履歴書の性格欄の書き方|おすすめの性格診断もあわせて紹介【例文あり】

履歴書の性格欄は、応募者の人柄や仕事への向き合い方を伝えるための項目です。ただし、書き方によっては、意図した内容がうまく伝わらなかったり、マイナスイメージにつながったりするケースもあります。

この記事では、履歴書における性格欄の役割や基本的な書き方、よく使われる性格別の例文を解説します。あわせて性格診断サービスの活用方法や、よくある悩みへの対処法などについても紹介しているので、履歴書の性格欄をどう書けばよいか迷っている方は、ぜひ参考にしてください。

履歴書の性格欄は何のためにある?

会社の雰囲気やメンバーとの相性を判断するため

履歴書の性格欄では「応募者がどのような人間関係の中で力を発揮しやすいか」という点が確認されています。

企業での仕事は、日常的に同じ部署や周囲の人と関わりながら進めるケースがほとんどです。万が一、人間関係でトラブルを抱えると、せっかく採用した人材が早期に離職してしまう恐れもあります。

そのため、採用担当者は性格欄を使って、会社やチームに馴染める性格かどうかを判断しています。

協調性をもって業務に取り組むタイプなのか、慎重に確認しながら行動するタイプなのかなど、性格がしっかり伝わると、配属後がイメージしやすくなります。働く姿を具体的にイメージできるため、選考において重視されています。

働くうえでの強み・価値観を知るため

性格欄では、成果や能力の高さそのものではなく、その人がどのような考え方で仕事に向き合うかという点も見られています。

どれほど高いスキルや経験を持っていても、業務の進め方や求められる役割と噛み合わなければ、能力を十分に発揮することはできません。

例えば、事前準備や確認を重視する人が、即断即決を求められる業務に配属されてしまった場合、本来の慎重さが生かせません。そのため企業は、職歴や資格だけでなく、仕事の進め方や判断の基準となる価値観にも目を向けています。

自身を客観的に見れているかを判断するため

性格欄には、自己分析を通じて自分の行動や考え方をどの程度客観視できているかをチェックする目的もあります。

自分の性格や、普段どんな行動を取る傾向にあるのかなど、言語化して伝えられる人は自分自身を冷静に見ていると受け取られます。そのため、採用後も業務の状況や周囲の動きに合わせて、考え方や進め方を調整しながら働けそうだと判断してもらえるでしょう。

自分を客観的に見れている人には、日々の業務でも自主的な行動や改善が期待できます。どんな性格であっても、適格に把握しているだけで高く評価されます。

【3STEP】履歴書の性格欄の書き方

①性格を一言で示す
②行動やエピソードで補足する
③入社後の業務や人間関係につなげる

①自分の性格を一言でまとめる

履歴書の性格欄では、まず自分がどんな性格なのかを一言で簡潔に表すと、採用担当者が内容を把握しやすくなります。

履歴書は、採用担当者が限られた時間の中で目を通す書類です。特に性格欄は記入スペースが小さいことも多く、すべての文章を丁寧に読み込む余裕がないケースも想定されます。

そのため、冒頭で「協調性がある」「前向き」などと言い切ることで、短い時間でも文章の概要が伝わります。

②性格を裏付ける具体的な行動やエピソードを書く

性格を一言で示した後は、日常の行動や経験など、具体的なエピソードを続けましょう。

自己分析を重ねて導き出した性格だったとしても、一言のキーワードだけではイメージが漠然としやすく、印象に残りづらくなってしまう恐れがあります。

これまでの仕事や学生生活など、身近な場面での行動を振り返り、自分らしさが伝わるエピソードを探しましょう。

例えば、協調性をアピールしたいのであれば、周囲と相談しながら役割分担を決めたり、作業を進めた経験などを挙げると伝わりやすいです。成果や評価を書く必要はなく、行動の傾向が伝わるような内容にすることがポイントです。

③入社後の人間関係や業務にどう結び付けるかを記載する

性格欄の最後では、その性格が入社後にどのように生かされるかを示しましょう。仕事や人間関係とのつながりが見えると、性格そのものの説明にとどまらず、実際に仕事をしているイメージとして伝えることができます。

慎重な性格であれば、確認を重ねながら進める姿勢が業務に役立つと伝えられます。明るい性格であれば、職場でのコミュニケーションを円滑にする点に触れるとよいでしょう。

採用担当者に入社後に活躍する姿をより明確に想像してもらうためにも、性格が生かせる具体的なシーンをイメージしながら書くことが大切です。

【性格別】履歴書で性格を前向きに伝える例文

協調性がある性格を伝える場合

履歴書の性格欄

協調性は、履歴書の性格欄で特に使われやすい表現の一つです。それだけに「協調性」とだけ書いても、他の応募者の履歴書に埋もれてしまい、採用担当者の印象に残りづらい可能性が高いです。

相手の考えを尊重したうえで動く姿勢は、職場での信頼関係を築くうえでも重要ですが、ありきたりな表現では魅力が伝わりません。

性格欄に記載する際には「周囲と相談しながら判断した」や「立場の違う意見を調整した」など、具体的な姿勢や行動をセットで書くと、前向きなイメージを持たれやすくなるでしょう。

真面目・コツコツ型の性格を伝える場合

履歴書の性格欄

真面目・コツコツ型の性格は、安定して業務に向き合える人柄として評価される傾向があります。

性格欄では、真面目さを成果に結び付ける必要はなく、日常の姿勢として表現すると違和感なく伝わりやすいのでおすすめです。決められた流れを守る姿勢や、継続して取り組む行動が伝わると、安心感につながるでしょう。

日々の積み重ねを大切にする姿勢は、周囲からの信頼を得やすい特徴ともいえます。自信を持ってアピールし、評価につなげるよう心がけましょう。

前向きで明るい性格を伝える場合

履歴書の性格欄

「前向きで明るい」という性格は、無難すぎて魅力が伝わらないように感じるかもしれません。しかし、雰囲気を和らげる行動や、周囲に声をかける姿勢を添えれば、誠実な印象につながりやすいです。

書き方に迷った場合は、職場や学校など集団で活動する際の雰囲気づくりにどのようにかかわってきたのか、という点を意識してみましょう。

同じ明るさでも、困った場面で積極的に問題と向き合った経験を書けば「前向き」と伝わります。また感情の切り替えができる点を示すと、職場での柔軟な対応力も伝わるでしょう。

慎重・丁寧な性格を伝える場合

履歴書の性格欄

慎重・丁寧な性格は、採用担当者に「確認を怠らず進める、リスク管理のできる人」という印象を与えやすい個性です。

落ち着いて行動する姿勢は、周囲に安心感を与える要素にもなるでしょう。急いで判断せず、状況を整理してから動く姿勢を補足すると、慎重さの価値がより明確になります。

一方で、ただ「慎重です」「丁寧です」と書いただけでは、業務のスピードが遅いと思われる可能性もあるので注意が必要です。事前準備や見直しを重視するなど、性格が表れる具体的な場面を記載し、安定感のある人柄をアピールしましょう。

好奇心旺盛・学習意欲が高い性格を伝える場合

履歴書の性格欄

好奇心や学習意欲は、成長意欲と結び付けて捉えられやすい性格です。

ただし、記載する内容によっては「飽き性なのでは?」と受け止められる恐れもあります。プラスの印象を残すためにも、知識や経験を得るためにどう行動したかを示すとよいでしょう。

また、学んだことを生かして、次にどのように行動しているのかを補足するのも効果的です。単に興味の幅が広いだけでなく、落ち着いて学びを深める姿勢として伝わります。新しい環境への適応力として受け取ってもらえる可能性も高いでしょう。

自分の性格を知るためには「性格診断サービス」がおすすめ!

MBTIタイプ診断

MBTIタイプ診断

引用:16Personalities

MBTIタイプ診断として広く知られているのが、16Personalitiesです。MBTIの考え方をもとに、性格を16タイプに分類する無料のオンライン診断として、多くの人に利用されています。

診断では、考え方の傾向や意思決定のスタイル、対人関係での振る舞い方などが分かりやすく整理されます。そのため「自分はどのような行動を取りやすいのか」「仕事や人間関係でどんな傾向があるのか」を把握する材料として活用しやすい点が特徴です。

履歴書の性格欄では、診断結果のタイプ名を書く必要はありません。結果を参考にしながら、自分の行動傾向を言葉に置き換え、性格を整理する目的で活用するとよいでしょう。

コンピテンシー診断

コンピテンシー診断

引用:ミイダス

コンピテンシー診断は、ミイダスが提供する適性診断サービスで受けることができます。あらかじめ用意されている質問に答えると、仕事の場面で表れやすい行動特性を分析できる点が特徴です。

分析結果では、主体性や対人影響力、ストレス耐性などが指標として示されます。性格や価値観だけでなく「どのような行動を取りやすいか」を把握しやすい点がメリットです。普段の仕事への向き合い方を客観的に振り返る材料としても役立つでしょう。

履歴書の性格欄では、診断結果を行動の傾向として言い換えて表現すると、実際に仕事に向き合う姿勢のイメージが伝わりやすくなります。

グッドポイント診断

グッドポイント診断

引用:リクナビNEXT

グッドポイント診断は、リクナビNEXTが提供する自己分析サービスです。診断を受けると、結果に応じて18種類の特性のうち5つが提示され、自分の特徴を複数の視点から把握できます。

また診断結果を「あなたは○○な性格です」といったように、第三者の視点でフィードバックされる形式なのも特徴です。自分では気付けなかった性格や行動特性にも気づくことができるでしょう。

文章が思い浮かばず、性格欄の表現に迷いやすい人にとっては、特に言語化のヒントを得やすい診断といえます。

DISC診断

DISC診断

引用:vonvon

DISC診断は「主導型・感化型・安定型・慎重型」の4タイプを基本に行動やコミュニケーションのスタイルを分類する診断です。

それぞれのタイプにシンプルに整理されるため、他のタイプとの違いが分かりやすい特徴があります。「自分はどのような行動を取りやすいのか」を短時間で把握できるでしょう。

また、分類が明確な分「慎重に確認しながら進めるタイプ」「周囲と協力しながら動くタイプ」など、行動スタイルを表す言葉へ置き換えやすいのも利点です。言語化する際に迷いにくいのもDISC診断の強みといえるでしょう。

https://agent.migi-nanameue.co.jp/column/esfj-personality/

 

履歴書の性格欄に関する悩みと対処法

地味で目立たない性格なので伝えられるポイントがない

「地味」と捉えられがちな性格も、見方を変えることで「堅実」や「几帳面」といった誠実な姿勢として伝えられる場合があります。

ポイントは「地味」という主観的なイメージを客観的な表現に置き換えることです。まずは、自分の性格が周囲に与えているメリットは何かについて考えてみるとよいでしょう。

例えば、前に出て発言することは少なくても、周囲の状況を見ながら役割を支えていたのであれば「周囲に配慮できる性格」と言い換えることができます。目立つような性格でなくとも、ポジティブな印象に結びつけることができます。

こだわりが強い・慎重すぎる性格はネガティブに捉えられないか不安

こだわりが強い、慎重すぎるといった性格は、補足するエピソードによってはマイナスイメージにつながりかねません。「業務スピードが遅い」「柔軟性に欠ける」などの印象を持たれると、採用を躊躇われてしまうことも。

こだわりの強さや慎重さを性格として記載する場合は、細部まで意識が向く点や、途中で投げ出さず最後までやり抜く姿勢が分かるエピソードを添えるのが効果的です。

余計なこだわりではなく、納得できるまで確認する行動や、責任を持って進める姿勢が伝わると前向きに受け取られやすくなります。

短所だと感じる性格しか思いつかないときはどうしたらいい?

短所を自覚しているということは、既に自己分析がある程度できている状態ともいえます。無理に前向きな性格を探そうとする必要はありません。

性格欄では、短所をそのまま並べるのではなく、見方を変えて捉えてみましょう。例えば、「慎重すぎる」という短所は「慎重だからこそ事前確認を欠かさない」「慎重だからこそミスを防ぐ行動を取ってきた」などと言い換えることができます。

ポジティブに変換しながら、自分の行動や考え方を振り返ってみましょう。

履歴書の性格欄は「強みが仕事で生きること」を意識して書こう!

履歴書における性格欄の役割は、応募者の人柄や仕事への向き合い方を示すことです。

採用担当者は性格欄を通じて、職場との相性どのような姿勢で業務に取り組むかどをを見極めようとしています。そのため、性格は一言で示したうえで、行動の傾向や考え方が伝わる形で補足することが重要です。

短所だと感じている性格も、見方を変えれば、責任感や安定感といった個性として伝えることができます。

「アピールにつながるような性格がない」と感じる場合は、性格診断サービスを利用するのもおすすめです。自分の傾向を整理し、言葉にするためのヒントとして役立つでしょう。

自分らしい性格を仕事と結び付けて整理し、履歴書の性格欄を前向きなアピールにつなげていきましょう。

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履歴書作成アプリおすすめ12選!無料アプリの選び方から注意点まで解説

このページでは履歴書作成に便利なアプリ・サービスについて解説しています。

履歴書作成アプリを使うことで時短になり、効率的に就活や転職を進めることができます。

アプリの選び方から無料で使えるおすすめアプリ・サービスを紹介しているので、注意すべき点を押さえ、有効活用していきましょう。

履歴書をPCやスマホで簡単に作成しよう!

履歴書は手書きとPCやスマホを使ってデジタルで作成したもののどちらが良いのかという話はよく疑問点として挙げられます。

結論としては、履歴書をどちらの手法で作成しても問題はありません。

履歴書をPCやスマホで作成するのには大きなメリットがあります。

手書きであれば、字が綺麗でないと採用担当者からマイナスイメージを持たれてしまう可能性が高いですが、PCやスマホでの作成ならその心配はありません。

フォーマットに合わせて記入欄に文字を打ち込んでいくかたちが多いので、容易に綺麗な文字で体裁が守られた履歴書を書くことができます。

また手書きでは修正液などの使用は基本的にはNGなので、一字でも間違えた場合、最初から書き直さなければなりません。

その点、PCやスマホでの作成では誤字・脱字をしても、その部分だけすぐに修正することができます。

PC・スマホで作成した履歴書データは保存することができるので、必要な箇所だけ変更して他社の採用に使い回すことも可能です。

デジタルの履歴書はPCでExcelやWordといった編集ソフトを使って記入するのが一般的でしたが、近年は編集ソフトの使用に慣れていない人でもより手軽に使用できるスマホの履歴書作成アプリやWebサービスが登場しています。

時短しつつ、質の高い履歴書を作成することができるので、活用することをおすすめします。

履歴書作成アプリの選び方

自分に合ったテンプレートがあるか

履歴書見本

履歴書にはさまざまなテンプレート(雛型)があります。

履歴書のテンプレートは履歴書用紙の無料で使えるデジタル版のようなものであり、欄内に文字を記入したり、顔写真の画像を指定の場所に配置したりするだけで履歴書を完成することができます。

履歴書のテンプレートは汎用性が高いとされる厚生労働省が作成した様式のものや、過去に日本規格協会が公開していたJIS規格のものを用いることが一般的です。

しかし、書くべき職歴が多い人は職歴欄の大きいテンプレートを使用したり、趣味・特技がどうしても思いつかない人は趣味・特技欄の無いものを使用したりと、自分に合ったテンプレートを使うことで書きやすさが向上したり、よりアピールに繋がります。

どの履歴書作成アプリを使うべきか迷った際には、自分に合ったテンプレートがあるかどうかを比較してみましょう。

データをPDF形式で保存できるか

履歴書を印刷する場合、PDF形式にしたデータを印刷する必要があります。

これは他のファイル形式のデータを用いてしまうと、印刷する際に体裁が崩れてしまう場合があるためです。

自宅のプリンターで印刷したい場合には、履歴書データをPDF化して保存できるアプリがおすすめです。

アプリによっては印刷できるのはコンビニのプリンターでのみという場合も考えられるので、印刷方法はしっかりと確認しましょう。

最寄りのコンビニで印刷できるか

履歴書作成アプリには、アプリから直接コンビニのプリントサービスにデータを送って印刷できるものがあります。

自宅にプリンターが無い場合には、コンビニ印刷ができるか否かは重要なポイントでしょう。

アプリによっては一部コンビニのプリントサービスでしか使用できない場合があります。

例えば、アプリはローソンのサービスにしか対応していないが、最寄りにローソンが無いという場合には、履歴書一枚印刷するのにも手間が掛かってしまいます。

履歴書アプリを使用する場合には、最寄りのコンビニでの印刷に対応したものを選ぶのがおすすめです。

例文やAI機能などがあるか

例文やAI機能が搭載されている履歴書作成アプリは、特に初めての履歴書作成におすすめです。

例文があれば、自分の業界や職種に合った表現や言い回しを参考にでき、アピール力のある履歴書を作りやすくなります。

さらに、AI機能が備わっているアプリでは、入力した内容に基づき、より効果的な表現や構成を提案してくれるため、高品質の履歴書を作成できるでしょう。

また、誤字脱字や文法チェックも自動で行われるので、完成度の高い履歴書が仕上がり、採用担当者にも好印象を与えられます。

履歴書作成に不安がある方は、ぜひこのようなサポート機能が充実したアプリを検討してみてください。

履歴書を簡単に作れる!おすすめアプリ12選

らくらく履歴書

「らくらく履歴書」は、Annが提供している履歴書作成アプリで、多数ある履歴書作成アプリの中でも最高評価を得ています。

履歴書だけでなく職務経歴書も作成でき、「新卒」「転職者」「パート」と、テンプレートの種類も充実しています。

また自己PRの例文が豊富なので、少しアレンジを加えるだけで短時間でオリジナルの自己PR作成が可能!「自己PRを考えること自体が苦手…」という方のために、自己PR自動生成機能があり、キーワードを入れるだけでAIがあなただけの自己PRを作成してくれます。

効率的に履歴書や職務経歴書の作成をしたい方にもぴったりです!

PDFでの書き出しはもちろん、コンビニ印刷にも対応しており業界最安値で印刷が可能なので、複数社に書類提出をする方は、コストを最小限に抑えることができます。

また自動保存機能も付いているので、「書いてた内容が消えてしまった…」というトラブルも防げますよ。

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レジュメ(リクルート)

レジュメ

出典:App Store

「レジュメ」はリクルートが提供している履歴書作成アプリです。

画面の表示に合わせて必要な項目を入力していくだけでスマホで簡単に履歴書を作成することができます。

「スタンダード」「資格重視用」「自己PR用」の3種類の履歴書テンプレートが用意されているため、企業にアピールしたいポイントによって履歴書を使い分けることも可能です。

また志望動機には例文も用意されているため、内容を考えるのが苦手な人でもスムーズに書き進めやすいでしょう。

応募したい企業が決まっていないという人もパート・アルバイト、正社員用と用途別の就活サイトへ直接ジャンプすることができるので、効率的な仕事探しにもおすすめです。

コンビニ印刷に対応しており、セブンイレブンやローソン、ファミリーマートなど主要な5つのコンビニで印刷することが可能であり、非常に便利です。

またPDF形式のファイルも登録したメールアドレス宛てにメールに添付して送信するという形で入手可能です。

履歴書作成(インディード)

indeed履歴書

出典:Google Play

「履歴書作成(インディード)」は求人サービスを運営するインディードが提供しているアプリです。

履歴書テンプレートは「アルバイト・パート用」「転職用」の2種類あります。

そのため、新卒者の使用には向きませんが、転職者にはおすすめのアプリとなっています。

「転職用」のテンプレートやフォーマットを選ぶと、履歴書だけでなく、職務経歴書の作成も可能です。

項目に沿った情報を記入していくことで、サクサクと書類を書き進めていくことができます。

またAIを活用した証明写真撮影機能も導入されているので、簡単に綺麗な写真を撮ることができます。

撮影した写真は編集したり、背景を変更したりすることも可能です。

作成した履歴書データはPDF形式での保存が可能で、コンビニ印刷にも対応しています。

HelloBoss 履歴書作成をサポートする転職アプリ(NGA)

出典:Google Play

「HelloBoss」は、NGAが提供する転職支援アプリです。

特にAI技術を活用した履歴書作成支援が充実しており、必要な情報を入力するだけで、完成度の高い履歴書を効率的に作成できます。

テンプレートも「新卒」「転職者」「アルバイト・パート」など用途別に用意されており、目的に応じて書類を簡単に作成できるため、初めて転職する方でも安心です。

また、AIによる求人推薦機能も搭載されており、ユーザーの経歴や希望条件に合った求人を自動的に提案してくれるため、効率的に応募先を見つけることができます。

さらに、企業の採用担当者と直接チャットできる機能もあるため、応募前に気になる点を直接確認し、企業とのマッチングを深めることが可能です。

作成した履歴書はPDF形式で保存でき、コンビニ印刷にも対応しているため、書類の準備をスムーズに進められます。

就活のみかた、履歴書作成をAIがサポート(Kazuaki Takahashi)

出典:App Store

「就活のみかた、履歴書作成をAIがサポート」は、Kazuaki Takahashi氏が提供する就職活動支援アプリで、履歴書作成を中心に多彩な機能を備えています。

AIが支援する履歴書作成ツールが特徴的で、自身の情報を入力するだけで、志望動機や自己PRなどの文章を自動生成できます。

また、AIが面接で質問されそうな内容を一緒に考え、Q&A形式で作成する機能も搭載されており、履歴書提出後の面接対策にも活用できます。

特に、自己PRや志望動機の作成に不安を感じる新卒者や転職者に適しており、AIのサポートを受けながら効果的なアピールが可能です。

さらに、生成された文章は「作成記録」として保存され、会社ごとや対策内容ごとにカテゴリ分けできるため、過去の結果を分析しやすくなっています。

作成した履歴書はPDF形式で保存でき、応募先の要件に合わせて文字数や言語の変更も可能です。

履歴書&職務経歴書 カンタン作成・コンビニ印刷(株式会社ファーストコネクト)

出典:Google Play

「履歴書&職務経歴書 カンタン作成・コンビニ印刷」は、株式会社ファーストコネクトが提供するアプリで、手軽に履歴書や職務経歴書を作成・印刷できる点が特徴です。

アプリ内で証明写真の撮影が可能で、外出せずに写真を撮影して履歴書に添付できます。

また、豊富な例文テンプレートから自己PRや志望動機を選択するだけで、面倒な文章作成の手間なく履歴書を作成できます。

特に、歯科、医療介護業界向けに豊富なテンプレートを用意しているため、歯科衛生士や歯科医師、介護職、看護師の方におすすめです。

作成した履歴書や職務経歴書は、コンビニのプリンターに送信可能で、家にプリンターがなくても手軽に印刷できます。

また、PDF形式での保存も可能で、必要な場面で手軽に共有や送信が行えます。

さらに、アカウントにログインするとデータが自動保存されるため、履歴書の編集や再利用がスムーズに行えます。

履歴書作成(WEBDIA)

出典:App Store

「履歴書作成」は、WEBDIAが提供している履歴書作成アプリです。

履歴書作成では学歴や職歴をはじめ、志望動機や通勤時間など、履歴書作成に欠かせない項目が揃っています

また、シンプルな職務経歴書の作成も可能なので、今すぐ書類を作成したいけど長々と書く時間がないという方におすすめです。

PDFの変換はもちろん、コンビニ印刷にも対応しており、iCloudなどのクラウドドライブにも保存可能。ただし、アプリを削除するとデータも全て消えてしまう点だけ要注意です。

CV&履歴書クリエイター(Desygner)

出典:App Store

「CV&履歴書クリエイター」は、Desygnerが提供している履歴書アプリです。

100種類のテンプレートが全て無料で利用可能。フォントやアイコンの種類も豊富に取り揃えられていて、あなただけのオリジナルの履歴書の作成ができます。

名前や住所、学歴などシンプルな項目のみの履歴書作成ツールではなく、ポートフォリオに近い履歴書の作成になるため、クリエイティブな職種の方におすすめです。

履歴書作成アプリ : 履歴書ビルダー(Creative Apps)

出典:Google Play

「履歴書作成アプリ : 履歴書ビルダー」は、Creative Appsが提供している履歴書アプリです。

必要項目を入力するだけで、わずか数分で履歴書を作成することができます。項目の入力画面も使いやすいため、初めて履歴書を作る方にもおすすめです。

もちろん履歴書はPDFでのダウンロードに加え、メールで送信することも可能。ただし、Androidでしか提供していないアプリのため、iOSの方は利用できません。

履歴書AI(Takamasa Mizukami)

出典:App Store

「履歴書AI」は、Takamasa Mizukamiが提供している履歴書アプリです。

履歴書AIの名の通り、AIが学校名から志望動機の校正など、二人三脚で履歴書の作成を手伝ってくれます。さらに自己PRの例文作成も行ってくれるため、自分で文章を考える手間を省きたいという方にもおすすめです。

生年月日を入力すると自動で入学・卒業年度を入力してくれるため、留年や休学をしていて年度がずれている場合、自分で修正する必要があるため注意が必要です。

履歴書メーカー(KAZUNORI TANIJI)

出典:App Store

「履歴書メーカー」は、KAZUNORI TANIJIが提供している履歴書作成アプリです。

基本情報から学歴や職歴までの項目が揃っており、シンプルな履歴書を作成することができます。

また、PDFで出力する際、全てスマホ内で行なわれるため、履歴書に記載している情報がサーバーに送られずに、保存することが可能。個人情報が漏れないか心配な方におすすめの履歴書作成アプリです。

履歴書クリエーター(Beliebrave)

出典:App Store

「履歴書クリエーター」は、Beliebraveが提供している履歴書作成アプリです。

タブごとに分けられた記入項目を埋めるだけで、履歴書を簡単に作成することができます。項目も自由に追加して編集できるだけでなく、並び替えも可能。

PDFの生成はもちろん、コンビニでの印刷も可能ですが、PDF生成の際に動画広告の再生が必須のため、わずらわしいという方は有料プランにすると広告を再生しなくて済みますよ。

履歴書を簡単に作成!おすすめサイト3選

らくらく履歴書

らくらく履歴書

出典:らくらく履歴書

「らくらく履歴書」はその名の通り、簡単にWeb上で履歴書を作成できる無料サービスです。

自分のブラウザに情報を保存しておくこともできるので、履歴書の修正や使い回しも容易です。

汎用性が高く、信頼度の高いテンプレートが用意されているので、対応した項目に情報を記入していくだけで簡単に体裁の整った履歴書を作成できます。

PCや編集ソフトの扱いに慣れていなくても安心して使用できます。

生年月日から年齢や大学の入学・卒業年月、郵便番号から住所を自動で割り出してくれるので、書き間違いの防止や効率的な作成にも役立ちます。

また自己PRに豊富なテンプレートが用意されており、参考にしたり、自分に合った内容にカスタマイズしたりすることができます。

そのため、「自己PRの内容を考えるのが苦手」「書き方が分からない」という人にはおすすめのサービスです。

特に履歴書を書くのに慣れていない「新卒の方」には利用して欲しいサービスです。

作成した履歴書はコンビニ印刷やPDF形式での保存も可能です。

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履歴書&職務経歴書作成ナビ

求人サービス「キャリアインデックス」が提供する「履歴書&職務経歴書作成ナビ」は転職者向けの書類作成サービスです。

サービスの利用自体は無料ですが、利用するにはキャリアインデックスに会員登録をした後にプロフィールの全ての項目を記入する必要があります。

プロフィールとして個人情報の他に職務経歴を登録しておくことができ、それが履歴書作成画面にも反映されるのが特色です。

履歴書の他にも職務経歴書を作成することができるので、志望する企業へ職歴をしっかりとアピールしたいという転職者におすすめです。

履歴書、職務経歴書ともにサンプルが用意されているので、正しい書き方が分からないという場合でも安心です。

作成した履歴書や職務経歴書はPDF形式で保存することも可能な他、そのまま求人への応募に使用することもできて便利です。

yagish(ヤギッシュ)

ヤギッシュ

出典:yagish

「yagish」は会員登録をしなくても利用可能な無料のWebサービスです。

履歴書を複数のテンプレートから選んで作成でき、項目に沿って情報を入力していくことで簡単に履歴書を作成できます。

送付状や職務経歴書も作成可能な他、転職者用の履歴書テンプレートも用意されています。

また自己PRにも豊富なテンプレートが用意されており、スムーズな履歴書作成に便利です。

就活者の代わりに作成した履歴書・送付状・封筒・職務経歴書を印刷して応募先の企業に届けてくれる「ヤギの宅急便」という珍しいサービスも提供されています。

会員登録をすることで、作成した書類のバックアップやコンビニ印刷、PDF形式での保存ができるようになります。

機能が充実しており、非常に汎用性の高いサービスと言えるでしょう。

履歴書作成に写真アプリを使っても大丈夫?

証明写真は写真館や証明写真機で撮影した写真と近いクオリティで撮影できるのであれば、写真アプリを使用して撮影しても問題無いでしょう。

しかし、基本的には証明写真撮影用の照明なども無い状態での撮影になり、質の高い写真を撮るのは少々難しいため、あまり推奨はできません。

やむを得ずアプリで証明写真を撮影する場合には、顔に色が乗らない白い照明かつ白い壁の場所で撮影し、できるだけ綺麗な写真を撮れるように細心の注意を払いましょう。

顔に影が掛からないようにするのがポイントです。

背景の変更機能があるアプリを用いる場合には、背景を変えることで、スマホでの自撮りらしさが抑えられ、写真の質が高まるでしょう。

写真アプリで証明写真を撮る場合には、写真のクオリティを高めることを意識して撮影しましょう。

アプリで履歴書を作成するメリット

履歴書の修正が簡単にできる

手書きの履歴書では、一字でも間違った場合には履歴書を一から書き直さなければいけません。

しかし、履歴書作成アプリを使用すれば、その必要はありません。

作成した履歴書のデータがアプリに保存されるので、修正したいところだけを修正することができます。

また履歴書の使い回しも可能なため、一部を変更すれば、他の企業へ応募するための履歴書もすぐに作成できます。

手早く簡単に修正や使い回しができるのは、アプリ使用の大きなメリットでしょう。

綺麗な履歴書を作成できる

手書きで作成する場合には、字が綺麗でないと見栄えが悪く、読みにくい履歴書になってしまう可能性があります。

また間違えず、綺麗に書くことに神経を使って作成するため、時間が掛かってしまうでしょう。

しかし、アプリであればキーボードで打ち込むだけで良いので、それらの心配が無く、見栄えの良い履歴書を簡単に作成することができます。

綺麗で読みやすい履歴書を作成したい場合には、アプリの使用をおすすめします。

履歴書の作成時間を短縮することができる

履歴書作成アプリを使用すれば、手書きでの作成よりも素早くスムーズに履歴書を完成させられるでしょう。

先述の通り、アプリを使用した履歴書作成では文字の綺麗さを気にする必要がなく、修正も簡単にできます。

また自己PRや志望動機のテンプレートフォーマットが用意されていることも多いため、それらを参考にすることで良い文章を考えることができます。

履歴書を効率的に作成することができ、時短にもなるので、活用してみましょう。

履歴書作成アプリを使うときの注意点

誤字脱字がないか見直しをする

履歴書作成アプリを使用する場合に限った話ではありませんが、企業に悪印象を与えてしまうため、誤字脱字には注意を払いましょう。

アプリを使用する場合には、意図せずキーボードの操作ミスで誤字脱字が発生している場合もあります。

記入が終わったあとには、入念にチェックをしましょう。

また記入した内容をコピーして、誤字脱字をチェックするWebサービスなどで最終確認するのもおすすめです。

ただし、この場合でもチェックの結果を過信せず、必ず自身の目での確認を怠らないようにしましょう。

企業名/文章の差し替えのミスに気を付ける

履歴書作成アプリでは過去に作った履歴書データを使い回し、一部を書き換えることで他の企業の履歴書を作成することができます。

このとき、企業名や文章などの差し替えを忘れないようにしましょう。

特に企業名の間違いは、応募先への失礼に当たります。

また送り先を間違えたものだと思われ、履歴書が提出扱いにならない可能性があります。

履歴書が正しく完成したとしても、メールに添付する際や印刷したものを封筒に入れる際に別の企業へ送るものと間違えてしまうことも考えられます。

提出の前に提出しようとしている履歴書の内容を必ず確認しましょう。

印刷設定を確認する

アプリで作成した履歴書を印刷する場合には、印刷設定をしっかりと確認しましょう。

一般的な履歴書のサイズはA4判とB5判とされています。

しかし、これを見開いた場合にはそれぞれA3サイズとB4サイズになります。

印刷する際には必ず見開きサイズで印刷します。また同じ面に2ページ印刷されるように設定をします。

そうして印刷されたものを二つ折りにすることで、それぞれA4判とB5判の見開きの履歴書になります。くれぐれも気をつけましょう。

履歴書を書く時に気を付けるポイント

「志望動機」は企業ごとに書き分ける

「志望動機」は「その企業に入りたい理由」のことであり、入社したいと思うほど魅力を感じている点を書かなければいけません。

また最後に「その企業でどのように活躍したいか」「自分がどのように役立つか」を書いて文を締めるのが一般的です。

そのため、企業の特徴に合わせて内容を変えなければいけません。

企業研究として競合他社にはない応募先の個性や経営理念などをしっかりと調べることで、応募先の魅力が見えてくるでしょう。

また応募先で活躍するにあたって役立つ自身のスキルもアピールする必要があるので、自己分析も一緒に行いましょう。

「自己PR」は入社後に貢献できる部分に結びつける

「自己PR」は自分の強み・長所・得意分野などを応募先の企業にアピールするためのものです。

そのため、志望動機と同じように企業研究や自己分析をしっかりと行い、「応募先で活かせる長所」を見つけましょう。

また話に説得力を持たせるために具体的なエピソードに言及してアピールの内容が本当だという裏付けをする必要があります。

そのため、長所を見つけたら、「長所を活かして成果を挙げた経験」が無いか過去を振り返って探しましょう。

エピソードは具体的に話せるほどに読み手がイメージしやすく、説得力が高いものになります。

そして「その経験を活かして応募先に貢献できること」が何かを考えましょう。

いくら素晴らしい長所を持っていても、仕事で役に立たなければ企業にとって魅力的な長所だとは言えません。

自己PRでは全体を通して入社後に企業へ貢献できる人材であるということをしっかりと示すことが大切です。

「学歴・職歴」は見やすく適切にまとめる

学歴・職歴欄の記入見本

「学歴・職歴」はさまざまな情報を書く必要があるため、極力読みやすいかたちでまとめるように心掛けましょう。

例えば、年の表記は西暦か和暦に統一することで読み手が時系列を追いやすくなります。

また学校名や学部・学科名、職歴を書く場合は企業名や所属部署、雇用形態などを省略せずに書くことで、読み手に適切な情報を届けられるでしょう。

読みにくい学歴・職歴欄は企業から良く見られないため、記入し終わった後には自身で読みやすく適切に情報が書かれているかどうかを確認しましょう。

職歴を詳しく説明したい場合は「職務経歴書」を活用する

職務経歴書の見本

職歴が履歴書には書ききれない場合は「職務経歴書」を活用しましょう。

職務経歴書とは過去の仕事の業務内容や実績、仕事で培ったスキルを具体的に記載することが可能な書類であり、履歴書と一緒に企業へ提出することができます。

一般的にはA4用紙1〜2枚程度にまとめるべきとされています。

職歴を細かく扱っているため、転職者向けの書類と言えるでしょう。

また履歴書と同じように複数種のテンプレートがあり、書きたい内容に合わせて選ぶことができます。

職務経歴書においても応募先の企業に合わせたアピールを行う必要があります。

強調する内容を応募先に合わせて変更し、企業にとって魅力的に映る実績やスキルを最大限アピールできるようにしましょう。

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履歴書作成アプリを使用するメリット
  • 履歴書作成サービスは、スマホ・PCどちらでもOK。修正や使い回しが簡単で時短もできる!
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履歴書写真の基本ルール|失敗しない撮り方を徹底解説!

履歴書の証明写真は、応募者の第一印象を左右する重要な要素です。服装や髪型などの身だしなみはもちろん、姿勢や表情によって印象は大きく変わります。

どこで撮るのかによっても仕上がりが異なるため、事前の準備と検討が欠かせません。

この記事では、履歴書用証明写真のサイズや背景色といった基本ルールから、撮り方のコツ・正しい貼り方・写真データの推奨スペックまで詳しく解説。

写真館・証明写真機・スマホでの撮影方法について、それぞれのメリット・デメリットも紹介します。

「写真アプリで加工してもよいのか」「コンビニで写真を印刷できるのか」といった気になるポイントも解説するので、就活・転職活動中の方は必見です。

履歴書の写真は採用に影響する?採用担当が見る3つのポイント

証明写真で3つのポイント
  • 清潔感・信頼感が伝わるか
  • ビジネスシーンにふさわしい身だしなみか
  • サイズや背景などのルールを守っているか

清潔感・信頼感が伝わるか

履歴書の証明写真は、応募者の第一印象に大きく影響する重要な要素です。

採用試験では、応募者の経験やスキルと同様、人柄も重視される傾向があるため、写真から伝わる印象も判断材料の一つになります。

なかでも採用担当者が重視しているポイントは、清潔感信頼感です。身だしなみが整っていると清潔感が伝わり、顔色が明るく自然な表情だと信頼感を与えやすくなります。

履歴書の証明写真からは入社意欲も伝わりやすいため、しっかり準備することが大切です。

ビジネスシーンにふさわしい身だしなみか

履歴書の証明写真は、社会人としてのマナーが備わっているかを判断する目安にもなります。

ビジネスシーンでは、TPOをわきまえて身だしなみを整えることが重要です。髪型や服装がビジネスシーンに適しているか、メイクやアクセサリーは控えめかなど、社会人としての常識が問われます。

自分をアピールするために、個性的な髪型や服装で撮った写真を貼付するのは望ましくありません。逆に悪目立ちして、評価を落とす恐れがあります。

写真だけで合否が決まるケースは少ないため、目立つことよりも無難であることを優先するとよいでしょう。

サイズや背景などルールを守っているか

履歴書はビジネス文書の一種でもあるため、基本的なルールが守れているかも見られています。

指示に沿って書類を準備することは、ビジネスの基本です。履歴書の証明写真はサイズが決まっており、背景や貼り方にも暗黙のルールがあるため、よく確認して準備しましょう。

また、写真の貼り方にも仕事への向き合い方が表れやすくなります。

写真に汚れや傷がなく真っ直ぐ貼られていると、丁寧に仕事をする人材だと判断されるでしょう。写真のサイズから貼り方まで、細かく注意しながら準備することが大切です。

履歴書の写真の基本ルール

履歴書の写真見本

サイズ|縦40mm×横30mmが一般的

写真サイズ見本

引用:マイナビ転職

履歴書に貼る証明写真のサイズは、縦40mm×横30mmが一般的です。履歴書用の標準的なサイズであり、多くのフォーマットで採用されています。

すでに手元に履歴書がある場合は、写真を貼る位置に書かれている対応サイズに合わせて準備すると、間違いがありません。

写真館で撮影する場合は、履歴書用と伝えると、このサイズに合わせてカットしてもらえます。スピード写真もサイズの指定が可能です。

ただし、同じ証明写真でもパスポートは縦45mm×横35mm、運転免許証は縦30mm×横24mmとサイズが異なるので注意しましょう。

有効期限|3か月以内に撮影した写真を使用

履歴書に使う証明写真の有効期限は、3か月以内が目安です。

ただし、3か月以内に撮影した写真であっても、現在の見た目と差がある場合は、新たに用意する必要があります。

例えば、体重や髪型などが変化すると、自分が思っている以上に印象が変わるものです。見た目の変化が見られると、面接時に誤解を招きやすくなります。

使い回しを疑われる恐れもあるため、今の印象と異なる写真は使うのを控えましょう。

新たに用意すべきか迷う場合は、撮り直すことをおすすめします。

背景色|白・ブルー・グレーが基本

背景色パターン背景色見本

出典:マイナビ転職

証明写真の背景は、顔色を明るく見せるために、明るい色合いにするのが基本です。一般的には、白・淡いブルー・薄いグレーの背景色が使われます。

一部の写真館や証明写真機では、自分で背景色を選べる場合があるので、求める印象に合わせるのがおすすめです。

例えば、白や淡いブルーは全体的に明るくなり、清潔感のある印象を与えられます。特に、淡いブルーは背景が明るくなりすぎる心配が少なく、顔色や表情も見えやすくなるのがメリットです。

少し落ち着きのある印象にしたいなら、薄いグレーがよいでしょう。

一方、淡いピンクやイエローなどの背景色は、目立ちやすく派手な印象を与える可能性があるため、避けるのが無難です。

また、定番のブルーやグレーも色合いが濃すぎると顔色がわかりにくかったり、暗い印象を与えたりする恐れがあるので注意しましょう。

裏面記載|氏名・撮影日を記載しておく

履歴書に貼る証明写真は、裏面に氏名と撮影日を記載しましょう。

万が一、応募書類から証明写真が剥がれてしまったときに、誰の写真かすぐに判別できるようにするためです。

ひと手間かけるだけで採用担当者の負担を軽減でき、細かな部分にも配慮ができる人材として評価されやすくなります。

細字のマジックペンを使い、写真裏面の端に書くのがおすすめです。水性だとにじみやすく裏写りすることもあるため、油性ペンを使うのが無難です。

一方、ボールペンは筆圧で写真の表面に凸凹ができやすく、水性だと文字がにじんで消える可能性があるので使用は控えましょう。

貼り方|両面テープもしくは糊で剥がれないように貼る

証明写真は、両面テープか糊でしっかり貼り付けましょう。貼り付け方が甘いと剥がれやすく、採用担当者に貼り直しの手間をかけてしまいます。

また、貼り付け方が雑だと印象を損なう恐れもあるため、セロハンテープやホチキスは使わず、見た目もきれいに仕上げることが大事です。

両面テープは四隅までしっかり貼り、糊は全体に薄く均一に塗って貼り付けます。

液状のりだとシワになったり、液がはみ出てべたついたりする可能性があるので、スティックのりを使うのがおすすめです。

ただし、液状のりに比べると粘着力が劣るため、強力タイプで貼り付けてから手で軽く押さえ、しっかりと接着させましょう。

履歴書の写真はどこで撮るのが正解?

写真館・スタジオ撮影|最も印象が良く仕上がる

証明写真の仕上がりにこだわるなら、写真館やフォトスタジオで撮影するのがおすすめです。

プロのカメラマンに表情や姿勢・服装・髪型まで細かくチェックしてもらえるので、好印象を与えられる写真を撮影できます。

照明の当たり方や背景にも配慮され、履歴書用の証明写真に適した1枚に仕上げてもらえるのは大きなメリットです。

オプションで、自然な加工・補正をしてもらえることもあります。写真のデータももらえることが多いので、Web履歴書にも対応しやすく便利です。

ただし、写真館での撮影は、他の撮影方法に比べて時間と費用がかかります。撮影から受け取りまで短くても10分程度、メイクやヘアセットもする場合は、1時間程度かかるでしょう。

料金相場は1,500円〜5,000円程度で、メイクやセット込みだと1万円前後が目安です。写真館によって料金設定が異なるため、複数店を比較して検討することをおすすめします。

証明写真機(スピード写真)|手軽に短時間で準備できる

時間やコストを抑えたいなら、証明写真機(スピード写真)での撮影も選択肢に入ります。

24時間いつでも撮影できるため、写真館に足を運ぶ時間がない方にとっては非常に便利です。料金は800円〜1,000円が目安で、高機能な写真機でも1,600円ほどで撮影できます。

近年は写真館と同レベルの照明やレンズを採用するなど、証明写真機の機能が向上しており、画質も格段に良くなっています。

高機能な機種では背景色を変更でき、肌色補正にも対応しているため、満足できる証明写真を撮影できるでしょう。スマホで写真のデータを受け取り、トリミングや背景変更ができる機種もあります。

一方で、証明写真機での撮影は、自分で表情や姿勢を整える必要があります。何度でも撮り直しできますが、回数制限のある機種だと、追加料金がかかることもあるでしょう。

手軽に高品質な写真を手に入れたいなら、事前に表情や姿勢などを練習しておき、高機能の機種を利用して撮影するのがおすすめです。

スマホ撮影・写真アプリ|できるだけ避けるのが無難

何らかの事情により、写真館や証明写真機での撮影が難しい場合は、スマホで自撮りする方法もあります。しかし、基本的にスマホのカメラ・写真アプリでの撮影は、他の撮影方法に比べて品質が劣るため、おすすめできません。

自撮りすると明るさの調整が難しいため、影や歪みが生じやすく、背景処理も不自然になる可能性があります。

写真アプリで加工しても自撮りしたことをカバーしきれず、入社意欲が低いとみなされて不利になる恐れもあるでしょう。自分で加工を施すことにより、実物と印象が変わってしまう可能性もあります。

やむを得ず自撮りしなければならない場合は、壁に白い模造紙などを貼って背景を整え、自然光が差し込む明るい場所で撮影しましょう。

家庭用の照明だと、顔に影が出てしまいます。スマホを持ち上げて撮影すると姿勢が傾いてしまうため、正面にスマホをセットしてタイマーを使うなどの工夫が必須です。

履歴書の写真を撮る前の準備

服装はスーツが基本

写真を撮るときの服装

出典:転職Hacks

就職・転職活動用の証明写真は、業界・職種を問わず、スーツを着用して撮影します。

黒・紺・ダークグレーといった落ち着いた色合いの無地のスーツに、白のシャツ・ブラウスを組み合わせると、誠実な印象を与えられるでしょう。

ネクタイは派手な色柄を避け、青系・グレー・エンジなどの色から与えたい印象に合わせて決めるのがおすすめです。

撮影の前は、シャツ・ブラウスにシワや汚れがないかを確認し、襟元のズレやネクタイの歪みもしっかり整えます。

だらしなく見えないようにボタンもきっちり留めましょう。夏場でも、ジャケットは必ず着用して撮影するのが基本です。

企業からオフィスカジュアルを指定された場合は、男性ならジャケットに襟付きのシャツ、女性ならジャケットにブラウスやカットソーを合わせるのがよいでしょう。カジュアルな服装でも、浮ついた印象を与えないことが大切です。

髪型を整えて清潔感を出す

写真を撮るときの髪型

写真を撮るときの髪型 女性

写真を撮るときの髪型 男性

出典:転職Hacks

髪型は第一印象を大きく左右するため、清潔感を出すことを最優先にしてしっかり整えましょう。髪型をきれいに手入れすることは、社会人としての基本的なマナーです。

顔全体がよく見えるように前髪や耳周りをすっきり整え、髪が長い場合は後ろに結んでまとめます。髪をセットするために、ワックスをつけすぎるのも好ましくありません。

写真ではわずかな寝グセや髪の乱れも目立ってしまうため、撮影前に鏡で最終チェックをすることが大切です。

髪を染めている場合は、伸びた部分との色ムラに注意しましょう。染めた部分と地毛の色に差がある場合、だらしなく見えてしまいます。

後に行われる面接の準備も兼ねて、落ち着いた色に染め直してから写真撮影するのがおすすめです。

ナチュラルメイクで健康的な印象に

普段のメイクと就活メイク

出典:Perfect

メイク前とメイク後

出典:STUDIO UP

女性のメイクは、明るく健康的な仕上がりを意識しましょう。

ノーメイクだと不健康に見える場合があり、濃すぎるメイクは派手な印象を与えてしまいます。ナチュラルメイクを施すと肌色がよく見え、誠実さや清潔感をプラスできることがメリットです。

ベースメイクで肌色を均一にし、眉も自然な形に整えます。アイメイクは控えめにし、頬に血色感のあるチークをなじませると、明るく健康的な印象を演出できるでしょう。

リップはほんのりと赤みがある肌なじみのよい色を選び、全体的に落ち着いたトーンに仕上げるのが理想です。

男性もテカリや肌荒れが目立つ場合は、パウダーやコンシーラーでカバーし、眉毛もしっかり整えます。

メイクに自信がない場合は、写真館・フォトスタジオでメイクとヘアセット込みの撮影プランを利用するとよいでしょう。

メガネの反射や影が映らないように調整する

メガネの反射

出典:就活証明写真のスタジオファン

普段メガネをかけている方は、撮影時の反射対策が必須です。

メガネで光が反射すると目がはっきりと映らず、表情がしっかり伝わりません。証明写真としての完成度が下がり、第一印象を損ねてしまう可能性もあります。照明の当たり方によっては影ができてしまい、暗い印象になる恐れもあるので注意が必要です。

メガネが光に反射しないようにするには、顎を少し引いて角度を調整します。どうしても反射や影を防げない場合は、メガネを外して撮影するのも一つの方法です。

メガネを外して印象が変わるのを避けたいなら、反射防止レンズやフレームが細いメガネに変えることも検討しましょう。

姿勢と表情を事前に練習する

姿勢と表情のビフォーアフター

出典:そごう写真館

好印象につながる証明写真を撮るためには、姿勢と表情を練習しておくことも重要です。

姿勢と表情によって与える印象は大きく変わります。緊張すると顔がこわばったり、体に余計な力が入ったりしやすいため、事前に練習を重ねてコツをつかんでおきましょう。

特に、姿勢の歪みは自分で気付きにくいため、スマホで撮影したり、周りの人にチェックしてもらったりするのがおすすめです。

客観的に確認することで、自分ではわからないクセに気付ける場合があります。何度も練習を繰り返せばポイントをつかみ、無意識のクセも改善できるでしょう。

履歴書用写真の正しい撮り方

誠実さが伝わる真っ直ぐな姿勢を整える

基本の姿勢

履歴書用の証明写真は、真っ直ぐ安定した姿勢で撮影することが重要です。

姿勢が整っていると、誠実さや清潔感がある印象を与え、仕事に対する向き合い方までポジティブに評価されるでしょう。逆に、姿勢が歪んでいるとだらしなく見え、信頼感も損ねてしまいます。

撮影するときは、まず椅子に深く腰掛けてから体を正面に向けて背筋を伸ばします。肩の力は抜き、左右の高さを揃えましょう。

力を入れすぎると不自然になるため、リラックスすることがポイントです。肩を上下に動かしたり、深呼吸したりして余計な力を抜いてから撮影に臨みましょう。

好印象に見える自然な表情をつくる

自然な表情

出典:STUDIO UP

証明写真での表情は、自然な笑顔がベストです。

表情一つで写真の印象は大きく変わるため、親しみやすく好感を持たれる表情を意識しましょう。緊張して無表情になったり、不自然な笑顔になったりするのは好ましくありません。

自然な笑顔を作るには、顎を軽く引き、口を閉じたまま口角をわずかに上げるのがコツです。顎を引きすぎると上目遣いになり、上がっていると相手を見下すような印象になるので注意しましょう。

無理に笑顔を作ろうとせず、レンズの向こうに面接官がいると思って微笑みかけるように意識すると、自然な笑顔が作りやすくなります。

ただし、証明写真で歯を見せて笑うのは避けるべきです。「微笑んでいる」程度の笑顔を意識しましょう。

顔の向きと余白を整えてバランスよく写す

顔と余白のバランス

出典:就活証明写真のスタジオファン

履歴書の証明写真は、顔と余白のバランスを整えることもポイントです。

顔がしっかり正面を向いて中央に配置され、余白が左右均等に設けられていると写真全体のバランスが整います。頭の上に少しの余白があり、首元から肩先が少し写る構図が理想的です。

写真の余白が広すぎると、写真全体が間延びして顔の印象が弱まり、自信がなさそうに見えてしまう可能性があります。

逆に、写真の余白が狭いと顔だけが強調され、圧迫感を与えかねません。顔が写真全体の7〜8割程度の大きさになるよう調整すると、収まりの良い一枚が完成します。

写真のデータを履歴書に貼る方法

Wordで履歴書に写真を貼る方法

Wordの履歴書に証明写真を貼るときは、正しい手順で行うことが重要です。Wordは画像がズレやすく、印刷やPDF化した際にレイアウトが崩れることもあるので注意しましょう。

図の挿入

まずWordの履歴書を表示させた状態で「挿入」→「画像」→「このデバイス」の順に選択します。

「図の挿入」の別画面が立ち上がるので、証明写真の保存場所を選択し、写真のデータを選択したら「挿入」をクリックしましょう。

レイアウトの詳細設定

次に、Word画面に挿入された証明写真を右クリックし、「レイアウトの詳細設定」を選択すると、レイアウトの別画面が立ち上がります。

「文字列の折り返し」のタブを選択し、折り返しの種類と配置で「前面」を選択しましょう。

写真枠のサイズに合わせて高さと幅を調整する

最後に「サイズ」のタブを選択したら、倍率の「縦横比を固定する」にチェックが入っていることを確認し、写真枠のサイズに合わせて高さと幅を調整すれば完了です。

貼り付け後は必ず印刷画面を表示させ、画像にズレがないか確認しましょう。

Excelやテンプレートで写真を貼る方法

Excelやテンプレートの履歴書への証明写真の貼り方も、基本的にはWordと同じです。ただし、Excelは誤ってセルを動かすとレイアウトが崩れてしまうため、慎重に作業を進めましょう。

図の挿入

Excelの履歴書に証明写真を入れる際は、Wordと同様に「挿入」→「画像」→「このデバイス」の順に選択します。

履歴書に証明写真が表示されたら、画像を右クリックして「サイズとプロパティ」を選択しましょう。写真枠のサイズに合わせて高さと幅を調整する

右側に「図の書式設定」が表示されるので、「縦横比を固定する」にチェックを入れて、高さと幅を調整します。

証明写真の貼り付け位置に画像を移動させ、枠内に収まるように調整したら完了です。

Wordの履歴書と同様、印刷画面やPDF化した画面を確認し、レイアウトに乱れがないかチェックしておきましょう。

画像サイズや解像度などデータ設定の注意点

WordやExcelなどで履歴書を作成する際は、証明写真のサイズや解像度に注意しましょう。

画像のサイズは縦横比4:3を基本とし、600×450ピクセル、または560×420ピクセルがおすすめです。

解像度が低すぎると画質が落ちるため、150〜300dpiを目安にしましょう。

画像形式はJPEGが一般的ですが、企業の指定がない場合は、PNGでも構いません。画像のデータサイズが大きすぎると、オンライン提出時に容量制限で弾かれる場合があるため、2MB以内に収めるのが理想です。

応募要項でサイズが指定されている場合は、企業の提出条件を優先して適切に対応しましょう。

履歴書の写真に関するよくある質問

スピード写真でも選考に不利にならない?

スピード写真で撮影した証明写真を使ったからといって、選考で必ずしも不利になるわけではありません。

身だしなみや表情、姿勢などを意識して撮影され、構図や画質が整っていれば影響を受ける可能性は少ないでしょう。

ただし、写真館やフォトスタジオで撮影したものに比べると、仕上がりに差が出てしまうことは否めません。特に、入社意欲の高い企業に提出する履歴書には、写真館で撮影した証明写真を使うのがおすすめです。

スピード写真は、時間やコストに余裕がないときのみ利用しましょう。

履歴書の写真は再利用してもいい?

他の履歴書に使用した証明写真は、再利用しないのが無難です。写真を貼ったり剥がしたりする過程で、どうしても使用感が出てしまいます。

また、3か月以内に撮った写真であっても、外見に変化が見られることが多いため、可能な限り撮り直すのがおすすめです。

Web履歴書の場合は、写真のデータを何度も再利用することは可能ですが、撮影した日時を記録しておく必要があります。

6か月から1年近く前の写真をうっかり使ってしまうことのないよう、写真のデータ名に撮影日を入れておくと安心です。

写真のサイズを間違えた場合でもそのまま使ってもいい?

証明写真のサイズを間違った場合は、正しいサイズに調整してから使うのが原則です。

履歴書もビジネス文書の一種であるため、ルールに沿っていなければマナー違反とみなされる可能性があります。枠からはみ出ていたり小さすぎたりする場合は、多少手間がかかっても正しいサイズの写真を新たに用意しましょう。

一方、写真データの場合は、トリミングで正しいサイズに合わせることができます。一度画像編集ソフトでサイズを変更してから、履歴書データに貼り付ければOKです。

拡大・縮小だけで無理にサイズを合わせるのは避けましょう。

アクセサリーは着用したままでもいい?

履歴書に使用する証明写真は、アクセサリーを外して撮影するのが基本です。

アクセサリーが目立つと派手な印象を与え、マイナスの評価につながる可能性があります。小さなピアスや細めのネックレスといったシンプルなアクセサリーでも、着用するのは控えましょう。

就活・転職活動では、おしゃれよりも清潔感や誠実さ、真面目さを優先するのがマナーです。

特に、公的企業や金融系企業は厳しくチェックされる傾向があるので、すべて外して撮影することをおすすめします。

メガネ・カラーコンタクトはOK?

普通のメガネや透明のコンタクトは問題ありませんが、カラーレンズのメガネやカラーコンタクトの使用は厳禁です。

色の入ったメガネやコンタクトを着用すると印象が大きく変わるため、証明写真の撮影時に使うのは適切ではありません。黒目を大きく見せるコンタクトも同様です。

また、メガネのフレームはデザインによって印象が変わるため、個性的なメガネは使用を控えましょう。フレームの縁が太すぎるメガネも主張が強すぎて、顔の印象がわかりにくくなります。

オーバル・ウェリントン・ボストンといった無難なデザインのメガネだと、マイナスの評価につながる心配は少ないでしょう。

履歴書の写真はコンビニで印刷できる?

マルチコピー機が設置されているコンビニなら、専用アプリを利用して証明写真の印刷が可能です。

スマホで自撮りした写真はもちろん、写真館や証明写真機で撮影した写真も、パソコンやスマホにデータを移せば印刷できます。急に証明写真が必要なときでも、データさえあればすぐに用意できるので便利です。

ただし、コンビニによって対応しているアプリが異なるため、事前に確認が必要です。

アプリによって使い方や印刷の有効期限も違うので、よく検討してから利用しましょう。

アルバイトの履歴書にも写真が必要?

アルバイト用の履歴書にも、原則として証明写真は必要です。

証明写真は本人確認を行う目的もあるため、アルバイト先から指示がない限りは、必ず貼付して提出しましょう。

アルバイトの場合、スーツを着る必要はありませんが、清潔感のある服装で撮影するのがマナーです。

私服でも問題ないケースが多いですが、シャツなどの最低限ビジネスで通用する服装が無難でしょう。

迷った場合はスーツを着て撮影すれば、マイナスに評価されることはありません。正社員採用と同様の撮影マナーを守りましょう。

履歴書の写真で自分を上手にアピールしよう

履歴書の証明写真は、応募者の印象を大きく左右する重要な情報です。

スキルや経験と同様に、写真から感じられる応募者の印象も評価の対象になるため、しっかりと準備する必要があります。

身だしなみや表情、姿勢などから清潔感や誠実さが感じられれば、好印象につながり面接へと進む可能性が高くなるでしょう。

また、写真の完成度や貼り方などからは、仕事への向き合い方も判断されます。

ルールを守り丁寧に作成すれば、基本的なビジネスマナーが備わっていることのアピールが可能です。

撮影時の身だしなみから写真の貼り方まで気を配り、履歴書全体での完成度を高めれば、プラスの評価につながるでしょう。

履歴書の作成に不安がある場合は、写真の配置やサイズ調整が簡単にできるツールを活用するのも一つの方法です。

らくらく履歴書なら、簡単に写真データの貼り付けやレイアウト調整ができるので、完成度の高い履歴書を作成できます。スムーズに履歴書を作成したい方は、ぜひ利用を検討してみてください。

転職の履歴書の書き方とおすすめのテンプレートを紹介!【ダウンロード無料】

このページでは転職者向けの「履歴書の正しい書き方」を解説します。

履歴書は「手書き・デジタル」といった形式やサイズなど、応募する企業によって好まれる形式などが異なります。

転職の際には応募している企業に合ったテンプレートを使用し、ルールを押さえて採用担当者が見やすい履歴書に仕上げましょう。

転職するときの履歴書の書き方・ルール

応募企業に合わせて手書きかデジタルか決める

履歴書は手書きでも、パソコンやスマホなどのデジタルツールで作成しても、どちらでも構いません。

理想的なのは「応募企業によって作成方法を変えること」です。

年配の社員が多い老舗企業であれば手書き、若手エンジニアが多いIT企業であればデジタルを好む可能性があります。

指定があればそれに従いつつ、社風に合わせて理想の形式をくみ取ることが大切です。

また手書きの場合は黒の消えないボールペンで書き、書き間違えたら、修正液を使わず最初から書き直さなければなりません。

時間がかかるため、履歴書の作成は時間に余裕を持って作成するのがおすすめです。

誤字脱字がないよう注意しつつ、きれいな文字でまとめましょう。

履歴書のサイズはA4が一般的

履歴書は転職で応募している企業から指定がなければ、最も一般的なA4サイズの履歴書を使用しましょう。

B4の履歴書を見開きで二つ折りにしたB5サイズもよく使われますが、転職で使用する場合は、職歴や自己PRなど書くべき内容が多くなることが考えられます。

そのため、学歴・職歴に書くべきことが多い人や志望動機や自己PRをしっかりと記入したい人にはA4サイズが向いています。

逆に学歴・職歴に書くべきことが少なく、志望動機などをシンプルにまとめたい人にはB5サイズの履歴書でも問題ありません。

いずれを使う場合も、職務経歴書のサイズと一致させると提出時に見栄えが良く、採用担当者も書類をまとめやすくなります。

企業によって指定サイズが異なる場合もあります。

手書き用とデジタル用のいずれも含めて、複数の履歴書を用意しておくと安心かもしれません。

後ほどおすすめの履歴書をいくつか紹介するので、参考にして選びましょう。

押印は最初に、写真の貼付は最後に行う

押印欄がある場合は必ずハンコを押す必要があります。忘れやすいため、最初に押印しておくのがおすすめです。

逆に最後に行うべきなのが、証明写真の貼付です。

書き間違えた場合は最初から書き直す必要があるため、完璧に書き上げたものにだけ貼りましょう。

証明写真を撮る際は清潔感がある身だしなみと明るい表情で、胸から上を写します。

剥がれた場合に備え、写真の裏面に名前を書くと良いでしょう。

転職用履歴書の基本的な書き方と内容

履歴書の記入見本

日付

履歴書の右上に日付欄があるため、「履歴書の提出日」を記入しましょう。

郵送する場合はポストに投函した日を記入するのがルールです。

また生年月日は西暦と元号のいずれで記入しても構いませんが、表記は必ず統一しましょう。 

元号は「令和」のように正式名称で書き、「R」と略さないようにします。

年齢は日付欄に記入した年月日時点での歳を書きましょう。

氏名

本名をフルネームで記入します。見やすくなるよう、苗字と氏名の間にスペースを入れるのがおすすめです。

また「ふりがな」と書かれた履歴書であればひらがな、「フリガナ」の場合はカタカナで名前の読み方を書きます。

「あゆみ」「はるか」のように、氏名がひらがなの場合も名前の読み方をすべて書きましょう。

写真

縦36mm~40mmもしくは横24mm~30mmの、カラーの証明写真を貼ります。

必ず3ヶ月以内に撮影したものを使用しましょう。

スーツでなくても問題ないとされていますが、ジャケット・シャツを着用するのが良いでしょう。また男性の場合はネクタイも必須となります。

ラフすぎず、清潔感のある身だしなみを心がけましょう。

印鑑

印鑑欄にはハンコをきれいに押します。「シャチハタ」はビジネス文書には不適切なので、必ず朱肉を使う「認印」を使いましょう。

かすれたり欠けたりしないよう、別の紙の上で何度か押してから押印すると、きれいに押印することができます。

曲がらないよう、真っ直ぐ押すのがポイントです。

また押印は忘れやすいため、氏名を書いたらすぐに押すのがおすすめです。企業から指定された履歴書に押印欄がない場合は、押す必要はありません。

住所

住所は都道府県名から書き始めます。名前と同様「さいたま」のようにひらがなの地名についても、ふりがなを書きましょう。

ただし番地や部屋番号などの数字にふりがなを書く必要はありません。

電話・メールアドレス

電話番号は携帯番号でも固定電話の番号でも構いません。応募先とやり取りするための連絡先になるので、より連絡がつきやすい方を記載します。

最近はメールで連絡する企業が増えているため、メールアドレスも記載しましょう。

 GmailやYahoo! メール、Outlookなどのフリーメールで、仕事用のアドレスを作っておくのがおすすめです。

また迷惑メール設定を確認し、応募先のアドレスからメールを受信できるようにしておくのも大切です。

転職用の履歴書【学歴・職歴の書き方】

学歴・職歴の記入例

学歴は高校入学から最終学歴までを記載

履歴書の学歴をどこから書くべきか、明確な決まりはありません。一般的に転職用の履歴書では、高校入学から記入します。

中学校卒業のタイミングから記入するケースもありますが、義務教育はすべての人に共通する学歴です。

履歴書では義務教育である小中学校より後の学歴がわかれば良いため、高校入学から書けば問題ないでしょう。

特に職歴が多い場合は、限られた行数内に収まるよう学歴欄のボリュームを抑えて記載します。

重要なのは学歴よりも職歴のため、「職歴が書ききれない」という状態に陥らないよう注意しましょう。

高校名は正式名称で、国公立・私立の違いがわかるように「○○県立△△高等学校」もしくは「私立▼▼高等学校」などと書きます。

学科や専攻がある場合は必ず記入しましょう。

入学と卒業は行を分けて、それぞれ書くのがルールです。

転職回数が多い場合は直近の職歴のみ詳しく記載

職歴を書く場合は、1社ごとに入社・退社の年月を書きますが、入学・卒業と異なり同じ行に収めることが可能です。

転職回数が多い人は職歴を書ききれなくなる可能性があるため、直近の3社のみ詳しく記入します。

それ以前の職歴については「何年から何年まで、○○社にて営業、××社にて広報を担当」など1文でまとめるとすっきりとまとまります。

最後に「詳細は職務経歴書に記載」と書き、全社の職歴や経験職種などの概要は記入スペースの多い職務経歴書にまとめましょう。

転職用の履歴書【志望動機の書き方】

志望動機の書き方

志望動機は「なぜ応募企業で働きたいと考えたか」を書く欄です。

必ず「同業他社ではなく、応募企業でなければならない理由」を明確に伝えましょう。

企業は「なぜ自社で働きたいのか」を知ることで、応募者の志望度・本気度を確認したいと考えています。

すぐに離職せず、長く貢献してくれるだけの熱意と能力があるか、志望動機欄で見極めているのです。

志望動機には以下の内容を順番に、100~300文字程度でまとめます。

志望動機の書き方

①応募企業を選んだ理由

②これまでの経験・スキルの中から応募企業で活かせるもの

③応募企業で②を活かしながら実現したい目標・貢献できる内容・理想のキャリアプランなど

志望動機は履歴書の中でも、自分を売り込むために重要なアピール材料です。

使い回さずに、必ず企業ごとに合ったオリジナルエピソードを交えて、「その企業に入りたい理由」を伝えましょう。

「それはうちの会社でなければ実現できないことだ」と、採用担当者を納得させることを意識するのがポイントです。

転職用の履歴書【資格・免許の書き方】

免許・資格は取得した年月順に記入します。免許や資格は正式名称を書きます。

例えば「英検」は「実用英語技能検定」、「普通免許」は「普通自動車第一種運転免許」となります。注意しましょう。

スキルや学習意欲、努力経験をアピールできる重要な材料のため、仕事に直接関係ないと思われる資格でも持っている資格は全て書くのがおすすめです。

数が多く記入欄が足りない場合は、仕事に関するものや、特にアピールしたいものを優先してピックアップしましょう。

免許・資格がない場合は他の欄同様「なし」と記入します。

転職用の履歴書【趣味・特技の書き方】

趣味・特技は、仕事に関係するものから優先的に書くのが良いでしょう。

例えば、書店のアルバイトに応募する場合、趣味に「読書」と記入すれば、面接で好きな本について質問されたりと会話が盛り上がります。

また「登山」「水泳」「マラソン」などスポーツ系の趣味・特技も、業務で必要な体力があるアピール材料となります。

下記は参考になります。

スポーツ・アウトドア系
  • ランニング:毎日10〜30分のランニングを3年間継続中。
  • 水泳:5歳から現在も水泳を続けており、体力に自信があります。
  • 旅行:旅行の計画やスケジュール管理、リサーチが得意です。
文化・インドア系
  • 読書:時間がある時は1日中集中して読書し続けています。

    好きな作家は○○さんで、おすすめ作品は○○です。

  • 料理:月の食費2万円以内に収まるよう工夫して毎日自炊するのを楽しんでいます。

  • イラスト:小さい頃から絵を描くことが好きで、色合いやフォントなど意識したポップ作成が得意です。」

英語や中国語などの語学スキルも、接客業で外国人客に対応できる人材であることのアピールが可能です。

仕事に結びつけられる趣味・特技はないか、探してみましょう。

転職用の履歴書【本人希望・通勤時間・健康状態の書き方】

本人希望欄の書き方

本人希望欄の記入例

転職の場合、本人希望欄は「貴社の規定に従います」と書くのが原則です。

パート・アルバイトであれば、この欄でシフトに関する希望を書けますが、転職であれば基本的に会社の方針に従わなければなりません。

勤務地や勤務時間、給与に関する希望があっても、どうしても妥協できない条件以外は書かないのがルールです。

「どうしても妥協できない条件」がある場合も、詳しくは記入せず、面接で直接すり合わせましょう。

面接では条件について交渉する機会があるため、その際に口頭で希望を伝えることができます。

履歴書はあくまで応募者の人柄を知るためのプロフィール資料であり、提出時はまだ自己紹介をする段階です。

自己紹介の時点で条件について提示すると、あまり良い印象を持たれないため、選考が進んでから徐々に希望を出していくようにしましょう。

譲れない条件をどうしても書類で伝えておきたい場合は、なるべく簡潔に記入します。

例えばマーケティング職を希望しており、それ以外の部署に配属されるのが嫌な場合は、「マーケティング職を希望いたします。」と1文でまとめましょう。

通勤時間の書き方

通勤時間欄の記入例

通勤時間は自宅を出てから職場に到着するまでにかかる時間を記入します。

徒歩でかかる時間、電車・バスの乗車時間など、すべての時間を計算します。片道の最短ルートを記入し、5分単位でくり上げるのがルールです。

1時間以下の場合は「0時間50分」といった書き方をしましょう。

健康状態の書き方

健康状態欄の記入例

健康状態は生活や業務に支障がない場合「良好」と記入します。

もし病気や怪我の影響で、職場で配慮が必要な場合は、通院頻度やできない業務を明記しましょう。

配慮があれば業務に支障がないことをアピールするのがポイントです。

転職用と一般用の履歴書の違いとは?

履歴書の種類を簡単にまとめると、JIS規格・一般用・転職用などがあります。

国が定めた標準規格「JIS規格(日本工業規格)」の履歴書は、経験・未経験を問わずさまざまな人が使用できます。

一般用はJIS規格以外の履歴書です。

職歴欄以外を重視して作られたものが多いため、新卒・第二新卒など社会人経験が少ない人に適しています。

転職回数が多い人は、転職用を選びましょう。

複数の職歴がある人が書きやすいよう配慮されており、JIS規格や一般用より職歴や退職理由を書きやすいためです。

職務経歴書とセットで売られているものを選べば、必要な書類をすべてそろえることができます。

転職用におすすめの履歴書ダウンロードサービス

履歴書はテンプレートをダウンロードすれば、項目を一から作るよりも効率的に作業を進めることができます。

WordやExcelのテンプレートを一度ダウンロードするだけで使い回せるため、企業ごとに合った内容を記入できます。

手書きで書く場合はPDF化してダウンロードし、自宅やコンビニで印刷してそのまま記入します。

今回は、転職者が使いやすいおすすめの履歴書を4つ紹介します。

厚生労働省が推奨する履歴書テンプレート

これまで日本規格協会が、標準とされるJIS規格の履歴書の様式例を公開していました。

しかし令和2年7月に様式例が削除された結果、厚生労働省が新たに履歴書の様式例を検討。

その結果、「厚生労働省履歴書様式例」の使用が推奨されることになりました。

従来のJIS規格の様式例との相違点は以下です。

従来のJIS規格との違い
  • 性別欄は任意で未記載も可能

  • 通勤時間・扶養家族数(配偶者を除く)・配偶者・配偶者の扶養義務の項目は未設置

参考:厚生労働省|履歴書の様式例の作成について

厚生労働省が推奨する履歴書の新たなテンプレートは、以下からダウンロード・閲覧が可能です。

ダウンロードはこちら↓

テンプレートをダウンロードする

doda(デューダ)

転職サイト「doda(デューダ)」が提供する、履歴書のテンプレートをダウンロード可能な無料サービスです。

以下のテンプレートを、Word・Excel・PDFのいずれの形式でもダウンロードできます。

テンプレート形式
  • 厚生労働省の履歴書テンプレート

  • JIS規格の履歴書テンプレート

  • 職歴欄が多い履歴書テンプレート

  • 志望動機を強調できる履歴書テンプレート

  • スキルや強みを強調できる履歴書テンプレート

手書きで作成する人は、ダウンロードしたテンプレートを印刷して、黒のボールペンで記入しましょう。

パソコンで作る人はダウンロードしたテンプレートをWordやExcelのファイルとして編集し、最後にPDF化すれば完成です。

ダウンロードはこちら↓

テンプレートをダウンロードする

マイナビ転職

転職サイト「マイナビ転職」のサイトからも履歴書のテンプレートがダウンロードできます。

Word・Excel・PDFのいずれもA4・B5版が用意されています。

「厚生労働省の様式例」「職歴多め」「証明写真なし」など目的に合わせて好きなものを選択可能です。

公式サイトにはダウンロード後に使える記入のポイントが紹介されており、参照しながら正しく履歴書を作成できます。

ダウンロードはこちら↓

テンプレートをダウンロードする

協和紙工「転職者用履歴書用紙」

出典:Amazon

「応募に必要なものを一式そろえたい」という人は、協和紙工の「転職者用履歴書用紙」がおすすめです。

履歴書4枚・職務経歴書4枚・写真貼付シール4枚・封筒3枚のほか、学歴を書く際に参照できる「入学、卒業年早見表付」が入っています。

職務経歴書は転職回数の多い人に配慮して、記入欄が多く設けられており、業務内容を存分に書くことができます。

別途アイテムを買わなくても、記入から郵送まで、各タイミングに必要なものがすべてそろっているのでおすすめです。

転職活動が忙しい時は履歴書作成サービスを活用しよう!

テンプレートのダウンロードだけでなく、オンライン上で履歴書の作成から印刷まで完結できるサービスもあります。

ここからはスマホひとつで、場所を問わず簡単に履歴書を作れるおすすめのサービスを2つ紹介します。

らくらく履歴書

「らくらく履歴書」は履歴書をオンライン上で手軽に作成できる無料サービスです。

フォーマットに沿って必要事項を入力すれば、テンプレートに自動で情報が反映されます。

テンプレートを一から作らなくても、必要事項を入力するだけで簡単に履歴書が完成する点が強みです。

現職の仕事が忙しい人も、スマホがあれば外出先でもすぐに作成できるため、時短になります。

正しい書き方・ルールを守った履歴書をすぐに完成させられるため、忙しい日々を送る中で転職活動を進めている人におすすめです。

\らくらく履歴書で簡単に履歴書を作成する/

履歴書&職務経歴書作成ナビ

CAREER INDEX(キャリアインデックス)の「履歴書&職務経歴書作成ナビ」は、ハローワークや転職サイトと連携した無料サービスです。

項目に沿って必要事項を入力すれば、そのままハローワークや転職サイトの求人に応募ができます。

もちろんPDF保存をした後、自分が直接応募したい企業にメールで添付することも可能です。

職業別に適した書き方のサンプルを確認しながら、迷わずスムーズに記入できるのもメリット。

会員登録すれば無料で充実したサービスを使い、あっという間に履歴書を完成させられます。

らくだ先生
転職するときの履歴書の書き方ポイント
  • 転職用の履歴書は手書きでもパソコンでもOK!
  • 履歴書の職歴欄は、直近の職歴を詳しく書き、残りは職務経歴書に記入しよう!
  • 履歴書はテンプレート履歴書作成サービスを使って効率的に作成するのがおすすめ!

アルバイトの履歴書の書き方を徹底解説!見本や記入例文も紹介

この記事ではアルバイト応募者向け「履歴書の正しい書き方」を解説します。

履歴書の基本情報や学歴・職歴などの欄には、書き方のポイントがあります。

さらに自己PR欄や本人希望欄など、ポイントを押さえて書くことが企業から採用されるコツです。

ルールに沿った失礼のない書き方で、丁寧な履歴書に仕上げましょう。

アルバイトの履歴書を書く上で押さえておきたいルール

履歴書の書き方には以下のルールがあります。アルバイト先に対して守るべきマナーになるので、まずはしっかりと押さえておきましょう。

履歴書の書き方のルール
  • 基本的には手書きでもPCでもOK

  • 他の応募に使った履歴書の使い回しはNG

  • 黒の消えないボールペンで書く

  • 書き間違えた時は新しい用紙に書き直す(修正テープ、訂正印などもNG)

  • 空欄は作らず、該当がない箇所は「なし」と記入

  • 事実と違うことや誇張された実績を書くのはNG

  • 印鑑を押す(押印欄がある場合/企業に求められた場合)

【基本項目】アルバイトの履歴書の書き方

アルバイトの履歴書見本

日付

履歴書の右上の日付欄には、「履歴書の提出日」を記入しましょう。

郵送する場合はポストに投函した日を記入するのがルールです。

生年月日は西暦と元号のいずれで記入しても問題ないですが、表記は必ず統一します。

元号は「令和」のように正式名称で書き、「R」と略さないようにします。年齢は日付欄に記入した年月日時点での歳を書きましょう。

氏名

本名をフルネームで記入します。見やすくなるよう、苗字と氏名の間にスペースを設けるのがおすすめです。

また「ふりがな」と書かれた履歴書であればひらがな、「フリガナ」の場合はカタカナで名前の読み方を書きます。

「あゆみ」「はるか」のように、氏名がひらがなの場合も名前の読み方をすべて書きましょう。

写真

縦36mm~40mmもしくは横24mm~30mmの、カラーの証明写真を貼ります。必ず3ヶ月以内に撮影したものを使用してください。

アルバイトの場合、スーツでなくても問題ありませんが、ラフすぎず清潔感のある身だしなみを心がけましょう。

印鑑

印鑑欄には手持ちの印鑑をきれいに押します。「シャチハタ」はビジネス文書には不適切なので、必ず朱肉を使う「認印」を使いましょう。

かすれたり欠けたりしないよう、別の紙の上で何度か押してから押印すると、きれいに押印することができます。曲がらないよう、真っ直ぐ押すのがポイントです。

また押印は忘れやすいため、氏名を書いたらすぐに押すのがおすすめです。企業から指定された履歴書に押印欄がない場合は、押す必要はありません。

住所

住所は都道府県名から書き始めます。名前と同様に、「さいたま」のようにひらがなの地名についても、ふりがなを書きましょう。

ただし番地や部屋番号などの数字にふりがなを書く必要はありません。

電話・メールアドレス

電話番号は携帯番号でも固定電話の番号でも構いません。応募先とやり取りするための連絡先になるので、より連絡がつきやすい方を記載します。

最近はメールで連絡する企業が増えているため、メールアドレスも記載しましょう。

 プライベート用のメールでも問題はありませんが、GmailやYahoo! メール、Outlookなどのフリーメールで、仕事用のアドレスを作っておくのがおすすめです。

また迷惑メール設定を確認し、応募先のアドレスからメールを受信できるようにしておくのも大切です。

学歴・職歴

学歴・職歴の書き方見本

まず、一番上の行の真ん中に「学歴」と記入して、小学校卒業年から最終学歴までを順に書いていきます。

小・中学校は卒業年月のみを書き、高校以降は入学および卒業年月の両方を書きましょう。高校は「高等学校」と記入します。

「同校卒業」という表現は避け、すべて正式な学校名を書きます。手間がかかりますが、学科や専攻も正式名をしっかり書くことが大切です。

さらに職歴がある場合は、最終学歴を書いた後、1行開けた行の真ん中に「職歴」と記入します。

勤務先ごとに入社年月と退職年月を書き、現在も働いている場合は「在職中・現在に至る」などと書きましょう。職歴がなければ「職歴」と書いた1行下に「なし」とだけ書けば問題ありません。

学歴・職歴を書き終えたら、次の行の右下に「以上」と書きましょう。

資格・免許

免許・資格は取得した年月順に記入します。免許や資格は正式名称を書きます。

例えば「英検」は「実用英語技能検定」、「普通免許」は「普通自動車第一種運転免許」となります。注意しましょう。

スキルや学習意欲、努力経験をアピールできる重要な材料のため、仕事に直接関係ないと思われる資格でも持っている資格は全て書くのがおすすめです。

数が多く記入欄が足りない場合は、仕事に関するものや、特にアピールしたいものを優先してピックアップしましょう。

免許・資格がない場合は他の欄同様「なし」と記入します。

趣味・特技

趣味・特技は、仕事に関係するものから優先的に書くのが良いでしょう。

例えば、書店のアルバイトに応募する場合、趣味に「読書」と記入すれば、面接で好きな本について質問されたりと会話が盛り上がります。

また「登山」「水泳」「マラソン」などスポーツ系の趣味・特技も、業務で必要な体力があるアピール材料となります。応募するバイトに関連する趣味がある場合には関連するもの抜け漏れなく記載することをおすすめします。

スポーツ・アウトドア系の例
  • ランニング:毎日10〜30分のランニングを3年間継続中。
  • 水泳:5歳から現在も水泳を続けており、体力に自信があります。
  • 旅行:旅行の計画やスケジュール管理、リサーチが得意です。
文化・インドア系の例
  • 読書:時間がある時は1日中集中して読書し続けています。

    好きな作家は○○さんで、おすすめ作品は○○です。

  • 料理:月の食費2万円以内に収まるよう工夫して毎日自炊するのを楽しんでいます。

  • イラスト:小さい頃から絵を描くことが好きで、色合いやフォントなど意識したポップ作成が得意です。」

英語や中国語などの語学スキルも、接客系のバイトで外国人客に対応できる人材であることのアピールが可能です。仕事に結びつけられる趣味・特技はないか、振り返ってみましょう。

通勤時間

通勤時間の正しい書き方

通勤時間は、自宅を出てから職場に到着するまでにかかる時間を記入します。徒歩でかかる時間、電車・バスの乗車時間など、すべての時間を計算します。

この時、片道の最短ルートを記入し、5分単位でくり上げるのがルールです。合計が1時間未満の場合は「0時間50分」といった書き方をしましょう。

健康状態

健康状態は生活や業務に支障がない場合「良好」と記入します。

もし病気や怪我の影響で、職場で配慮が必要な場合は、通院頻度やできない業務を明記しましょう。

配慮が必要な場合も、なるべくアルバイトに支障がないことをアピールするのがポイントです。

アルバイトの履歴書の志望動機・自己PRの書き方

履歴書の中でも特に重要なのが、志望動機・自己PR欄です。これはアルバイト向けの履歴書でも変わりません。

学校生活や職場などで成果を出したエピソードや、心がけていたことなどを詳細に記入します。

その上で「なぜ応募先の会社で働きたいのか」「今までの経験を活かして、どう業務に貢献できるか」をアピールしましょう。

【志望動機の例】

初めてこちらのお店に訪れた際、料理へのこだわりと接客の丁寧さに驚きファンになりました。それ以来、何度も通っているうちに、お客様に食の感動と快適な空間を提供できる仕事につきたいと考え、応募いたしました。以前は、アパレル関係の販売スタッフをしていたため、そのときの接客経験を活かしていきたいと考えています。

時給や社保など、待遇だけを志望動機にするのはNGです。

アルバイトも会社に貢献する人材の1人ですので、「その会社でなければならない理由」を伝えましょう。

アルバイトの履歴書の本人希望欄には何を書く?

本人希望欄には、働く上で必要な条件や希望を書きます。入社時期やシフト、勤務地、扶養内勤務の希望の有無などを記入しましょう。

希望をかなえてもらうために、簡単な理由も併せて記入すること相手に納得してもらいやすくなります。

例えば、シフト制のバイトの場合、シフトに希望であれば、「1週間の中で働ける時間」「どうしても休みたい曜日」などを明確に伝えます。

「火曜日は勤務不可」といった否定的な表現は避け、「家庭の事情により火曜日以外の勤務を希望」などと書くのがおすすめ。

あくまでも「希望をかなえてもらえれば助かります」という気持ちが伝わるようにしましょう。

特に希望がない場合は、「貴社規定に従います」と一文記入すれば問題ありません。

アルバイトに応募するための履歴書はどこで入手する?

履歴書

アルバイト用の履歴書は、手書きでもデジタルでも手軽に用意することができます。

手書きの場合は、コンビニや100円ショップなど身近なお店で購入できるため、急な面接にも対応しやすいのが魅力です。一方、PCやスマホを使えば、効率的に履歴書を作成でき、見た目も整いやすいというメリットがあります。

それぞれの方法に合わせて、自分にとって最適な履歴書の準備方法を選びましょう。

手書きの場合はコンビニや100均で購入

アルバイト用の履歴書は、コンビニや100円ショップなど手軽な場所で簡単に購入できます。

特に100円ショップでは、リーズナブルな価格で履歴書が手に入るため、何枚かまとめて用意しておくと安心です。コンビニでは、急な面接や履歴書が必要になった場合でも24時間購入できる便利さが魅力です。

大学生の場合は、大学構内の売店で購入できることもあるので確認してみましょう。また、時間に余裕があるなら、ネット通販でまとめ買いするのも一つの方法です。

履歴書の種類によって採用に影響が出ることはないため、購入しやすい場所で選ぶのがポイントです。

PCやスマホでも無料で作成可能!

らくらく履歴書

PCやスマホで履歴書を作成する最大のメリットは、効率的で手軽に仕上げられる点です。

手書きの場合は書き直しが必要ですが、デジタルなら修正が簡単で時間の節約になります。また、データとして保存できるため、複数のバイト先に応募する際も同じ内容を使い回しできるのが大きな利点です。

さらに、スマホがあれば場所を選ばず履歴書作成ができ、コンビニのプリントサービスを使えばすぐに印刷することも可能です。見た目も整いやすく、採用担当者にとって読みやすい履歴書に仕上がります。

中でも、履歴書作成ツールを利用するなら、「らくらく履歴書」がおすすめです。日本の標準フォーマットに対応しており、自己PRや志望動機の例文も揃っているため、初めての履歴書作成でもスムーズに進められます。

アルバイトの履歴書を封筒で送る時のマナー

履歴書を郵送で送るときの封筒の書き方見本

履歴書を郵送する場合、以下のポイントを押さえましょう。

履歴書を郵送するときの手順
  • 封筒はA4サイズが入る「角形A4号」「角形2号(角2)を用意する

  • 消えない黒のボールペンを使う
  • 企業名・部署名などはすべて正式名称で記載(「(株)と略さず「株式会社」と記載)

  • 部署宛の場合「〇〇株式会社 人事部 御中」、個人宛の場合「〇〇株式会社 採用ご担当者 △△様」

  • 封筒の表側には左下に「履歴書在中」赤ペンで記載

  • 封筒の裏側には左下に自分の名前と住所を黒ペンで記載

  • 履歴書を正しい順に並べ、一番上に送付状がくるようにしてクリアファイルに入れる

  • クリアファイルに入れた応募書類を正しい向きで封筒に入れる

  • 裏面の封をのり付けして閉じ、封中央に黒ペンで「〆」と書く

上記ができていれば、採用担当者に対して、ビジネスマナーが身に付いている印象を与えられます。

アルバイトの求人に「履歴書不要」とあったら?

アルバイトの求人票に「履歴書不要」と記載されているケースがあります。しかし、その場合でも念のため履歴書は作っておき、面接時に持参するのが賢明です。

履歴書不要の場合、アルバイトの面接会場で経歴の記入を求められるかもしれません。記入の際に履歴書があれば簡単に必要事項をまとめられます。

さらに面接時の自己PRの材料にもなるため、履歴書があるだけで堂々と受け答えができるでしょう。

アルバイトの履歴書は記入マナーを理解しよう

アルバイトの履歴書であっても、丁寧に記入することは社会人として守らなければならないマナーです。一つひとつの項目の書き方を理解し、魅力が伝わりやすいように仕上げることで、採用の可能性を大きく高めることができます。

特に自己PRや本人希望欄などは、書くべき一定の内容を理解せず好き勝手に書いてしまうと、常識がないといった印象を与えかねません。

この記事で紹介した書き方を参考に、履歴書に書くべき内容と避けるべき内容を押さえ、アルバイトの採用に近付ける応募書類を仕上げましょう。

らくだ先生
アルバイトの履歴書の書き方ポイント
  • 基本情報は各項目のルールに従って正しく書き、自己PRや資格などのアピール材料はしっかり記入する
  • シフトや健康上必要な配慮などは必ず履歴書に記入しよう
  • アルバイトの履歴書には空欄を作らず、必ず「特になし」「貴社規定に従う」などの情報を項目ごとに記入しよう

履歴書の正しい折り方|二つ折り・三つ折りのマナーを解説【見本あり】

履歴書の折り方は「二つ折り」が一般的なマナーです。ただし応募先の勤務形態や企業からの指示次第では、三つ折りでよいケースもあります。

この記事では、採用担当者に好印象を与える正しい折り方と封筒への入れ方を徹底解説します。定規を使ってきれいに折るコツや、郵送・手渡し別のマナーなどについても紹介しているので、最後まで読めば履歴書作成から提出まで悩む必要はありません。

自信を持って選考に進むためにも、ぜひご一読ください。

履歴書の折り方は二つ折りがマナー

履歴書の折り方の例

履歴書の折り方は、企業から特別な指示がない限り、見開きのA3サイズやB4サイズを真ん中で半分に折る「二つ折り」が基本です。

市販の履歴書は最初から二つ折りになっているため、購入した状態のままで提出しましょう。アプリなどを使って自分で作成した場合も、同様に二つ折りにしてまとめるのが一般的です。

履歴書を二つ折りにするのは企業への「気遣い」「心配り」

履歴書を二つ折りで提出するのは、企業の採用担当者が読みやすく、管理しやすいようにするためです。

「手持ちの封筒に合わせて折っていいのでは?」と考える方もいるかもしれませんが、三つ折り以上の折り目があると書類を開く手間を増やしかねません。文字の擦れやコピー時の影など「読みづらさ」の原因にもなるので注意が必要です。

また、採用者の履歴書は労働基準法(109条)の「雇入れに関する書類」に当たるため、企業で一定期間(原則5年/経過措置中は3年)保存されます。三つ折り以上の履歴書は、紙が反り返って他の書類と重ねにくくなり、管理作業の妨げになりかねません。

もちろん、三つ折りにしたからといって、それだけで選考に落ちるというわけではありません。しかし、「相手の手間を想像できないのでは?」とマイナスの印象を持たれてしまう可能性があるため、基本的には避けるべき折り方です。

参考:e-GOV法令検索「労働基準法(109条)」

三つ折りがOKなケース

  • 返信用封筒が「長形3号(小さい封筒)」の場合
  • アルバイト・パートの応募
  • 派遣会社への登録用紙

履歴書の三つ折りが許容されるのは、主にA4またはB5サイズで印刷された履歴書を、長方形3号の封筒に収める必要がある場合に限られています。また、A3・B4サイズの履歴書は、二つ折りが前提のため、三つ折りには適していません。

A4・B5の履歴書、三つ折りにすると長形3号の封筒にちょうど収まるため、返信用封筒を指定されている場合や、応募先から封筒サイズを指定された場合は三つ折りで提出します。このように、封筒の仕様に合わせる目的での三つ折りはマナー違反ではありません。

ただし、三つ折りすることで履歴書全体に折り目がついてしまい、開いたときの見栄えに影響が出る点には注意が必要です。深刻な影響はありませんが、正社員応募や志望度の高い企業では避けた方が無難です。アルバイト応募など厳密なマナーが求められにくい場で使うのみに留めましょう。

四つ折り以上はNG

四つ折りにすると、広げた時の折り目が多くなり、一気に読みにくい履歴書になってしまいます。特に自己PRや志望動機などの重要な文章の上に折り目が入ると、文字がつぶれたりインクが擦れたりして、内容が正しく伝わらなくなる恐れがあります。

また、顔写真に折り目が付いてしまったり、折り目が多いことで履歴書自体がボロボロに見えてしまうことで、採用担当者に「仕事が雑そう」というマイナスの印象を与えかねません。

パッと見の印象で「読みにくい」と感じさせないためにも、四つ折り以上にするのは避けましょう。

履歴書のきれいな折り方

二つ折りの折り方

履歴書の二つ折り

引用:転職Hacks

①印刷面(記入面)が外側にくるよう向きを整える

②上下・左右の角を揃える

③中央から外側に向かって空気を押し出し、軽く折りぐせを付ける

④定規を当てて、まっすぐ折り目を付ける

二つ折りにする場合は、まず折る向きに注意が必要です。冊子のように折るのではなく、「折った状態で両面が読める」ように折ります。履歴書を開いた時、中央が「山折り」になるのが正しい折り方です。

また、折り目を付ける時もフリーハンドで行うのはおすすめできません。最初は平らな面で上下左右の角を揃え、軽く折りぐせを付けます。その後、定規を押し当てながらまっすぐ折り目を入れるときれいに仕上がります。折り目が甘いと提出時に開いてしまうので、手を離しても閉じた状態になるよう、しっかり折り目を付けることが大切です。

二つ折りにした状態で提出する以上、角が合っていなかったり、折り方が中途半端だと乱雑に作られた印象を与えてしまいます。また、強く折り目を付けようとするあまり、用紙や写真を傷つけてしまわないよう注意が必要です。

三つ折りの折り方

三つ折り

引用:転職Hacks

①履歴書を二つ折りの状態にする

②上3分の1が表になるように折り返す

③下3分の1を下に折り下げる

④横から見て「Z」の形になっていることを確認する

履歴書を三つ折りにする場合は、履歴書をA4かB5サイズの状態にする必要があります。A3・B4の見開きの履歴書は、まず半分に折った状態にしてから三つ折りをすることになります。

最初は、上3分の1を折り返しましょう。市販の履歴書には、両サイドに3分の1の位置を示す目印が付いている場合もあります。目印がない場合は、縦の長さを測ってから折りましょう。A4サイズの場合、縦の長さは297mmなので、上から約99mmのところで折るときれいに仕上がります。

その後、再度ひっくり返し、下側の3分の1を履歴書の上辺に合わせて折り下げます。最後は横から見たときにアルファベットの「Z」のような形になっていれば正解です。

なお、氏名や顔写真の部分を内側に隠すのはNGです。採用担当者が「誰の履歴書か」一目で分かるよう、名前や写真は折った状態で一番上に来るようにしましょう。

履歴書をきれいに折るときのポイント

定規を使って折り目をつける

履歴書を折る際には、手だけではなく必ず定規を使用しましょう。指先だけで強く折り目をつけようとすると、手汗や皮脂が紙に付着したり、力が均一にかからず紙がヨレたりすることで、見栄えが悪くなってしまいます。

用意するのは、30cm以上の定規がベストです。一般的な15cm定規ではA3やB4サイズの履歴書を一回で押さえきれず、折り目に段差ができてしまう恐れがあるため、おすすめできません。長めの定規を用意しましょう。

一度で折り切らずに軽くならす

折り目をつける際は、いきなり強い力で折ってはいけません。

一度ついた強い折り目は戻すことができないため、間違った箇所を折ってしまうと修正ができません。きれいに仕上げるためには、位置がずれていた場合も想定し、「仮折り」することが重要です。

まずは履歴書の中心を軽く指で押さえ、折りたい位置をふんわりとなぞるように空気を抜いていきましょう。いきなり端から力を入れて折るのではなく、中心から順にならすことで、紙のヨレやズレを防げます。

仮折りが完了したら、定規を使って適切な折り目をつけていきます。定規を活用するのは「ここだ」という位置が確定してからです。

用紙の角はきれいに揃えてから折り畳む

履歴書を折り畳む際のポイントは、用紙の角をきれいに揃えることです。

角がわずかにずれているだけでも、履歴書全体がだらしなく見えてしまい、準備が雑な人という印象を与えかねません。履歴書の角は1mmの誤差も出ないよう、四隅をしっかりと揃えてから折りましょう。

片手でしっかりと紙の中央を固定し、もう片方の手で角同士を慎重に合わせます。作業するときは、デスクマットやカッティングマットなどを使うと、紙が滑りにくいのでおすすめです。

履歴書の顔写真や名前が分かるように折る

履歴書を折る際は、顔写真や氏名がすぐに確認できる形を意識することが重要です。

二つ折りにする場合は、封筒から取り出した際に誰の履歴書なのか分かるよう「中表」で折ります。また、三つ折りにする場合は「Zの形」になるように折り、顔写真や名前が一番外側にくる状態に整えるのが基本です。

写真や氏名が内側に隠れ、白紙の裏面が表に出ていると、採用担当者が表面を探したり、何度もめくったりする手間が発生します。こうした小さな配慮不足が評価を下げる要因になることもあるため、相手の立場を考えた折り方を心がけましょう。

履歴書は二つ折りできれいに折ろう!

履歴書は、二つ折りで提出するのが基本です。三つ折りはコンパクトにまとめられる反面、読むのに手間がかかることから、正社員採用では避けましょう。

ただし応募先の企業から指示があった場合や、アルバイト・パートへの応募だったりする場合は、三つ折りでも問題ないケースもあります。

履歴書を折る際には、定規を使って折り目をつけ、角がずれないようにすることが大切です。また、クリアファイルに入れたり送付状をつけたりと、採用担当者の手間を極力減らすよう配慮することで「仕事が丁寧な人」というプラスの印象を与えることができます。

履歴書ひとつですが、細かい点にも配慮し良い印象を与えられるよう工夫しましょう。

【見本あり】履歴書の正しい渡し方とは?封筒の書き方まで徹底解説!

このページでは履歴書を手渡しする際の基本ルールや注意点について解説しています。

どんな封筒を選び、何を書けば良いのか、どのように手渡せば良いのかなど、履歴書を提出する際にもたくさんのマナーが存在します。

企業側へ誠実な印象を与えられるようにしっかりとポイントを押さえていきましょう。

履歴書の渡し方の基本ルール

履歴書は封筒・クリアファイルに必ず入れる

履歴書を封筒に入れるときの順番

履歴書を企業の採用担当者に手渡しする場合には、必ず履歴書をクリアファイルに入れ、さらに封筒に入れて持参しましょう。

履歴書に破損や折れ、汚れがあると企業から悪印象を持たれることに繋がってしまうので、それを防ぐためです。

このとき、封筒と中のクリアファイルや履歴書などの書類の表裏、上下は揃えるようにしましょう。

また履歴書を持ち運ぶ際のカバンは、封筒が折れ曲がらないように大きさに余裕があるものを用意しましょう。

このとき、書類を入れた封筒をさらにクリアファイルで挟んでおくと、カバンの中に入れたときの折れ曲がりや汚れをより防ぐことができます。

他にもカバン自体を撥水素材のものにしたり、カバンに被せるビニールを用意するなど、天候が悪いときでも中の封筒を塗らさないための準備もしておきましょう。

履歴書は二つ折りにする

履歴書は二つ折りにする

履歴書は通常、A3またはB4用紙を二つ折りにして、A4またはB5サイズとして販売されています。

二つ折りとは、見開きできるように用紙の真ん中を一度だけ山折りする折り方です。

市販の履歴書を利用する場合には、元の二つ折り以上折らないようにしましょう。

折り目が文字に重なって可読性が損なわれるリスクがある他、見た目も損なわれてしまいます。

また自分で作成した履歴書を作成する場合は、A3またはB4判用紙に印刷し二つ折りにしましょう。このとき、記入面が外側に来るように折ります。

封筒は糊付けしない

面接の場で履歴書を手渡しする場合、封筒とともに面接官に渡すことになります。

そのため、封筒の封は糊付けしないようにしましょう。封をしていないため〆を書く必要もありません。

履歴書の提出を求められた際に封筒の中からさっとクリアファイルを取り出せる状態にしておきましょう。

封筒を糊付けしてしまうと、面接官の目の前で封をビリビリと破いて中身を取り出し、破けた封筒を手渡すことになってしまいます。

その場合、大きな音を立ててしまう可能性があるうえ、提出物を雑に扱うことになるため、マイナスな印象を与えてしまうかもしれません。注意しましょう。

渡し方とあわせてチェック!履歴書を入れる封筒の書き方

A4の白封筒(角2サイズ)を用意する

履歴書を入れる封筒は「A4サイズの用紙が入る封筒」を使用しましょう。

このサイズは「角2サイズ」と呼ばれます。

「必ずしもこの色でなければいけない」ということはありませんが、色に関しては「白」が無難とされています。

茶封筒では企業が事務用などでよく用いているので、それらと混同され、履歴書が放置されてしまうリスクがあるためです。

また白は清潔感があり、黒や赤で書かれた文字が映えやすいという利点もあります。

しかし、汚れが目立ちやすい色でもあるので取り扱いには最新の注意を払いましょう。

「履歴書在中」と赤字で記載

「履歴書在中」と書いた封筒表面の見本

封筒表面の左下には、「履歴書在中」または「応募書類在中」と赤字で記載し、赤い四角でその周りを囲う必要があります。

囲いを手書きする場合には、定規などを用いて綺麗な四角を書くようにしましょう。

文房具店などでは「履歴書在中」または「応募書類在中」という文字が四角で囲われたスタンプが売っている場合もあるので、手書きで失敗したくない場合にはそれらを利用するのもおすすめです。

スタンプを利用するときは印が綺麗になるように、中に履歴書を入れる前に平らな場所の上で判を押すようにしましょう。

持参日を裏面に記載

封筒裏面の記入例

 

履歴書の入った封筒の裏面には「履歴書の持参日(年月日)」を黒字で記載しましょう。

年は西暦と和暦のどちらの表記で記載しても問題ありませんが、中に入れる履歴書の表記と揃えて統一感を出すようにしましょう。

後述しますが、封筒裏には他にも記載するべき情報があるので、下のスペースを空けるようにしつつ左上に記載すると良いでしょう。

住所・氏名を裏面に記載

封筒の裏面には「提出者の住所・氏名」も記載するようにしましょう。

採用担当者から見て誰が提出したものかわかりやすくなります。

前述の「持参日」の下、封筒裏の左下に記載しましょう。

封筒の宛名は書かない

履歴書を手渡しする場合には封筒に宛名を記載したり、添え状を用意したりする必要はありません。

前述の「履歴書在中」または「応募書類在中」が宛名の代わりに記載するものとなっています。

【見本あり】場面別の履歴書の渡し方

受付で渡す場合

履歴書を受付で渡す時の正しい渡し方

履歴書を面接会場の「受付」で手渡す場合には「中身を封筒に入れたまま」提出します。

受付はあくまで履歴書を受け取り、採用担当者に渡す役割であり、その場で履歴書の内容を確認するわけではないからです。

このとき、封筒は両手で持ち、受付から見て文字の上下が正しくなり、読みやすくなる方向で差し出すようにしましょう。

受付担当者は採用に直接関係のある立場ではありませんが、受付への対応があまりにも酷い場合には採用担当者に報告される可能性は否定できません。

面接会場内では社員の誰の目に触れても問題ないように、常に丁寧な所作を心掛けましょう。

面接官に直接渡す場合

履歴書を面接官に渡す時の正しい渡し方

履歴書を「面接官」に直接手渡す場合は、封筒からクリアファイルを出し「履歴書の入ったクリアファイルを封筒の上に重ねて」提出するようにしましょう。

これはその場で履歴書が読まれるので、面接官が封筒から履歴書を取り出す手間を省くためです。

また封筒の封に糊付けしてしまうと、このやり取りがスムーズに進行しません。

そのため、封は糊付けせず、そのままの状態で用意しましょう。

履歴書は面接官から求められたときに手渡しましょう。

このとき、履歴書は両手で持ち、受付から見て文字の上下が正しくなり、読みやすくなる方向で差し出すようにしましょう。

前もって履歴書を直接提出するように指示があったにもかかわらず、面接の場で提出が求められなかった場合には、面接官が受け取り忘れてしまっている可能性があります。

履歴書の提出は面接終了後に求められる場合もあるので、そのタイミングまでに提出が求められなかった場合には、自分から面接官に尋ねるようにしましょう。

履歴書は素早くカバンから取り出し、スムーズに手渡せるようにカバンのわかりやすい場所、取り出しやすい場所に入れておきましょう。

らくだ先生
履歴書の渡し方ポイント
  • 履歴書は二つ折りにして、クリアファイルに入れてから白封筒に入れよう!
  • 封筒の表には赤字で「履歴書在中」、裏には持参日と住所・氏名を記載しよう!
  • 履歴書は受付では「封筒に入れたまま」提出、面接官には「封筒の上にクリアファイルを重ねて」提出しよう!

履歴書に印鑑は必要?シャチハタは使える?正しいマナーと押し方を解説

履歴書に印鑑は必要なのか、押さないと不利になるのではないかと不安に感じる方は多いです。押印欄がない様式も増えており、対応に迷う人は少なくありません。

結論として、現在は原則不要ですが、企業指定や書式によっては押印が必要な場合があります。本記事では、印鑑が必要なケースと不要なケースの違い、適切な印鑑の選び方、きれいに押す方法まで具体的に解説します。

履歴書を作成する上で押さえておきたいルールとして、ぜひ最後までご覧ください。

履歴書に印鑑を押す必要はある?

押印欄がない履歴書

現在の履歴書に印鑑を押す必要は基本的にはない

現在、履歴書に印鑑は原則不要です。この背景には、1997年に政府が押印の必要性を見直し、「押印がなくても支障のない文書は記名のみで差し支えない」とするガイドラインを示したことにあります。

この方針により、形式的な押印を前提としない書類が増え、履歴書もその流れを受けて押印欄のない様式が主流となりました。

履歴書への押印は本人が記入したことを示すものでしたが、最近では市販の履歴書やWebテンプレートでも、押印欄が設けられていないものが多く見られます。

現在の採用活動では、印鑑の有無よりも記載内容や応募者の適性が重視される傾向があります。そのため、企業から特別な指定がない限り、無理に印鑑を押す必要はありません。

企業から履歴書に印鑑を求められた場合は従う

履歴書の押印

企業側が履歴書への押印を指定している場合は、その指示に従うことが基本です。募集要項や提出書類の案内に「押印必須」と明記されている場合、押印欄のある履歴書を使う必要があります。

特に公的機関や伝統的な企業では、書類の整合性や慣例を重視する傾向が見られます。指定があるにもかかわらず押印しない場合、応募条件を十分に確認していないと受け取られる可能性があります。

内容が整っていても、形式の不備は確認不足と判断されることがあるため注意が必要です。不明点がある場合は自己判断せず、募集要項を再確認し、指示通りに提出しましょう。

使用する履歴書に押印欄がある場合は押す必要がある

履歴書に押印欄がある場合

使用する履歴書にあらかじめ押印欄がある場合は押印します。様式として押印を前提に作成されているため、空欄のまま提出すると記入漏れと判断される可能性があるためです。

押印欄は、本人が記載内容を確認したことを示す形式的な要素として設けられています。そのため、欄があるのにもかかわらず押印していない場合、提出書類を十分に確認していないと受け取られることがあります。

履歴書は内容だけでなく、様式通りに整えて提出できているかも見られます。押印欄がある書式を使用する場合は、その形式に沿って仕上げることが基本です。

採用担当者は印鑑そのものよりも「形式の正しさ」を見ている

採用担当者が確認しているのは、印鑑の有無そのものではありません。募集要項に記載された指示を正しく理解し、形式に沿って提出できているかどうかが見られています。

押印が必要な書類に対応できているか、不要な場面で過剰に形式ばっていないかといった点が判断材料になります。印鑑だけで合否が決まることはほとんどありません。ただし、指定を守れていない場合は確認不足と受け取られることもあります。

形式に沿って提出できることは、業務でも指示を正確に把握できる人物であるという評価につながります。

履歴書に使う印鑑の選び方

種類 使用可否 特徴
認印 一般的な印鑑。朱肉を使用するタイプで、履歴書に最も適している。
シャチハタ × インク内蔵のスタンプ式。手軽だがビジネス文書には不向き。
実印 市区町村に登録された公的印鑑。重要契約向けで履歴書にはやや大げさ。
銀行印 金融機関に届け出た印鑑。日常使用は避けた方が無難。

認印や100均の印鑑でも利用できる

印鑑

引用:PIXTA

履歴書に使用する印鑑は、一般的な認印で問題ありません。文具店や100円ショップで購入できる既製の認印でも十分に対応できます。

印鑑には実印・認印・銀行印・スタンプ式の印鑑などの種類がありますが、履歴書に適しているのは朱肉を使うタイプの認印です。

履歴書は契約書のような強い法的効力を持つ書類ではないため、特別に高価な印鑑を用意する必要はありません。価格や格よりも、欠けがなく鮮明に押せる状態であることを重視しましょう。

印鑑のサイズは10.5mm~12mmが適切

履歴書に使用する印鑑のサイズは、直径10.5mmから12mm程度が適切とされています。この範囲であれば押印欄に対してバランスが良く、文字も読み取りやすくなります。一般的な認印の標準サイズであり、違和感なく収まります。

サイズが大きすぎると、枠からはみ出したり圧迫感を与えたりする可能性があります。一方で小さすぎる場合は、やや簡易的なイメージを与えることがあります。

採用担当者に与える印象は細部まで気を配れているかという点で決まることもあるため、書類全体との調和を意識することが大切です。

誰が見ても分かりやすい書体のものを選ぶ

印鑑の例

出典:印鑑の匠ドットコム

履歴書に使用する印鑑の書体は、判読しやすいものを選びます。

代表的なのは楷書体や古印体・隷書体で、文字の輪郭がはっきりしているため姓を確認しやすい点が特徴です。採用担当者が一目で読み取れる状態を基準に選びましょう。

装飾性の強い書体や崩し字が目立つものは避けるべきです。文字が判別しづらくなると、確認に余計な手間がかかるためです。履歴書では目立つことよりも、正確に読めることを優先しましょう。

履歴書で使用を避けるべき印鑑

履歴書にシャチハタはNG

シャチハタ

引用:シャチハタ

履歴書にシャチハタなどのスタンプ式印鑑は使用しません。インクが内蔵されており手軽に押せる反面、正式な応募書類に用いる印鑑としては簡易的な扱いと見なされることがあるためです。ビジネス文書では、朱肉を使って押すタイプの印鑑が基本とされています。

朱肉を使う印鑑は、押すたびにインクを付けるため印影が安定しやすく、線がつぶれにくいという特徴があります。また、印影の劣化が起きにくく、書類の体裁を保ちやすい点も利点です。

一方でシャチハタは使用を重ねると印影が薄くなりやすく、にじみが出ることもあります。応募書類としての完成度を下げる要因になるため、履歴書での使用は推奨されていません。

実印や銀行印は使用しない

実印や銀行印を履歴書に使用することはおすすめできません。実印は市区町村に登録された公的な印鑑であり、不動産契約や重要な手続きに用いられるものです。銀行印も金融機関との取引に紐づく大切な印鑑です。

履歴書は強い法的効力を伴う書類ではないため、実印や銀行印を使用すると必要以上に形式ばった対応と受け取られる可能性があります。書類の性質に対して重すぎる扱いになるため、使用は避けましょう。

また、重要な印鑑を持ち出すことで紛失のリスクも高まる点にも注意が必要です。

欠けや汚れがある印鑑は印象が悪い

印鑑に欠けやひび割れ、目立つ汚れがある場合は使用を控えましょう。印影が不鮮明になり、文字が判読しづらくなるためです。

書類全体が丁寧に作成されていても、印影が乱れていると仕上がりへの配慮が不足していると受け取られることもあります。

履歴書は応募者の基本姿勢を示す書類で、印鑑の状態もその一部に含まれます。押す前に印面を確認し、鮮明に押印できるかを確かめましょう。細部まで整えて提出することで、準備の丁寧さが伝わりやすくなります。

履歴書に綺麗に印鑑を押す手順【3STEP】

印鑑押し方

引用:マイナビ転職

印影の美しさは、書類全体の印象を左右します。力任せに押すのではなく、正しい手順を踏むことで失敗を防げます。ここでは、傾きやかすれを防ぐための具体的なポイントを解説します。

押印マットや雑誌などを下に敷く

押印マットを使用する

引用:doda

印鑑をきれいに押すためには、履歴書の下に適度なクッション性を持たせることがポイントです。押印マットがあれば使用し、ない場合は雑誌やコピー用紙を数枚重ねて代用します。

硬い机の上に直接置くと、印影がかすれやすいため避けましょう。あわせて、履歴書が水平な状態かを確認します。傾いたまま押すと印影も斜めになります。机に対してまっすぐ構え、印鑑を紙面に対して垂直に押しましょう。

印鑑を朱肉に付ける際は軽く叩いて均一に付ける

引用:doda

朱肉を付ける際は、強く押し付けるのではなく、印面を軽くトントンと叩くようにしてインクをなじませます。押し込むように付けると、インクが付きすぎてにじみの原因になります。

朱肉を付けた後は、印面全体に均一に朱肉が付いているかを確認しましょう。インクの量が多すぎても少なすぎても、美しい印影にはなりません。

付けた後は印面を軽く目視し、ムラがない状態であることを確かめます。事前に不要な紙で試し押しをしておくと、失敗を防ぎやすくなります。

印鑑を押した後「の」の字を描くように軽く力を入れる

印鑑を押した後は、その場でわずかに「の」の字を描くように動かします。こうすることで印面全体が紙に均一に接地し、かすれやムラを防ぎやすくなります。

ただし、大きく動かすと二重線になるため、あくまで軽く力をなじませる程度にとどめます。印影をにじませないよう、動きは最小限に抑えることがポイントです。

印鑑を押す際は、あらかじめ位置を決めてから真上からゆっくりと力を加えます。強く押しすぎるとにじみ、弱すぎるとかすれの原因になります。

最後は印鑑を真上に持ち上げることで、くっきりとした印影に仕上がります。

パソコンで作成した履歴書に印鑑は必要?

企業からの指示がなければ不要

パソコンで作成した履歴書には、企業からの指定がなければ印鑑を押す必要はありません。

メール添付や採用フォーム経由で提出する場合、押印を前提としていないケースがほとんどです。紙の書類と異なり、データでは本人確認の方法も変わっています。

実際、多くの企業は内容や職務経歴を重視しており、データ上の押印の有無が評価を左右することはほとんどありません。募集要項に押印の指示がある場合のみ対応すれば十分です。迷った場合は、提出方法とあわせて確認することが重要です。

履歴書に押印した後にスキャンするのはNG

一度紙に印鑑を押し、それをスキャンしてデータ化する方法は避けた方が無難です。印影だけを画像として貼り付けた状態になり、形式としての意味が薄れるためです。

データ上では原本の押印とは扱いが異なります。また、スキャン時に印影がかすれたり傾いたりすると、かえって雑な印象を与えてしまうことも考えられます。

データ提出が前提の場合は、紙に押してから取り込む方法は適していません。提出形式に合わせた方法を選ぶことが大切です。見た目だけ整えても正式な押印とは評価されません。

データ提出する際は「電子印鑑」を貼り付ける

企業からデータ上での押印を求められた場合は、電子印鑑を使用します。電子印鑑とは、印影を画像データとして作成し、PDFやWordに挿入する方法です。

電子印鑑を作成する方法としては、印鑑を白紙に押して印影のみを取り込み、背景を透過処理して保存する方法があります。これは履歴書全体をスキャンするのとは異なり、電子データ用の印影を作成する作業です。

専用ツールやPDF編集ソフトを使えば短時間で作成できます。ただし、電子印鑑は企業から指定があった場合のみ使用します。指示がない場合は、印鑑なしで提出するのが基本です。

履歴書の印鑑に関するよくある質問

印が掠れたり曲がったりした際は修正してもいい?

印影がかすれたり大きく曲がったりした場合、修正液や二重押しでの修正は避けるべきです。

上から押し直すと印影が重なり、不備をごまかしたように見えてしまうことがあります。また、修正跡が残ると書類の完成度が低いと判断されるケースもあります。

軽度のかすれで文字が判読できる場合は、そのまま提出しても評価に影響することはないでしょう。ただし、文字が読みにくいほど乱れている場合は、新しい用紙に書き直した方が無難です。

履歴書は採用担当者が最初に確認する書類であるため、完成度を優先しましょう。

履歴書に印鑑を押したら職務経歴書にも押すべき?

履歴書に印鑑を押した場合でも、職務経歴書への押印は必須ではありません。

職務経歴書には通常、押印欄が設けられていないのが一般的です。自己判断で押印すると、かえって書式を正しく理解していないと受け取られてしまうこともあるかもしれません。

ただし、企業が提出書類一式に押印を求めている場合は、その指示に従うべきです。書類ごとに形式を確認し、指定に沿って提出することで、募集要項を丁寧に読み取っていることが伝わります。

印鑑を押し忘れた場合はどうする?

提出後に印鑑の押し忘れに気付いた場合、速やかに企業へ連絡し、対応方法を確認しましょう。無断で再送するのではなく、今後の対応を確認する方がが丁寧です。

企業によってはそのまま受理されることもありますが、押印必須の指定がある場合は再提出を求められるケースもあります。その場合は、焦らず冷静に対応することが大切です。

連絡時には、押印漏れを簡潔に伝えつつ謝罪し、指示を仰ぐ姿勢を示しましょう。 言い訳のように聞こえると印象が悪くなるので、自分のミスを素直に認めた上で誠実に対応する必要があります。

履歴書に印鑑が必要なときはマナーに注意!

履歴書に印鑑が必要な場合は、形式だけでなく押し方や印鑑の種類にも配慮することが重要です。

適切な認印を選び、朱肉を使って鮮明に押すことで、書類全体の完成度が高まります細部まで整えておくことで、基本的なマナーを理解していることや、丁寧に準備している姿勢が伝わります。

現在は履歴書の印鑑は原則不要とされることが多いものの、企業や書式によっては押印が求められます。大切なのは一律の正解を求めるのではなく、指示や様式を確認し、それに合わせて対応することです。

基本的なマナーを押さえておくことで、安心して履歴書を提出できるでしょう。

履歴書を入れる封筒の選び方とは?正しい封筒の書き方と送り方を徹底解説!

このページでは履歴書を入れる「封筒のサイズ」「正しい封筒の書き方」について解説しています。

手渡しと郵送では封筒の書き方が異なっていたり、郵送する際には気を付けなければならない注意点などがあります。

履歴書だけではなく、封筒にまで気を配り、丁寧な印象を与えられるようにしましょう。

履歴書を入れる封筒の正しい選び方

封筒は「角形2号」「角形A4号」を選ぶ

履歴書の郵送におすすめの封筒サイズ一覧

履歴書を入れる封筒サイズは、「角形2号」「角形A4号」を選ぶのが一般的です。

このサイズの封筒は、「A4サイズ」「B5サイズ」の履歴書などの応募書類を折らずに入れられます。

履歴書は折らずに封筒に入れるのがベストです。

また、クリアファイルに入れた応募書類も封筒からスムーズに取り出すことができます。

封筒の色は「白色」がおすすめ

履歴書を入れる封筒の色は「白色」を選びましょう

白色の封筒は、水色や茶色の封筒よりも清潔感があり丁寧な印象があります。

また、白色の封筒は正式な書類のやり取りに使用されることが多いのでビジネスマナーの観点からも「白色」を選ぶことをおすすめします。

ただし、薄い素材の白色の封筒は、中身が透けて見えてしまう可能性があります。中身が透けないことを必ず確認しましょう。

履歴書を入れる封筒を選んだら書き方もチェック

表面には「応募先住所」「宛名」「履歴書在中」を記入

履歴書を郵送するときの封筒表面の書き方見本

封筒の表面には、「応募先住所」「宛名」「履歴書在中」を記入します。

まず、右上に郵便番号を見やすいように書きます。次に宛先の住所を、封筒の真ん中にくるように大きく書きます。

住所は応募企業のホームページを確認しながら、記入するのがおすすめです。

会社名を省略したり(株)を用いるのはNGです。必ず正式名称で記入しましょう。

最後に左下に「履歴書在中」と赤ペンで書き、四角く囲います。

履歴書以外の応募書類を同封する場合には、「応募書類在中」と書きます。忘れがちなので注意しましょう。

ただし、履歴書を直接持参する際は、封筒の表面に「応募先住所」「宛名」を書く必要はありません。

裏面には「自分の住所」「名前」「投函日」「〆マーク」を記入

履歴書を郵送するときの封筒裏面の書き方見本 

封筒の裏面には、「自分の住所」「名前」「投函日」を記入します。

まず、左上に投函日を書きます。

ここに書く日付は中の書類と同じ日付になります。履歴書を記入した日ではなく、「ポストに投函する日」になるので気を付けましょう。

次に、日付の下に郵便番号と住所を書きます。住所はマンション名や部屋番号まで正確に書くようにします。

最後に自分の名前を住所の左横に大きく記入しましょう。

封筒に全て記入をしたら、裏面のふたの部分にのりを付けて貼ります。貼り付けた上から「〆マーク」を書き、完了です。

手渡しの場合「宛先」は書かない

封筒の書き方は基本的に郵送時と同じですが、手渡しの場合、「宛先(企業の住所・担当者名など)」を書く必要はありません。

直接手渡すため、「どこ宛の書類か」ということは両者分かりきっていることなので、省略します。

表面の左下には「履歴書在中」と赤色のペンで記入し、文字の周りを囲みます。

裏面の左下には「郵便番号」「住所」「名前」を書きます。宛先は不要ですが、「誰の応募書類なのか」ということは企業側に示す必要があるので、裏面の記入漏れには注意しましょう。

また手渡しする場合は、すぐに中身を出せるようのり付けをする必要はありません。

順番が来たらすぐに取り出せるよう、カバンの取り出しやすいところに封筒のまま入れておきましょう。

封筒ごと提出するので、封筒自体に汚れや折り目がついてしまわないよう、書類を入れた封筒を更にクリアファイルに入れて持ち運ぶのがおすすめです。

履歴書の封筒への入れ方

履歴書は二つ折りにして封筒に入れる

履歴書は、二つ折りにしてから封筒に入れるのが一般的です。履歴書の表面が必ず上にくるように、折ります。

そして、履歴書の表面が封筒の表面になるように入れます。

履歴書に折り目をつけすぎてしまうと、見た目が悪くなったり字が読みにくくなってしまうので気を付けましょう。

また、折り目が少ないことで採用担当者が履歴書のコピーを取りやすくなるというメリットもあります。

「送付状」「履歴書」「職務履歴書」の順番で封筒に入れる

封筒に入れるときの書類の順番

履歴書以外の応募書類を同封する場合には、「送付状」「履歴書」「職務履歴書」の順で封筒に入れます。

このとき、応募書類が折れないように、クリアファイルに必ず入れます。クリアファイルは無色透明のものを用意しましょう。

また、封筒と書類の裏表と向きが合っていることを、確認してから入れます。

応募書類が多い場合には、書類ごとにクリップで留めるのもおすすめです。

選び方だけじゃない?履歴書の郵送方法のマナー

郵便局の窓口で出す

履歴書は郵便局の窓口から「普通郵便」で出すのが基本です。

確実に応募先企業に履歴書を届けることができる普通郵便で、郵送することをおすすめします。

郵便局の窓口で郵送の手続きをすることで、料金不足による返送や集荷時のトラブルを事前に防ぐことができます。

できるだけ、「速達」「簡易書留」での郵送は避けるようにしましょう。

速達での郵送をしてしまうと、提出期限ぎりぎりに履歴書を作成したというマイナスの印象を採用担当者に与えてしまう可能性があります。

また簡易書留での郵送は、採用担当者が受領印を押さないと受け取ることできないため、手間を煩わせてしまいます。

履歴書を送付する場合は「普通郵便」で出すよう心がけましょう。

また郵送には、2〜5日ほど配達に時間がかかるので、提出日には余裕を持って提出するのが大切です。

ポストに投函する

定形外郵便の料金

50g以内 120円
100g以内 140円
150g以内 210円
250g以内 250円
500g以内 390円

参照:郵便局|手紙の基本料金

郵便局の窓口で出すのが難しい場合は、切手を貼りポストに投函しても問題ありません。

ただし、履歴書のサイズや重さによって切手料金が異なるため、料金不足による返送や出荷時のトラブルのリスクがあるので注意しましょう。

郵送料金は、書類の重さによって異なります。

郵送する応募書類が50g以内だと120円、100g以内だと140円、150g以内だと210円、250g以内だと250円です。

角形2号の封筒に「送付状」「履歴書」「職務履歴書」「その他の書類」を入れた場合、大体は100g以内に収まります。

重さを確認し、100g以内であれば140円切手を貼り、ポストに投函しましょう。

料金不足が発生した場合、多くは自分宛に返送されますが、ごく稀に企業側が不足分の料金を支払う場合があります。

その時点でマナーのない応募者だと判断されてしまうため、切手料金には間違いがないよう念入りに確認しましょう。

切手は、郵送料金ぴったりのものを使用します。切手が複数枚になる場合は、左上に料金の大きいものから縦に一列に並べます。

複数枚貼ることはマナー違反ではありませんが、3枚以上貼ってしまうと見栄えがあまり良くありません。

また対応が雑な人という印象を与えてしまう可能性もあります。

切手料金は正確に、また綺麗に貼るよう細心の注意を払いましょう。

らくだ先生
履歴書を入れる封筒選びのポイント
  • 履歴書の封筒は、白色の「角形2号」「角形A4」サイズを選ぼう!

  • 履歴書は二つ折りにして、「送付状」「履歴書」「職務履歴書」の順で入れよう!

  • 履歴書を郵送する場合は郵便局の窓口で出そう!

【テンプレ有】職務経歴書の書き方とは?志望動機の書き分け方も解説

このページでは履歴書と「職務経歴書」の違い・書き方に焦点を当てています。特にどちらにも含まれることのある志望動機についても詳しく説明します。

職務経歴書は応募する企業に自分の業務経験とスキルをアピールするための重要な材料です。

プロフィール資料である履歴書との違いを意識し、ポイントを押さえて正しく書き分ける必要があります。採用担当者の目にとまるよう、見やすい職務経歴書に仕上げましょう。

職務経歴書とは?

職務経歴書とは、企業が応募者の経験スキルを確認し、自社の業務に貢献できるか判断するための材料となる書類です。職務についての書類であるため、転職する際に提出することが多いです。

応募者は、職務経歴書において、以下のポイントをまとめる必要があります。

職務経歴書でアピールするポイント
  • 今までどのような業務に携わってきたのか

  • 業務を通じてどのような経験・スキルを習得したのか

  • 経験・スキルを入社後にどう活かせるか

自分が「応募企業で活躍し、目標達成のために貢献できる人材であることをアピールする」という目的を意識して作成しましょう。

履歴書と職務経歴書の違い

履歴書は職務経歴書とともに提出することが多い書類ですが、両者にはどのような違いがあるのでしょうか。

職務経歴書が応募者の経験・スキルをアピールするための書類なのに対し、履歴書は応募者のプロフィールを記載する書類です。

履歴書には氏名・生年月日・連絡先・学歴/職歴・資格・特技/趣味のほか、自己PRや志望動機、希望条件などをまとめます。

一方職務経歴書は、これまでの職歴を詳細に振り返り、携わった仕事の内容を詳しく書かなければなりません。

どのような立場で業務に携わり、成果を挙げるまでにどう貢献したのかを明確にすることが大切です。

また職務経歴書と異なり、履歴書の職歴欄では、「令和○○年△△株式会社入社/令和○○年△△株式会社退社」といった事実を時系列に沿ってまとめるだけという違いがあります。

履歴書の職歴欄には端的に入退社や異動の年月だけを記し、「職務経歴書をご参照ください」と一言添えると良いでしょう。

履歴書と職務経歴書の志望動機の書き分け方

履歴書と職務経歴書には志望動機欄があり、どう書き分けるか悩む人は多いかもしれません。

志望動機の内容は同じで問題ありませんが、2つの書類はそれぞれ文字数が異なります。

履歴書の志望動機は200〜300文字でまとめますが、職務経歴書の志望動機は500文字程度でより詳しくまとめるのが特徴です。

履歴書の形式は決まっており、それぞれの項目には事実を簡潔に記入するだけで完成します。

一方職務経歴書は、自分で見やすいレイアウトを考え、内容を詳細にまとめなければなりません。

志望動機欄ではこれまでの経験・スキルについて、具体的なエピソードを盛り込みつつ紹介します。

加えて、その経験・スキルを活かして、転職先でどう貢献できるかをアピールしましょう。

まず職務経歴書に、これまでの経歴・業務内容を詳しく書いてから、その概要を履歴書にまとめるのがおすすめです。

このやり方であれば2つの書類内容に矛盾が生じず、スムーズに作成できます。

職務経歴書の書く前の準備

職務経歴書はA4サイズの用紙1~2枚にまとめます。

100均やコンビニで買うこともできますが、インターネット上からダウンロードしたり、ExcelやWordで自作したりしたものも使用が可能です。

自作する場合は以下の手順に従って、必要な項目欄を書きましょう。

職務経歴書に必要な項目
  • タイトル

  • 日付・氏名

  • 職務要約

  • 職務内容

  • 経験・スキル・能力・資格

  • 自己PR・志望動機

必要事項は箇条書きを活用しながら、見やすさを意識して書くことがポイントです。資格は履歴書にも記載箇所があるため忘れる方もいますが、企業にとっては重要な情報ですのでなるべく重複しても記載するようにしましょう。

職務経歴書の書き方

職務経歴書見本

タイトルには「職務経歴書」と書き、その右下に日付と氏名を記入します。

年号は西暦・和暦のいずれかに統一しましょう。

日付は提出日もしくは投函日を記入しますが、履歴書と同じ日付を書く点に注意が必要です。

そのため日付については空欄にしておき、提出する直前に、当日の日付を書くのがおすすめです。

職務要約には会社ごとに在籍した期間を記入し、業務内容を100文字前後でまとめましょう。

会社の情報については勤務先の正式名称と事業内容、設立年月日、従業員数などを、公式HPを参照しながら書いていきます。

自分が複数の部署やチームに所属していた場合は、組織ごとにすべてまとめ、担った役割や役職があれば必ず書きます。

数字で表せる実績があれば理想的ですが、ない場合は「自分がどのような立場で、何のサービスを、誰に提供する役割を担ったか」を明確にまとめましょう。

経験やスキルは、応募企業に親和性があり、業務で活かせそうなものをピックアップして記入することが大切です。

職務経歴書を書く方のポイント

採用担当者に評価される職務経歴書の特徴は「数秒で応募者の魅力が感じられる」ことです。

書類に目を通して数秒で「採用したい」と思ってもらえるよう、きれいなレイアウトとポジティブなキーワードを意識して作りましょう。

特にポジティブな言葉を使い、結論から伝えることで、前向きな内容がスムーズに読み手の頭に入ってきます。

一般的に履歴書は手書きが好まれますが、職務経歴書はパソコンで作成しても問題ない場合が多いです。

何よりも大切なのは、今までの経歴をA4用紙1〜2枚程度に見やすく仕上げること。

手書きではなくダウンロードしたテンプレートや、WordやExcelを使って、読みやすい職務経歴書を完成させましょう。

職務経歴書の書き方のNG例

極端に長い・短い

職務経歴書を一言で表すと、「自分のキャリアを端的に伝える書類」です。

したがって、あまりにも細かく内容を書くと、冗長な印象を与えてしまいます。

基本的にはA4用紙2枚に収まるようにまとめ、長くなっても3枚までに文章量を抑えましょう。

逆に短すぎるとやる気がない印象を与えてしまうため、重要な内容と不要な内容を見極めて適度な文章量にまとめることが大切です。

例えば「今後のキャリアビジョン」については、面接で詳しく説明する可能性が高いため、職務経歴書で掘り下げる必要はありません。

代わりにこれまでのキャリアとそれに対する評価を詳しくまとめるのが良いでしょう。

箇条書きを使わない

箇条書きを使わず、複数の情報が並んでいる職務経歴書は、非常に読みにくいです。

職務経歴書を書いていると、複数の項目をまとめる機会があります。

多くの人は同じ企業内でも、1種類ではなく、いくつかの業務に携わったのではないでしょうか。

その場合は複数の業務内容を、横書きで列挙するのではなく、箇条書きにして見やすくまとめる必要があります。

例えば、受付事務であれば、以下のようにまとめます。

【×NG例】

業務内容「お客様の受付対応、電話応対、顧客データの入力」

【OK例】

業務内容

・お客様の受付対応

・電話応対

・顧客データの入力

箇条書きを使うだけで、1つひとつの内容が頭に入りやすい書類に仕上がります。

文章で説明するよりも、「○○年:売上目標△△%を達成」といった風に、情報をシンプルにまとめる意識で記入しましょう。

具体的なエピソードがない

職務経歴書には必ず具体的なエピソードを盛り込みましょう。

エピソードがなければ、語っている内容の信憑性が薄れてしまうためです。

また印象的なオリジナルエピソードを盛り込むことで、他の応募者と差を付けられます。

先ほど「文章」ではなく「情報」を簡潔にまとめるように書くというポイントを紹介しましたが、自己PRや志望動機は別です。

自己PRではアピールしたいことを1つに絞り、それについてオリジナルエピソードを使い紹介します。

志望動機についても「なぜ応募企業に魅力を感じたか」について、具体的な経験を交えて伝えましょう。

職務経歴書の封筒・メールでの送り方

封筒で郵送する場合

封筒の選び方

職務経歴書を郵送する場合、A4サイズを折らずに入れられる封筒を用意しましょう。

一般的に職務経歴書はA4サイズで、履歴書はA3もしくはB4サイズを2つに折るとA4サイズになるためです。

「角形2号」もしくは「角形A4号」であれば、A4サイズの書類が入るため、職務経歴書と履歴書を両方入れられます。

色は「白色」がおすすめです。他にも茶色や水色など、ビジネスシーンで使われる色を選びましょう。

送付状の書き方

送付状見本

送付状・添え状とは、書類を送る場合などに添付する挨拶状の役割となるものです。

履歴書と職務経歴書を企業へ郵送する場合にも、必ず添えるのがビジネスマナーとなります。

「誰が」「何を」「どれくらい」送ったのか、郵送書類の概要がわかるよう記載します。

送付状に記入する項目
  • 日付

  • 宛名

  • 自分の連絡先と氏名

  • 前文

  • 応募したきっかけと理由

  • 自己PR

  • 面接への意欲

  • 結語

  • 同封した書類と部数

送付状・添え状に決まったフォーマットはないため、Wordなどを使い、綺麗に見やすい送付状に仕上げましょう。

インターネットで調べるとテンプレートなどもたくさんあるので、参考にするのも良いでしょう。

ただしビジネス文書であるため、A4用紙1枚にまとめるのがマナーです。

あくまで「送付書類のお知らせ」であるということを忘れず、読みやすさやわかりやすさを意識して仕上げるのがポイントです。

封筒の書き方

封筒の書き方見本

履歴書を送付する場合、封筒の表面の左下端に赤字で「応募書類在中」と書き、赤い四角で囲みます。

裏面には自分の住所・郵便番号・連絡先・名前を書き、クリアファイルに入れた書類を封筒に入れ、封筒を閉じたらフラップ(フタの部分)に封字を書きます。

封字は封印状態にあることを証明する字のことで、「〆」「緘」などです。フラップから封筒の背面にかけて、大きく書きます。

提出期限がある場合は、当日必着か消印有効かによって締め日が異なるため、あらかじめ確認しておきましょう。

郵送するときの注意点

郵送するときは、クリアファイルに入れたものを封筒に収めるのがビジネスマナーです。

書類全てを無地のクリアファイルに入れます。

送付状が1番上にくるようにし、「送付状、履歴書、職務経歴書、その他の応募書類」の順に重ね、封筒の向きに揃えて入れましょう。

郵送するときのチェックポイントは下記です。漏れがないことを確認しましょう。

郵送時の注意事項
  • 封筒は白・茶・水色などビジネスシーンで使われる色のものを選ぶ

  • 送付状を必ず入れる

  • すべての書類の日付欄に投函日を書く

  • 上から送付状・履歴書・職務経歴書・その他の必要書類(ある場合)の順になるよう重ねる

  • 履歴書は文字が書かれた面が外側、名前が書かれた面が封筒の表面に来るよう2つ折りにする

  • 書類はすべて無地のクリアファイルに入れる

  • 書類の向きを封筒の正面に揃えて封入する

メールで送信する方法

書類は全てPDFに変換する

応募書類をメールに添付して送る場合は、まず職務経歴書や履歴書を含むすべての書類をPDF化します。

すべての書類をバラバラのまま送らず、フォルダに入れて、添付しやすいzip形式に変更します。

フォルダには必ずパスワードを設定しましょう。

安全に配慮することはもちろん、個人情報の管理ができる人材であることのアピールが可能です。

採用担当者が一目見ただけで書類の内容を把握できるよう、「日付の数字・書類名・氏名」をファイル名にします。

【ファイル名】 20230512_職務経歴書_就活太郎

【見本あり】履歴書を送るときのメールの送り方

メールは2回に分けて送ります。

件名には、用件と送り主がわかるよう「応募書類送付の件(氏名)」と記入しましょう。

本文には応募書類を添付したことと、後ほどパスワードを別途送ることを伝えます。

【1通目のメール記入例】

件名:◯◯職/応募書類送付の件(氏名)

文面:

株式会社○○

採用ご担当者様

はじめてご連絡を差し上げます、○○○○(※フルネームを記載)と申します。

●●で御社の求人情報を拝見し、◯◯職に応募させていただきます。

添付にて履歴書と職務経歴書をお送りいたしますので、ご査収の程、よろしくお願い申し上げます。

なお、念のため応募書類にはパスワードを設定しております。

この後のメールにてパスワードをお送りいたしますので、ご確認いただきますようお願いいたします。

お忙しいところ大変恐縮ではございますが、ご確認、ご検討いただき、面接の機会をいただけますと幸いです。

何卒、よろしくお願い申し上げます。

ーーーーーーーーーー

氏名(読みにくい場合は、ふりがなも記載)

〒000-0000

東京都〇〇区△△ ●丁目◎?□□

携帯:090-1234-5678

E-mail:***@****

ーーーーーーーーーー

【2通目のメール記入例】

件名:【パスワード】◯◯職/応募書類送付の件(氏名)

文面:

株式会社○○

採用ご担当者様

先程、応募書類をお送りいたしました、○○○○(※フルネームを記載)です。

設定したパスワードをお送りいたしますので、ご確認いただきますようお願いいたします。

パスワード:○○○○○○

お手数をおかけいたしますが、ご査収の程、よろしくお願い申し上げます。

ーーーーーーーーーー

氏名(読みにくい場合は、ふりがなも記載)

〒000-0000

東京都〇〇区△△ ●丁目◎?□□

携帯:090-1234-5678

E-mail:***@****

ーーーーーーーーーー

送る前に必ず相手のメールアドレスや名前、自分の名前が正しく記載されているか、誤字脱字がないかなどを確認しましょう。

特に正しい応募書類が添付されているか、必ず自分でフォルダを開いて確認してください。

送信した後は、2通目のメールに、先ほど添付したフォルダを開くためのパスワードを書いて送れば完了です。

職務経歴書を作成する際には、この記事で説明したポイントを押さえて採用担当者に自身の経験や、採用するにふさわしい理由が伝わるようにしましょう!

らくだ先生
職務経歴書の書き方ポイント
  • 履歴書には自分のプロフィールを簡潔に、職務経歴書には具体的な職務経歴とスキルを記入しよう!
  • 職務経歴書には今まで携わった業務内容とそこで身に付けたスキルを活用して、入社後にどう貢献できるか記入しよう!

  • 職務経歴書はパソコンで見やすいレイアウトで作成し、ポジティブな内容を記入しよう!