履歴書とESの違い
履歴書とエントリーシート(ES)は、就職活動やインターンシップ応募時に使われる重要な書類ですが、それぞれの役割や目的には違いがあります。
履歴書は主に応募者の基本情報や学歴、職歴など、事実を簡潔に伝えるための書類です。
応募者のプロフィールを把握するためのベースとなり、形式も比較的統一されています。
一方、ESは企業ごとに異なるフォーマットが用意されており、自己PRや志望動機など、応募者の個性や適性を具体的にアピールすることを目的としています。
履歴書が事実の「羅列」であるのに対し、ESは「自己表現」の場と言えるでしょう。
そのため、履歴書では分からない応募者の人柄や価値観を伝えることが求められます。
両者を効果的に使い分け、魅力を最大限に伝えましょう。
インターンシップの履歴書は手書きとweb作成どっちが良い?
インターンシップの履歴書を手書きにするか、Web作成にするかは、応募先企業の指定や応募方法に応じて判断します。
特に指定がない場合、それぞれのメリットを考慮して選ぶと良いでしょう。手書きの履歴書は、丁寧さや誠実さを直接伝えられる点が強みです。
一方、Web作成やPC入力の履歴書は、レイアウトが整って読みやすく、ミスが少ないことが利点です。
企業文化や募集要項を確認し、適切な形式を選ぶことが大切ですが、どちらの場合でも、内容の充実を最優先させましょう。
インターンシップの履歴書の選び方
インターンシップに提出する履歴書を選ぶ際は、企業の指定があるかどうかをまず確認しましょう。
指定がない場合、市販の履歴書やフォーマットを自由に選べますが、自分のアピールポイントがしっかり伝えられるものを選ぶことが重要です。
手書きで作成する場合
手書きの履歴書は、丁寧さや誠実さをアピールする際に効果的です。
紙の履歴書は、大学の購買や文房具店、100均などでも購入可能ですが、記入項目が異なる場合があるため、購買や文房具店で買うのがおすすめです。
作成時は、黒のボールペンや万年筆を使用し、清潔感のある仕上がりを心掛けましょう。文字は丁寧に整え、誤字脱字がないよう注意が必要です。
もし間違えた場合は、修正液や修正テープを使わず、新しい履歴書に書き直すことがマナーとされています。
webやスマホで作成する場合
Webやスマホでの履歴書作成は、効率性や正確性に優れ、現代のインターンシップ応募において広く活用されています。
テンプレートや専用ツールを活用すれば、均一なフォーマットと見栄えの良い仕上がりを実現できるでしょう。
webの履歴書テンプレートの多くは無料でダウンロードでき、コンビニ印刷にも対応しているため、履歴書の作成を急いでいる方には特におすすめです。
ただし、誤字脱字や細かいフォーマットの確認には注意が必要です。企業名や自分の氏名、志望動機などの入力ミスがないよう、何度も確認しましょう。
インターンシップで提出する履歴書の書き方
インターンシップで提出する履歴書は内容が大切なのはもちろんですが、それ以上に基本的なミスやマナー違反がないことが大前提です。志望動機や自己PRを書くことに気を取られがちですが、ここでは基本情報の正しい書き方について解説していきます。
基本情報
履歴書に記載する基本情報は、応募者の身元を正確に伝える重要な部分です。省略や誤記がないよう、住民票に記載されている内容を基準に正しく書きましょう。
まず、氏名は住民票通りの字体で記入します。ふりがなを書く場合は名字と名前の間に少し空白を入れることで、より読みやすくなります。
また、履歴書に押印する箇所がある場合は印鑑を押す必要があります。認印を使い、シャチハタは避けるのが一般的なルールです。
日付は、西暦と和暦のどちらを用いても問題ありませんが、履歴書全体で統一することが求められます。
住所は、都道府県から始め、丁目や番地を省略せずに書くことが大切です。住民票に記載された表記に従い、ハイフンなども正確に使用します。
続いて、電話番号は日中に自分が受け取りやすい番号を記入します。携帯電話番号のみの記載でも問題ありませんが、固定電話を併記するとより丁寧です。
基本情報は応募者の信頼性を示すための重要な部分なので、一つひとつ丁寧に記入することを心掛けましょう。
証明写真
ヨコ30mm、タテ40mmのサイズの証明写真を貼り付けます。3ヶ月以内に、写真館またはスピード写真機で撮影したものを使用します。
写真を撮影するときはスーツまたはビジネスカジュアルな服装で写り、髪の毛が目や耳にかからないような髪型に整えましょう。
歯は見せずに口角を少し上げて軽く微笑む表情を意識すると、自然な笑顔になります。
また、貼り付ける際はテープ糊を使用すると写真を汚さずに貼り付けることができます。万が一剥がれてしまった時のために、写真の裏側に氏名と学校名を記入しておきましょう。
また、履歴書を書き損じてしまうこともあるため、写真を貼るのを最後にすると写真を無駄にしなくて済みます。また、当然のことですが一度別の履歴書で使用した写真を再度貼り付けるのはやめましょう。
学歴
履歴書の学歴欄には、最初の行に「学歴」と記載した後、卒業した中学校から記入を始めます。高校や専門学校、大学の場合は、学校名だけでなく学部や学科名まで正式名称で書くのが基本です。
例えば、「○○高校」ではなく、「○○高等学校」と省略せずに記入しましょう。学歴は時系列で記載し、新しい学歴ほど後に書きます。中退の場合もその旨を記載し、空白を避けます。
また、進学していない場合や最終学歴が中学校の場合も、その内容を省略せずに記載することが大切です。履歴書は正式な書類ですので、略称や通称を避け、正確な情報を記載するようにしましょう。
職歴
学歴欄の最終行から1行空けた後、行の中央に「職歴」と記載してから書き始めます。正社員や契約社員としての雇用経験がない場合は、「なし」と記載します。
アルバイトは基本的に職歴には含まれませんが、インターンシップの応募内容によっては記載が求められる場合もあるため、企業の指定に注意しましょう。
職歴がある場合は時系列で記載し、勤務先の会社名や所属部署など、正確な情報を記載します。正式名称で記入し、略称を使わないように気を付けましょう。
また、全ての職歴を書き終えたら、最後に「以上」と記載して締めくくるのがマナーです。
免許・資格
資格欄には、取得年月が古い順番に免許や資格を記載します。
例えば、自動車運転免許の場合は、「普通自動車第一種運転免許」と正式名称を記載するのが原則です。資格名は略称を避け、正確に書くことで履歴書全体の信頼性を高めます。
語学系の資格であれば、「実用英語技能検定」や「TOEIC Listening & Reading Test」のように正式名称を記載しましょう。
資格の正式名称が分からない場合は、取得元の公式情報を確認しておくと安心です。この欄はスキルをアピールする機会でもあるため、正確かつ丁寧に記入することを心掛けましょう。
本人希望記入欄
本人希望記入欄には、特別な希望がなければ「貴社の規定に従います。」と記入するのが基本です。
この欄は、必要に応じて応募者の希望条件を伝える場でもあるため、インターンシップの職種が複数ある場合や勤務地の希望がある場合は、それを具体的に記載します。
また、勤務可能な曜日や時間帯、希望する勤務開始時期など、企業に伝えるべき事項があれば、簡潔にまとめて記入しましょう。
ただし、記載内容が多くなりすぎると、企業側に交渉が難しい印象を与える可能性もあるため、書き方には注意が必要です。希望がない場合でも、丁寧に記載することで、企業への配慮を示すことができます。
提出前に確認しておくポイント
履歴書を提出する前には、誤字脱字がないかを再確認することが大切です。
特に、名前や住所、志望動機など、重要な情報に誤りがあると大きなマイナス印象を与えます。また、写真の貼り付け忘れや押印漏れもよくあるミスなので、丁寧に確認しましょう。
手書きの履歴書の場合、下書きの跡が残らないように仕上げることも重要です。さらに、面接の際に備えて、履歴書のコピーをとっておくことをお勧めします。
面接では、履歴書の内容をもとに質問がされることが多いため、事前に内容を把握しておくことが大切です。
履歴書の提出時には、手渡しでも郵送でも、必ずクリアファイルに入れて折り目がつかないようにし、きちんとした印象を心掛けましょう。
志望動機と自己PRの書き方
志望動機と自己PRは応募者の人となりや考え方が如実に現れる重要な要素です。また、書かれている内容や表現の分かりやすさも大切なので、ここではフレームワークを使用した志望動機と自己PRの例も掲載します。企業の求める人材像を意識しながら志望動機や自己PRを作成しましょう。
志望動機の効果的な記載方法
企業は、志望動機を通して「学生がやりたいことや学びたいことが自社で実現できるのか」という点を見ています。
志望動機を書き始める前に、しっかりと企業・業界研究をして、自分が学びたいことがその企業で実現可能なのかを見定めましょう。
また、企業や業界に関する最新のニュースや、プレスリリースをチェックしておくのもおすすめです。
ここでは、起承転結のフレームワークを使った志望動機の作成について解説します。これまで自分自身が経験したことをベースに、なぜその企業でインターンシップをしたいのか、自分の考えを書きましょう。
起承転結の構成
- 「起」導入、自分のベースとなる経験
- 「承」内容を膨らませる
- 「転」志望動機へとつながる部分
- 「結」まとめ、結論
最後に、起承転結を使用した志望動機の例を紹介いたします。
自己PRで魅力を伝えるコツ
企業は「学生に自社で活躍するためのスキルや能力があるのか」という点を自己PRで見ています。「この学生にはぜひ自社でインターンシップをして欲しい!」と思ってもらえるように、応募先の企業で有用な自信のスキルや能力をアピールしましょう。
自分の長所がよく分からない・・・という方は、まずは自己分析から始めてみましょう。オンラインでできる自己分析ツールなども活用してみてください。また、第三者から見た自分の印象を伝えてもらう「他己分析」も併せて行うと、主観的になりがちな自己分析に新たな観点からのフィードバックをもらうことができます。
自己PRの作成においては、PREP法というフレームワークを使用すると自分の言いたいことが分かりやすく簡潔に伝えられるので、参考にしてみましょう。
PREP法の構成
- Point:まず結論を述べる
- Reason:上記の結論に至った理由を述べる
- Example:理由を補強するための具体例を述べる
- Point:結論の言い直し
では、PREP法を使用した自己PRの例を紹介いたします。
私の強みはマネジメント能力です。(結論)
多くの人が属するグループのマネジメントを任されても、一人一人と対話をし問題点を見つけ、解決に導くことができます。(理由)
私は大学祭を運営する団体の実行委員長を務めております。
昨年の大学祭の準備の際に、団体に所属する1年生メンバーたちが少しずつ活動に参加しなくなり、それを不満に思う上級生たちが増えていました。その問題を解決するために私は1年生一人一人と連絡を取り、高圧的にならないように心がけながらなぜ活動に参加しないのかを聞いて回ると、「もっと自分達も中心となって活動に参加したい」という声が多く出てきました。「1年生は初めての大学祭で慣れていないから」という理由で1年生メンバーに1から企画を考える仕事を任せず、補助的な仕事を与えたことでモチベーションが低下していたことが、活動に参加しなくなった大きな原因であることを突き止めました。その対策として、一年生のみで企画・運営をするスペシャル企画を発案し、上級生たちにアドバイザーをしてもらうことでサークル活動から足が遠のいていた一年生たち全員を呼び戻し、上級生も交えた和気藹々としたサークル運営を実現することができました。(具体例)
多くの人が集まれば大なり小なり問題は起こりうるものですが、どんな問題が起こっても、私は問題点を見つけ適切に対処することができます。(結論の言い直し)
webやスマホで履歴書を作成するときの注意点
Webやスマホで履歴書を作成する場合は、利便性や効率性が魅力ですが、いくつかの注意点を守ることが大切です。
特に、データ保存や証明写真のクオリティ、PDF形式への変換といった点に気を配ることで、完成度の高い履歴書を作成できます。
また、テンプレートや専用アプリを活用することで、レイアウトの整った見やすい履歴書に仕上げることも可能です。
これらの作成時に意識したいポイントについて説明します。
作成中はこまめに保存する
Webやスマホで履歴書を作成する際は、こまめにデータを保存する習慣をつけることが重要です。
作成中にアプリが予期せず終了したり、ネットワークが切断されたりすると、途中までの作業が失われる可能性があります。
これを防ぐために、履歴書作成ツールの自動保存機能を利用するか、定期的に手動で保存することをおすすめします。
スマホアプリを使っている場合は、途中で「保存」ボタンを押して進捗を記録しましょう。また、クラウドサービスを活用してデータを同期しておけば、端末の故障や紛失時にも安心です。
保存忘れを防ぐことで、作成作業を効率的かつスムーズに進めることができます。
証明写真は高画質で貼る
履歴書に貼る証明写真は、応募者の第一印象を決定づける重要な要素です。Webやスマホで作成する場合でも、写真の画質には特に注意を払いましょう。
解像度の低い画像やぼやけた写真は印象を損ねる原因になるため、明るく鮮明なデータを使用することが必要です。
履歴書に貼る写真のサイズは、縦40mm×横30mmのサイズが一般的とされています。
また、撮影後の写真をスマホで取り込む場合は、余白をカットしてバランスよく調整しましょう。
サイズの編集には証明写真アプリを活用するのがおすすめです。
写真の質をしっかりと管理することで、履歴書全体の印象を格上げできます。
PDF出力とコンビニ印刷が可能なツールを使う
スマホで履歴書を作成する場合、PDF出力機能を備えたアプリやツールを使用すると便利でしょう。
スマホやアプリで作成した履歴書を、メールに添付して送付する場合や、印刷して郵送する場合もあるため、必ずPDF出力とコンビニ印刷に対応しているテンプレートを利用してくださいね。
また、PDF形式で出力してスマホに保存しておけば、近くのコンビニでプリントアウトすることも可能です。
多くのコンビニプリントサービスは、スマホアプリから直接PDFファイルをアップロードして印刷ができるので、外出先でも手軽に履歴書を用意できます。
履歴書送付前に要チェック!
履歴書は応募先への第一印象を左右する重要な書類のため、送付前にしっかりと確認し、ミスを防ぐことが大切です。
メールで送る場合と郵送で送る場合、それぞれに注意すべきポイントがあります。
以下のチェック項目を参考に、履歴書を送付する準備を万全に整えましょう。
メールで送る場合
件名は入力したか
メール送付時に件名を入れ忘れるのは、多くの人がやりがちな失敗です。
件名がないと、受け取る側で重要メールとして認識されにくくなります。
例として、「インターンシップ応募書類(氏名)」のように、内容が明確な件名を設定しましょう。
履歴書のファイル名は自分の名前に変更したか
送付する履歴書ファイルの名前が、「履歴書.pdf」のままでは、他の応募者と混同されるリスクがあります。
「履歴書_氏名」など、自分の名前が入ったファイル名に変更し、企業側が簡単に識別できるよう工夫しましょう。
誤字脱字がないか
メールで送る場合、メール内の文章でも誤字脱字がないかを必ず確認しましょう。履歴書が完璧でも、変換ミスや脱字などが少しでもあると印象が下がってしまいます。
特に、担当者の方の名前の間違いなどは言語道断なので、絶対に間違えないようにしてくださいね。
郵送で送る場合
記入漏れがないか
履歴書の記入漏れは、相手に注意不足な印象を与える原因となります。
郵送前に、日付や署名欄、必要な情報がすべて埋まっているかを確認し、提出書類として完璧な状態にしましょう。
宛先は間違えていないか
郵送時に宛先が間違っていると、応募が無効になってしまう可能性があります。
封筒に記載した企業名、部署名、担当者名が正しいかを丁寧にチェックし、誤送を防ぎましょう。
封筒に「履歴書在中」と記載したか
郵送用の封筒には、「履歴書在中」と赤字で記載することがマナーです。
スタンプを使うか、手書きで丁寧に書き、封筒の表面左側のやや下に記載します。
「履歴書在中」と明記することで、採用担当者へ届くよう迅速に対応してもらえます。
履歴書の控えを手元に残したか
郵送後の面接時に備えて、履歴書のコピーを手元に保管しておきましょう。
自分が書いた内容を事前に振り返ることで、面接の受け答えがスムーズになります。
また、手元に控えを残しておけば、万が一の郵送トラブル時にも役立ちます。
インターンシップの履歴書に関するよくある質問
最後に、インターンシップの履歴書を作成する上で役に立つ情報をQ&A形式で記載します。ぜひ目を通していってください。
インターンシップの履歴書のサイズは何を選べばいいの?
履歴書には、A4サイズとB5サイズの2種類があります。応募先の企業から指定がある場合は、その指定されたサイズを使用するのが基本です。
もし特に指定がない場合は、どちらを選んでも問題ありません。ただし、自己PRや志望動機などで多くの情報をアピールしたい場合は、A4サイズを選ぶのがおすすめです。
A4サイズは記入欄が広いため、細かい内容まで詳しく書くことができ、アピールの幅が広がります。
一方、B5サイズはコンパクトで持ち運びしやすく、簡潔な内容をまとめたい場合に向いています。自分が伝えたい情報量や応募企業の雰囲気に合わせて適切なサイズを選びましょう。
住所にふりがなはどこまでつける?
履歴書に記載する住所のふりがなは、都道府県名や市町村名までを記載するのが一般的です。
ただし、住所にマンション名やアパート名などの建物名が含まれている場合、その部分にもふりがなをつけると良いでしょう。
例えば、「グリーンヒルズマンション101号室」であれば、「ぐりーんひるずまんしょん」とふりがなを記載します。ふりがなをつける際には、漢字の読み方に注意し、間違えないようにしましょう。
特に、地名や建物名が難読であったり、正式名称がある場合は確認しておくことが重要です。丁寧にふりがなを付けることで、履歴書全体の完成度が高まるだけでなく、企業への印象も良くなります。
書いている途中にミスをしてしまったら?
履歴書は正式な書類であるため、書き間違えた場合に修正テープや修正液を使用するのは避けるべきです。これらを使うと、不誠実な印象を与える可能性があります。
そのため、書き間違えた場合は新しい履歴書に書き直すのが原則です。書き間違えを防ぐためには、ペンで清書を始める前に鉛筆で下書きを行い、全体のバランスや内容を確認してから書き始めると良いでしょう。
また、誤字を減らすために、落ち着いた環境で丁寧に記入することを心掛けることも大切です。履歴書の書き直しは時間がかかりますが、正確で丁寧な履歴書は応募先企業に好印象を与えるため、ミスがあればしっかりと対応しましょう。
採用担当に刺さる履歴書を書こう!
ここまで、「インターンシップに応募する際の履歴書の書き方」について解説してきました。不安や疑問点は解消されましたか?本記事を参考に、マナー違反やミスのない、心のこもった履歴書を書いて自信を持って提出しましょう。
私は小さな頃から人の喜ぶ顔が好きで、ショーなどを見に行ってもショーそのものよりもそれを見て喜ぶ家族や友人の顔を見るのが好きでした。(導入)
母の喜ぶ顔が見たくて夜勤明けの母のためにご飯を用意したり、友達に喜んでもらいたくて徹夜で手作りのケーキを用意したりと、「何をすれば目の前の人は笑顔になるのか」を考えて行動に移すことに充実感を感じていました。(内容を膨らませる)
そんな中、御社がプロデュースする遊園地へ遊びに行った際に、季節ごとに細やかに変わる園内のデコレーションのような目につきやすい部分から、混雑してきた際はすぐにスタッフが導線の整理を行なったりといった目につきにくい部分まで、サービスが徹底されており、非常に感銘を受けました。
「人を喜ばせ、楽しませるプロ」である御社のもとでぜひインターンシップに参加させていただき、御社の企業理念についてさらに深く理解し、学びたいと思い応募させていただきました。(志望動機へつながる部分)
御社のもとで、ぜひサービス業の真髄について学びたいと思っております。(結論)