履歴書の趣味欄には何を書く?採用担当者に個性を正しく伝えるためのポイント

採用担当者の好感度を上げるための趣味や特技とは?この記事では、採用担当者が魅力を感じる趣味・特技のポイントを解説し、成功を手にするための秘訣を紹介します。

履歴書の趣味欄における書き方のポイント

履歴書の趣味・特技欄を記載するとき、以下のポイントに注意すると良いでしょう。

具体性を持たせる: 趣味や特技を一般的な表現ではなく、具体的な活動や興味を示すようにしましょう。例えば、「読書」と記載するだけではなく、「歴史小説の読書」。「料理」と記載するだけではなく、「スイーツ作り」のように少し詳細に表現します。

関連性を示す: 趣味や特技が、応募する仕事や業界と関連していると、採用担当者から良い印象を持たれます。例えば、プログラミングの仕事に応募する場合、趣味欄にはコーディングやアプリ開発が挙げられます。

ポジティブな側面を強調: 趣味や特技を通じて、自己表現や成長、学びの機会だったり、協調性やリーダーシップを育んだりしている点を強調します。

バランスを考える: 複数の趣味や特技を挙げる際には、幅広い興味を持っていることを示すと良いですが、過度に多くならないようバランスを考えましょう。

時期を考える: 最新の趣味や特技を把握しておくことも大切です。特に、新しい趣味やスキルを習得した場合は、履歴書に追加することで、学習意欲や成長意欲をアピールできます。さらに、過去の趣味とのつながりや、今の趣味になった理由なども整理しておけると、よりあなたの個性や人となりが伝わりやすくなります。

これらのポイントに気を付けることによって、書類選考・面接で採用担当者の興味をひきつけ、個性や考え方を伝えることができるでしょう。

なぜ履歴書の趣味欄が重要なのか?

履歴書の趣味・特技欄がなぜ重要なのか、それにはいくつかの理由があります。

個性や人間性の表現: 趣味や特技はあなたの個性や興味を反映します。採用担当者は、履歴書を通じてあなたの仕事以外の側面も知りたいと考えます。趣味欄は、書類審査や面接であなたの人間性や多様な興味を示す場となります。

コミュニケーション能力の示唆: いくつかの趣味・特技は、チームでの協力やリーダーシップ、コミュニケーション能力を示唆することがあります。例えば、チームスポーツやボランティア活動は、協調性やコミュニケーションの重要性を示すことができます。

共感を促す: 共通の趣味、特技を持っていると、採用担当者との共感が生まれやすくなります。面接の際、採用担当者が興味を持つ可能性があります。その趣味について深く語り、自分の強みや成長につながった点を示すと良いでしょう。

追加価値の提供: 一部の趣味や特技は、仕事に直接関係していることがあります。例えば、プログラミングやデザイン、言語の習得などは、仕事に活かせるスキルとして評価されることがあります。

差別化する要素: 似たような特技や経験を持つ候補者同士の中で、趣味欄は個人を差別化する要素となります。興味や経験の幅広さや多様性を示すことで、候補者としての魅力を高めることができます。

これらの要因から、履歴書の趣味・特技欄はあなたの個性やスキルをアピールする貴重な部分となります。採用担当者にあなた自身をより深く理解してもらえるチャンスでもあります。

履歴書の趣味でアピールできる例

履歴書の趣味・特技欄でアピールができる例と例文をご紹介します。

・ボランティア活動: 例えば、NPO団体でのボランティア活動や地域コミュニティの支援活動。これは協調性や社会貢献意識を示します。例文:山道のごみ拾いを4年間続けております。

・スポーツ: チームスポーツや個人競技、ジョギングやヨガなど、体を動かすことや健康維持に関する趣味や特技はチームプレイや健康意識をアピールできるでしょう。例文:卓球の地区大会で毎年入賞しています。

・文化的な活動: 美術館や博物館への趣味的な訪問、映画や音楽鑑賞、舞台鑑賞など。これは創造性や芸術的な感性を示すことができます。例文:小学校の頃から書道を習っていて、手書き文字も綺麗だと褒められます。

・言語学習: 新しい言語の学習や語学留学、翻訳活動など。異文化への理解や柔軟性をアピールできる。例文:韓国ドラマにハマったことがきっかけで学習を始め、今は字幕なしで観ることができます。

・技術的な趣味や特技: プログラミング、ロボティクス、デジタルアート制作など。技術的な特技や創造性を示すことができます。例文:友人に頼まれたイベントチラシを制作したことがあります。

・料理や食文化: 料理のレシピ開発、食べ歩き、食文化の研究など。創造性や自己表現、計画性を示すことができます。料理は時にグループで作ることもあるので、チームワークをアピールすることもできるでしょう。例文:冷蔵庫に余った食材を使って料理を作ることができます。

・旅行: 新たな文化や風景の探求、世界観の広がりを示すことができます。異なる視点や柔軟性をアピールできます。例文:北欧文化が好きで、フィンランドには過去3回ほど行きました

・読書: 特定のジャンルやテーマの読書、書評執筆など。知識の幅や深さを示すことができます。例文:月10冊程、小説からビジネス書まで幅広く読んでいます。
これらの趣味は、個々の人によって異なりますが、それぞれが候補者の多様性や興味の幅を示し、仕事における特定の特技や価値観をアピールするのに役立ちます。面接で質問された際に応えるためにも例文はいくつか用意しておくと良いでしょう。

採用担当者が好感を持つ趣味欄の内容とは?

就職活動において、採用担当者が好感を持つ趣味や特技の一例をご紹介します。

・言語学習: 新しい言語を学ぶことは、異文化への理解やコミュニケーション能力を示す点で好印象な趣味・特技といえます。例えば、海外でのビジネス展開や異文化間のコミュニケーションにおいて役に立つからです。

・ボランティア活動: 社会貢献や他者への支援活動は、個人の価値観や社会的責任感を示す点で好印象です。企業のCSR活動とも関連性があります。

・音楽の演奏: 楽器の演奏の趣味・特技は、集中力や忍耐力を示し、創造性や表現力を高める点で好まれます。また、チームプレイやアンサンブルの経験も評価されます。

・スポーツやフィットネス: 体を動かす趣味や特技は健康意識を示し、チームスポーツは協調性やリーダーシップを示す点で好まれます。また、エネルギーと精力を持ち、ストレス解消にもつながります。

・プログラミングやコーディング: 技術的な特技を持っていることは、現代の求人市場では重宝されます。IT関連の職種においては、その能力が評価されます。

・絵画やデザイン: クリエイティブな趣味・特技は、創造性や想像力を示し、視覚的なスキルを持っていることをアピールできます。

・旅行や異文化体験: 新しい文化や習慣を理解し、柔軟性や探求心を示す点で好印象です。国際的なビジネス展開やグローバルな環境での業務に役立ちます。

これらの趣味や特技は、個々の候補者の得意分野や興味によって異なりますが、書類選考や、面接の際採用担当者にプラスの印象を与える可能性が高いものです。

面接で趣味・特技について話す時は、その背景や具体的なエピソードを交えることが重要です。自分がなぜその趣味を持ち、特技を身につけたのかを説明しましょう。面接官があなたの趣味や特技を通して、どのような姿や能力をイメージできるかを示すことが大切です。具体的なエピソードや経験を通して、自分の没頭した姿やその特技を活かした活動を具体的に伝えることで、面接官の質問に対して適切な回答ができるでしょう。

特技も活かして履歴書の趣味欄を書くテクニック

履歴書の趣味欄には特技を書くこともできるでしょう。その際、特技を活かした履歴書を書くテクニックをご紹介します。

・特技の選択: まず最初に、履歴書に記載する特技を選びます。仕事に関連するスキルや、その職種で重要とされる能力を選ぶことが重要です。特に、その特技がどのようにして仕事に活かせるかを考えましょう。

・行動を表現する言葉を使用する: 特技を説明する際には、具体的な行動を言葉で表現します。例えば、”プログラミングを活用して新しいウェブアプリを開発”や”チームをリードし、プロジェクトを成功に導いた”など、行動や成果を強調する表現を使います。

・職務経歴書で補完する: 履歴書に特技を簡潔に記載することも重要ですが、職務経歴書で特技をより詳細に説明することで、その特技の価値をより深く伝えることができます。

・具体的な成果を数値化する: 特技に関連する成果を数値化することで、より具体的にアピールできます。例えば、プロジェクトのコスト削減率、効率改善率、成果物の品質向上などを数値化し、具体的な成果を示します。

・具体的な例を挙げる: 特技を挙げる際に、具体的な事例や実績を示すことが重要です。具体的なプロジェクトや成果、達成したこと、関連する経験を記載することで、特技の実際の活用例を示せます。特技の具体例は以下のようなものが挙げられるでしょう。

■プログラミングスキルを特技とする例:

言語(Python、JavaScriptなど)やフレームワーク(React、Node.jsなど)の経験

ウェブアプリケーションの開発経験

特定のプロジェクトでの成果(新機能の実装、エラーの解決、パフォーマンスの向上など)

■語学力を特技とする例:

TOEICやTOEFLのスコア

外国語を使ったコミュニケーションや翻訳経験

外国語でのプレゼンテーションやレポートの作成経験

■リーダーシップスキルを特技とする例:

プロジェクトやチームのリーダーシップ経験

チームを率いて達成した目標やプロジェクトの成功例

チームワークやコミュニケーションスキルの証明

■デザイン・クリエイティブスキルを特技とする例:

グラフィックデザイン、UI/UXデザインの経験

創造的なプロジェクトの成果物(デザイン作品、ビデオ制作など)

Adobe Creative Suiteや他のデザインツールの熟練度

■分析力や数値処理を特技とする例:

データ分析、ExcelやTableauを使用したデータ可視化経験

データ駆動の意思決定に貢献した事例

統計解析や予測モデリングのスキル

これらのテクニックを用いることで、特技を効果的に履歴書でアピールすることができます。特に、その特技が仕事にどのような価値をもたらすかを明確に伝えることが重要です。

履歴書の趣味欄に書くのにおすすめの趣味は?

履歴書の趣味・特技欄は、あなたの興味や個性を示す場所ではありますが、志望する企業の仕事と関連性があり、自己表現や多様性を示す趣味を選ぶことが重要です。

例として以下の趣味、特技が挙げられるでしょう。

・ボランティア活動: 社会貢献や他者へのサポートを行う活動は、責任感や協力性を示す点で評価されます。

・スポーツやフィットネス: チームスポーツや個人競技、ジョギング、ヨガなどの健康維持やストレス解消に関連する趣味や特技は、健康意識や協調性をアピールします。

・文化的な趣味や特技: 美術館や博物館の訪問、映画や音楽の鑑賞、舞台鑑賞など、創造性や知識の幅を示すことができます。

・言語学習: 新しい言語の学習や語学留学、翻訳活動は、異文化への関心や柔軟性をアピールします。

・技術的な趣味・特技: プログラミング、ロボティクス、デジタルアート制作など、技術的なスキルや創造性を示すことができます。

・料理や食文化の趣味・特技: 料理のレシピ開発、食べ歩き、食文化の研究などは、創造性や自己表現、料理はときにグループで作ることもあるので、計画性やリーダーシップを示すことができます。

・旅行の趣味: 新しい文化や風景の探求は、異なる視点や柔軟性をアピールします。

これらの趣味は、個々の人によって異なりますが、仕事に関連し、多様性や興味の幅を示すものが、履歴書に記載するのに適しています。特に、その趣味が自己成長や学びの機会であることを示すと、書類選考や面接の際、採用担当者に好印象を与えることができます。

履歴書の趣味欄に書くことがない場合はどうすればいい?

履歴書の趣味欄は一般的に必須ではありません。企業や業界によっては、趣味欄を設けていない場合もあります。ですので、書くことがない場合には特に問題にはなりません。

ただし、空欄にしたり、「特になし」と書いたりするのは避けましょう。採用担当者によっては面接で「やる気がない人」「行動力がない人」と判断されてしまう場合があります。

もし趣味欄を記載することに迷っている場合は、以下のようなアプローチを考えてみると良いかもしれません

・興味関心や趣味を持っているかを考える: 何かしらの趣味や興味を持っている場合、それを記載することで個性をアピールできます。ただし、なければ無理に考える必要はありません。

・職務経歴やスキルに集中する: 趣味欄がない代わりに、職務経歴やスキルセクションをより詳細に記載することで、自分の仕事に関する能力や経験をより強調できます。

・カバーレターで補完する: 趣味欄がなくても、カバーレターで自分の興味や熱意、価値観を伝えることができます。自己紹介の場で、仕事に対する情熱や個性を述べることができます。

・面接で話題にする: 趣味欄がない場合でも、面接の場で自分の興味や趣味について話す機会があります。面接で自分の個性や興味について語ることで、企業との相性をアピールできます。

趣味欄がない場合は無理に考える必要はありませんが、他のセクションで自分の強みや経験をしっかりとアピールすることで、履歴書全体で魅力を伝えることができます。また面接の場で自分の趣味や特技についてアピールすることもできるでしょう。

らくだ先生
履歴書の趣味を書く際のポイント
  • その趣味をどのようなきっかけで始めたか、なぜ継続出来ているか、何か学びはあるかなどを言葉にしてみましょう。
  • 仮に趣味が無いと感じる場合でも、興味を持っているものや、これまで時間を使ってきたことを振り返ってみましょう。

【履歴書】特技欄の力を最大限に引き出す!記入例と特技を活かす面接対策

履歴書の特技欄の書き方とは

採用担当者にとって、趣味・特技欄は応募者の人となりを見る要素です。面接の時の話題にもなるので、できる限り具体的に記載をして、採用担当者とコミュニケーションをとれるようにしましょう。

履歴書の趣味・特技欄の記入の際のポイントとして、以下の内容に気を付けましょう。

特技の選定: 自分の得意なことや、他の応募者とは異なるであろうスキルを挙げるのが良いです。言語、特定のソフトウェアの利用スキル、コミュニケーション能力など、広範なものが該当します。

具体的なスキルの記載: 一般的な趣味や特技だけでなく、具体的なレベルや経験を記載しましょう。たとえば、言語力を「日常会話程度」としたり、ソフトウェアスキルを「Excelのマクロを作成できる」と詳細に書くことで、スキルのレベルを伝えられます。

仕事に関連するスキル: 応募する仕事に関連する趣味・特技をアピールすることも重要です。例えば、チームでの作業能力、プロジェクトマネジメント、クリエイティブなスキルなど。

定量的な情報を提供: 数字や具体的な成果を挙げることで、趣味・特技、特性を裏付けましょう。例えば、スポーツの成績やプロジェクトで達成した数値目標など。

ビジネスに有益な趣味・特技: ビジネスに有益なスキルも重視されます。リーダーシップ、問題解決能力、クリエイティビティ、コミュニケーションスキルなどは、多くの職場で求められます。

例えば、趣味・特技欄には「プログラミング言語のPythonを習得し、データ解析のためのスクリプト作成が可能。以前のプロジェクトで、売上を20%向上させるためにどのターゲット層への施策を優先するかなどの分析を実施しました。」と具体的な情報を記載することで、スキルのレベルと実績を示せます。

特技欄でアピールできる内容

履歴書の趣味・特技欄では自分の個性や能力を示すことが重要です。

特に具体的な活動や実績を記載するようにしましょう。あなたの深い興味や熱意が伝わります。また、職務や応募先企業に関連する趣味や特技を挙げることも有効です。面接で聞かれるスキルをアピールできる例として以下のような例文が挙げられます。

  • プログラミング言語のスキル: 「PythonやJavaScriptを用いたウェブ開発経験があります」や「C++でのアルゴリズム設計が得意です」など、具体的な言語や用途について述べることができます。
  • 語学力: 「海外旅行が趣味で流暢な英語と韓国語が話せます」や「TOEICで900点を達成しています」といった具体的な語学スキルをアピールできます。
  • リーダーシップスキル: 「軽音サークルにおいて、チームをリードしてプロジェクトを成功に導いた経験があります」や「イベント参加が趣味で個人でもイベントの企画・運営を主導しました」といったリーダーシップスキルを強調できます。
  • クリエイティブなスキル: 「絵を書くことが趣味であり、デザインやイラストレーション、動画の作成が得意です。」や「クリエイティブな問題解決が得意です」といった表現で、自身のクリエイティブな側面を示すことができます。
  • 時間管理や効率化のスキル: 「厳しい締め切りのもとで効率的に作業を進める能力があります」や「タスク管理が得意で、複数のプロジェクトを同時に遂行できます」といったスキルもアピールできます。

自分の強みや他の応募者との差別化ポイントを考え、それに合った趣味・特技を選んで履歴書に記載することが大切です。

コミュニケーション力を活かした特技の例

あらゆる職種において、優れたコミュニケーション力を持つ人材は、職場内外で円滑な人間関係を築き上げることができます。さらに、コミュニケーションの円滑さは業務の進行に寄与し、効率性や生産性の向上にも大いに貢献します。ビジネスにおいてコミュニケーション能力は不可欠であり、その高いスキルは就職活動においても大きな強みとなるでしょう。

履歴書の趣味・特技欄にコミュニケーション力を活かした特技を記載する場合、自身が体験した具体的な例を挙げ、それが志望する企業にどのように関連性があり成長に役立てるかを記載するとよいでしょう。

コミュニケーション力を活かした特技の例文

「大学時代の部活動でマネージャーをしていた時にコミュニケーション力を活かしてきました。部員との対話では、親しみやすく的確な説明を心がけ、一方で傾聴することも意識ししました。日常的な会話の中で彼らのニーズを把握し、課題がある時は解決策を提供することで、信頼関係を築いてきました。また、チーム内では円滑な情報共有と協力を促進し、部内の目標達成に向けて、チーム全体の士気を高めました。私のコミュニケーションスキルは、ビジネスにおいても、人間関係の構築、効率的な業務遂行、そして持続的な成果につながると確信しています。」

コミュニケーション力や協調性は、志望する企業が求めている人材のイメージと合っていれば立派なアピールになります。

履歴書に書ける特技がない場合の対応方法

履歴書の趣味・特技欄に具体的な特技を書くことが難しい場合でも、他の方法で自己表現を行うことができます。

  • 経験や成果に焦点を当てる: 特に趣味や特技がなくても、過去の経験や取り組んだプロジェクト、成し遂げたことに焦点を当てることができます。例えば、過去の職歴や学業、ボランティア活動、あるいはプロジェクト参加での役割や成果について述べることで、自己表現を行います。
  • 個性や性格に着目する: 趣味や特技だけでなく、自分の性格や個性に焦点を当てることも有効です。
  • 例文「柔軟性と素早い学習能力を持ち合わせており、新しい環境に適応するのが得意です」
  • 興味や趣味に言及する: 趣味や興味関心に焦点を当て、それを通じて自分の特性を伝えることも有効です。例文「趣味は料理で、新しいレシピを試すことが好きです。想像力を鍛えるために日々挑戦しています」

趣味や特技がない場合でも、自己表現の方法は多岐にわたります。経験や性格、趣味など、自分の強みや興味に焦点を当てることで、履歴書で自分のアピールをすることができます。

早起きや英会話など日常のスキルを特技として活用する

履歴書の趣味・特技欄に日常のスキルを特技として活用する際には、それらのスキルがどのように自分の強みや職務遂行に寄与するかを強調することが重要です。具体的な例を挙げてみましょう。

  • 早起きの特技を強調する場合

例文1「早起きが習慣であり、朝の時間を有効活用することで、集中力を高め、仕事に集中できる状態でスタートできます。朝の時間を使って趣味や仕事タスクを進めることが得意です。」

例文2「朝型の生活リズムを整えることで、自己管理能力が向上し、朝の時間を趣味や学習に充てることができ、スキル向上に努めています。」

  • 英会話の特技を強調する場合

例文1「海外旅行の趣味が高じて英会話が得意になりました。そのため、異文化間で円滑なコミュニケーションを図ることができます。国際的なチームや顧客との対話を円滑に進め、新しいアイデアや視点を取り入れることに積極的です。」

例文2「ビジネスにおける英語コミュニケーションスキルを高めるため、日々積極的に英会話の練習を行っています。多様な文化的背景を持つ人々との対話を楽しんでおり、それがビジネスの展開にもプラスになると考えています。」

履歴書の趣味・特技欄に日常のスキルを取り入れる際は、それらがあなたの仕事やチームへの貢献にどのように繋がるかを示すことが大切です。

履歴書に書いた特技を活かす面接対策のポイント

面接で履歴書の趣味・特技欄に書いた特技を活かすいくつかのポイントをご紹介します。

  • 具体的な事例を用意する: 履歴書に書いた趣味、特技を具体的な事例や経験と結びつけて説明できるように準備しましょう。特技がどのような状況で役立ったか、どのように活かしたかを具体的に伝えることが重要です。
  • 自己分析を裏付ける: 特技を活かす際にどのようなメリットがあったか、自己分析を裏付けることが重要です。具体的な事例を通じて、趣味や特技が仕事に与えるポジティブな影響を示しましょう。
  • 相手の関心に合わせた説明: 面接官が何を知りたがっているかを考え、趣味・特技を伝える際にそれにフォーカスしましょう。会社やポジションによって求められるスキルや特性が異なるため、そのコンテキストに合わせた説明を心掛けましょう。
  • 結果や成果を強調する: 趣味・特技がもたらした成果や影響についても重要です。具体的な数値や成功事例を用いて、仕事にどのような価値をもたらしたかを強調しましょう。
  • 自己成長や向上心を示す: 趣味や特技を通じて得た経験や学び、さらなる成長についても伝えることで、自己成長意欲や向上心をアピールします。特技をさらに向上させるための取り組みや学び続ける姿勢を示すと良いでしょう。
  • 面接用に虚偽の特技を語らない:面接での趣味や特技の話は、必ずしも良いものや仕事に直結するものでなくても大丈夫です。むしろ、面接官はあなたの人柄や興味に興味を持っているのです。ですから、趣味や特技についての質問には、率直に応じることが重要です。自分の本当の姿を伝えることが、良い印象を与えることに繋がります。
  • 長く話しすぎない:話題が趣味や特技に及んでも、長々と話し続ける必要はありません。面接では限られた時間の中で様々な質問がされます。自分の好きなことや得意なことに夢中になりすぎて、他の重要な質問の時間が削られるのは避けましょう。時間配分を考慮しつつ、簡潔に伝えることが大切です。

これらのポイントを考慮しながら、特技を効果的にアピールするための準備を行いましょう。特に具体例や自己評価の裏付け、成果や学びに焦点を当てることが重要です。

旅行などの趣味を特技として話す方法

面接で旅行などの趣味を特技として話す際には、以下のポイントを考慮すると良いでしょう。

  • 具体例を用意する: 旅行などの経験から得た具体的なエピソードや経験を準備しましょう。例えば、趣味が写真撮影であれば、特に印象的だった写真を例示して、その撮影背景や工夫した点などを説明できます。
  • 関連するスキルや特性を強調する: 旅行などの経験が育んだスキルや特性を強調しましょう。例えば、旅行経験が多文化環境での適応力や柔軟性を育んだと感じているのであれば、その点に焦点を当てて語ると良いです。
  • 仕事への応用を示す: 旅行などの経験から得たスキルや経験を、仕事や職務遂行にどのように活かせるかを伝えることが重要です。例えば、趣味が登山であれば、チームワーク、リーダーシップ、目標達成への意欲などを示すことができます。
  • エピソードを語り、感情を伝える: 話を盛り上げるために、感情を込めてエピソードを語ると良いです。例えば、旅行での感動的な出会いや経験、趣味から得た喜びや成果について、自然な形で感情を込めて伝えると、より印象深く残ります。
  • 相手の興味に合わせる: 面接官がどのような視点でその趣味に興味を持っているかを考え、その視点に合わせて話を進めると良いです。会社の文化や求められるスキルに関連した部分を強調すると、より効果的にアピールできます。

旅行などの経験は、あなたの個性や経験を豊かに示すチャンスです。自信を持って自己表現し、その経験から得た価値やスキルを明確に伝えることが大切です。

パソコンや英語、書道などのスキルを特技として活用する

パソコンスキルなら、使用可能なソフトウェアやプログラミング言語、データベース管理、ウェブデザインなど、具体的なスキルを列挙します。英語の場合は、TOEICのスコアや翻訳経験などを挙げることができます。

書道の場合は、習熟度や修得した書体、展示やコンテストでの受賞歴、指導経験などを記載します。

  • 経験や活用例を示す

パソコンスキルなら、過去のプロジェクトでの活用例や、特定のソフトウェアを使って作成した成果物、データ分析や報告書作成などの経験を具体的に示します。

英語の場合は、留学経験や海外での仕事経験、翻訳や通訳、グローバルなプロジェクトでのコミュニケーション能力などを示すことができます。

書道の場合は、作品の写真や展示会への参加、書道教室の指導経験などを示します。

  • 関連する成果や影響を強調する

これらのスキルがあなたの仕事やプロジェクトに与えた影響や得られた成果を強調します。例えば、パソコンスキルがプロジェクトの効率化に貢献した、英語力がクライアントとの円滑なコミュニケーションを支援した、書道が創造性や集中力を高めたなどの点を示します。

これらのアプローチを用いて、履歴書においてパソコンスキルや言語、書道などのスキルを特技としてアピールすることができます。具体的な経験やそのスキルが仕事にどのような価値をもたらしたかを示すことが重要です。

履歴書の特技欄の記入例と見本

採用担当者は、履歴書という書類の目的を意識して書類の内容にふさわしいかを重要視しています。履歴書はあくまで「応募者の情報を簡略的に伝える」といった役割を持つ書類です。目的を意識し、簡潔に記載することを意識しましょう。

記入例

  • ITスキル:PythonやJavaScriptなどのプログラミング言語に加え、Webデザインの経験があります。
  • 英会話:大学時代、半年間のオーストラリア留学経験あり。日常会話レベルでは流暢な会話ができます。
  • アート:絵画と彫刻の経験があります。大学ゼミの展覧会での作品展示経験があります。

注意点として、細かな文字で長い文章を記入することは避けましょう。採用担当者は多くの履歴書に目を通さなければならないため、できるだけ端的な記載を心掛け、大き目な文字で箇条書き、括弧を使って補足するなど、より見やすくなる工夫をしましょう。

料理やゲームなどを特技としてアピールする記入例

個人の趣味や興味関心から発展した特技を履歴書でアピールする場合、人それぞれ自分の趣味や関心に時間や努力を費やす中で、その活動から得られるスキルや能力があるでしょう。例えば料理やゲームなどが例に挙がるでしょう。

記入例

  • 料理:趣味として料理を10年以上楽しんでおり、幅広い料理ジャンルに精通しています。特にフレンチや和食を得意とし、家庭料理からフルコースまで幅広く手掛けます。食材の組み合わせや料理のプレゼンテーションに注力し、オリジナリティを追求しています。
  • ゲーム:趣味としてゲーム制作に情熱を注ぎ、独学でゲーム開発を学びました。Unityなどを使い、オリジナルのゲームを開発した経験があります。特にUIと音楽を重視したゲームを開発し、家族や友人からのフィードバックをもらっています。

履歴書の特技欄は、個性や能力を示す貴重な場所です。特技をアピールすることは、採用担当者とのコミュニケーションのきっかけにもなります。特技がない場合でも、日常のスキルを特技として活用する方法や、面接で特技を最大限に活かすポイントなど、本記事では幅広く解説しました。自身の強みや他の応募者との差別化ポイントを考え、特技欄を記載する際には自分らしさを大切にしてください。

らくだ先生
履歴書の特技・趣味の書き方
  • 面接用に作る必要はなく、自分が普段から時間を使っているものを振り返ってみましょう!
  • 旅行や、料理、ゲームなどの趣味であっても、どのようなことを意識しているか、工夫しているかを言葉にすることで良い印象に繋がります。

履歴書の「卒業見込み」の記載方法と注意点を徹底解説!

履歴書の「卒業見込み」の表記について理解しよう

履歴書は公的な重要書類です。一つ一つの項目は作成した方の証明となる重要な書類になります。

その項目の一つである学歴についても同様のことが言えます。書き方や文言にもマナーがあることを理解しましょう。

なぜ卒業見込みの表記が必要なのか

卒業見込みの表記が履歴書に必要な理由は、もし仮に履歴書に「卒業見込み」と記載しないと、採用担当者には将来の卒業可能性や入社時期が不透明になるからです。

採用担当者に本当に卒業ができるのか、いつ頃入社可能なのか伝わりません。

万が一卒業の見通しが立たない場合、採用担当者は念入りに候補者を評価することが難しくなり、採用プロセスに影響を及ぼす可能性があります。履歴書の内容を検討する際は注意してください。

卒業見込みをどのように表記するのか

履歴書や職務経歴書で卒業見込みを表記する際は、次のような方法が一般的です。

“20XX年3月 ○○大学○○学部○○学科 卒業見込み”:

学校名を記載し、「卒業見込み」とその予定年月を明記します。

また、学部や学科を明示し、卒業予定の年月を明記します。「学士課程○○学科」と具体的な学問分野も含めることが一般的です。

“○○大学 卒業見込み 20XX年3月予定(卒業要件修了済み)”:

卒業要件を既に修了している場合は、それを強調するために、卒業要件の修了を示す追加情報を付け加えることもあります。

これらの表記方法は、履歴書や職務経歴書の学歴欄や指定された欄に記載することが一般的です。採用担当者は、こうした表記から候補者の卒業予定時期や学業の進捗状況を把握し、適切な判断を行う際の手がかりとして活用します。

履歴書で「卒業見込み」を書く重要性

履歴書における「卒業見込み」の定義として、応募者が必要な単位を全て修得し、その年度に卒業可能な状態であることを指します。

新卒の就職活動は大学在学中に行われることが多いため、応募者の最終学歴は確定していません。これにより、多くの企業では「卒業見込みのある者」として応募条件を設定しています。

内定が出たとしても、後に卒業できない場合、内定は取り消される可能性があります。このリスクを避けるため、企業は学生に対し、履歴書以外に「卒業見込証明書」や「成績証明書」の提出を求めることがあります。

前述の通り、履歴書は応募者自身を証明する重要な書類となるため、その項目の一つとなる学歴についても採用試験の合否に関わる重要な情報となりますので、履歴書においても卒業見込みの記載は間違いの内容記載は念入りに確認を行いましょう。

採用者が見る卒業見込みの表記

採用者が履歴書の卒業見込みの表記を見る際に注目するポイントはいくつかあります。

学校名と在学期間:卒業見込みの表記がある場合、採用者は履歴書の学歴欄を使って大学名などの学校名や在学期間と共にそれを確認します。これにより、応募者の学業状況や進捗状況を把握し、卒業までの期待される日付を把握します。

卒業要件の満たし具合:採用者は卒業に必要な単位や要件がすべて満たされているかを履歴書、及びその後の面接で確認します。卒業見込みとはいえ、大学で必要な単位や修了要件を満たしていなければ、卒業は保証されていないことになります。

追加情報の有無:一部の応募者は卒業見込みを裏付けるための追加情報や証明書を提出しています。成績証明書や卒業見込証明書などの提出があれば、採用者はこれらの資料を確認することがあります。

採用者は卒業見込みの表記を、応募者の大学での学業状況や進捗状況を理解し、適切な判断を行うための手掛かりとして活用します。卒業見込みの表記は、応募者の将来のキャリアに対する意欲や成長への姿勢を示す一つの要素となります。

卒業見込みの表記が与える印象

「卒業見込み」の表記は、応募者が現在大学で学業を終えつつあることを示す重要な要素です。この表記は、次のような印象を与えることがあります。

学業の達成度の示唆:履歴書の「卒業見込み」という表記は、応募者が卒業に向けて進んでいることを示し、学業の達成度や進捗状況を暗示します。採用者は、学業の完了が近い候補者が持つ可能性や、その成果に期待することができると考えるかもしれません。

達成感と責任感:履歴書の卒業見込みの表記は、現在までの学業や成果に対する達成感や責任感を示す場合があります。適切な期日までに学業を遂行し、卒業に向けての責任を果たしてきた候補者として評価される可能性があります。

卒業見込みの表記は、応募者の大学での学業状況や進捗、将来への意欲を示す重要な情報として、採用者にとって興味深い要素となります。

卒業見込みで履歴書を書く時の注意点

卒業見込みの表記は、大学での学業の進捗状況を示すものです。可能な限り確実な卒業予定を記載するようにしましょう。「卒業見込み」と表記するためには2つの条件があります。
・卒業するのに必要な単位を取得している

・留年の可能性がない

確実に卒業することが見込まれている人だけが「卒業見込み」表記できますので注意が必要となります。また、追加の証明書を用意することも有効です。卒業見込みを裏付けるための

卒業した中学校や高校の名前に続いて、卒業見込みの年月の記載に間違いのないように記載してください。最後に誤字や書式のミスを避けるように注意しましょう。採用者に正確で見やすい情報を提供することが重要です。

卒業見込みの表記の例

履歴書の学歴欄には”20XX年3月 ○○大学○○学部○○学科 卒業見込み”と記載します。

書き方のポイントとして

  • 最終学歴の欄に「卒業見込み」と記載しましょう
  • 位置は、該当する学校名や学部学科名の後に記載しましょう
  • 卒業予定年月も正確に記載しましょう

卒業見込みの表記を誤らないためのポイント

卒業見込みの表記を誤らないためのポイントとしてよくある間違いをご紹介します。

重要な書類の一つの項目である学歴欄を間違いなく表記しましょう。

・送り仮名書き損じ

卒業見込みの表記でよくある間違いが、「送り仮名をつけない」です。
履歴書の学歴欄に卒業を控えている状態を記入する際には、「卒業見込み」という表記が正しいです。履歴書では、この表記を省略せず、送り仮名も含めて記載するのが基本ルールです。ですので、送り仮名を省かず、正確に記入するようご注意ください。

・卒業年の書き損じ

また、卒業見込みの表記をする上で大学3年生の10月から就活を始めたとするならば、卒業見込みは翌々年の3月となります。卒業年を間違えてしまわないようにも注意しましょう。

履歴書の卒業見込みの表記をマスターしよう

卒業見込みの卒業見込みの表記をマスターするために、次の項目について紹介します。

2つの証明書を準備しましょう。

卒業見込みの証明をするために履歴書学歴記載の他に「卒業見込み証明書」と「成績証明書」の2つの書類の提出を求められることがあります。

「卒業見込み証明書」、「成績証明書」ともに大学側が発行する書類になりますので、発行の手続きや書類の内容についても覚えておきましょう。

・卒業見込み証明書

卒業見込み証明書は、予定された卒業時期を記載した書類です。多くの場合、学校は卒業見込み証明書の発行条件を定めており、発行のタイミングも学校ごとに異なります。

一部の場合、この証明書が提出できないと内定が得られないケースもありますので、注意が必要です。学校の方針や手続きについて事前に把握し、必要な手続きを適切なタイミングで行うことが重要です。

・成績証明書
成績証明書は、在学中に修得した科目やそれぞれの成績、取得した単位数が記された証明書です。成績証明書が求められる理由は、通常以下の4つのケースが考えられます。

卒業見込みを確認: 在学中取得した単位数や成績を通じて、卒業に必要な条件を満たしているかを確認するために使用されます。

履歴書との整合性を確認:履歴書に記載された学歴や成績との整合性を確かめるために必要です。応募者の提出した情報と一致しているかどうかを確認する際に活用できます。

興味のある分野や専攻を確認:在学中取得した単位や履修した大学のカリキュラムを通じて、応募者の興味関心や専攻分野を確認するために役立ちます。

成績を把握: 学業面での実績や成果を採用側が把握し、応募者の在学中の学習能力や達成度を評価するために利用されます。

注意点として、提出タイミングや発行の手続きには時間を要するため事前確認をするようにしましょう。発行できる時期や手続きも大学によって異なります。事前に要件や手続きについて確認しておくことが重要です。

混同されやすい言葉を理解する

履歴書の学歴の表記には、「卒業見込み」以外にも「在学中」と「卒業予定」という言葉があります。これらは混同されがちですが、使われる文書や状況によって異なるため、使い分けを覚えておくことが重要です。

「卒業見込み」は新卒採用の履歴書で用いられ、「在学中」は大学生のアルバイト応募や1、2年生のインターン応募の履歴書で適切です。一方、「卒業予定」は履歴書の学歴欄では適切な表記ではありません。

これらの使い分けを正しく行うことが必要です。履歴書の学歴欄において、適切な言葉を使い分けることで、自己の学業状況を明確に伝えることができます。

それぞれの言葉を使い分けるポイントとして次の内容が挙げられます。

・「卒業見込み」…新卒採用の履歴書に記載する

「卒業見込み」は、予定通りに必要な単位を取得し、確実に卒業する見込みがあることを示す言葉です。このため、通常は新卒採用の就職活動で提出する履歴書に記載されます。また、単位取得が順調なら大学3年生からでもこの表記を使用することができます。

・「在学中」…インターンまたはアルバイトの履歴書に記載する
「在学中」という表記は、単にその学校に在籍していることを示す言葉です。そのため、新卒採用の履歴書では使わない方が良いでしょう。なぜなら、この表記だけでは卒業の可能性がないのかと誤解される可能性があるからです。

しかし、アルバイトの履歴書では、大学1年生から4年生まで一般的に「在学中」を使用します。また、卒業までの期間が長い場合や、大学1年生や2年生の間にインターンに応募する場合も、「在学中」を記載することが適切です。

・「卒業予定」…基本的に使用しない。「卒業予定」という表記は、通常は履歴書では使用しません。卒業の予定時期を示す言葉ではありますが、履歴書で必要なのは確実に大学を卒業する見込みがあるかどうかを明確にすることです。

したがって、「卒業予定」と記載してしまうと、卒業の見通しが立っていないと誤解される可能性があります。履歴書では卒業の見込みや進捗状況を示すことが重要ですので、この点に注意することが大切です。

その他、履歴書の学歴欄を書くときの注意点

・大学名などの学校名は正式名称で記載する

学歴欄の学校名は、略さず正式名称で記載します。公立の学校は「〇〇市立〇〇中学校」、私立の学校は「私立〇〇高等学校」と記載しましょう。

義務教育の範囲である中学までは、「卒業」のみを記載します。一方、高校では「入学」と「卒業」の両方を書きます。

・年号は西暦・和暦のどちらかに統一

履歴書に記載する年号は、西暦と和暦のいずれを用いても問題ありませんが、必ずどちらかに統一するようにしましょう。統一しないと、採用担当者が時系列を把握しにくくなり、評価に影響する可能性があります。

和暦で記載する際は、略称は使用せず(例えば、「令和」を「R」、平成を「H」と表記するのは避けます)。また、履歴書は横書きなので、算用数字を使用することが基本です。
・「現在に至る」という記載は職歴欄で用いる
履歴書で頻繁に使われる言葉の一つに「現在に至る」があります。この表現は、過去から現在に至るまでの職歴や経歴を示す際に用いられますが、学歴欄では使われませんので、注意が必要です。

最後に、履歴書の作成には、気を付けるべき点が多く、面倒だと感じる方もいるでしょう。しかし、基本的な書き方のルールを守りながら正確に記載することで、履歴書の信頼性が向上し、選考プロセスで良い印象を与えることができます。

履歴書の学歴欄で使われる「卒業見込み」について、注意点を押さえながら記入すれば、難しいことではありません。言葉の意味や使い方を把握し、正確で見やすい履歴書を作成しましょう。

らくだ先生
卒業見込みを書く場合の注意点
  • 卒業見込みを裏付ける書類があるとなお良し!
  • 和暦と西暦の表示を統一しよう!
  • 年の数字を間違わないように早見表などを活用しよう。

履歴書にはいつからの学歴を記入する?書き方の基本や記入例を紹介

履歴書の学歴欄は重要な項目

履歴書の学歴欄は応募者の教育経歴を企業に示す項目です。応募者が「いつ」「どこで」「どのような教育を受けていたのか」を記載することが基本となります。

履歴書の学歴欄の重要なポイントとして、履歴書は公的な文書であるため正確な情報の記載が必須となります。学歴欄は特に重要で、応募者の教育経歴や資格を示す場であり、採用担当者が応募者の能力や適性を判断する上で重要な情報源となります。記入方法や書き方のポイントを押さえて、応募する企業に自身の情報を間違いなく伝えましょう。

履歴書における学歴の役割

前述した通り、履歴書の学歴・職歴欄は採用担当者が応募者の学歴や資格が職務に適しているかどうかを見極めるための項目です。教育背景や取得した資格は、応募者のスキルや専門知識を示す一つの指標となります。

そのため、履歴書の学歴欄は応募者の情報を正確に示すものであると同時に、応募者の能力や適性を企業にアピールするための重要な部分でもあります。募集要項や職種をしっかりと把握し、履歴書を提出する企業に自分の魅力をしっかりと伝えましょう。

学歴欄が採用に与える影響

履歴書の学歴欄が選考に与える影響は様々です。有名な大学を卒業しているとインパクトはありますが、それよりも応募企業と関連のある専攻を修了していたり、留学経験があったりする場合は、効果的なアピールが行えます。

重要なのは高学歴かどうかではなく、その応募先で活かせる経歴かどうかです。関連する学歴があれば、強調して表現すると良いでしょう。

履歴書の学歴はいつからの分を記入する?

学歴はいつから書くべきという厳密なルールはありませんが、新卒の場合は、義務教育の卒業時である「中学校卒業」から記述することが一般的です。

また、転職で職歴が多い場合は中学校や高校までの学歴は省くなどの工夫も可能です。ただし、どの場合でも最終学歴は必ず記載するようにしましょう。

履歴書の学歴の書き方

「学歴」と明記して記載する

学歴欄には、まず1行目の中央に「学歴」と明確に記入し、2行目以降に入学・卒業(修了)の経歴を古い順に記載します。

履歴書のフォーマットで既に「学歴」という記載がある場合は記入する必要はありませんが、「学歴・職歴」といった記載の場合は改めて記入する必要があります。

学校名は正式名称で記載する

履歴書は公的な文書であり、採用担当者は履歴書の内容をもとに募集要項に適した人材かどうかを判断します。その判断材料となる学校名は間違いなく正式名称で記載するようにしましょう。

特に、大学名には学科やコースなども必ず含め、自身の専攻が伝わりやすいように表記します。企業と関連のある専攻の場合、選考で大きく有利になる可能性があります。

自分では略称で慣れ親しんでいる学校名でも、採用担当者からすれば初めて見る名前になります。正確に伝わるよう、学校のWebサイトなどで正式名称を確認しておきましょう。

西暦・和暦は統一する

年月の記入では和暦か西暦かを統一するようにします。ここでは生年月日や記入日といった、履歴書の他の項目での表記に合わせて記載しましょう。

統一できていれば西暦と和暦に印象の違いはありませんが、経歴に年号を跨いでいる部分がある場合などは西暦に統一するなど、なるべく見やすさを重視して選択すると良いでしょう。

新卒は「卒業見込み」と記入

新卒の就活の場合、「在学中」という表現は使わずに「卒業見込み」と記載しましょう。これにより、卒業するのに必要な単位取得の目途が立っていることを示すことができます。反対に、卒業条件を満たす見込みがない場合は使わないようにしましょう。

履歴書の学歴・職歴欄の記入例

新卒採用の場合

学歴・職歴
学歴
20●●●●県●●市立●●中学校 卒業
20●●東京都立●●高等学校●●科 入学
20●●東京都立●●高等学校●●科 卒業
20●●●●大学●●学部●●学科●●コース 入学
20●●●●大学●●学部●●学科●●コース 卒業見込み
職歴
 なし
 以上 

中学校の卒業から、在学中の大学を卒業見込みであることまでを記載している例です。

新卒の場合、基本的に職歴として書くことは無いですが、その場合も「なし」という表記が必要です。書くことが何も無いからといって、「職歴」という項目を設けていないと、未完成で提出したような印象を与えかねません。

新卒は職歴に必要なスペースが少ない分、大学の専攻について少し詳細に書く余裕があります。もし自身の専攻を押し出してアピールしたい場合、説明を付け加えたりしても良いでしょう。

転職・中途採用の場合

学歴・職歴
学歴
20●●東京都立●●高等学校●●科 卒業
20●●●●大学●●学部●●学科●●コース 入学
20●●●●大学●●学部●●学科●●コース 卒業
職歴
20●●株式会社●●●● 入社
東京支社 営業部 通信販売課
オンラインショップの企画運営を担当
20●●一身上の都合により退職
20●●株式会社●●●● 入社
本社 営業部 営業1課
新規顧客開拓を担当
現在に至る
以上 

転職や中途採用で一定量の職歴がある場合は、この記入例のように学歴はある程度まで省いて記載しましょう。ただし、前述の通り最終学歴だけは必ず書きます。

既に職歴があるため、学歴の内容は大きなアピールポイントにはなりにくい傾向にあります。自身の職歴で特に強調したい部分や、詳細を書いておきたい部分などにスペースを割くことが効果的でしょう。

【場合別】履歴書の学歴に書く内容

履歴書の学歴欄に記載する内容には、自身の状況によってそれぞれ意識しておきたいポイントがあります。通常の「学部卒業見込み」以外の場合における、学歴を書く時のポイントをチェックしておきましょう。

大学院を修了している場合

大学院を修了している場合、学歴は大学入学または、高校卒業から記入しましょう。大学院は修士課程と博士課程があるのでそれぞれの入学・修了年次の記載を分けます。

なお、大学院は「修了」「修了見込み」と書きます。書き間違いに注意しましょう。博士課程を修了したが、博士号の学位を取得していない場合は「単位取得退学」と記載しましょう。

予備校や中退についての記載

履歴書において大学受験や資格取得のための予備校に関する情報は、通常は含まれません。

中途退学の場合は、「中退」ではなく、「20●●年×月 ●●大学□□学部○○学科 中途退学」と具体的に記載します。加えて、「◯◯◯◯により中途退学」といった理由を添えて記入することもできます。

休学をした場合や浪人・留年について

履歴書の学歴欄には休学の理由を書く必要があります。休学の事実を隠してしまうと学歴詐称とみなされ選考が不利になってしまう可能性があります。採用担当者に正確な情報を伝えられるように、休学の理由は必ず明記するようにしましょう。

また、留年や浪人をした場合、学歴欄にその理由をあえて書く必要はありません。なお、健康上の理由や家庭の事情他やむを得ない状況での休学・留年・浪人をした場合は備考欄に説明をしましょう。誤解が生じずに選考をしてもらえるでしょう。

履歴書の学歴欄を書く時の注意点

年号・西暦早見表を活用して記入ミスを防ぐ

学歴では、入学年や卒業年の誤表記が頻繁に発生します。採用担当者に混乱や不信感を与えないためには、年号・西暦早見表を確認しながら記入するのがおすすめです。

以下は、近年までの年号・西暦早見表です。浪人や留年された場合は、適宜ずらして記載する必要があるので、ご注意ください。

西暦(年)平成令和
1989年元年
1990年2年
1991年3年
1992年4年
1993年5年
1994年6年
1995年7年
1996年8年
1997年9年
1998年10年
1999年11年
2000年12年
2001年13年
2002年14年
2003年15年
2004年16年
2005年17年
2006年18年
2007年19年
2008年20年
2009年21年
2010年22年
2011年23年
2012年24年
2013年25年
2014年26年
2015年27年
2016年28年
2017年29年
2018年30年
2019年4月30日31年
2019年5月1日以降元年
2020年2年
2021年3年
2022年4年
2023年5年
2024年6年
2025年7年
2026年8年
2027年9年
2028年10年
2029年11年
2030年12年
2031年13年
2032年14年
2033年15年
2034年16年
2035年17年
2036年18年
2037年19年
2038年20年
2039年21年
2040年22年

応募企業に合わせて表記を変える

学歴欄には基本的には学校名・学部名・学科名、入学年月・卒業年月の記載が主流ですが、応募職種に活かせる専攻や研究テーマがあれば詳細に記載するようにしましょう。

特に研究や開発、法務、コンサルタントなど専門性が求められる職種では、大いに役立つ可能性があります。

逆に、関連性の薄い職種への応募で学歴欄を過度に細かく書いても効果は見込めません。応募する企業の業種に合わせて、学歴の表記をカスタマイズするようにしましょう。

学歴詐称は絶対にNG

自分を少しでも良く見せたいからといって、虚偽の学歴を記載することは絶対にやめましょう。全ての応募者の学歴の真偽を確かめる企業はほとんどありませんが、実際に内定を出すにあたって経歴の調査を行ったり、証明書類の提出を求める企業は存在します。

また、入社後もちょっとしたことがきっかけで、学歴の詐称が発覚する可能性もあるでしょう。採用時には騙し通せたとしても、その企業で働き続ける限り、そうした嘘をつき続ける必要があります。

堂々と働き続けるためにも、ありのままの学歴を記載して提出するようにしましょう。

履歴書の学歴欄は正しい記入方法を理解しよう

履歴書における学歴欄の適切な記載方法について解説しました。学歴をいつから記述すべきか悩む場合は、一般的に中学卒業から書き始めるのが良いでしょう。

また、学歴の記載内容は職歴の記入量に応じて変更できます。特に、職歴欄を多く使いたい場合や転職経験が豊富な場合には、学歴欄の工夫が求められます。様々な状況に合わせて記入内容を選択してみてください。

簡潔で読みやすい履歴書を作成するにはルールの確認と下準備が欠かせません。書き終えた後には添削サービスを利用するなどして、ミスのない履歴書を作ることを心がけましょう。

らくだ先生
履歴書の学歴を書くポイント
  • 新卒の場合は中学卒業から書くのが一般的
  • 転職の場合は学歴を省くのも可能
  • 正式名称や年月日の間違いに注意

【履歴書】アルバイトの職歴は必要?経験別記入例とアピールポイントの紹介

履歴書に記載するアルバイト歴とは?この記事では履歴書へのアルバイト経験の記載方法を紹介しています。採用担当者に自身のスキル、経験や魅力が伝わる履歴書を完成させましょう。

履歴書を作成するにあたって、アルバイト歴を職歴に書くべきかを迷っている方もいると思います。アルバイト経験をアピールできる具体的な記入例と応募する企業の採用担当者に与える印象など実践的に使える方法を紹介します。

履歴書にアルバイトの職歴を書く理由

履歴書の職歴欄にアルバイト歴を書くかどうか迷いどころ。応募する企業や仕事の内容によってはアルバイト歴を職歴とみなさない場合もありますが、職歴欄にアルバイト経験を書いたほうがよいケースがあります。

  • アルバイトの経験を自身の強みとしてアピールしたい場合

アルバイト経験を強調し、応募者の強みが明確に伝わるような履歴書を作成することは重要です。適切に記載されたアルバイト経験は、採用担当者に良い印象を与える可能性があります。

例えば、飲食店を経営する企業に応募する際には、「〇年間にわたり飲食店での接客業務を経験し、その中で培ったスキルを活かして即戦力として貢献できる自信があります」ということを表現することが効果的です。アルバイト経験を通じて得たスキルや成果を強調し、応募する企業にもたらす価値をアピールすることで、採用担当者に好印象を与えることが期待できます。

  • 社会保険に加入していた場合

アルバイト歴で社会保険に加入していたことがある場合、必ず履歴書の職歴欄に記載しましょう。新しい企業での採用により雇用保険を引き継ぐ場合、応募する企業の担当者は過去の雇用保険への加入状況を確認する必要が生じることがあります。アルバイト経験がなかった旨や実在しないアルバイト先を記載していた場合、雇用保険引き継ぎの手続き時に虚偽が発覚し、それがトラブルの引き金となる可能性があります。そのため、履歴書や応募書類において正確な情報を記載するようにしましょう。

  • アルバイトとして働いた期間が長い場合

前職でのアルバイト経験が長期間にわたると、「入社後も長くお仕事に取り組む姿勢が期待できる」という印象が生まれるかもしれません。さらに、勤務期間が長いことを強調することで、「与えられた業務を着実に遂行する力が備わっている」との印象を築くことが可能です。単に勤務期間が長いだけでなく、その中で培ったスキルや能力に焦点を当て、これをアピールできるとなお良いでしょう。勤務年数だけでなく、その経験を通じて得た実績や能力を積極的にアピールすることで、自身が価値ある人材であることをアピールできます。

アルバイト経験が企業に与える印象

履歴書のアルバイト歴を強みとしてアピールする場合、応募する企業に与える印象は様々で、アルバイトの具体的な業務内容や経験によって異なります。一般的に以下のような内容が企業に与える印象と言えるでしょう。

  • 実務経験の有用性
    アルバイト経験が豊富であることは、実際の業務に対する理解や経験があることを示唆し、即戦力として期待される印象を与えることがあります。
  • コミュニケーションスキル

特に接客やチームワークが求められるアルバイト経験は、コミュニケーションスキルの向上や協力能力の養成に寄与します。これは企業においても重要視される要素です。

  • 責任感と信頼性
    長期間同じアルバイト先で働いていたり、責任のあるポジションに就いていた場合、責任感や信頼性があると見なされやすいです。
  • 問題解決能力
    アルバイト経験で発生した様々な課題や問題に対処した経験は、問題解決能力や柔軟性の向上につながります。
  • 勤勉性
    長期間継続して働いていたり、忙しい時期でもコミットメントを守っていた場合、勤勉性が高いと見なされやすいです。

アルバイト経験は単なる職歴だけではなく、そこから得たスキルや成果を強調することで、企業に対してより良い印象を与える要因となるでしょう。

アルバイト経験がスキルアップにつながる理由

アルバイトの経験が、スキルアップにつながる理由は様々あります。

  • 実践的なスキルが身に付く

アルバイトでは、仕事に必要な実践的なスキルを身に付けることができます。例えば、接客業であればコミュニケーションスキルや問題解決能力、販売業であれば商品知識や交渉力など、実際の業務を通じて得られるスキルが多くあります。

  • チームワークとリーダーシップ

アルバイトでは、仕事仲間との連携や協力が必要です。チームワークやリーダーシップの経験は、他の仕事でも重要な資産となります。

  • プロ意識の向上

仕事に対する責任感やプロ意識を身につけることが期待されるアルバイト経験は、将来の職場でのスキルを高める一因となります。

  • 人間関係の構築

顧客や同僚、上司など、さまざまな人々とのコミュニケーションを通じて人間関係の構築が重要です。これは仕事だけでなく、社会全体での成功にも繋がります。

  • 自己マネジメント能力の向上

アルバイトでは、業務スケジュールの調整やタスクの優先順位付けなど、自己マネジメント能力を向上させる機会が得られます。これは将来のキャリアで重要な要素です。

  • 経済的な自立ができる

アルバイトを通じて収入を得ることで、経済的な自立ができ自信がつきます。これは自己責任感や予算管理のスキルを向上させ、将来の生活や仕事に対する意識を高める一助になります。

これらの理由から、アルバイト経験は単なる収入手段だけでなく、将来のキャリアや個人の成長に寄与する重要な要素となるでしょう。

履歴書にアルバイトの職歴を書く基本

履歴書にアルバイト歴を書く場合、一般的に学歴・職歴欄に記載をします。

西暦または和暦、月、会社名、担当部署、担当業務と続けて書きます。例えば大学に在学中、アルバイトに在職中の場合、学歴・職歴欄を「学歴」と「職歴」の欄に分けて記載をします。学歴を記載した後、一行空けて「職歴」と記載をした後アルバイト歴を記載します。在職中の場合、「在職中」または、「現在に至る」と記載し、最後の行の右端に「以上」と記載します。

【記入例】在学中の場合

学歴・職歴
学歴
20●●東京都立●●高等学校●●科 卒業
20●●●●大学●●学部●●学科●●コース 入学
20●●●●大学●●学部●●学科●●コース 在学中
職歴
20●●株式会社●●●● 入社(アルバイト)
●●●●レストラン●●店 ホールスタッフに従事
在職中
以上 
  • 応募する仕事や職種に関連したアルバイト
  • 3か月以上の長期の勤務
  • 接客力、パソコンスキルなど即戦力となるスキル

など、複数のアルバイトを経験している場合、応募先のアピールになるものを優先的に記載しましょう。職歴を書く前にこれまでのアルバイト歴を棚卸しして、募集要項や職種にマッチするアルバイト歴を選定して記載するようにするとよいでしょう。短期間のアルバイト経験が多い場合、一社ずつ記載せずに「●●株式会社 他」とまとめて記載することも可能です。

【記入例】複数のアルバイトを経験している場合

職歴
20●●株式会社●●●● 入社(アルバイト)
ホテル●●店フロントにて 宿泊予約・受付業務に従事
20●●一身上の都合により退職
20●●株式会社●●●● 他 ●社のアルバイトに従事
現在に至る
以上 

職種と期間の書き方

履歴書の職歴欄に記載する職種を書く場合、会社名、部署に続き、職種や業務内容を1〜2行程度で簡潔に記載します。職歴欄、自己PR欄におさまらず、詳細に記載したい場合は「詳細は職務経歴書に記載します」と記載をして職務経歴書を利用するのもよいでしょう。なお応募企業や募集している職種、業務形態によっては職務経歴書の提出が必要ない場合があるので、必要に応じて作成するようにします。また、期間に関しては一般的に3か月以上勤務したアルバイト歴を記載するようにしましょう。

得られたスキルや経験の書き方

履歴書の職歴ではアルバイト歴を書くことによって、得られたスキルや経験をアピールすることができます。履歴書や職務経歴書を記載する際に正社員経験がなくアルバイト歴しかないと悩む人もいますが、アルバイトの経験も立派な経験ですので募集要項に合わせて、積極的に自己PRをしましょう。

例えば、「ファミリーレストランのアルバイト」だけではなく、箇条書きで経験したスキル(接客、レジ対応、電話対応、新人指導など)業務の内容が分かるように書き出すようにしましょう。経験が明記されることによって、採用担当者にとって魅力的な判断材料になります。

履歴書にアルバイトの職歴を書く例

履歴書の職歴欄でアルバイト経験を記載する場合、職種によって記載する内容やアピールできるスキルが異なります。前述の通り企業が募集する内容にあわせてアルバイトの経験を記載するようにしましょう。

飲食店でのアルバイト歴の書き方

【記入例】飲食店でのアルバイト歴の書き方

職歴
20●●株式会社●●●● 入社(アルバイト)
レストラン●●店 キッチンスタッフに従事
料理提供の他、在庫管理、新人アルバイトの指導を行う
現在に至る
以上 

販売職でのアルバイト歴の書き方

【記入例】販売職でのアルバイト歴の書き方

職歴
20●●●●●●株式会社 入社(アルバイト)
百貨店●● ●●店 洋服販売に従事
接客販売の他、コーディネート提案、販促担当等を行う
現在に至る
以上 

履歴書に書けるアルバイトの職歴がない場合の対処法

履歴書に書くアルバイト歴や職歴がない場合、学歴のみを学歴・職歴欄に学歴のみを書いても問題ありません。職歴について記載が必要な場合は「なし」と記載するようにしましょう。

転職活動中のつなぎのアルバイトや、短期間であったり社会保険の加入条件に満たないアルバイトについては、履歴書の職歴欄に特に記入する必要はありません。無職の期間が心配な場合は、短期のアルバイトでも積極的に記載しても問題ありません。

職歴がなく心配な場合は、自己PR欄で今までの経験やスキルを記載しましょう。経験にあわせて志望動機を伝えることで自己アピールすることができます。

アルバイト歴がない理由を整理

履歴書に書くアルバイト歴や職歴がない場合、どのような理由があるでしょうか。

  • 学業に専念していた

高校生や大学生の場合、学業が優先されるためアルバイトを経験していないことがあります。

  • 家庭の事業

家庭の事情や家庭のサポートが必要な状況があるため、アルバイトに時間を割く余裕がないことがあります。

  • 専門的な活動

学業や趣味、特定のスポーツやアートに専念しており、アルバイトに費やす時間が限られていることがあります。

  • キャリア思考

本格的なキャリアを追求しており、アルバイト経験よりもインターンシップや専門的な活動に焦点を当てている場合があります。

これらの理由のいずれかが当てはまる場合、面接や応募書類でその理由を明確に伝えることで、アルバイト経験がないことに対する理解を得やすくなります。

大学生・専門学生・大学院生などの新卒採用の場合、アルバイト歴などの職歴に当てはまりません。一般的に職歴は正社員としての経験を求められるからです。そのためアルバイト経験をアピールしたい場合は自己PR欄に書くようにしましょう。

アルバイト以外でのアピール

職歴がない場合、履歴書には「職歴なし」と記載すれば問題ありません。記載が漏れていないか一目で判断ができるように明記するようにしましょう。履歴書の職歴欄でアルバイト経験以外でアピールできることは、様々あります。自己PR欄に記載するなどして工夫しましょう。

  • 学歴・資格

高い学歴や関連する資格を持っている場合、これを強調して、自身の専門的な知識やスキルをアピールポイントにできます。

  • プロジェクト経験

学校や趣味、ボランティアなどで行ったプロジェクトの経験を紹介し、その成果やリーダーシップスキルをアピールできます。

  • 言語スキル

複数の言語を話せる場合、言語スキルをアピールポイントとして強調できます。これは国際的なビジネスや多文化環境での働き方に有利です。

  • ITスキル

プログラミングやデータ分析などのITスキルがある場合、これを強調して、現代のデジタル環境において有用なスキルをアピールできます。

  • リーダーシップ経験

学校のクラブや団体、ボランティアでのリーダーシップ経験を紹介し、組織を牽引した経験をアピールできます。

  • コミュニケーションスキル

チームプロジェクトやイベントの企画・運営などを通じて、優れたコミュニケーションスキルを有していることを強調できます。

  • 自主学習や趣味

趣味や自主学習で得たスキルや知識を挙げ、自身の学習意欲や独自の興味分野をアピールできます。

これらの要素を組み合わせることで、アルバイト経験以外でも自身の強みや価値を伝えることができます。採用担当者は、様々な面から個人の魅力を見極めることを重視しています。

職歴がないことが必ずしも不利になるとは限りません。自分の長所に自信を持って応募することが大切です。

らくだ先生
アルバイト歴を書く際のポイント!
  • 自己アピールに繋がる場合には、積極的に記載しましょう!
  • アルバイト歴が無い場合には、他に時間を使っていたことをはっきりと言えると良い印象を与えます。

履歴書の資格欄の正しい書き方!新卒向けの書くべき資格とは

履歴書の資格欄や特定の経歴での資格の取り扱いについて、新卒者からバイト経験者まで、幅広い層に向けたアドバイス。資格の選び方や活用方法、経験の少ない場合の有効なアピールポイントなど、キャリアに役立つヒントを紹介します。

履歴書における資格欄の正しい書き方

履歴書の免許・資格欄の正しい書き方について、免許と資格を分けて解説します。正式名称や記入順序、適切な資格など、書類選考を通過するためのポイントを網羅しています。履歴書の免許・資格欄は、あなたのスキルや経験を示す重要な箇所であり就職・転職活動に有効ですので、しっかりと把握しておくことが重要です。

まずは基本のルールと免許・資格欄の正しい書き方とチェックポイントです。

・免許・資格の名前は正式名称で書いてあるか

免許・資格欄における運転免許や資格の正式名称を記載することが求められます。略称や不明確な記述は避け、メジャーな免許や資格の正しい記載方法はWebサイトなどで確認できますので、迷った際には参考にしましょう。

・運転免許、その他免許・資格の順番で書いてあるか

記載の順序に厳格なルールはありませんが、運転免許とその他の資格を分けて記述するのが一般的です。先に運転免許を取得した順に記載し、その後にその他の免許・資格を取得した順に書くのが良いでしょう。採用担当者は履歴書の免許・資格欄で先に運転免許を見ることが多いため、先頭に記載することでスムーズな確認が可能です。

・和暦・西暦の用法は他の記入欄と統一し、時系列で書いてあるか

また、取得年の表記方法は他の欄と統一することが大切です。和暦で「平成〇年」や「令和〇年」を使用している場合は、免許・資格欄も同様に和暦での表記を、西暦を使用している場合は西暦での表記を統一してください。


・免許・資格を持っていない人は「特になし」と書いているか

免許や資格を持っていない場合は、必ず「特になし」と記載してください。履歴書の空欄は記入漏れや不完全な印象を与えかねないため、注意が必要です。

・最後にすべての免許、資格欄を書き終えたら「以上」と書きましょう。

「以上」という表記が学歴・職歴の欄と免許・資格の欄の両方に存在します。これは「これ以上の項目はない」という意味を持ちます。

学歴・職歴の欄に記載することで、その後に学歴や職歴がないことを示し、履歴書に記入漏れがないことを採用担当者に明確に伝える役割も果たします。これにより、学歴や職歴、免許・資格欄が一目で確認できるようになります。

【新卒向け】 履歴書に書くべき資格とは

新卒者が履歴書に記載する資格・免許は、自己アピールの大きな要素となります。特に以下の資格・免許は注目を集めることが多いです。

TOEICのスコアを活用したアピール方法

TOEICは資格とは言えませんが、英語力を判断する指標として一般的に認知されています。英語スキルを強調するために記載することは有益ですが、保持しているスコアには留意が必要です。通常、ビジネスで利用可能なとみなされるのは600点以上であり、外資系企業では700点以上が求められることが一般的です。

英語力をアピールする意図が逆効果にならないように注意が必要です。スコアが低すぎると、「限られた能力しかない」と見なされることもあります。一般的に評価の対象となるスコアは、応募する業種や企業の基準によって異なるため、業界ごとの応募基準を確認することが重要です。

自動車免許: 必要性と最適な記載方法

自動車の運転免許は、たとえペーパードライバーであっても必ず記載しましょう。特に営業職など外出が頻繁な職種では、運転免許の有無が企業側でも重視されることがあります。

運転免許は、業種に関わらず意外なニーズが生じる場合もあります。ただし、希望職種に関連する資格・免許がある場合は、その資格・免許を優先的に記載することが重要です。例えば、自動二輪免許などは、希望職種と関連性がない場合は「趣味」欄に記載しましょう。

バイト経験者が履歴書で強調すべき資格

バイト経験者が履歴書でアピールする際には、特定の資格・免許が重要な役割を果たします。以下の点に注目しましょう。

言語資格: 言語に関する資格は、多様な業界や職種で有用です。例えば、英語力を示すTOEICやTOEFLのスコア、または日本語能力試験(JLPT)の資格などがあります。

業界関連資格: アルバイトの経験がある特定の業界で求められる資格を持っている場合、その資格を強調することが重要です。例えば、飲食店でのバイト経験者が衛生管理者の資格を持っている場合などが該当します。

IT関連資格: 近年では、ITスキルは多くの職種で求められるようになっています。そのため、IT関連の資格(例えば、Microsoft Officeスペシャリストなど)を持っている場合は、積極的に記載することが重要です。

バイト経験者が履歴書でアピールすべき資格・免許は、個々の経験や応募する職種によって異なります。自身の経験や求められるスキルに合わせて、最も効果的な資格・免許を選んで記載することが重要です。

新卒、バイト経験者に限らず、転職活動中の方にも使える情報なのでぜひご活用ください。

資格がない場合の履歴書の書き方

履歴書に資格・免許を記載することが難しい場合でも、他の方法で自己アピールを行うことができます。

実務経験の強調: 資格・免許以外にも、過去の転職前の仕事やアルバイトで培ったスキルや経験を詳細に記載しましょう。具体的な業務内容や成果、責任範囲などを示すことで、自身の価値を伝えることができます。

教育履歴や学習経験の記載: 大学や専門学校での学びや、参加した研究プロジェクト、スキルアップのためのセミナーやワークショップなど、学習に関する経験を積極的に記載しましょう。

志望動機ややる気: 自身の目標や意欲を伝えることも重要です。応募する企業に合わせた志望動機や、その仕事でどのように貢献したいかを示すことで、資格・免許以外の魅力をアピールできます。

資格・免許がない場合でも、履歴書には自身の強みや意欲を明確に示すことが重要です。実務経験、転職前に得たスキル、意欲を通じて、自己アピールを行いましょう。

年数が経過した資格の扱い方

資格・免許の有効期限が切れていなくても、年数が経過するとその価値が問われることがあります。この場合、以下の点に留意することが重要です。

最新のスキルや知識を強調: 資格・免許の取得から時間が経っている場合でも、その資格・免許が持つスキルや知識が未だに有効であることを示すことが重要です。最新の情報やトレンドに関する知識を持っていることをアピールしましょう。

実務経験の重視: 資格・免許取得後に実務で活かした経験を強調することが効果的です。その資格・免許によって得たスキルや知識を実際の仕事でどのように活用し、成果を上げたかを具体的に示すことが重要です。

継続的な学びやスキルアップ: 資格・免許を取得した後も、継続的な学びやスキルアップを行っていることをアピールすることが大切です。関連するセミナーやトレーニング、業界動向の把握など、自己成長を続けている姿勢を履歴書に示しましょう。

年数が経過した資格・免許でも、その価値を持続させるためには、スキルの更新や実務での活用、継続的な学びが不可欠です。履歴書や面接で、資格・免許が持つ価値を明確に伝える努力が重要です。

履歴書に書ける資格の取得を目指す効率的な勉強法

履歴書に記載するのに有効な資格・免許取得に向けて効率的に学習を進めるための方法は様々あります。

学習計画の立て方: 合格レベルや受験日程を考慮して計画を立てる。試験範囲や傾向を把握し、それに基づいて進捗を確認しながらスケジュールを調整する。

学習資料の選定: 合格に必要な参考書や問題集、過去問題などを集める。信頼できる情報源やオンラインコースを活用することも有益です。

基礎から応用への段階的学習: 簿記や英検は段階的に難易度が上がるため、基礎知識の確認から応用力を養うための問題まで幅広く学習することが重要です。

定期的な復習: 学習した内容を定期的に復習し、理解を定着させることが必要です。定期的なクイズや模擬試験を行い、自分の理解度を確かめましょう。

実践問題の解答: 学習した内容を実際の問題解決につなげるため、実践的な問題に取り組むことも大切です。

検定資格とそのアピールポイント

一般的な検定資格として「簿記(日商簿記検定)」や「英検(実用英語検定)」、そしてより専門的な資格として「宅建(宅地建物取引士)」や「FP(ファイナンシャル・プランニング技能士)」などがあります。複数の資格・免許を有している場合、履歴書の欄に全てを記載できない際は、応募先企業と直結する資格・免許や、応募職種で役立つものを優先的に記載しましょう。


検定資格を取得することは、自己成長やキャリアアップに繋がる重要なステップです。その資格が持つスキルや知識を明確に理解し、それがどのように自身の仕事に貢献するかを把握することが大切です。

同様に、まだ取得していないけれども、実際に取得や合格を目指して勉強を進めている場合は、それを記載しましょう。例えば、経理職を志望する場合は「日商簿記1級取得を目指し、勉強中」、不動産関連職を希望する場合は「宅地建物取引士の取得を目指し、受験予定」と記述することが効果的です。特に簿記やFPなどの上位資格を目指して勉強中であることを記入すると、説得力があります。取得予定や受験予定の具体的な日程が分かる場合は、それも併せて記載すると良いでしょう。

採用担当者は免許・資格欄を、持っている免許・資格の一覧としてだけでなく、「学ぶ意欲やスキルアップへの取り組み」を見る視点で確認することもあります。自発的に免許・資格取得に向けた努力を行っている姿勢は、有効なアピールポイントになります。

資格以上に力を入れるべき趣味・特技欄

履歴書の趣味・特技欄は、免許・資格以外の個性や能力を示す重要な項目です。これを活用して、免許・資格取得以外の趣味や特技を積極的にアピールすることで、応募先に自身の多面的な魅力を伝えることができます。

具体的に確認すべきチェックポイントを挙げます。

・一目で内容ができるように、箇条書きを使って書いているか

採用担当者は多くの履歴書を処理する必要があります。情報を迅速に伝えるためには、簡潔な記述が大切です。免許・資格欄を記載の際は大きな見出しや箇条書きなど、採用担当者が素早く理解できるフォーマットで情報を整理することを心掛けましょう。

・面接で質問されることもある!実際に好き・得意なことを素直に書いているか
履歴書の中で、経歴やスキル以外の自己紹介が可能なのは趣味・特技欄の数少ないスペースです。この欄の内容次第では、書類選考を通過し、面接の際に有利になることもあります。うまく活用して、採用担当者に興味を持ってもらえるような内容を記載することが重要です。

ただし、自分の好きなことや得意なことに関して長々と記述したり、過剰なアピールをするのは避けましょう。履歴書としての適切な形式を保ちつつ、分かりやすく簡潔に表現することに気を付けましょう。


免許・資格取得を目指す際には、学習計画を立て、効率的な勉強法を採用することが重要です。また、免許・資格だけでなく、自身の個性や興味を示すことも重視しましょう。これらを履歴書にバランス良く活用することで、より魅力的な応募者としてアピールすることができます。

らくだ先生
履歴書に記載する資格についてのポイント!
  • 取得年などは統一的な表現に!
  • 資格取得以降に活用した経験や、学習を続けている姿勢を示すことが出来るとさらに良い印象に!

新卒用の履歴書はこれで完璧!書き方から提出までのマナー【例文あり】

新卒で必須となる履歴書ですが、これまで作ったことがない方にとっては「何から準備すればいいの?」と悩むのが普通です。

この記事では、新卒向けに履歴書の準備から書き方・提出までの細かいマナーを幅広く紹介していきます。初めてでも、最後まで読めば履歴書を完璧に用意できるようになるでしょう。

また、履歴書を作る上で気になりやすい「採用担当者の視点」や、細かい疑問点についても解説しているので、ぜひ参考にしてください。

新卒は押さえておきたい履歴書マナーが多い

新卒の履歴書

新卒採用では、履歴書の内容だけでなく、書き方や提出方法に関するマナーも重視されます。社会人経験がない分、形式面の丁寧さが印象を左右することになるのです。そのため、まずは一般的な形式や慣例に沿って記入することが求められます。

しかし、新卒の場合は履歴書の書き方に慣れていないことも多いです。細かい点でミスをしてしまい、第一印象を損なってしまうことも珍しくありません。

採用担当者は多くの履歴書を見てきているため、細かいミスにも敏感です。履歴書で自分の魅力を最大限に伝えるためには、基本的なマナーをしっかり押さえる必要があります。

新卒向けの履歴書フォーマットはこれ!

自己PR・志望動機欄が広い履歴書

新卒の履歴書では、実務経験よりも「人物像」や「意欲」といった内面的な部分が評価基準になります。そのため、内面を反映しやすい自己PRや志望動機が多く書ける履歴書を使うのがおすすめです。

通常の履歴書では、自己PRと志望動機のスペースはそれほど広くはありません。両方とも1つのスペースに書くようなフォーマットもあり、意欲を書き込み切れないこともあるでしょう。

そこで自己PR・志望動機欄の広いフォーマットの履歴書を使えば、エピソードや考え方まで丁寧に記述できます。経歴が強いアピールになりにくい分、こうした自由記述の項目で差を付けることが大切です。

A3かB4の見開きタイプがおすすめ

新卒向けの履歴書サイズは、A3またはB4の二つ折りタイプが一般的です。用紙1枚で履歴書が完結するため、読みやすさや管理のしやすさに優れています。

A4・B5用紙2枚という形式もありますが、複数企業用に何枚も履歴書を作る就活時には向いていません。別々の企業用の履歴書が混ざるなど、トラブルのきっかけになりえます。

また、A3とB4では、A3用紙の方が少し大きいです。その分だけ各種記入欄も大きくなっているため、基本的にはA3サイズで履歴書を作ることをおすすめします。B4サイズは記入内容をコンパクトにまとめたい方向けの用紙なので、新卒用としては不向きです。

作成からダウンロードまで無料のサービスも

らくらく履歴書

履歴書は、作成からダウンロードまでWeb上で完結できるサービスが多数あります。必要事項を入力していくだけで完成するため、初めてでも完成度の高い履歴書を作成できます。無料のサービスも多く、出費の多い就活中でも負担になりません。

中でも、らくらく履歴書では様々な用途に合わせた履歴書テンプレートから選んで作成することができます。新卒向けの履歴書テンプレートを使えば、すぐに読みやすい履歴書を作れるでしょう。

入力補助や文章の自動生成機能も搭載しており、悩まずに作成を進められます。パソコンだけでなくスマホからも利用可能なので、気軽にお試しください。

【例文付き】新卒の履歴書を書く手順

まずは基本情報と連絡先を正確に記入

履歴書の基本情報

最初に記入するのは氏名・住所・連絡先などの基本情報です。どの企業用であっても同じ内容になるので、データ形式であればコピーして使い回しても構いません。しかし、最初に書く時は正確な情報を記入できるよう、慎重になる必要があります。

基本情報は今までに何度も書いてきたことから、深く考えず記入してしまう場合も多いです。しかし、ここは「本人であることの確認と証明」も兼ねている重要な項目です。不備があると信頼性を損ね、その後の連絡も円滑に行えなくなってしまいます。

中でも、住所の表記やメールアドレスの文字列は覚え違いをしていることが多い部分です。自分の記憶しているものと相違ないか、必ず確認してから記入しましょう。

学歴は早見表を使って入力しよう

履歴書の学歴

次に、学歴を記入していきます。新卒の場合、「中学卒業」から現在までの学歴を記入するのが一般的です。入学と卒業でそれぞれ1行を使い、転校や転入の経験があればさらに1行使って記載します。

また、学校名はいずれも正式名称で記入するのがマナーです。省略するつもりがなくても、「高等学校」を「高校」と書いてしまったり、「○立」の表記を忘れてしまうことがあるので、十分注意しましょう。

新卒の場合、最終学歴となる大学には学部名や専攻まで記載し、その後に「卒業見込み」と書きます。入社が卒業後になるとしても、応募段階での在籍状況を書く必要があります。

また、入学と卒業の年月は誤った表記にしてしまう方が多いです。履歴書用の学歴早見表を使い、正しい学歴の流れを把握しておくことをおすすめします。

職歴にはインターンやアルバイト歴を書いてもいい

新卒は職歴欄が空白になることも多いですが、インターン経験や長期アルバイトの経験があれば記載することが可能です。特に、応募先企業と関連のある職務経験があれば、大きなアピールポイントになるでしょう。

職歴を書く時は、企業名や店名を正確に書いた上で「アルバイトとして入社」など雇用形態を明記します。既に退社している場合は、次の行で簡単な理由を添えて「○○のため退社」とだけ書けばOKです。

職歴を記入する場合は、最後の経歴の後に「現在に至る」と書き、その次の行に右詰めで「以上」と書きましょう。職歴がない場合は、職歴欄には「なし」とだけ書き、次の行に「以上」と書けば問題ありません。

自己PRは最初の一文で印象が決まる

新卒の自己PRの例文

私の強みは、目標に対して着実に努力を積み重ねる粘り強さです。大学ではゼミ活動でマーケティング分析を担当し、半年間にわたってデータ収集と仮説検証を繰り返しました。最初は分析方法がわからず、結果が安定しない時期もありましたが、書籍で基礎を学び直し、教授や先輩に質問しながら改善を続けたことで、最終的にはグループ発表で最も説得力のある分析結果として評価されました。この経験から、課題に直面しても原因を探し、解決に向けて行動できる力が身についたと感じています。貴社の業務でも、目標達成に向けて計画的に取り組み、必要な知識を積極的に吸収しながら貢献していきたいと考えています。

自己PRは履歴書の中でも重要度の高い項目です。自分の個性や特徴を理解してもらうために、力を入れて作成する必要があります。

自己PRを書く時は、「書き出しの一文」で採用担当者の目を引くことが最重要です。結論となる「何が強みか」を真っ先に伝えてから、その背景や裏付けの説明に入ることが求められます。ありきたりな表現ではなく、個性のある自分なりの言葉で伝えることも重要です。

ここで述べる強みには、具体的なエピソードや根拠が欠かせません。「どんな場面で発揮し、どんな結果を出したのか」という点を深掘りし、説得力のある文章を目指しましょう。

自己PRは形式に決まりがないので、どんな書き方をしても構いません。ただし、一目見た時に余白が多いと意欲を疑われかねないため、記入欄の8~9割程度は埋めるのが理想です。改行は余白を作りやすいため多用せず、最後まで続けて文章を書くと良いでしょう。

志望動機では「応募先ならではの理由」を書く

新卒の志望動機の例文

貴社を志望した理由は、商品やサービスを通じて多くの人の生活を支える事業に携わりたいと考えたからです。大学のゼミで行った市場調査の経験から、利用者の声を踏まえて価値あるサービスを提供することの重要性を学びました。貴社は利用者目線の企画開発を大切にしており、新卒でも積極的に意見を発信できる環境が整っていると知り、強く魅力を感じました。また、社員の方々がチームで協力しながらプロジェクトを前に進めている点にも共感しています。入社後は、学んできた分析力を活かしつつ、現場での経験を通して必要なスキルを身につけ、貴社のサービス向上に貢献できる人材を目指して努力していきたいと考えています。

志望動機も自己PRと並んで重視されています。こちらは応募に至った経緯や、入社後の意向を示すための項目です。

最初は「なぜその企業を志望したのか」を端的に述べ、そこに至るまでの背景の説明へ続けます。理由や背景には自分の強みを絡めても問題ありませんが、自己PRと混同しないよう注意が必要です。

最後は入社後にどう成長し、どう貢献・活躍していきたいかを述べて締めると綺麗にまとまります。理由だけで終わっていると肝心の「入社後の姿」が想像できないため、こうした意気込みも必ず盛り込みましょう。

志望動機では、採用担当者に「他の企業でもいいのでは?」と思わせないことが大切です。全く同じ特色の企業は存在しないので、企業研究を行えば応募企業特有の要素は見つかります。志望理由が弱いと感じたら、企業や業界について一度調べ直すようにしましょう。

本人希望欄は何もなければ定型文でOK

本人希望欄

本人希望欄は、連絡手段や勤務・雇用条件などにおいて事前に伝えておきたい希望を書き込む項目です。新卒の場合は特筆すべき希望がない場合がほとんどなので、何を書けばいいのか迷ってしまうでしょう。

しかし、本人希望欄に書くことがない場合でも、空欄や「特になし」とだけ書いて提出するのは避けるべきです。特に、空欄があると記入漏れとしてみなされるおそれがあります。

書くことが何もない時には、「貴社規定に従います」という定型文を書いておくのがおすすめです。履歴書で広く用いられている表現なので、一目で希望事項がないことが伝わります。

新卒の履歴書で採用担当者が見ているポイント

採用担当者

決まった形式やマナーを守れるか

履歴書には適した形式や記入ルールがありますが、いずれも「しっかり調べて丁寧に作成すれば守れるもの」です。そのため、整った履歴書を作ることができれば、これから社会人になるという意識の高さを伝えることができます。

履歴書の記入マナーには「単に慣例だから」という理由で広まっているものも多いです。しかし、社会人になれば特に理由のないマナーに何度も直面することになります。そうした場面でも、まずはマナーに則した行動を取れる人が高く評価されるのです。

形式的なマナーを守りつつ、個性も伝えられるような履歴書を作成できれば、内容以上に良い印象を与えられるでしょう。

意欲とこれからのポテンシャル

新卒採用は「即戦力の人材」ではなく「ポテンシャルのある人材」を見つけるための場です。そのため、これから何を学び、どう成長したいのかという意欲が何よりも重視されます。

高い意欲を伝えるには、自己PRと志望動機で説得力を持たせる必要があります。特に、主体的に行動して学べることは多くの企業で求められる姿勢です。

「学ばせてほしい」「教わりたい」といった受身な表現は避け、自主性の高さを示しましょう。

自社や業界への理解度

履歴書の中でも、志望動機には業界や企業への理解度が表れます。しっかり企業研究をしたことが伝わる志望動機からは、志望度の高さがうかがえます。

特に好印象なのは、具体的な業務内容や求められるスキルに触れられている志望動機です。入社後を見据えた姿勢が伝わるため、ミスマッチによる早期離職の不安を軽減できます。

また、応募段階で企業研究をできる行動力は、入社後にも活かすイメージがしやすいです。どんな業務にも通じる強みなので、高い評価につながるでしょう。

新卒の履歴書の提出方法は3パターン

主流なのはメール提出

メール提出の手順
  • 履歴書をPDFで保存
  • 提出メールのテンプレートを調べる
  • テンプレートに名前や企業名を入力して送信

現在、新卒採用の履歴書を提出する時はメールを使う方が多いです。印刷や発送準備といった、紙の履歴書特有の手間を省くことができるのが最大のメリットといえます。

メールで履歴書を提出する場合、履歴書データのPDF化が欠かせません。PDFはどの環境から閲覧しても同じレイアウトで表示されるので、履歴書用として最適な形式です。特に、WordやExcelで作成した際は、PDF形式を指定して保存する必要があります。

また、履歴書のファイル名も適切に付けましょう。「履歴書_大学名_氏名.pdf」のように、「誰の何の書類なのか」が端的に伝わるファイル名が無難です。記号や長々とした文章を使うのは避けましょう。

メール本文もマナーに沿った内容で作成しなければなりませんが、こちらは定型文やテンプレを使ったもので構いません。履歴書提出メールでは用件を簡潔に伝えることが求められるので、事務的な言い回しで短くまとめればOKです。

ただし、「<大学名>の○○と申します」といった、大学名や企業名を入力する箇所が残ったまま送らないよう注意しましょう。一気に手抜きな印象になり、履歴書を読む前から意欲を疑われてしまいます。テンプレのメール文を使う場合でも、細部は丁寧に作ることが大切です。

郵送の場合は封筒に宛名書きや切手が必要

郵送用の封筒

郵送で履歴書を提出するのも、メール提出に次いで多い方法です。こちらは実物の履歴書を手に取って見てもらえるので、印象に残しやすい強みがあります。

郵送では「履歴書の印刷」「封筒の作成」「発送」の3つの手順で進めます。まずは最寄りのコンビニや自宅のプリンターで履歴書を印刷しましょう。履歴書用に適しているのは、見開きで印刷できるA3・B4用紙です。

次に、角形A4号か角形2号の封筒を用意します。白か茶色のシンプルなデザイン、または学校指定のものを使用しましょう。

封筒の表面には宛先・宛名を書いた上で、「履歴書在中」を朱書きで記載して枠で囲います。裏面は自分の名前や連絡先を書き、「誰の応募書類なのか」がわかるようにしましょう。

発送する際は、内容物が少なければ140円分・多ければ180円分の切手を貼り、ポストに投函します。締め切りギリギリで送ると、配達遅延や返送で間に合わなくなる可能性があるため、なるべく余裕を持って発送しましょう。

手渡しなら封筒だけでOK

履歴書を企業の受付や面接の場で手渡しするのは、あまりみられない形式です。しかし、歴史の長い企業では今でも手渡しで履歴書を受け取っていることがあります。

手渡しの場合も履歴書の印刷と封筒の用意が必要ですが、宛名書きや切手は不要です。表面に「履歴書在中」の朱書きをし、裏面に自分の情報だけ書けば手渡しの準備ができます。

この時、封はせずに開け口を折っただけの状態にしておきましょう。封をしてしまうと、渡した後に取り出すまで手間をかけさせてしまいます。

受付で渡す場合は封筒ごと、面接官に渡す場合は封筒の中身だけを渡すのがマナーです。この時、しっかり両手で書類を持ち、軽いお辞儀と「よろしくお願いいたします」などの挨拶をすることも意識しましょう

こんな時どうする?新卒の履歴書でよくある疑問

コンビニで印刷してもいい?

新卒の履歴書は、コンビニで印刷しても問題ありません。コンビニのコピー機は性能が高く、出力も安定しているため、無難な選択肢といえます。

ただし、コンビニでは用紙サイズや印刷設定がわかりにくいことがあり、思っていたものと違う形式で印刷されてしまうことがあります。印刷前に設定やプレビューをよく確認し、印刷後も不備があれば再印刷しましょう。

写真入りの履歴書データをカラー印刷しても、1枚あたりの費用は100円以下です。大量に印刷するものではないので、多少出費が増えるとしても再印刷の手間は惜しまない方が良いでしょう。

手書きとパソコン作成で何か変わる?

手書きとパソコン作成で、明確に評価が変わることはありません。履歴書は内容を見るものなので、作成方法は評価対象外となります。基本的には手軽なパソコン作成を選ぶのがおすすめです。

一方、手書き履歴書では「丁寧さ」「温かみ」といった、パソコン作成にはない印象を持たせることができます。合否の決め手にはならなくても、採用担当者に良い心証を与えられるでしょう。

最終的に合否を決めるのが人である以上、心証が結果に影響する可能性はあります。少しでも通過確率を上げたいような企業へ応募する場合は、履歴書の手書きを検討してみても良いでしょう。

送付状は作った方がいい?

送付状とは、差出人の情報や同封した書類の一覧を明記するための文書です。書類を送る際には送付状を同封するのがビジネスマナーであり、新卒採用でも用意した方が印象は良いでしょう。

送付状はWeb上でダウンロードできるテンプレートをもとに、名前や宛先などを書き換えて使うと手早く準備できます。同封書類に不備がないか確認するための文書なので、内容を工夫する必要はありません。

なお、送付状は郵送で提出する場合にのみ使うものです。メール提出や手渡しの場合は不要なので、余計に添付してしまわないよう注意しましょう。

通勤時間はどう計算すればいい?

履歴書のフォーマットによっては、「通勤時間」を記入する欄が設けられていることがあります。ここに書くのは「自宅から勤務先までの最短の片道時間」であり、5分単位でなるべく正確に記入する必要があります。

経路検索アプリで調べて記入するのが基本ですが、必ず通勤時間帯の時刻表や混雑具合も考慮して算出しましょう。駅やバスを利用する場合、自宅から乗場までの移動時間も含めて計算します。

ここで使える移動手段は、公共交通機関や自動車・徒歩といった現実的な方法に限られます。家族の送迎やタクシーといった移動手段は安定して続けることが難しいため、通勤時間の計算に含むことはできません。

なお、内定後に引っ越しを検討していたり、勤務先が未定の場合は、時間は入れずに補足だけを書きます。「○○分圏内に転居予定」など、通勤可能なエリアへの引っ越しを予定していることが伝われば問題ありません。

証明写真にスマホで撮った写真は使える?

スマホで撮った写真も、加工・編集すれば証明写真として使えます。ただし、撮り方や身だしなみを理解していないと写りの悪い写真になってしまうため、注意点を押さえておきましょう。

まず、スマホは台などに置いて両手が空いている状態で撮るのがベストです。手で持ったまま撮ろうとすると、肩が不自然に上がっている格好になってしまいます。正面から顔を照らせる照明もあると、影がかからず表情を明るく見せられます。

服装はスーツが基本で、頭髪は整えた状態にします。イヤリングやネックレスなどのアクセサリー類は外した方が誠実な印象を与えられるでしょう。なるべく姿勢を良くしつつ、リラックスした表情で撮ると自然な写真に仕上がります。

撮影後は、横3:縦4の比率になるよう、頭頂部から胸あたりまでが収まる範囲を切り抜きましょう。背景色や明るさを微調整すれば、証明写真として違和感のない出来栄えになります。

新卒の履歴書は準備から提出まで丁寧に進めよう

新卒採用では、履歴書から様々なことを判断されます。内容はもちろん、形式の正しさや提出方法、記載ルールなど細かい点を押さえられているかが問われます。

履歴書の書き方だけでなく、フォーマットの準備から提出までのマナーを守りましょう。時間をかけてチェックを重ねれば、その分だけ丁寧な印象を与えられます。

履歴書を作る上では、定型文や便利なツールを活用するのがおすすめです。活かせるものは積極的に使い、履歴書の完成度を高めて新卒採用を乗り切りましょう。

就職活動で役立つ!職務経歴書の書き方完全ガイド【テンプレも紹介】

就職活動における職務経歴書の重要性や、職種に適した書き方のコツを具体的な事例を交えながら解説します。

就職活動に必要な職務経歴書の書き方

職務経歴書は、自分の職務経験や能力を整理し、採用担当者に伝えるための重要な文書です。就職活動だけでなく、転職などの際にも提出を求められることが多い文書です。

職務経歴書を書く際には、採用担当者が過去の職務経験や任された仕事に対しての適正、そして新たな仕事に対する能力を見極めるために、過去の経験や担当業務などを示す必要があります。

■具体的な職務経歴書の情報は以下の通りです。

記載する情報

自分の情報

  • 基本情報(タイトル、日付、氏名、連絡先など)

  • 目的(求めるポジションや目標)

  • スキルの概要

  • 職歴(逆年月順)

  • 学歴・資格

  • その他(趣味、特技など)

職務経歴書は簡潔で明確な情報が求められます。ポイントを強調するために、過去の仕事での業績や成果、使用したスキルや経験を重点的に記載しましょう。

・具体的な例や数字を挙げる

例えば、達成したプロジェクトの規模、節約したコスト、成し遂げた目標などの具体的な数字や事例を挙げることで、自己PRがより効果的になります。

・適切な言葉遣いとフォーマット

丁寧な言葉遣いを心掛け、フォントやレイアウトは整ったものを使います。読みやすく、情報が整理されていることが大切です。

・カスタマイズ

応募するポジションや会社に応じて、職務経歴書をカスタマイズしましょう。重要なスキルや経験を強調することで、求めるポジションにフィットするようにアレンジします。

・簡潔にまとめる

A4サイズの用紙で 2ページ以内で書くのが一般的ですが、経験や資格が多い場合は3ページになることもあります。ただし、情報を簡潔にまとめることが大切です。

■利用されるタイミングとして以下のような例が挙げられます。

・就職活動

就職活動や転職活動の際に、企業に提出するために使用されます。求人応募時や企業への直接応募の際に、履歴書と一緒に提出されることが一般的です。

・面接の準備

面接の際、面接官に自己紹介や職務経験を伝えるための資料として使用されます。面接官が応募者の経歴やスキルを把握するのに役立ちます。

・キャリア相談

キャリアアドバイザーや採用担当者との面談や相談の際に、自分の経歴やスキルを示すために使用されることがあります。

・資料としての共有

インターネットやビジネス関連のイベントなどで、自己紹介やビジネス提携の場で職務経歴書を共有することもあります。

職務経歴書と履歴書の違い

履歴書は、基本的な個人情報や学歴、職歴、資格などを簡潔にまとめた文書で、自己紹介や人物像を伝えるために用います。対して職務経歴書は、主に過去の職務経験や具体的な業務内容、実績、スキルに焦点を当てた文書で、仕事に関する詳細な情報を提供します。それぞれ求められる書き方を注視して記載をするようにしましょう。

また履歴書は、主に要約された情報で構成され、簡潔な表記が求められます。

職務経歴書は、各職歴における具体的な業務内容や成果、スキルを詳細に記載し、より具体的な書き方と情報提供が求められます。

これらの違いにより、履歴書は個人の簡潔な概要を提供し、職務経歴書は具体的な業務経験やスキルを詳細に伝えます。就職活動では、両方の文書を適切に活用することが重要です。

■履歴書に書き、職務経歴書に書かなくてもいいこと

履歴書と職務経歴書では、観点が異なるため履歴書には記載するが、職務経歴書には記載をしなくても良い項目もあります。一般的には以下のような情報が履歴書に書かれることがありますが、履歴書には記載の必要がない場合もあります。

・趣味・特技

履歴書では個人の多様性や興味を伝えるために書かれることがありますが、職務経歴書には必須の情報ではありません。

・自己PRや志向

履歴書に短くまとめられる場合がありますが、職務経歴書には職務経験やスキルにフォーカスした記述が求められることが多いです。

・応募動機や目標

履歴書に簡潔に記載されることがありますが、職務経歴書では実績や業務内容が重視されるため、詳細な記述は必須ではありません。

・人物像や特性

履歴書では簡潔に特徴を示すことがある一方、職務経歴書では主に職務経験やスキルに焦点を当てるため、細かな人物像や特性は必ずしも詳細に記載する必要はありません。

履歴書と職務経歴書はそれぞれ異なる役割を持ち、提供する情報も異なるため、必要に応じて適切に情報、書き方を選んで記載することが重要です。

職務経歴書に書くべき項目とは

職務経歴書には応募者の経験や能力を自己アピールや適正評価に効果的に伝える役割があります。様々な項目の中でも、以下の項目を記載することで自分の強みや実績を明確に示すことができ、希望するポジションに選ばれる可能性があるでしょう。

・会社名、期間、ポジション

これは経歴の基本情報です。職務経歴書ではどの会社でどの期間、どのような役職・ポジションを担当したかが把握されなければ、仕事内容やスキルの評価ができません。

・業務内容、成果、貢献

自分が担当した業務内容や、それによって得た成果や会社への貢献が明確に示されていることが重要です。職務経歴書に具体的な事例や数字を挙げることで、自己アピールが強化されます。

・使用したスキルやツール

業務遂行に使用したスキルやツール、職務経歴書で技術などを記載することで、自分の能力や専門知識を強調し、ポジションに対する適性を示すことができます。

・昇進やプロジェクトリーダー経験

昇進やリーダーシップ経験は、自己成長や責任感を示すものです。それがある場合は、職務経歴書に明記することでポジティブな印象を与えます。

・教育、資格、研修

最終学歴や取得した資格、受けた研修などは、自分の専門性や学びの歴史を示すために重要です。求められるスキルや知識を裏付ける情報となります。

これらの項目は、職務経歴書に記載することで、自分の職務経験や能力、スキルを詳細に示し、採用担当者に自己アピールする材料を提供します。

就職活動を有利に進める職務経歴書のポイント

採用担当者は応募者の職務経歴書を見て、その人物が求めるポジションに適しているかどうかを判断します。印象的な職務経歴書の書き方のポイントを抑えることで、効果的に自己アピールすることができるでしょう。

・明確な構成と簡潔な表現

読みやすく、情報が整理されていることが重要です。項目ごとに明確な区切りをつけ、余分な情報を省き、要点を端的に書き方をするように心がけましょう。

・成果や貢献を具体的に示す

数値や具体的な事例を挙げて、自分の業績や貢献を具体的に表現します。例えば、成し遂げたプロジェクトの規模、節約したコスト、達成した目標などを数字や具体的な事例として示す書き方をすることで、印象に残りやすくなります。

・適切なキーワードやスキルを強調

志望する企業に求められるスキルやキーワードを適切に盛り込みましょう。企業やポジションに合わせて、重要なスキルや経験を強調し、アピールポイントとして提示します。

・肯定的な表現を使う

自己PRや職務経験の記述において、ポジティブな表現の書き方をすることで、自信を持って自己アピールできます。達成感や責任感を伝える表現を取り入れると良いでしょう。

・カスタマイズする

応募する企業やポジションに合わせて、職務経歴書をカスタマイズしましょう。その企業や職種に求められるスキルや経験を強調することが重要です。

以上のポイントを意識して職務経歴書を作成すると、採用担当者に印象的な文書を提供できるでしょう。自分の強みや実績を明確に伝えることが、良い印象を与えるポイントになります。

職務経歴書の中で学歴やキャリアをアピールする方法

職務経歴書に学歴を記載する場合、逆編年体形式(最も最近のものから過去のものへ)でリストアップしましょう。大学名、専攻、卒業年月、取得した資格などを含みます。時系列順でも問題ありませんが、最新のものが関連する業界や職種に役立つものであれば効果的です。アピールしたい成績や受賞歴があれば、それらも記載し特に、関連する業界や職種に役立つ賞や特別な成果は強調してください。

職務経歴書でキャリアをアピールする書き方は、職務経験を詳しく記載します。まず各ポジションでの主な業務や成果を箇条書きで示します。そして、それぞれの役割でどのようなスキルや知識を身につけたかを具体的に示すことが重要です。その他以下のポイントをアピールすることでより魅力的な自己アピールができます。

特にこれまでの成果を引き立たせる方法

職務経歴書で採用担当者に応募者の強みを伝えるために以下のような書き方をすると、より効果的に成果を引き立てて伝えることができるでしょう。

・具体的な数値を記載する

実績や成果を強調し、数値や具体的なデータで自分の実績を裏付けることが効果的です。例えば、プロジェクトの成功率、コスト削減、収益増加などを数値で示しましょう。

・使用したツールや技術

使えるツールや技術スキルも重要です。プログラミング言語、ソフトウェア、データベース、プロジェクト管理ツールなどを列挙し、それらを活用した実績も示します。

・STAR法の活用

STAR法は、Situation(状況)、Task(課題)、Action(行動)、Result(結果)の頭文字をとったもので、成果を示すための手法です。具体的な状況や課題、あなたが取った行動、そしてその結果を明確に示すことで、成果を強調します。

・具体的なエピソードや実例を挙げる

成果を際立たせるために、具体的なプロジェクトやタスク、あるいは特定の状況に焦点を当てて説明します。その際に、どのような取り組みをし、その結果どのような影響があったのかを明確に示します。

・強調すべきポイントを前面に

職務経歴書の中で成果を示す際は、最も重要な成果や特筆すべき成功事例を前面に出す書き方をしましょう。特に、求人要件にマッチするような成果を強調することがポイントです。

・言葉選びの重要性

成果をアピールする際には、強い行動動詞や肯定的な表現を使って効果を強調します。例えば、「率先してリーダーシップを発揮し、チームを率いてプロジェクトの成功に導きました」といった表現です。

最も重要なのは、応募者の強みや独自性を明確に伝えることです。経歴書を書く際には、求められるポジションや企業に適した情報を強調する書き方で、自己PRを行うことがポイントです。応募者は選考の段階で興味を持ってもらいやすくなります。

就職活動向けの職務経歴書テンプレートはどこで手に入る?

インターネット上には無料で職務経歴書のテンプレートを提供しているサービスが沢山あります。その中の一部をご紹介します。

・Microsoft Office テンプレート

Microsoft Wordには、職務経歴書のテンプレートが組み込まれています。Wordを開き、新規文書を作成し、「職務経歴書」や「履歴書」を検索すると、さまざまなスタイルのテンプレートが利用できます。

・Canva

Canvaは、デザイン性の高い職務経歴書のテンプレートを提供しています。無料アカウントでも多くのテンプレートを利用できます。カスタマイズも容易で、自分の情報に合わせて編集できます。

・Google ドキュメント

Google ドキュメントにも、多くの無料の履歴書や職務経歴書のテンプレートがあります。Google ドライブから新しいドキュメントを作成し、「履歴書」や「職務経歴書」を検索すると利用できます。

・Behance

Behanceは、クリエイティブな職務経歴書のテンプレートが豊富です。デザイナーやクリエイターによって作成された多彩なスタイルのテンプレートが公開されています。

これらのサービスは無料で利用でき、自分の情報を追加してカスタマイズすることができます。ただし、テンプレートを利用する際には、デザインや書式を選ぶ際に、自分の情報が見やすく伝わるものを選ぶことが重要です。

事務職・ビジネス職向けの職務経歴書

それぞれの業種や職種によって求められるスキルや特性が異なるため、そのポジションに適したスキルや経験を強調することが大切です。

事務職の職務経歴書では、詳細なタスクの記載を強調しましょう。事務職では、具体的なタスクや行政業務、文書管理、データ入力、スケジュール管理などの詳細な内容を記載します。

その他、ITスキルやオフィスツールの記載をすることも効果的です。ワードやエクセル、データベース管理などのオフィスツールやITスキルを強調することが一般的です。

また、事務職では、正確性や細部への注意が重視されるため、これらのスキルや特性をアピールすると良いでしょう。

ビジネス職の職務経歴書では、応募者が前職を通じて得た成果やプロジェクトを強調すると良いでしょう。具体的な成果やプロジェクトの成功に焦点を当てることが重要です。また、リーダーシップやチームワークをアピールすることで統率力やチームでの協力、プロジェクト管理能力を伝えることができるでしょう。ビジネス職では、特にSTAR法(Situation、Task、Action、Result)を活用して、実際のビジネスシナリオや解決策、その結果をストーリーとして伝えることも重要となります。

就職活動用の職務経歴書のフォーマットと項目

職務経歴書には、厳密なルールや正式な書き方があるわけではありません。しかし、一般的には以下のようなフォーマットや記載内容が多く利用されています。

・連絡先情報

氏名、住所、電話番号、メールアドレスなどの連絡先情報を記載します。

・職務経歴の概要

職務経歴書全体の概要を簡潔に記述します。何年間の経験があり、どのようなポジションで働いてきたかを示します。

・学歴

最も最近の学歴から過去のものまで、大学名、専攻、卒業年月、取得した資格などをリストアップします。

・職務経験

最も最近のポジションから過去のものまで、各職務経験について詳細に記述します。

・企業名・ポジション

勤務した企業名と、その中でのポジションを明記します。

・期間

在籍期間を明確に記載します。

・主な業務内容

そのポジションで行った業務や責任を箇条書きで示します。

・成果や実績

数値や具体的なデータを用いて、取り組んだプロジェクトや達成した成果を示します。

・スキル・資格

その他のスキルや資格、言語スキル、コンピュータスキルなどを列挙します。

・趣味・特技 (任意)

趣味や特技を簡潔に記載することで、個性をアピールすることができます。

これらは一般的なガイドラインであり、特定の業界や職種、企業によって求められる内容やフォーマットは異なる場合があります。応募先の要求や求人情報に合わせて適切に調整することが重要です。

転職時の職務経歴書の書き方

転職時、採用担当者は多くの場合、応募者が持つスキルや経験が求められるポジションや職種にマッチしているかどうかを確認するために、職務経歴書を詳細にチェックします。その際に、記載内容の具体性や自己PRの質も影響を与えることがあります。

具体的に以下の点に気を付けて記載することで効果的に伝えることができるでしょう。

・過去の職歴と経験

過去の職歴やそれに伴う経験が、応募したいポジションや職種にどれだけ適しているかが重要です。採用担当者は過去の職歴を通じて、転職前、応募者が持つスキルや業務経験を確認します。

・成果と実績

過去の実績や成果が記載されている箇所にも注目されます。特に、数値や具体的なデータで示された成果は、転職前の候補者の能力や貢献度を評価する上で重要な要素です。

・スキルや特性

職務経歴書に記載されたスキルや特性も重視されます。応募するポジションや職種に必要なスキルやその候補者が持つ特性が、採用担当者にとって重要なポイントになります。

・一貫性と信憑性

職歴の一貫性や記載内容の信憑性も重要です。転職の際の経歴や実績に矛盾がないか、適切な時系列で記載されているかなどを確認します。

・業界や企業の適合性

過去の経験や実績が、応募する企業や業界、職種に適合しているかどうかも注目されます。業界特有の知識や経験は、選考において重要な要素となる場合があります。

職務経歴書の見本とサンプル

前述の通り、職務経歴書には、厳密なルールや正式なフォーマットがあるわけではありません。しかし、一般的には以下のようなフォーマットや記載内容が多く利用されています。それに沿った見本とサンプルのご紹介をします。

見本

タイトル:職務経歴書

日付:20XX年XX月XX日

氏名:山田 太郎

住所・東京都〇〇区〇〇町1-2-3

電話番号:090-1234-5678

メールアドレス:example@example.com

職務経歴の概要:

10年間のIT業界での経験。プロジェクト管理およびソフトウェア開発に特化したエキスパート。

学歴:

大学名:○○大学

専攻:コンピュータサイエンス

卒業年月:20XX年

職務経験:

企業A

ポジション:システムエンジニア

期間:20XX年 – 現在

– システム開発プロジェクトのリードおよび管理

– チームの技術指導とメンタリング

– 新しいソフトウェアの導入により、プロジェクト完了までの期間を25%短縮

企業B

ポジション:プログラマー

期間:20XX年 – 20XX年

– 複数のソフトウェア開発プロジェクトの実装とテスト

– データベースの最適化により、アプリケーションの応答速度を30%向上

スキル・資格

– プロジェクト管理(PMP認定)

– Java、Python、SQLなどのプログラミング言語

– データベース管理(Oracle、MySQL)

– 流暢な英語と日本語

_

・職務経歴の概要

職務経歴を分かりやすく端的に伝え、自分の仕事に印象をつける言葉を選んで100文字程度にまとめるようにしましょう。

・学歴

履歴書に記載される場合は重複する情報ですので、必要に応じて記載するようにしましょう。

・職務経験(内容)

業務内容はどんな職種のどのポジションで、どの期間、どんな業務をして、どのような成果を得られたかを具体的に記載します。転職した会社ごと・箇条書きに記載すると分かりやすいでしょう。

・スキル・資格

志望する企業に関連するスキルや資格を持っている場合、記載は必須となります。特にない場合は「特になし」と記載します。また、資格取得に向けて勉強をしている場合「●●の資格取得に向けて勉強中」と記載すると前向きな意思が伝わりアピールに繋がるでしょう。

見やすいレイアウトで、A4サイズで1〜2枚程度にまとめることが重要です。

いずれの項目も、応募する業界、職種に合わせて選定するようにしましょう。

らくだ先生
職務経歴書のポイント
  • とにかく分かりやすくまとめよう!
  • 特に経歴や実績は数字なども用いて具体的に!
  • 誤字脱字の確認は重要なので、Wordなどの機能を使って入念にチェックしよう!

成功に繋がる職務経歴書のフォーマット!最適化のポイントとは?

ダウンロード可能な職務経歴書のフォーマットを提供するサービスやWeb上で書けるおすすめサービスを紹介しています。

職務経歴書の重要性と成功を導くポイントを徹底解説します。Web上でダウンロードできるフォーマットもご紹介しているので、ぜひご活用してください。

職務経歴書のフォーマットで違いは出る?

職務経歴書は新しい仕事を探したり、応募者のキャリアを採用担当者に伝えるために利用されます。ここでは職務経歴書の基本と重要性を解説します。

職務経歴書とは何か

職務経歴書は、応募者がこれまでに経験した職務や経歴、実績、スキルなどをまとめた文書です。これを用いて、自己紹介や職務適性を示すことができます。主に転職や転職活動に使われます。職務経歴書を作成することによって、自分の専門知識や能力、職務経験などをアピールし、雇用主や採用担当者に自身の価値を伝える手段を得ることができます。

なぜ職務経歴書が必要なのか

転職活動では基本的に職務経歴書が必要となります。企業によっては履歴書とあわせて提出することが多いでしょう。中途採用では経験やスキルが重要視されるため「募集要項に合った人材なのか」を判断するため、職務経歴書が重要な文書となります。

履歴書との違いについて

履歴書は、基本的な個人情報や学歴、職歴、資格などを簡潔にまとめた文書で、自己紹介や人物像を伝えるために用います。対して職務経歴書は、主に過去の職務経験や具体的な業務内容、実績、スキルに焦点を当てた文書で、仕事に関する詳細な情報を提供します。それぞれ求められる書き方を注視して記載をするようにしましょう。

これらの違いにより、履歴書は個人の簡潔な概要を提供し、職務経歴書は具体的な業務経験やスキルを詳細に伝えます。就職活動では、両方の文書を適切に活用することが重要です。

効果的な職務経歴書のフォーマット

職務経歴書には逆編年体形式、編年体形式、キャリア形式の大きく分類すると3つの種類があります。募集要項に沿った効果的な職務経歴書のフォーマットをご紹介します。

基本的なフォーマットと要素

基本的な職務経歴書のフォーマットと要素をご紹介します。

・逆編年体形式

特性とメリット:最新の経験から過去へと記載される職務経歴書の形式です。最新の職務経験やスキルが最も目立つため、最も関連性の高い経験が先頭にきます。転職回数が多い場合や最近の実績を強調したい場合に効果的なフォーマットです。

・編年体形式

特性とメリット:過去から最新の経験に向かって記載される職務経歴書の形式です。経歴の変遷や成長を時系列で示すことができるので、キャリアに一貫性があり、長期的な職歴がある場合に有効なフォーマットとなります。

・キャリア形式

特性とメリット:職務経歴をポジションや役職ごとにまとめて記載する職務経歴書の形式です。スキルや達成した成果を職種やポジションごとに示しやすいフォーマットです。転職が多い場合や異なる分野での経験がある場合に適しています。

様々な募集要項に沿った職務経歴書のフォーマットを選ぶことで効果的に応募者の経験、スキルを採用担当者に伝えることができるでしょう。

フォーマットを使った職務経歴書の作成ポイント

職務経歴書を作成する際のポイントを5つ紹介します。

・適切なフォーマットを選ぶ

募集要項に適した人材なのか、採用担当者が職務経歴書の情報を見て、迅速に把握できるように適切なフォーマットを選択しましょう。

・具体的に記載する

成果や達成したことを具体的に示しましょう。具体的な数字やデータ、成果物を職務経歴書に挙げることで、応募者の貢献を明確に示せます。

・見やすいレイアウト

求められるポジションに合わせて、職務経歴書をカスタマイズしましょう。企業や職種に応じて、最も適切な経歴やスキルを前面に出し、伝えたい内容が一目で分かることが大切です。

・面接の内容にも利用されることを想定する

採用担当者は面接の際に職務経歴書を参考に質問内容を考えます。質問を想定して説明や具体的なエピソードを準備しておくことも重要です。経歴やスキルをより深く説明し、応募者の適性や能力をアピールしましょう。

・誤字脱字をチェックする

職務経歴書の誤字脱字は情報の正確さや信頼性の評価にマイナスの影響を与えるでしょう。

繰り返しチェックを行う、校正ツールの利用、第三者による確認などで丁寧な確認をしましょう。

達成した成果を強調する方法

職務経歴書を記載する際、達成した成果や実績を記載することは応募者の経験やスキルを伝えるために必須項目となります。採用担当者に応募者を「採用するとメリットがある」と思ってもらえるような成果を強調するようにしましょう。

職務経歴書で成果を強調するためにいくつかのポイントをご紹介します。

・強調すべきポイントを前面に

職務経歴書の中で成果を示す際は、最も重要な成果や特筆すべき成功事例を前面に出す書き方をしましょう。特に、求人要件にマッチするような成果を強調することがポイントです。

・STAR法の活用

STAR法は、Situation(状況)、Task(課題)、Action(行動)、Result(結果)の頭文字をとったもので、成果を示すための手法です。職務経歴書に具体的な状況や課題、あなたが取った行動、そしてその結果を明確に示すことで、成果を強調します。

・具体的なエピソードや実例を挙げる

成果を際立たせるために、具体的なプロジェクトやタスク、あるいは特定の状況に焦点を当てて職務経歴書で説明します。その際に、どのような取り組みをし、その結果どのような影響があったのかを明確に示します。

・具体的な数値を記載する

実績や成果を強調し、数値や具体的なデータで自分の実績を裏付けることが効果的です。例えば、プロジェクトの成功率、コスト削減率、収益増加率などを職務経歴書内で示しましょう。

・言葉選びの重要性

成果をアピールする際には、強い行動動詞や肯定的な表現を使って効果を強調します。例えば、「率先してリーダーシップを発揮し、チームを率いてプロジェクトの成功に導きました」といった表現です。職務経歴書では前向きな言葉選びをすることが重要です。

自己PRの書き方

職務経歴書に自己PRを書く理由として、採用担当者は応募者が「応募要項に適した人材であるか」を判断する材料となることが挙げられます。人格や性格、入社に対する熱意、企業や業務内容の理解、企業との相性があるかなど判断するために自己PRが記載されることを理解しましょう。

自己PRの基本的な書き方をご紹介します。

・強みや特技を明確に示す
応募者の強みや特技を職務経歴書に特記しましょう。たとえば、チームリーダーシップ、問題解決能力、コミュニケーションスキルなど、得意とする領域を明確に示します。

・具体的な実績を挙げる
過去の実績や成果を具体的に示すことで、職務経歴書の自己PRを裏付けましょう。数字やデータを使って、自分の貢献や影響力を示すことが重要です。

・関連性の高い経験を強調
応募先の求めるスキルや経験に関連する事例を強調しましょう。そのポジションに最も適した経験やスキルを職務経歴書でアピールします。

・短く要約する
職務経歴書の自己PRは短く要約することが重要です。簡潔にまとめ、興味を引くような内容にすることで、採用担当者の興味を引きます。

例えば、自己PRの一文として「コミュニケーションスキルを活かし、前職でチームを率いて〇〇プロジェクトを成功させました。リーダーシップと問題解決能力を活かして、〇〇%の効率改善を達成しました」といった具体的な事例を挙げることで、自己の強みや実績を示すことができます。

自己PRは職務経歴書の中で重要な部分の一つです。自分の強みや実績を明確に示すことで、採用担当者に自身の価値を伝えることができます。

自己PRを書くときに気を付けるポイントとして「企業が知りたいことを伝えること」が重要です。

応募者自身がPRしたいことばかり書いてしまい、応募要項からそれた内容にならないよう注意しましょう。

職務経歴書の無料フォーマットはこちら!

職務経歴書の形式ごとの例とフォーマットをご紹介します。

・逆編年体形式の職務経歴書

【現在の職歴】

(最新の職歴を先頭に記載)

[20●●年〇月 – 現在]

会社名: ABC株式会社

役職: プロジェクトマネージャー

業務内容:

– 〇〇プロジェクトの管理と進行

– チームのリーダーシップと調整

[20●●年〇月 – 20●●年〇月]

会社名: XYZ株式会社

役職: シニアアナリスト

業務内容:

– データ分析とレポート作成

– クライアントとのコミュニケーション

【過去の職歴】

(最新の職歴から過去の職歴に向かって記載)

[20●●年〇月 – 20●●年〇月]

会社名: DEF株式会社

役職: アシスタント

業務内容:

– 管理補助とサポート業務

[20●●年〇月 – 20●●年〇月]

会社名: GHI株式会社

役職: インターンシップ

業務内容:

– データエントリーと調査

・編年体形式の職務経歴書

【初期の職歴】

(最初の職歴から現在の職歴に向かって記載)

[20●●年〇月 – 20●●年〇月]

会社名: GHI株式会社

役職: インターンシップ

業務内容:

– データエントリーと調査

[20●●年〇月 – 20●●年〇月]

会社名: DEF株式会社

役職: アシスタント

業務内容:

– 管理補助とサポート業務

【最新の職歴】

(最新の職歴を最後に記載)

[年月 – 現在]

会社名: ABC株式会社

役職: プロジェクトマネージャー

業務内容:

– 〇〇プロジェクトの管理と進行

– チームのリーダーシップと調整

[20●●年〇月 – 20●●年〇月]

会社名: XYZ株式会社

役職: シニアアナリスト

業務内容:

– データ分析とレポート作成

– クライアントとのコミュニケーション

・キャリア形式の職務経歴書

【プロジェクトマネージャーとしての経験】

会社名: ABC株式会社

[20●●年〇月 – 現在]

業務内容:

– 〇〇プロジェクトの管理と進行

– チームのリーダーシップと調整

【アナリストとしての経験】

会社名: XYZ株式会社

[20●●年〇月 – 20●●年〇月]

業務内容:

– データ分析とレポート作成

– クライアントとのコミュニケーション

【アシスタントとしての経験】

会社名: DEF株式会社

[20●●年〇月 – 20●●年〇月]

業務内容:

– 管理補助とサポート業務

【インターンシップ経験】

会社名: GHI株式会社

[20●●年〇月 – 20●●年〇月]

業務内容:

– データエントリーと調査

応募者の経歴やポジションに合わせて、適切な職務経歴書の形式を選択し、必要な情報を適切に伝えるようにしてください。

職務経歴書のフォーマットをダウンロード出来るサービス

職務経歴書や履歴書のフォーマットやテンプレートをダウンロードするサービスは様々あります。インターネット上には多くのウェブサイトやリソースがあり、ワード(Word)などのオフィスソフト内にも利用できるフォーマットがあります。

・ワード(Word)フォーマット

ワード(Word)には、職務経歴書のフォーマットが組み込まれています。ワード(Word)を開き、新規文書を作成し、「職務経歴書」や「履歴書」を検索すると、さまざまなスタイルのテンプレートをダウンロードし利用することができます。

・エクセル(Excel)フォーマット

エクセル(Excel)には、履歴書や職務経歴書のフォーマットが組み込まれている場合があります。Excelを開いて、新しいファイルを作成する際に「フォーマットを検索」または「オンラインフォーマット」でダウンロードすることができます。

・Canva

Canvaは、デザイン性の高い職務経歴書のフォーマットを提供しています。無料アカウントでも多くのフォーマットを利用できます。サイト内で「履歴書」、「職務経歴書」と検索すると様々なテンプレートを利用でき、印刷用データもダウンロード可能です。

・Google ドキュメント

Google ドキュメントにも、多くの無料の履歴書や職務経歴書のテンプレートがあります。Google ドライブから新しいドキュメントを作成し、「履歴書」や「職務経歴書」を検索すると利用でき、印刷用データもダウンロード可能です。

これらのサービスは無料で利用でき、職務経歴書の項目を追加してカスタマイズすることができます。ただし、ダウンロードしたフォーマットを利用する際には、転職や就職活動の募集内容に適しており、応募者の情報が見やすく伝わるものを選ぶことが重要です。

職務経歴書がWebで書けるおすすめサービス

Web上で履歴書や職務経歴書が無料で作成できるサービスがあります。サービスによっては印刷用やメール送付用画像にダウンロードも可能ですので、ぜひ活用してください。

Indeed Resume Builder:Indeedのサイト上で直接作成できます。Indeedのアカウントを持っていれば簡単にアクセスできます。様々な国や地域で利用でき、PDF形式のダウンロードも可能です。


yagish:インターネットにアクセスできる環境であれば、どこからでも作成や編集が可能です。PDF形式でダウンロードしたり、職務経歴書、履歴書などの印刷することができます。日本国内での転職、就職活動に役立つサービスです。

Canva:グラフィックデザインのニーズに幅広く対応するツールですが、職務経歴書の作成にも利用できます。デザインの自由度が高く、使いやすいツールとして知られています。履歴書の作成だけでなく、ポートフォリオやカバーレターなども作成する際にも活用でき、PDF形式でのダウンロードも可能です。

Webサイト上で職務経歴書などの個人情報を取り扱う場合は、プライバシーポリシーや利用規約を確認し信頼できるサイトを選びましょう。データのダウンロードを行う際も信頼できるソースから提供されていることを確認しましょう。

らくだ先生
職務経歴書のフォーマットを選ぶポイント
  • これまでの経験を表現するのに最適なフォーマットを選びましょう!
  • STARなどのフレームワークを駆使して、伝わる職務経歴書を作成しましょう。

履歴書印刷前の知識:基本情報からプリント手順、最終確認まで

履歴書を印刷する前に押さえるべきポイントを解説。基本情報の設定やプリント手順、最終確認の方法まで詳しく紹介。プリンターやコンビニサービスを活用して、適切な履歴書を作成しましょう。

この記事では、履歴書の印刷における基本情報確認から印刷の手順、最終確認までを網羅しています。スムーズな履歴書作成のための手順や、万が一印刷ミスがあった場合の対策についても詳しく解説していきます。

履歴書を印刷する前に知っておくべきこと

履歴書を印刷する際、基本情報の入力や適切な印刷設定が成功の鍵です。氏名や連絡先などの基本情報から印刷の際の設定まで、履歴書印刷に重要なチェックポイントを解説します。

履歴書の基本情報とは

履歴書に記載する基本情報は、氏名、生年月日、連絡先、住所などです。これらの情報は慎重に入力し、間違いや不備がないかを確認することが大切です。さらに、個人情報の取り扱いには十分な注意をしましょう。

履歴書の日付・氏名・年齢・印鑑

・ 日付は和暦か西暦のいずれかに統一し、送付日を記入する

・ 氏名は戸籍に登録されている文字を使用し、満年齢は送付時の年齢を記入する

・ 印鑑を押す場合は、まっすぐきれいに押印する

履歴書の送付日の日付は学歴・職歴欄とも統一し、西暦と和暦(昭和、平成、令和など)が混在しないように気をつけましょう。記入する日付は、履歴書を書いた日ではなく、郵送またはメール送信する日を指します。前もって履歴書を用意しておく場合も、日付欄だけは空白にしておいて、送付日が確定した後に記入しましょう。


履歴書の氏名は戸籍に登録されている文字(字体)で正確に記入します。普段は略字を使っていても、戸籍で旧字が使われている場合は、そのまま書きましょう。

履歴書の生年月日の記述は和暦か西暦のいずれかに統一し、「満○○歳」と表記されている場合は、送付時の満年齢を記入します。生まれた年を1歳とする数え年ではなく、現在の年齢を記入します。

履歴書に印鑑の欄がない場合は、押印は省略して問題ありません。押印が必要な場合は、認め印(三文判)を使い、スタンプ式のハンコは避けましょう。印鑑を押す際は、欠けや摩耗がないかを確認し、傾きや二重押しは避けましょう。

履歴書の証明写真

・ スーツを着用した写真を貼り付ける

・ 清潔感のある服装、髪型、メイクを心がけ、過度な派手さは避ける

・ 口角を上げ、目を通常より開かせて意志を表現する

3カ月以内に撮影した写真を、履歴書の指定欄に貼り付けます。サイズは縦36〜40㎜、横24〜30㎜。スナップ写真や携帯電話での自撮りはNGです。写真を撮る際は髪型を整え、スーツを着用しましょう。クールビズが導入されている時期でも、男性はスーツにネクタイが基本です。女性はジャケットを着用し、シャツやブラウスなどのインナーを白や淡色にすると、顔の色が良く写ります。自然な笑顔で、過度に歯を見せない表情が好印象です。履歴書の写真は、第一印象を左右する大切な要素ですので、写真館や専門店のプロカメラマンに撮影してもらうこともおすすめです。

履歴書の電話番号・住所・メールアドレス

・ 連絡が取りやすい電話番号を記入する

・ 住所は都道府県から番地やマンション名まで正確に記入し、市区町村までふりがなも加える

・ 会社や組織のメールアドレスは使用しない

履歴書などの公式文書では、住所は都道府県名から番地やアパート・マンション名などを省略せず正確に記入します。ふりがなは市区町村まで記入し、漢字が読みづらい場合は、アパート・マンション名にもふりがなをつけます。

固定電話がない場合、携帯電話のみの電話番号でも問題ありません。履歴書の記入欄が一つしかない場合は、最も連絡が取りやすい番号を記入します。携帯電話でも問題ありません。

通常使っているメールアドレスを記入するのが良いですが、在職中の場合、会社のメールアドレスは使わないでください。社名がドメインに含まれていると、転職中の印象を与えかねませんので、個人のメールアドレスを取得するか、フリーメールなどを利用しましょう。受信容量制限や企業からの返信を遮断する可能性もあるため、携帯電話のメールアドレスではなく、Webメールを使うことをお勧めします。

適切な印刷設定とは

履歴書はA3サイズやB4サイズでの見開き印刷が最適ですが、それが難しい場合は自宅でA4用紙を2枚使って印刷しても大きな問題にはなりません。ただし、履歴書が片面ずつに印刷されるため、名前や写真が記載された紙を上にして2枚を重ね、クリップなどでまとめるようにしましょう。ただし、ホチキスで留めないことが重要です。

採用担当者は履歴書をコピーしたり一覧で確認することがあるため、ホチキスの針を外す手間を省くために配慮しましょう。

見開きにしたいからといって、A4見開きやB4見開きサイズなどで縮小印刷するのは避けた方が良いです。文字が小さく読みづらくなりますし、他の応募者の履歴書が見開きA3なのに対して、見開きA4の場合は目立たないことはありません。見開きの場合はA3。B4、A4で印刷する場合は片面ずつ2枚に分けてください。

印刷前のチェックポイント

履歴書を印刷前にチェックする内容として、誤字・脱字の他、該当がない場合の記入方法や、年号の書き方等もあわせてご案内します。

・文章の綴りに誤りや抜けはないか…誤字・脱字がないか確認します。

・記入漏れがないかどうか…履歴書の項目すべてに記入があるか確認します。履歴書のか各欄は基本的にしっかり埋めることで応募の熱意を伝えることができますし、記入漏れかどうか判断しやすくするためにも、該当しない項目でも「なし」または「特になし」と記載するようにしましょう。

・年号の表記は統一されており、間違っていないか…西暦和暦に統一しましょう。年号を西暦、和暦どちらで記入するか明確な決まりはありません。

・正式な名称で記載されているか…誤字をしていないかはもちろん、略称をしていないかにも気を付けましょう。

その他、

・志望動機は応募企業に適したものになっているか

・履歴書に汚れや折れがないか

・証明写真は指定されたサイズに貼られているか

など印刷前に確認をしましょう。

履歴書の印刷方法

履歴書の印刷は、自宅のプリンターやコンビニの印刷サービスが一般的です。このガイドでは、それぞれの印刷方法や印刷サイズ設定などについて詳しく解説します。

プリンターでの印刷手順

自宅で履歴書をプリントする際に、用紙サイズは見開きA3サイズの専用紙を使用することがおすすめです。

この専用紙は事前にA4サイズに折りたたまれ、接着されているため、一般的な家庭用プリンターでも印刷が可能です。両面印刷後、接着部を剥がすだけで見開きA3サイズの履歴書が完成します。

提出まで時間に余裕がある場合は、文房具店や家電量販店、または通販で手に入れることができます。

ただし、一部のプリンターでは専用紙を使用した印刷ができない場合がありますので、事前に自宅のプリンターの仕様を確認してください。

A4サイズ2枚での印刷も可能

専用の見開きA3サイズの用紙が手に入らない場合は、A4サイズの用紙2枚に印刷しても問題ありません。ただし、読みづらくなるおそれがあるため、1枚に両面印刷するのは避けたほうが良いでしょう。

また、できれば通常の普通紙ではなく、0.2mmほどの厚みのある用紙を用意することをおすすめします。用紙が厚めだと見栄えが良くなります。事前にコンビニや文房具店で購入することができます。

コンビニのプリントサービスを活用する方法

履歴書のデータを事前にインターネットにアップロードする方法
ネット登録型の印刷サービスを利用する方法です。パソコンやスマートフォンから、専用のウェブサイトやアプリに事前にアップロードした履歴書のデータを、コンビニのコピー機から直接印刷できます。

様々なファイル形式に対応しているため、WordやExcelで作成した履歴書をそのまま印刷したい場合に便利です。

スマートフォンやUSBメモリ、SDカードに保存したデータをコンビニに直接持ち込む方法

スマートフォンやUSBメモリー、SDカードに保存した履歴書のPDFファイルを持って、直接コンビニで印刷する方法です。ただし、スマートフォンを接続する方法は、Wi-Fiやケーブルなど、コンビニによって異なります。

この方法では、Webサイトにデータをアップロードする必要がなく、ファイルの保管期間を気にせずに印刷できるのが便利です。さらに、ネットワークプリントのサービスよりも料金が安いです。

ただし、PDFファイル以外は印刷できません。WordやExcelファイルはそのままでは印刷できないので、事前にPDFに変換しておく必要があります。

それぞれの方法は、自宅で手軽に印刷できるプリンターと、クオリティや便利さに優れるコンビニのサービスがあります。用途や手軽さ、印刷のクオリティを考慮し、最適な方法を選択しましょう。

最終確認と修正

履歴書を印刷する前に確認するポイントをチェックすることは重要ですが、印刷後の最終確認も同様に重要です。印刷後にミスや誤りを見つけることは稀ではありますが、それでも万が一に備え、最終確認を怠らないよう心がけましょう。

印刷後の最終確認ポイント

履歴書を封筒に入れる前に最終確認をすることは重要です。

黒色のペンで記入されているか

サインペンなど太くて見にくいペンではないか

誤字や脱字がないか

文字が丁寧で読みやすい楷書で書かれているか

フリガナの記入漏れがないか

空欄がないようにすべての欄が埋まっているか

写真がずれていたり傾いていないか

写真の裏に氏名と撮影日が記入されているか

修正液や二重線、訂正印が使用されていないか

捺印された印鑑にかすれや欠け、にじみがないか

住所や学校名、会社名、資格名が省略されず正式に記入されているか

入学や卒業、入社、退社の年月に誤りがないか

面接用に履歴書のコピーを取ったか

記入日の日付が古くなっていないか(過去の履歴書を使用していないか)

志望動機や自己PRが応募先企業に適した内容になっているか

企業名や商品名に間違いがないか

履歴書は自己情報を伝える大切な書類です。修正液やテープを使うのは避け、新たに書き直すことをお勧めします。修正液やテープを使うとマナー違反と見なされ、真剣さが疑われたり、いい加減な印象を与える可能性があります。

印刷ミスに気づいたらどうするか

履歴書は、応募者の基本情報を表す重要な書類です。文書としての信頼性を守るために、印刷後にミスを見つけた場合、修正液や修正テープを使用せず、一からやり直すのが原則です。

万が一印刷ミスが発生した場合にもデータの保持も重要となってきます。また、やむを得ず履歴書の手直し、再印刷などをする場合の対処法も紹介します。慎重に対処し、求められる品質の履歴書を提出するための方法を選びます。

修正用のデータ保持: 履歴書のデータを保持し、再度修正する必要がある場合に備えます。修正用のデータやバックアップを取っておくことが重要です。

手修正: 面接当日や説明会で一から履歴書を書き直す時間がないという場合は「二重線と捺印」で訂正します。修正が簡単なものであれば、手で修正することも一つの方法です。

再印刷: 大幅なミスや修正が難しい場合は、履歴書を再度印刷し直すことも考えられます。再印刷する際は、前回のミスを修正したデータを使用し、慎重に行いましょう。

相談する: 必要に応じて、周囲の人や専門性を持つ方に相談することも重要です。アドバイスを受けて、最適な対処法を見つけることができます。

印刷ミスに対処する際には、焦らず慎重に対応することが重要です。適切な手段で修正を行い、最終的に求められる品質の履歴書を提出できるよう心がけましょう。

以上、履歴書の印刷方法について詳しく紹介いたしました。
履歴書は、応募者が企業に提出する最初の重要な書類と言えるでしょう。そのため、綿密なチェックと見直しを繰り返し、自信を持って提出できる完成度を目指すことが重要です。

らくだ先生
履歴書の印刷においてのポイント
  • 印刷前だけではなく、印刷後のチェックを欠かさずに!
  • 誤字を見つけた場合、余裕があれば作り直しがオススメです!余裕がない場合には二重線等で修正。