。特にシフト希望は具体的に書くと採用側もスケジュールを組みやすくなります。希望が特になければ、既に記入されている文章をそのまま使えばOKです。
⑦証明写真を添付
写真は明るく清潔感のあるものを選びましょう。らくらく履歴書では、スマホで撮影した写真もそのまま使えます。サイズや明るさ、背景を自動で整えられるため、証明写真を撮りに行かなくてもきれいに仕上がります。
アルバイト・パート用の履歴書の作成についてのQ&A
A. 応募先から指定されていない場合は必要ありません。ただし、規模の大きかったり、特定のスキルが求められるような職場では求められることが多いです。
A. 経験を伝えるために必ず書きましょう。経験職種が多すぎて書ききれない場合は、応募先と関係ないものを省いても構いません。
A. アルバイト・パートでは、職歴の有無はあまり考慮されないことが多いです。「特になし」とだけ書き、自己PRや面接で意欲を伝えれば合格の可能性はあります。
A. 本人希望欄は、主にシフトや働き方に関する希望を記入する項目です。給与や希望の業務については書くべきではありません。こうした希望は、面接や契約の際に交渉しましょう。
A. 特に指定されていなければ、デジタルで作成しても問題ありません。手書きの履歴書を作るのは手間がかかり、丁寧に書かないと文字も読みにくくなってしまいます。
アルバイト・パート用の履歴書テンプレートの印刷方法

デジタル上では完璧に見える履歴書も、紙にすると意外とズレや違和感が出ることがあります。そのため、出力して確認してから提出するようにしましょう。
らくらく履歴書では、完成画面から「コンビニ印刷」を選択すれば主要コンビニで簡単に印刷ができます。「ダウンロードボタン」を押し、「コンビニで印刷」を選び、「送信」を押してユーザー番号を発行。
あとは対応しているコンビニのコピー機にユーザー番号を入力するだけで出力が完了します。
印刷後は、フォントの太さや文字位置、写真の明るさを紙でチェックして、必要なら微調整を行いましょう。
アルバイト・パート用の履歴書テンプレートの書き方例

アルバイト・パート用の履歴書の例です。自己PR欄をしっかり埋めることで意欲を伝えましょう。経験が少なくても、自己PRが充実していれば問題ありません。アルバイト・パートの選考では、職歴が重要視されることは少ないです。
また、応募先と関連のある業務経験があれば、積極的にアピールするべきです。即戦力として期待されれば、採用の可能性は大きく高まります。
アルバイトやパートは、長期的な活躍が見込める内容が評価されやすい傾向にあります。自己PRだけでなく、本人希望欄も活用して、長く働けることを履歴書に盛り込んでみましょう。
印刷前にはプレビュー機能で見栄えを確認しておくことをおすすめします。単に誤字・脱字を探す以外にも、「レイアウトは読みやすいか」「もっと充実させられる項目はないか」といった改善点が見つかるかもしれません。
アルバイト・パート用の履歴書における自己PRのコツ

アルバイトやパート向けの履歴書では、短期間でも貢献できる実務能力や勤務姿勢を自己PRでしっかり伝えることが大切です。接客や事務作業、販売、清掃など、応募先で求められるスキルを意識して、自分の経験や得意分野を具体的に書きましょう。例えば、学生時代のクラブ活動での役割、アルバイト経験での成果、ボランティア活動で培った責任感など、業務に直結するエピソードを盛り込むとアピール力が増します。
文章は「取り組み→学び→活かせる力」の順にまとめると読みやすくなります。数字や件数、期間など具体的な情報を入れると説得力が高まるでしょう。また、正確で簡潔な表現を心がけ、誇張は避けることが重要です。
締めくくりでは、「貴店のチームの一員として即戦力となれるよう努めます」や「勤務日数に応じて柔軟に対応し、効率的に業務に貢献したい」といった形で、意欲や協調性を前面に出すと、アルバイト・パートとしての適性を印象づけやすくなります。
アルバイト・パートはやる気が肝心です!
職歴に自信がなくても影響はほとんどないので、熱意や意欲を自己PRに反映させましょう。